Red Fox

読売新聞社が人体の不思議展を擁護?

 一昨日の1月25日に突然「人体展と中国の人体闇市場」等のキーワードによる160件を越す検索アクセスがあり、何事かと思っていた。

 このキーワード「人体展と中国の人体闇市場」とは、米国ABCニュースの報道特集番組『20/20』の「Human Bodies On Display -- Where Did They Come From?」(展示される人体:彼等はどこから来たのか?) の動画に日本語字幕を付けてYouTubeにアップした際に、邦題として当方が付けた動画タイトルである。
 現在世界や日本の人体展で問題となっている「中国から来た死因も出所も不明な死体」というこの番組のテーマをより明確に伝えるために、原題にはない「中国の人体闇市場」の文言を敢えて加えた。
 そしてこれは当ブログで一昨年の夏から連載している人体展に関するリサーチエントリーのシリーズタイトルとしても採用した。


 こういう場合はどこかアクセス数の多い掲示板等にURLリンクではなくキーワードが書き込まれ、それで検索する人が殺到したという事になる。
 調べてみたところ、読売新聞のウェブサイトの『大手小町』という女性向けコーナーの『発言小町』という掲示板に「人体の不思議展」という題名のトピが1月23日に立てられ、そこに1月25日の11時過ぎに「『人体展と中国の人体闇市場』で検索してみて下さい。衝撃の事実にショックを受けた」と、確かそういった内容の一行の書き込みがされているのを見付けた。

 「人体展と中国の人体闇市場」でGoogleやYahoo!検索をすればABCニュースのYouTube動画と当ブログがトップにヒットするため突然160ものアクセスが来たという事のようだ。

 この『発言小町』のトピは1月23日に開始された『人体の不思議展』熊本展に関して、展示に関心のある人が行った事のある人に情報を求めるという内容であり、そこには80を越すレスが付き、その内容は賛否が半々というものである。


 しかし当方がこの『発言小町』のトピを発見した段階 (1月26日5:50頃) ではその「検索して下さい」の書き込みは読売側によって削除されており、その時点ではGoogleキャッシュにまだ残っていたため発見出来たという事である。
 当ブログのアクセス解析では「人体展と中国の人体闇市場」によるキーワード検索が25日11:15に始まり21:30で途絶えているので、25日の21:30頃に削除されたと見られる。

 それにしても、見た限りでは賛否両論の書き込みを載せるという体裁をとっている読売新聞は何故この「『人体展と中国の人体闇市場』で検索してみて下さい」の書き込みに限って削除する必要があったのだろうか?


 この日の検索アクセスの大半を占めたGoogleとYahoo!では「人体展と中国の人体闇市場」で検索すると以下のような結果となる。




 この検索結果を見るだけでそれぞれのサイトを見なくとも、このキーワード検索で出て来るものは人体展に対する疑惑と事件性の印象を非常に与えるであろう文言で埋め尽くされている。

 当ブログは『人体の不思議展』に展示されている中国産の人体標本が献体である事はあり得ないという、中国と欧米での報道を根拠とする調査発表を既に行っている。
 一方ABCニュースの番組の内容は日本の『人体の不思議展』と直接の関わりはないが、中国の死刑囚の銃殺死体取引現場の写真や大連の秘密人体工場など見る人に与えるインパクトは絶大である。

 つまり読売新聞が隠したかったのは核心に触れる情報である。一般の印象の批判論はOKでも中国の闇市場から来た死体では駄目なのである。


これには理由がある。

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小沢氏の資金疑惑に関する英米メディアの報道

 日本の報道は先週以来どこを見ても小沢疑惑一色に見えるが、このニュースは英語メディアのウェブサイトでも連日報道されており、「Ozawa prosecutor」で検索すると1月5日以来98件、重複分を入れると延べ296件のヒットがある。

 これらの報道は読売新聞や共同通信、ジャパンタイムズ等の日本の英語メディアの他、AP通信やロイター通信の英語通信社の報道を中心に米国英米やカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南ア等の英語圏のメディアから、タイ、インド、フィリピン、スイス、ブラジル、マレーシアの英語メディアなどかなり広範囲で報道されている。

 それらの記事はいつもの通り日本のメディアやAPやロイターのアップデート報道を情報源に報じたものが大半であり、その中で状況報道に加えて比較的独自のオピニオンを述べている3社の記事を選んでみた。

Photo: 1月16日の党年次総会の後に記者に取り囲まれる小沢氏 (Yuriko Nakano/Reuters/Time.com)

 最初は20日に産經新聞でも取り上げられていた英国の経済新聞のフィナンシャル・タイムズの19日の「小沢氏の破壊」と題された社説。これは自民党政権やかつて新進党を破壊した「壊し屋」の小沢氏が今は民主党政権を破壊しかねないという皮肉を込め、小沢氏の辞任を主張し、細川政権の短期政権を繰り返してはならないと主張する社説である事は産經新聞で紹介されている通りである。
 しかし、スタンスとしては日本の二大政党制を支持するという立場なのか、小沢氏だけでなく鳩山首相の優柔不断さや民主党の外交政策に釘を刺しながらも、全体のトーンとしてはやや民主党に肩入れをしている社説である。



社説:小沢氏の破壊
フィナンシャル・タイムズ 2010年1月19日 20:00

 小沢一郎氏を「破壊者」として知らない人はいない。自民党の選挙での破壊を20年近く画策していたこの男は結局は自らの民主党に対して同じ役割を果たす事になりそうである。

 その「選挙の神」と呼ばれる民主党の現在の幹事長は昨年8月の衆院選で彼が勝利に導いたが今や足手まといとなった。民主党の支持率70%の人気はわずか数ヶ月で45%に落ち込んだ。小沢氏に付きまとうスキャンダルと民主党を裏で操る67歳の政界の古い強者が与えたダメージは大きい。

 民主党が政権につく以前の小沢氏の政治資金調達の調査を開始した検察は既に彼の現在と過去の秘書のうち3人を逮捕している。検察が小沢氏にダメージを与える話のリークにメディアを利用するのは恥であり、それは日本の本当の権力は今なお選挙で選ばれていない官僚にあるという民主党の主張を後押しするものである。しかし同様に、小沢氏は常に旧態依然とした金権政治と関わりがありそれは民主党が払拭したい事の筈である。

 小沢氏の周りの臭気はクリーンで政策ベースな政府を前面に出して来た党のイメージを損なっている。それが小沢氏が潔白を証明するか身を引かなければならない理由である。

 もし小沢氏が辞任するか、又は優柔不断な首相である鳩山氏に解任された方がましであるが、そうすれば民主党は新しい寿命を得るかもしれない。それは必要な事である。また同党の第二の政治資金スキャンダルは鳩山氏自身であり、他にも多くの問題を抱えている。

