Red Fox

毎日新聞「変態ニュース」打ち切り、英語圏読者の反応は?

 毎日新聞英語版の毎日デイリーニュースが英文コラムの「WaiWai」にて「変態ニュース」を世界に向けて発信していたニュースが2ちゃんねるやブログやミクシィを中心に随分と話題になっているのを目にします。

 今回紹介するのは『Japan Probe』という日本在住のアメリカ人を中心とした英米豪の15人が共同運営する日本の話題を扱う英語ブログと、『Japundit』というやはり日本在住のアメリカ人を中心にした英米の8人が共同運営するこちらも日本の話題専門という、これら二つのブログで「WaiWai」打ち切りの話題が取り上げられ、コメント欄に「WaiWai」の読者が集まって随分と議論になっており、そのほぼ全訳です (関係ない話題をしている数点を省略)。

 前回紹介した『秋葉原の無差別殺傷事件、英米ではどう見られているか 英タイムズ紙の読者コメント 』では、一部日本在住を含む英米人が中心になって日本社会のストレスに関してコメントしていたのが多かったのに対し、今回ここに投稿している人達は恐らくその多くが日本在住で、中には日本紹介のブログをやっていたり、英語版Wikipediaで日本関連の項目を執筆したりなどかなりの強者の日本マニアもいて、タブロイド(週刊誌ネタ)を好んで読むような読者層などは、日本人に対して歯に衣着せぬ言い方で露骨に2ちゃんねるやオタクの批判をしたり、今回は大分様子が違います。


 このニュースは6月20日にJ-CASTニュースが報じ、21日に「WaiWai」が閉鎖、23日に毎日新聞が日本語で謝罪文を掲載、そして24日に朝日新聞読売新聞産經新聞などの大手メディアが報じ、25日に毎日新聞が紙面で謝罪文を掲載するという顛末になっています。

 ちなみに英語メディアでは「WaiWai」のニュースは読売新聞英語版のデイリーヨミウリが25日に報じているのみで、日本国外メディアでは一切話題になっていない模様(仏独中メディアでもヒットなし)。





 数年間、毎日新聞の英語サイトは日本の最新の有名タブロイド雑誌から奇妙なストーリーを翻訳、「WaiWai」と題された特別コラムで発表して来た。その病的に変態じみた奇抜なストーリーは毎日新聞のウェブサイトに多くの人々を惹き付けたのは疑う余地はないが、それらの記事が根拠の乏しいタブロイドを基に書かれたと知らない読者層に晒される事となった。予想通り、これは

 この数ヶ月、日本のブロガーや2ちゃんねらーの間では、国際メディアでの日本の扱いが、異常性変態や奇妙な売春やダッチワイフに溢れた狂った国としてのバイアスがかかった取り上げられ方をするとの。彼等は特に日本の社会的信用のある新聞社に属する「WaiWai」コラムが日本を変態国家として不正確で不当な描き方をし国を辱める最大原因であると、そのターゲットにした。彼等の努力は2日前に実り、J-Castニュースが

 本日の時点で、毎日新聞の「WaiWai」は

 毎日新聞はストーリー発信を金輪際行わないように見えるが、毎日新聞のライアン・コネル編集長代理は『』を書き続けると期待出来るかもしれない。それは「WaiWai」スタイルの記事をより明確にタブロイド本として出しているものである。











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秋葉原の無差別殺傷事件、英タイムズ紙の読者コメント全訳

 前エントリーの『秋葉原の無差別殺傷事件、英米ではどう見られているか 英タイムズ紙の読者コメント』は、1ヶ月ほど前に15000アクセスになった「善光寺絶賛の海外報道」エントリーを越すアクセス数になって、はてなブックマークでも500以上ブックマークされたりあちこちのブログやネットニュースサイトに取り上げられるなど大反響になって驚いておりますが、日本に関して英米人が語っている内容にそれぞれ考えさせられる所がいろいろあったという、そういう反響が目立っていました。

 前エントリーを取り上げて頂いたブログやブックマークでも、タイムズ紙のコメントから共感出来るものをそれぞれ引用しているというものが多い中、私がコメントを取捨選択した事に対する若干の批判が一部ありました。実際は135のコメント中68を掲載したのでおよそ半分という事になります。いずれにしても元サイトのURLその魚拓を表示してあるので誰でも原文の参照は可能であります。