 民主党政権は不調に始まった。外交政策では混乱し、日本の新政権を受け入れるのによりぎこちなかった米国政府の同盟 (フェアに見て) をいら立たせた。しかしまた国内でも民主党はよろめいた。藤井裕久氏の急な財務大臣辞任は財政政策に混乱をもたらした。民主党はまた連立を組む小政党の恩義を受け、金融政策を乗っ取られている。

 前回、そして唯一自民党が政権を失ったのは1993年である。そして他ならぬ小沢氏の企てはわずか9ヶ月後の与党連合の時期尚早な終焉を確実にした。昨年の民主党の勝利は日本にとって良い事であったが、歴史は繰り返してはならない。

Financial Times. "Editorial: Ozawa destruction", January 19 2010 20:00.
訳:Red Fox
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テーマ:ニュース・社会 - ジャンル:ニュース

冬のリス



 以前のエントリーで職場の近くで撮影したリスの写真を紹介した事があったが、春に撮影した前回と季節を変えて同じ場所で撮影した。雪が積もっている中、リスもたくましく生きている。
 これは北米原産のハイイロリスで、東海岸から中西部、そして西海岸にかけて広い地域で見られるリス。サイズは見た感じでは胴体だけで25-30cm位に見え、日本のリスに比べると大型の種類になる。


まず一匹目。普段は雑草が茂り木が生えている場所で、この時は積雪が10cm位で比較的浅く雑草が雪の上に顔を出している程度。リスはあちこちで雪の下の食べ物を捜して雪に穴を掘っている。



フサフサに見えるリスの尾は、尾自体は細くネズミの尻尾のような細い尾に長い毛が生えているため、尾の向こう側の風景が透けて見える。それぞれの毛に色のグラデーションがあり他の毛の色と揃っているためそれが尾の模様になって見える。







リスは食べ物探しに夢中のためカメラの方を向いている写真を撮るのはなかなか一苦労。



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テーマ:野生動物 - ジャンル:写真

在日コリアン問題を日本在住欧米人はどう見ているか?

 前エントリーではジャパントゥデイにおける日本在住英米人による外国人参政権に関する議論を紹介したが、今回は当ブログでこれまで毎日デイリーニュースWaiWai打ち切り問題2009ミスユニバース日本代表コスチューム問題で取り上げた事のある英語ブログ『Japan Probe』における議論を紹介する。

 『Japan Probe』は日本在住のアメリカ人を中心にした英米豪の8人が共同運営する日本の話題を扱うブログで、前回のニュースサイトのジャパントゥデイに対し『Japan Probe』はサブカルチャー系の話題から日本伝統など文化的話題が多いブログで、必然的にコメント欄にはビジネス滞在者よりもむしろ日本マニアが集まる傾向があり、平均的な外国人の反応と言うよりもむしろ強者の集まり的な面白さが見られるサイトである。

 『Japan Probe』では外国人参政権に関しては昨年の1月と今年の9月と11月に3回ほど取り上げられていて、特に3回目のエントリーでは普段は話題提供に徹している管理人氏が珍しく強い調子で持論を展開しているのと、議論のテーマが外国人参政権よりも在日コリアンの問題に集中して何故か白熱しており、日本人以外の人達から在日に関してここまで辛辣な意見の応酬というものはなかなか他所では見る事の出来ない展開になっている。

画像:鶴橋商店街 (大阪DEEP案内)

 このエントリーではいささか議論がいろいろ入り乱れていて判りにくい部分があるのと、一回コメントの投稿者を除くと実質的には6-7人の議論となっているので、主な投稿者に関して以下に軽く概略を紹介する。今回の議論の中心人物の数人は恐らくそのほぼ全てが米国人:

  • ジェームズ:ブログ主。関東在住の米国人。通常の永住外国人参政権には賛成だが、代々の特別永住者は帰化すべきであるとの考え。

  • 考え過ぎの人:日本在住と見られる米国人。国籍を得る事がアイデンティティとルーツを失う事にならないとの考え。日本の近代史には非常に詳しく、日本の近隣国との関係に関しては親日で反中反韓の立場。

  • LB:アイルランド系米国人三世で日本への帰化申請中。外国人参政権には批判的。在日がアウトサイダーに固執する事を愚かで間違っているとし権利が得られないのは当然と考えている。日本語の読み書きが高いレベルで出来る模様。アイデンティティは生まれ育った場所であるとの考え。二重国籍を不支持。

  • ラゴ:米国人と見られる。特別永住者を除外するのではなく自然消滅を待つべきだという意見。在日のルーツへの拘りには理解を示す。ただし全体的にはいささかディベートフリークと言うか反論のための議論に終始している。二重国籍を支持。

  • ハマチマン:日本に関する様々な悪評判のデマが作り出されていると主張するなど、日本に対して非常にシンパシーがある。二重国籍は反対。

  • ポンタ:日本語の読み書きが出来る。外国人参政権に関してはニュートラル。

  • エリック:日本在住の米国人で米民主党支持者と見られる。在日に対してシンパシーがあり、日本は差別的であり親日外国人は共和党支持者の保守主義権威主義者であり嫌韓であると主張。新撰組研究のウェブサイトを運営する日本の歴史マニア。

 このエントリーには116のコメントが付いており、勿論全てを訳す必要も意味もないが、議論として話が繋がる必要があるものは含め、余りに長過ぎる独演やテーマ的に逸れているものは省いて7割程度の80コメント余りを訳してある。

 なおこれらの書き込みは一般投稿者のものであり情報の正確性は必ずしも信頼出来るものではないため、必要に応じて補足を付けている。





 日本の民主党は永住権保有非国籍者に参政権を与える法案をである。である鳩山由紀夫首相は早ければ来年国会に法案を提出する事を望んでいる。しかし民主党内部での反対意見がそれをがある。

 本日の東亜日報は「日本、総連には地方参政権付与せず」とのを掲載している。その記事では法案が「北朝鮮籍の総連系の在日同胞」には参政権が与えられないと指摘している:

 記事の見出しと内容は非常に紛らわしい。北朝鮮籍の在日コリアンは自身の選択で北朝鮮籍なのである。彼等が韓国籍の取得を望むなら申請が必要でありそして彼等は得る事が出来る。それが南北のどちらの「出身」であるであるかは関係はない。

 このような話だが、この問題に関して私のスタンスをもう一度述べておく。私は特別永住者に参政権を与えるこの法案を支持はしていない。もし日本生まれの在日コリアンが国籍者が持つ全ての権利を得て日本に住みたいなら、彼等は帰化をして日本国民になるべきである。

 現在の制度下では、特別永住者が帰化をするのは非常に容易であり、毎年数千人のコリアンが日本に帰化している。帰化しない事を選んだ人達はそれをと感じるからである。日本政府は特別永住者に対し、完全な日本の参政権を得るために国籍取得をする事を奨励すべきである。国籍取得拒否に対し恩恵を与える事はこの問題への正しい答えではない。


Japan Probe. "No voting rights for North Korean citizens in Japan? Good.", November 11, 2009; 10:28 am.



  1. 読み易さの都合からHNは基本的に日本語表記にしてある。正確な表記は元サイト参照の事。
  2. HN上のリンクは元サイトによる。
  3. 元サイトがツリー式で表示されており、投稿順のコメント番号を整理のために追加。
  4. レス投稿は元投稿番号のアンカーを下部に示してあり、カーソルを合わせるとターゲットが表示される。
  5. 原文では南北の総称で「Korea/Korean」と表現されている部分が多く、韓国と北朝鮮のいずれとも特定出来ないものは慣習に従って「コリア/コリアン」と表記し、状況的に南北が特定出来るものに対してはそれぞれの名称を用いている。


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外国人参政権問題を日本在住欧米人はどう見ているか?

 民主党が推進している永住外国人に地方参政権を認める法案は、国家の枠組みと国民の定義というものを根底から覆す発想であり、民主党内ですらも異論が多く日本国内で多方面から批判や反対の声が大きい問題である。今回は『Japan Today』でのこの問題に関する日本在住外国人の議論を紹介しようと思う。

 これは海外の英語メディアでは全く報じられていない非常に日本の国内問題の性格が強く、この件に関心を持つ外国人は必然的にそのメインは日本在住外国人という事になる。

 ジャパントゥデイは2000年に開始した日本専門の英語ニュースサイトで、日本に関連する政治・経済からエンターテインメントまでを扱う総合ニュースサイトで、また読者用のフォーラムも設けられており、見たところ日本在住の英語を母国語とする欧米人が多く見られる。
 またこのサイトはアカウント制のコテハン投稿であり、投稿者の過去の投稿も見付け易いために調べれば居住地や出身国なども何となく判別は出来る。
 それから、投稿者が常連化しているために投稿者同士がある程度お互いを知っている同士の会話となっているようである。

 一方、当ブログでこれまで何度か議論を紹介した事のあるブログ『Japan Probe』の場合は、通常は日本のサブカルチャーなど文化的な話題が多いために、投稿者が日本好きである意味日本人への理解度が高い層が集まっている傾向があるのに対し、こちらのジャパントゥデイはニュースサイトでありむしろ普通の生活者の視点の意見が多い傾向が見られる。
 Japan Probeの議論に関しては次回にでも扱う事にする。

 またこのフォーラムは圧倒的に英米人が多いために、外国人参政権の議論の事実上の対象である在日韓国人の問題には彼等は関心がなく、欧州の例などと比較して「税金を払っているのだから地方参政権はあるべき」との論調が非常に多く見られる。

 なおこれらは一般投稿者の書き込みであり、情報の正確さに関しての信頼度はある程度差し引いて見る必要はある。

 いつもの通り、補足説明および突っ込みは各コメントの下に書き込んでいる。

トップ画像:「ねこでも分る外国人参政権」 (外国人参政権に反対する会) (Japan Probeより転載)


・読み易さの都合からHNは基本的に日本語表記にしてある。正確な表記は元サイト参照の事。
・それぞれのHNをクリックすると同投稿者の投稿をまとめたページに飛ぶ。
・コメント番号は整理の都合上追加。
・投稿者の在住地、出身国、性別は確認出来る範囲で表記。
・レス投稿は元投稿番号のアンカーを下部に示してあり、カーソルを合わせるとターゲットが表示される。



外国人居住者に地方参政権があるべきか?
Monday 21st September, 06:06 AM JST


69 Comments

1 some14some at 07:22 AM JST - 21st September [日本在住。米国人?]
どうして必要なのか? 政府の失策に関して地元社会が外国人を非難する事に繋がる。

2 モリコーネ愛好家 at 07:27 AM JST - 21st September [デンマーク在住米国人?]
デンマークとスウェーデンでは外国人には地方参政権があるが国政参政権はない。外国人が社会の日常業務に参加しているのだから投票出来ない理由はない。その国の国民だから選挙を正しく理解しているとは限らない。

  1. [>>31] と同人物。

3 覗き見トム at 08:56 AM JST - 21st September [ロンドン在住英国人]

>デンマークとスウェーデンでは外国人には地方参政権がある

それはEU加盟国か北欧同盟の国民であって日本国民には許可されていない。それは北欧を除いてEUのどこでも同じである。相互関係がないのだから日本は外国人に参政権を与えるべきではない。日本人はヨーロッパ/米国/オーストラリア/アフリカ/アジアで投票出来ない。

  1. デンマークでは1977年に3年以上滞在の北欧同盟国民に地方参政権が認められ、1981年に全ての外国人に枠が拡げられている。1995年にはEUと北欧在住者に関しては3年間在住の条件が撤廃された。
  2. スウェーデンでは1975年に3年滞在の外国人に地方参政権が認められ、1997年にEUと北欧同盟国民の3年在住の条件が撤廃された。よってこの投稿者の情報は正確ではない。[資料]
  3. [>>2]へのレス。
  4. [>>55][>>57][>>64]と同人物。

4 KallyPygous at 09:45 AM JST - 21st September [米国?]

彼等が帰化する積もりがなければ与えるべきではない。もちろん彼等が帰化出来るようにするべきである。

5 シーソー at 09:51 AM JST - 21st September [日本在住。非白人の英国人で恐らく女性]

当然。私達は税金を支払い日本の法律に従っているのだから。私達はそれに値する... :)

6 シーソー at 09:52 AM JST - 21st September

>どうして必要なのか? 政府の失策に関して日本人が外国人を非難する事に繋がる。

もし外国人がその失策を克服しこの列島をより住み良い国に出来るとしたら?... :)

  1. マイケル・ジャクソンの受け売りか?
  2. [>>1] some14someへのレス。

7 Mz at 10:36 AM JST - 21st September [日本在住12年。恐らく英国人。女性]

シーソーさんに賛成。私達は税金を支払っているのだから。

  1. [>>5]へのレス。

8 K・ウィルキンス21 at 12:18 PM JST - 21st September [日本在住米国人。男性]

永住者は参政権が与えられるべきだ。永住者は日本人と同様に税金を支払っている。人類は赤い血液を持ち人間の心を持ち私達は平等だ。どうしてこの列島は人類にとってより良い変革に反対するのか。

  1. 全ての人の人権は平等でも、全ての人の社会ステータスは平等ではない。

9 プレスト345 at 12:49 PM JST - 21st September [日本在住米国人?]
法的責任を満たした永住権保持者には与えられるべきだ。

10 月光 at 12:57 PM JST - 21st September [日本在住の米国人英語教師。日本語が読める]
彼等が帰化する積もりがなければ与えるべきではない。もちろん彼等が帰化出来るようにするべきである。

この意見に賛成。

  1. [>>4] KallyPygousへのレス。

11 失われたルーン文字2 at 01:00 PM JST - 21st September [米国]

はは、代表なくして課税なしだ!

  1. 「代表なくして課税なし」 (No taxation without representation):米国独立運動のスローガン。北米に移住した英国人が英国に税を払いながら英国議会に代表を選出出来なかったため、13世紀のイングランド大憲章「マグナ・カルタ」の理念に基づいて「人民が選出した代議士の承認なしの課税は不当である」との主張。しかしこれは在外国民が本国に納税しながら自分達の代表を持てないというケースであり、外国人が納税によって選挙権が生じるという主張の根拠とはならない。
  2. [>>23]と同人物。

12 フォックステリア at 01:06 PM JST - 21st September [日本在住オーストラリア人]

不動産所有の永住者として賛成。自治体が私が払った税金を使うのだから。これは全ての永住者にとって社会に受け入れられ一体感を感じる事になる。外国人による未来の更なる貢献がないと誰が言えるのか?

  1. この人物が払っているのは地方税のみではないはず。

13 Ranger_Miffy at 02:20 PM JST - 21st September [東京近郊在住米国人。女性]
永住者の参政権には同意するが、それが地方参政権に限定されるべきなのかよく分らない。私達の全てが新聞レベルの日本語力を持っている訳ではなく、もっと政治的な情報が英語で得られたらいいと思う。
ここに住んでいるというだけの理由で参政権が与えられるべきではないので。

14 ジェシカ at 03:03 PM JST - 21st September [米国]

永住者や国民は参政権があり、一時滞在者や国民でない者には与えられるべきではないと思う。Ranger_Miffyさんが「ここに住んでいるというだけの理由で参政権が与えられるべきではない」と言ったように。

  1. [>>13]へのレス。

15 SEPTIMUS at 03:10 PM JST - 21st September [米国人?]
反対。

16 ベノア at 03:16 PM JST - 21st September
賛成。さもなくば税金を免除される事。

17 ジュネーブマン at 05:33 PM JST - 21st September [日本在住スイス人?]

スイスでは左派やリベラル派が外国人に地方参政権を与えたが (国政参政権はない)、その結果は皮肉にも外国人の大多数が右派や極右に投票したのだ。
そうやって日本人を多少なりとも刺激するのはいいアイデアだと思う。多くの日本人が選挙に行かず、もし外国人の99.9%が共産党に投票したらその時の民衆の反応を見てみたい。

日本人は世界で最も競争的でない人々であるから、外国人に機会を解放する事は確実にプラスになる。 日本人男性の大半が価値のない怠慢な怠け者であるから、荒い競争は彼等がママのスカートから得る必要がある。これは素晴らしいアイデアだ。これはダーウィンである。

  1. さすが“民間防衛”のスイス人らしい意見。ここでの「ダーウィン」とは、過酷な環境で進化が起こるという進化論の意味と見られる。
  2. スイスは連邦国家であるため州によって規則は異なる。現在5つの州で外国人地方参政権を認め21の州で認めていない。
  3. [>>27][>>29][>>32]と同人物。

18 T・マリー at 05:59 PM JST - 21st September [大阪在住。恐らく米国人。女性]

永住者に与えるべき。正直言って、これまで日本で会ったどの日本人よりもガイジンの方が日本の政治により良い理解を持っている事が判った。それは恐らく日本政府に起こっている事に関して私達はより懸念を持ち、殆どの日本人がこれと言った指針を持っていないからだと思う。

  1. 単に彼女の周りに政治に関心のある日本人がいないか、それとも彼女に政治の話題を理解するレベルの日本語力がないだけなのでは? 一般的に日本人は政治の話題によって人間関係に悪影響を及ぼす事に関して米国人よりも慎重である。
  2. [>>22]と同人物。

19 マエル at 06:02 PM JST - 21st September [米国?]

ダーウィンだと? 環境適応者の生存か? うーむ、生存者とは最も協力的な者でありその考えは間違いだと思う。
有権者とみなされるべきは(全ての法的責任を満たす)永住ビザを持った永住外国人であり、その他が権利を持つべきでないと思う。
受け入れ側の悪口を言い侮辱する外国人は、権利を与えられても投票すべきではない。

  1. [>>17] ジュネーブマンへのレス。

20 鎌倉dude at 06:39 PM JST - 21st September [日本在住カナダ人。男性。妻は日本人で子供は二重国籍]
参政権を得るために日本国籍を取得すればいい。税金を払っている事が問題なのなら、外国系企業の社員も参政権を持つ事になるのではないか?

21 南軍兵士 at 06:59 PM JST - 21st September [米国人。大阪在住?]
日本国籍を取得しない限りは賛成しない。

22 T・マリー at 07:05 PM JST - 21st September [大阪在住。恐らく米国人。女性]

日本国籍を得ても彼等は日本人社会から「日本人」とはみなされない。法的には「国民」であってもそこには参政権を得る以外の何のメリットも感じられない。私の白い肌が日本人と同じに見える事はないのだから。

  1. だからと言って国籍を得ないで参政権をよこせという話には繋がらない。肌の色が違ったり言語がネイティブでないと仲間になる事が難しいのはアメリカでも普通に起こる事なのだから、そういう事をアメリカ人に言われたくない。
  2. [>>18]と同人物。

23 失われたルーン文字2 at 07:22 PM JST - 21st September [米国]
参政権を得るために日本に帰化すればいい。税金を払っている事が問題なのなら、外国系企業の社員も参政権を持つ事になるのではないか?

「ロビー活動」と呼ばれるものはすでになされている。ははは。
米国において多くの外国経営の大企業が議会メンバーへロビー活動を行うのに大金を使っている件は既に問題になっている。つまり人々が投票する人物の事務所に直接行くという事だ。

  1. [>>20] 鎌倉dudeへのレス。
  2. [>>11]と同人物。

24 夢追い人 at 10:26 PM JST - 21st September [恐らく日本在住英国人]
私達は税金を支払っているのだから。

街路灯、ゴミ収集、消防や警察など、税金の見返りに税金による恩恵を受ける。あなた方は社会福祉の権利を与えられている。だからあなた方は日本国籍保有者と同じ位の依存をしている事になる。

  1. [>>7] Mzへのレス。

>T・マリーさん

日本国籍を得ても彼等は日本人社会から「日本人」とはみなされない。法的には国民でも参政権を得る以外の何のメリットも感じられない。私の白い皮膚が日本人と同じに見える事はないのだから。

しかしあなたはその社会的態度を変える役割を担う事はできる。

  1. [>>22] T・マリーへのレス。

25 SefcoニューヨークシティUSA at 11:40 PM JST - 21st September [米国]
反対。こういう法案は米国では馬鹿な左派とみなされるだろう。
参政権とは市民権の最高特権の一つである。
日本に訪問者、永住者、旅行者等で在住しても自国での不在者投票権は存在するはずである (一党独裁国家の国民でない限りは)。自国で投票すればいい。さもなくば、自分が選び自分を受け入れてくれる国の市民権を得るために長く困難な道を通り、自国の市民権を放棄すればいい。

日本で外国人参政権を認める事は狂気の沙汰である --- そしてそれが日本の民主党の党是なのだと理解した。それを彼等が望むならそれもいいが、それはただの愚行であると思う。Joe Q

  1. アメリカにおいては市民権とは勝ち取るもの。参政権を「市民権の特権」とはさすが民主主義のミッションを自認しその理想でまとまっている米国人らしい言い方。専制主義や独裁主義に対比する国家の在り方としての民主主義とは国民にその特権が与えられているという原則を考える事はこれは重要なポイント。

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アメリカのスーパーで見かける日本食品


Red Fox. Oct. 2, 2008.

 昨日はアメリカの感謝祭 (Thanksgiving) で、この日はアメリカ人は家族や知人で集まって伝統的なサンクスギビング料理を食べる、日本でいうとおせち料理のような年一回の行事で、この日は店という店が休みになってしまうため、その前日に近所のスーパーに食材を買い出しに行った際に、アメリカのスーパーで普通に売られている日本の食材を写真に撮ってみた。

 最近はアジアブームも手伝ってか、スーパーにアジア食品コーナーが普通にあり、10年前と比べても日本の食材を捜し易くはなって来ている。
 アジア系住民が増えたのか、それとも白人がアジア食品に関心を持ち出したのかだが、恐らく前者よりも後者の理由の方が大きいとは思う。


醤油・ソース類


Red Fox. Nov. 25, 2009.

 例えば上記の写真はアジア食品コーナーに置かれているキッコーマンの醤油。以前は醤油はアジア系スーパーに行かないと手に入りにくかったものが、この4-5年は普通に売っているようになった。
 ここで右側に見える紫のラベルの醤油は、これはこのスーパーのオリジナルブランドの製造で、見かけるようになったのは今年後半になってからである。アメリカの醤油の味はどんなものなのだかまだ試してはいないのであるが、アメリカのメーカーが醤油を製造し始めたという事はアメリカの消費者が割と普通に買うようになったという事なのだろう。

 この左側にある赤とオレンジのラベルはアメリカでは日本料理の代名詞的に人気のある「テリヤキソース」。右側に見えるのはアメリカのチャイニーズ食品メーカー「La Choy 東」の日本人には不味いと非常に評判の悪い化学醤油。

 大抵はアジア食品は一括りのコーナーになっていて日本・中華・タイ風の食材が主流で、大抵はその隣がメキシコ系食材コーナーとなっている。


 以下は上記写真の下の棚に置かれているキッコーマンの各種ソース。左から緑が中華風海鮮醤 (Hoisin sauce)、黄土色がタイ風ピーナツソース、青がオイスターソース、赤がタイ風チリソース、紫が中華風蘇梅醤 (プラムソース)、赤がテリヤキソース、緑が炒め物ソース (Stir-fry sauce)、ピンクが酢豚ソース (Sweet & sour sauce)。


Red Fox. Nov. 25, 2009.

 キッコーマンの醤油は日本で売られているものと味自体は全く同じだが、テリヤキソースはアメリカで独自に発達した調味料で醤油ベースのバーベキューソース、炒め物ソースは醤油とオイスターソースと酢とニンニクがベースになったやや中華風なソース、海鮮醤は広東風の大豆味噌と胡麻をベースにした甘味噌風ソースで、オイスターソースを除いてどれもアメリカ人の発想する料理に上手く組み込めるようにアメリカ風にアレンジされたもの。

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テーマ:アメリカ合衆国 - ジャンル:海外情報

踊るオウムの飼い主からのメッセージ

 丁度2年前にバックストリートボーイズの歌に合わせて踊るオウムの動画を2回ほど紹介した事がある。

 YouTube等でも踊るオウムやインコの動画は大量にあるが、その中でこのオウムが評判になったのは、音楽の曲の違いやリズムを認識してそれに合わせて踊る事が出来るオウムはこのスノーボールが確認出来る限りでは世界で唯一の例だという事である。

 このオウムはもともと個人に飼われていたものが飼い主に置き去りにされた事から人に懐かなくなり手に負えなくなって、『Bird Lovers Only Rescue』という非営利の鳥類保護施設に引き取られたもので、この施設には飼い主に虐待されたり放置されるなどした鳥が引き取られている。

 このスノーボールが評判になったため、現在はアメリカのみならず日本やヨーロッパからも取材依頼があるようで、寄付金で成り立っているこの鳥類保護施設にとってスノーボールはプロモーションのマスコット的存在として貢献している事になる。

写真:2009年度のタコベルのCM (Tacobell.com)

 2年前に当ブログで紹介して以降に、日本のテレビ番組では昨年に『奇跡体験!アンビリバボー』と『ペット大集合ポチたま』に出演しており、それらの動画が『Birds Lovers Only Rescue』のYouTubeチャンネルにアップされていたので英語の字幕をつけてみたところ、同施設代表のイレーナ・ショルツさんからお礼のメッセージを頂いた。


スノーボール™ 日本の番組「アンビリーバボー」 (6'44")
奇跡体験!アンビリーバボー フジテレビ 2008年1月24日放送
スタジオ出演:清水圭、井森美幸、関根勤、所ジョージ、LIZA、小林麻央、ビートたけし
英訳・字幕:Red Fox
BirdLoversOnly. "Snowball (TM) Japanese TV". YouTube, March 6, 2008.

スノーボールとイレーナが「Believe or Not」のキャッチフレーズの日本のテレビ番組に出演。
この番組の企画は、彼等が持って来た音楽でスノーボールが踊るかどうか。彼等は数枚のCDを持って来たがスノーボールは全く関心がないという態度で私達を見た。彼は一曲だけ踊ったがそれは童謡やクラシックやロマンチックなバラードではなかったからだと思う。
スノーボールは選り好みをする。

イレーナ・ショルツはサンディエゴ神経科学協会のアニ・ペイテル博士とスノーボールの音楽認識に関する共同研究を行っている。この番組はその研究に関して言及している。
私達は当施設にて撮影班の訪問で非常に楽しい時を過ごし、そしてこの番組の出演者を含めた全ての人達に感謝したい。



スノーボール™ 日本の番組「ポチたま」 (5'50")
『ペット大集合!ポチたま』 テレビ東京 2008年3月21日放送
出演:戸谷公人、イレーナ・ショルツ
英訳・字幕:Red Fox
BirdLoversOnly. "Snowball (TM) Japanese TV". YouTube, May 11, 2008.

日本のテレビ番組スペシャルに2回目の出演をしたスノーボール™。
スノーボールは最近の日本のテレビ番組で日本の有名タレントとダンスを踊っている。彼とスノーボールは踊りながら意気投合したように見える... ひょっとすると彼等が“10代の男の子”同士であるからなのかもしれない。
私達『Bird Lovers Only Rescue』は日本の撮影スタッフに対して感謝を表したい。彼等がまた訪ねて来る事を願っている。非常に楽しいひと時だった。



 以下はイレーナ・ショルツさんからのメッセージからの抜粋である。

『アンビリーバボー』に関するメッセージ

 英語字幕をつけて頂きありがとうございます。これは私がいつでも大好きな日本の番組ですが、番組内で何が話されているかを知って更に好きになりました。お手数をおかけ頂き恐縮です。番組の出演者が何を話しているのかをずっと知りたいと思っていました。これを皆が見られるように『Facebook』、『Twitter』と私の『マイスペース』にリンクしました。

イレーナ・ショルツ


『ポチたま』に関するメッセージ

 もう一つの番組にも字幕をつけて頂きありがとうございます。番組の内容を理解した事によって、日本の方々がスノーボールの楽しさを愛する一面を理解をし尊重をしている事に気付きました。言葉の意味が分らなくても日本の番組はよく楽しんでいます。この純粋さと暖かさは多くのアメリカの番組には見られないものです。

 私達は丁度、先週土曜日から月曜日の夜にかけてBBCのテレビ番組の取材を受けたところで、とても疲れましたが楽しい作業でした。これまでもとてもナイスな撮影班が訪ねて来たのはラッキーな事でした。

イレーナ・ショルツ

訳:Red Fox (原文:英語)

 『Bird Lovers Only』のブログでも言われているように、スノーボールはこの非営利団体の活動のスポークスマン的存在を期待されている点もあり、イレーナさんとしては『ポチたま』でスノーボールとのコミュニケーションが番組内に反映されている点が彼女としては満足の行く内容であったようなそういうニュアンスはあった。

 一方で『アンビリーバボー』の方で「研究依頼が寄せられている」と説明されている時に背景に映っているのがイレーナさんの解説によれば、彼女の神経科学協会との共同研究の書類のようであり、イレーナさん自身は大学で分子生物学を専攻していたなかなかコアな生物科学畑の人のようである。


 それから彼女が言及していたのが、日本の『グローバル・アイデア』という企業が日本でスノーボールのキャラクターとしての売り出しをプロモーションする事になっていて、今準備が進行中だとの事。
 この『グローバル・アイデア』とはマーケティングと企画提案を行う新ブランドとして明祥印刷株式会社が創設したグループ企業。イレーナさんによれば日本とも長く良好な関係が築ければいいと願っているとの事である。

 この『グローバル・アイデア』のウェブサイトには現在、スノーボールと『Birds Lovers Only Rescue』の紹介などが掲載されています。


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【人体展と中国の人体闇市場2-2】南京死体事件と『人体の不思議展』(2)

 プラスティネーション発明者のハーゲンス氏が日本で開催していた『人体の不思議展』(1995-99) に取って替わる形で2002年3月に開始した『新・人体の不思議展』は中国の南京蘇芸生物保存実験工場から人体を仕入れており、その死体の出所に関して主催者側はこれまで一貫して「中国国内で正規の手続きを経た献体」と表明、そして「中国の大学と提携」や「南京大学からの献体」と度々説明、そしてその証明の要求に対してはプライバシーを理由に献体の証明を一切行わないという状態で7年ほど展示が行われている。[>>1][>>2]

 『(新) 人体の不思議展』には当初、協力団体に江蘇省教育委員会、南京大学、そして南京蘇芸生物保存実験工場の名義がリストされていたのが[>>3]、2003年9月に中国で日本の『人体の不思議展』で南京から来た死体が展示されていると報道され社会問題となり、南京蘇芸工場が南京警察当局の取調べを受けるなどの事件に発展、そして江蘇省教育庁と南京大学は双方共に『人体の不思議展』に協力した事も死体を提供した事もないと関わりを完全否定。

 そして渦中の南京蘇芸工場は南京警察当局に対し南京医科大学から人体を入手したと供述、そして問題の南京医科大学は1998年から2000年にかけて蘇芸工場に医学教育実習で使用した死体の余りを提供し人体標本の加工を依頼した事はあるが、それらは献体ではないと表明したと当時中国ではそのように報じられている。

 以上が前回エントリーの概略。

写真:大紀元のビラと見られる記事 (2006年12月)。 (アムネスティ・インターナショナル・横浜) [A]


当時中国で人体展は一般には殆ど知られていなかった


大連ハイテクパークにあるハーゲンス生物プラスティネーション大連社の工場 (Ryan Pyle) [B1]

 当時中国で関心が集まっていたのは、中国国外での営利展示用に医学教育用に献体された遺体が流出したかどうかであり、もし『人体の不思議展』に献体者の遺体が加工され展示されていたならそれは詐欺行為であると南京の献体協会が強く反発しており、中国で警察の捜査が入ったのも死体の出所が不透明であったため。

 また、当時は中国国内でプラスティネーション人体展が行われる以前であり (2004年4月の大連鴻峰社の『人体世界科普展覧』が中国で初の人体展)、南京蘇芸が日本アナトミー研究所に人体標本を販売した2001年6月以前の中国国内で人体展の認知度は非常に低く、解剖され赤の他人の死体と繋ぎ合わされ、ポーズを取らされる等の形での公開営利展示に同意した上での献体が出ていた筈がないという、南京の献体協会『志友組織』の強烈な反発にも見られるように、当時の中国国内では当然ながらそのように考えられていた筈である。



当時中国でハーゲンス社の工場は輸出専門であり、中国系摸倣産業は当初は医大向けの標本制作のみを扱っていた

 1994年から1年半ドイツのハーゲンス氏の下で研修した大連医科大の隋鴻錦教授は、1996年にハーゲンス氏を大連医科大の客員教授に招き、1997年に大連に中国初のプラスティネーション研究所を設立、そして1999年に大連にハーゲンス氏のプラスティネーション工場を設立した後、2000年にハーゲンス氏と決裂、そして2002年に大連医科大プラスティネーション社 (現・大連鴻峰生物科技社) を設立している。[>>4][>>5]


2006年、NYタイムズ取材時のハーゲンス工場の内部 (Ryan Pyle) [B2]

 その一方で、問題の南京蘇芸生物保存実験工場 (現・南京博奇科教機材社) は江蘇省教育委員会の管轄下の生物プラスチック保存専門工場として1996年3月に設立され、その年のうちに「生物塑化シリカゲル及び標本制作」(日本向けには「プラストミック」の呼称) で中国発明特許の申請を行い国家重点新産品に指定されており[>>6]、要するに本家がやって来る前に中国のコピーキャット業者が中国国内で早い者勝ちで特許を取ってしまうという、これは中国では非常によく行われている手法ではある。

 そして南京死体事件の2003年時点では既に青島、上海、重慶、広東や湖南にも生物プラスチック保存施設が設立されているなど、ハーゲンス氏の中国進出と同時進行で中国国内に模倣産業が急激に増えている。

 しかしこの時点ではハーゲンス氏は中国国内での人体展示は収益が見込めないとして展示会開催には踏み切っておらず[>>7]、つまり2003年9月の南京死体事件が中国で初めて死体工場や人体流通に関心が集まった時期である。

 ハーゲンス氏が大連にプラスティネーション工場をオープンした1999年以降にも、2003年の南京死体事件以前には中国のメディアでハーゲンス氏の名前が出る事は数える程しかなく中国国内で殆ど知られていなかったものが、この事件で急激に人体展示への社会の関心が高まりハーゲンス氏に関する報道も増え、本家のハーゲンス氏にも注目が集まった形になっている。



瞭望東方週刊が人体ビジネスの特集を組む


『瞭望東方周刊』第二号 (2003年11月25日刊) (新浪網) [C]

 同年の11月には新華社通信が発行する時事週刊誌『瞭望東方週刊』が人体ビジネスの特集記事を掲載、南京死体事件を初め、ハーゲンス氏の大連工場で加工されている死体の入手経路が謎である事、そして中国での死体取引に関する法律の不整備の問題などを扱っている。

 『瞭望東方週刊』第二号 (2003年11月25日刊) に掲載された「死体工場調査」特集のうち、以下の記事はそのうち南京死体事件に関するもので、前エントリーで扱ったリアルタイムで報じられた青島早報や南方週末の記事より2ヶ月近く後に出版されたこの記事では、独自の取材を含め更に調査が進んだ内容になっている。

 この記事で新たに言及されているのは以下の点:

  1. 南京大学は蘇芸工場から人工頭蓋骨模型を購入した事があるだけでその他の関わりはないと主張。

  2. 献体受付認可のある南京医科大学は、1998年に江蘇省教育委員会に予算を割り当てられ蘇芸工場に人体標本制作を依頼したが1999年以降は行っておらず、これらの死体は全て登録があると主張。
    *「南京大学医学院」と「南京医科大学」は別な大学。

  3. 献体受付認可のある東南大学は、献体から標本保存は行ってなく蘇芸工場とは無関係と主張。

  4. 蘇芸工場は、江蘇省の南京医科大学、東南大学医学院、揚州大学医学院、および河南省の新郷医学院と死体取引があり、現金支払いで領収書が切られていない一種の闇取引の形で人体を入手している。しかし南京医科大以外のこれら医学院は知らぬ存ぜぬを通している。

  5. 日本アナトミー研究所は人体標本購入時に「科学普及知識展覧」と申告をしている。

  6. 2001年から02年にかけて蘇芸工場に昭和大学医学部や東京医科歯科大学など日本から大量の視察が来ており、『人体の不思議展』の他にも日本に標本を販売している。

  7. 蘇芸工場は2002年10月に民営化され江蘇省の管轄下から外れている。

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護衛鑑くらま衝突事故で朝日新聞が電波法違反?

 27日19:56頃に発生した、関門海峡での護衛鑑くらまと韓国船カリナスター衝突事故に関して、朝日新聞が無線傍受をして韓国船船長の発言を記事にしたという噂が2ちゃんねるを中心に地味に広がっているようだが・・・

写真:10月27日、船首部分から炎を吹く護衛艦くらま。乗組員が消火活動を行っている。 (Reuters/Daily Mail) [A]

■_■_■_朝日新聞、電波法に抵触か?

1 :Ψ:2009/10/28(水) 00:49:16 ID:RmGfWYOf0
  護衛艦くらまの事故に伴い、朝日webに韓国船船長のコメントがupされている。

2009年10月27日 22:12に記録された魚拓
http://s03.megalodon.jp/2009-1027-2212-15/www.asahi.com/national/update/1027/TKY200910270381.html

削除された箇所、以下引用
カリナスターの韓国人の船長(45)は「前を走っていた船を追い越そうとしたときに ぶつかった。前から(自衛隊の護衛艦が)来ているのはわかって、早めにかじを 切ったがぶつかった。大きく揺れて、すぐに火が出た」と話した。コンテナを韓国・釜山から
大阪に運んでいる途中だったという。

この証言は22:46に削除された。時間的に無線内容からの記事作成の可能性が高く、
もしこの情報が無線傍受によるものならば電波法に抵触するのではないか。


第五十九条  何人も法律に別段の定めがある場合を除くほか、
特定の相手方に対して行われる無線通信(電気通信事業法第四条第一項
又は第百六十四条第二項 の通信であるものを除く。第百九条並びに
第百九条の二第二項及び第三項において同じ。)を傍受してその存在
若しくは内容を漏らし、又はこれを窃用してはならない。


 これはもともとは、27日の22:29頃に2ちゃんねるで朝日新聞の記事の編集が指摘されたもので、「自衛艦が来ているのは分っていた」という韓国人の船長の発言が削除されたために隠蔽工作と言われていたものである。

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【人体展と中国の人体闇市場2-1】南京死体事件と『人体の不思議展』(1)

 昨年後半に、中国発の人体闇取引ネットワークとアメリカのプラスティネーション人体展の死刑囚使用の疑惑に関するABCニュースなどの報道を軸に特集を組んだが、結局のところ相手が中国という、国家ぐるみで犯罪荷担や隠蔽工作をやってしまう国が相手だけに、限りなくグレーに近い状態ながら決定的な証拠というものが得られないため、疑惑まみれの人体展は現在でも「生前からの意思による献体」や「科学教育目的」という耳障りの良い文言の下に開催されている。

 昨年のシリーズは主に、最近米国の司法や各州議会が人体展の法的規制に動き出したという、最近の社会的反響と取締りに関するニュースを中心に扱ったが、今回は人体展示の社会的問題が中国で言われ始めた2003年まで遡って、中国やヨーロッパの報道を中心に数回の特集にしてみようと思う。
 現在のような国際社会からの倫理問題に対する批判や疑惑がまだ追求されていなかった時期に、それに対する明確な対策方針のなかった当事者達が何を発言しているかというものに何かヒントが隠れている事がある。

 本エントリーでは2003年に日本の『人体の不思議展』が中国で社会問題になった時の現在入手出来る限りの記事を集め、一連の報道の全貌からこの問題を検証してみる。


写真:2003年9月、有楽町の東京国際フォーラムで開催された『人体の不思議展』 (2003/10/11) (kouの自己満足) [A1]


「人体の不思議展」と「新・人体の不思議展」


左が1996年の『人体の世界』、右が1997年の『人体の不思議展』のガイドブック (rappajazz) [B]
 1970年代にプラスティネーション生物保存技術を発明したグンター・フォン・ハーゲンス氏が、人体標本の興行展示『ボディワールド』 (Body Worlds) を開始したのは1995年の事で、その世界初の展示会は1995年9月15日に上野の国立科学博物館でスタートした東京展で『人体の世界』の名称で開催[>>1]された。
 この時の日本側の協力者はハーゲンス氏と親交のあった解剖学者の養老孟司氏である。

 『ボディワールド』は11月26日に東京展を終了し全国巡回展示の後、そのまま北米など他国での展示を継続、それを再び日本に呼び戻したのが安宅克洋氏で、1997年に『人体の不思議展』の名称で全国巡回展を開催。[>>2]
 しかし翌年1998年にハーゲンス氏が契約不履行で安宅氏を訴え1999年2月に「不思議展」は終了。


2002年3月の大阪展のポスター。当初は『新・人体の不思議展』の名称だった (旅 大阪ぶらり 写真で散歩) [C]
 その後、安宅氏は中国の南京蘇芸生物保存実験工場から人体標本を調達し、「人体の不思議展監修委員会」と「日本アナトミー研究所」の主催と「株式会社マクローズ」の企画運営で2002年3月21日に大阪の新梅田シティミュージアムで『新・人体の不思議展』の名称で開始したのが現在の『人体の不思議展』である。[>>3][>>4][>>5]

 ハーゲンス氏はこれを「模倣展」とし、プラスティネーション技術のみならず、人体のポーズの付け方までが知的財産権の侵害と主張、それに対し日本アナトミー研究所の安宅克洋氏は、南京蘇芸の標本の製法は全く違いハーゲンス氏の技術を盗んだものではないと主張。[>>6]

 この中国製の人体標本の保存技術は「プラスティネーション」ではなく「プラストミック」という名称で、南京蘇芸工場のウェブサイト等の説明によれば、超低温下で浸透させ1年以上かかる「プラスティネーション」に対し、「プラストミック」は常温で行い倹価であるというもの。[>>7][>>8]


『人体の世界』東京展 (1995.9.15-11.26) の主催・後援、協力団体:
[主催] 国立科学博物館 日本解剖学会 読売新聞社
[後援] 文部省 厚生省 ドイツ大使館
     東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県各教育委員会(予定)
[協賛] エーザイ株式会社
[協力] ハイデルベルク大学

国立科学博物館. 『人体の世界』, 1995.

『新・人体の不思議展』大阪展 (2002.3.21-9.29) の主催・後援、協力団体:
 主催:読売テレビ/人体の不思議展監修委員会/日本アナトミー研究所,
 後援:日本赤十字社/日本医学会/日本医師会/日本歯科医学会/日本歯科医師会/日本看護協会/大阪府・市教育委員会/大阪府医師会/大阪府歯科医師会/大阪府看護協会,
 協力:南京大学/江蘇省教育委員会/南京蘇芸生物保存実験工場/日本通運/ウエスト/エースプロモート/フォレストアート,
 総合企画・運営:マクローズ,
 標本製作:南京蘇芸生物保存実験工場 



南京死体事件


2003年9-12月の『(新) 人体の不思議展』東京展 (JDNレポート) [D]

 日本で『新・人体の不思議展』が開始した翌年の2003年9月16日、人民日報のウェブサイト『人民網』附属の掲示板『強国社区』に、東京の銀座で開催されている『人体の不思議展』で展示されている人体が全て中国人で、その協力団体が南京大学、江蘇省教育委員会と南京蘇芸生物保存実験工場であるとの投稿があり、中国のネット界が騒然となりメディアにも取り上げられ、最終的に南京蘇芸工場が南京警察当局の取調べを受け、南京赤十字会の質疑を受けるという事件に発展している。

 以下がその発端となった投稿。ここでは献体である筈の中国人の死体が異国の地で展示され見物客の目に晒されている事への強い抵抗感と、中国国内の「協力団体」への怒りが書かれている。
 元の投稿には転載を意味する2種類のURLが書かれているため、この投稿者「制裁日本!」は恐らく作者ではなく他所で見付けて転載をした人物である。




東京の繁華街で中国人死体展 --- 遺体献体志願者は東京で悲惨な冒涜に会っている (2003.9.6-12.28 )
人民網強国社区 強国論壇
投稿者:制裁日本! 2003-09-16 13:05:03


 東京銀座の東京国際フォーラムという会場で、3ヶ月間の人体展が開催されている。四肢切断やスライスされ、皮膚を剥がれ、骨や筋肉、内臓、胎児、生殖器が露出している死体は全て南京から来ている。死体を提供したのは中国の南京大学、江蘇省教育委員会と南京蘇芸生物保存実験工場である。

 筆者は1500日本円 (100人民元に相当) を払って入場券を購入して混雑した会場に入った。

 すぐにもある種の嫌な予感がした。

 会場に入ってまず目に入ったのは、巨大で人目を引く中国語の表示である --- 「生前からの意思に基づく献体」。中国語の表示の横には同内容の日本語の表示があった。この表示を除いてこの大きな展示会場にこれらの人体の出所やどの国から来たかの表示はない。
 しかし会場にいる一人一人の日本人の見物客は心の中で、ここで展示されている全てが中国人である事は理解しているようだ。日本人達は人体展を見ているのでなく、中国人死体展を見ているのである。会場で誰かが「これは全部中国人だ」と蔑むように言っているのが聞こえた。日本人の子供が両親に「どうして全部中国人なの?」と聞いているのが聞こえた。

 祖国の医療現場で用いられるために献体した彼等の人体が、科学普及の看板の下で商業営利目的に用いられ、日本人の蔑むような好奇の目に晒され侮辱を受けている事に同情を禁じ得ない。
 全世界のどれだけの医学院での医学研究にどれだけの人体が用いられているのか。ここで日本人と協力しているのが中国の南京大学と政府機関なのである。

 南京大学や江蘇省教育庁は気でも狂ったのか? 死体売買で幾ら儲けたのか? 日本側は元手を割る商売ではなく、今回あなた方は陥れられたのである。

 科学に国境はないなど馬鹿げた話である。中国人が死に、死体は中国人の死体であり器官は中国人の器官である。科学のためならここに日本人の死体があってもおかしくはないのだ。
 この事に関して会場を出る時特に若い年代の日本人に聞いてみた。彼は展示されているのが中国人であると認識していた。

訳:Red Fox (原文:中国語)


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