 むしろ当ブログの開設時からのモットーとしては「原典に手を加えずに提示する事で編集による印象操作を排する」ではありましたが、しかしエントリーとして掲載出来る量には読む側の許容量として限りがある点、それからタイムズのコメントでも特にテ−マと関係のない所で話題が盛り上がったりなどの書き込みまで全てを含めてしまえば焦点がぼけてしまう点、そして何よりも訳す手数が馬鹿にならないので、選択という形を取りましたが、エントリーを書いていた時点では想像もつかないほどの反響になったため、私がどういう意図を持って割愛したのかをはっきりする意味も兼ねて、もう少し時間をさいて、その後増えた2つのコメントを含めて137のコメントの全訳を掲載する事にしました。


 以下の全訳をご覧になればお分かり頂けると思いますが、前回割愛したものは殆ど全て最初の頃の「悪いのは全てアメリカである」的なコメントに関してアメリカ人とイギリス人が言い合いになっている部分で、後半部分はほぼ全てを前エントリーで掲載しています。

 その他割愛したものは、原文が奇妙な英語など訳が困難なもの、無関係なもの、ある程度リサーチが必要な手のかかる内容のもの、それから掲載する必然性がないものの他、レス投稿など単独で掲載しても意味不明になるものや重複投稿などです。

 なお、トラックバックも随分頂きましたが、それだけ日本国内でこのニュースへの関心が高いという事が伝わって来ます。

写真:東京で7人の犠牲者を出した刃物通り魔事件で人々は花を捧げて犠牲者のために祈りを捧げる。 (Katsumi Kasahara/AP) (Times Online)

・コメント番号は元々はないものを整理の都合で追加
・前エントリーで既出のものは緑のコメント番号
・今回初出のものはオレンジのコメント番号

  HAVE YOUR SAY

1.

日本でアメリカの影響は増加しているのか?
ジェイル ロンドン
* このコメント欄が荒れた諸悪の根源はこの人物。25、31、51、73、88と同人物。


2.

これは日本に6ヶ月位の頻度で起こる典型的な若者の凶暴事件に見える。それが今イギリスのメディアで報道されている事が興味深い。
ジュリアン・クック オックスフォード(英国)


3.

誰か以前に彼の事を見たのか? これは「とても日本的」である。日本の周りの人々は「日本の自殺」のファンである。彼等は自己存在として人生を扱わない。
クリスティアーノ 武漢(中国)
* これは恐らく映画か本で見たであろうドラマチックな切腹の事と思われる。いずれにしても中国人が書きそうにない内容なので中国在住のイギリス人と見られる。


4.

サラリーマンの人生が欲しくないか? 米国ではサラリーマンの身分を得るために多くが同じ事をするだろう。1999年以降失業率25%以上で平均年収は50%ダウンしている(インフレに付随して)。ウォルマートとテデスコが増え、その他が減少している。サラリーマンの身分はいいと思う。
ピーター・エヴァンズ ウェイマウス、マサチューセッツ州ノーフォーク郡(米国)
* 全く根拠のない数字


5.

>日本でアメリカの影響が増加しているのか?

それはないだろう。日本人のメンタリティはもっとマイスペース的である。
ブラッド メルボルン(オーストラリア)
* マイスペースは英語圏を中心にポピュラーなSNS。


6.

日本は単に暴力を禁止すべき...
カルメン・ブランジェ トロント(カナダ)
* 日本で暴力は犯罪


7.

そう、アメリカの影響が日本の問題の根底にあるのは明らか。これが唯一の合理的な考え方である。世界で暴力が起こる時、何も考えずただアメリカを非難すればいいのだ。
クリス オハイオ州デイトン(米国)
* 皮肉。


8.

アメリカの影響? この事件のどこに「アメリカの影響」が見えるんだ?
ジェイソン(米国)


9.

どの統計を見ても日本が世界で最も犯罪率の低い国である。
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_murder_rate
サム ギルフォード(英国)


10.

アメリカの影響?www 日本人が自分自身の考えを持つ事が出来ないと仮定するなら、それはイギリスの影響だろう。我々は刺殺でなく射殺をする。
RLA ノースカロライナ州シャロット(米国)
* これもアメリカ人の皮肉


11.

ジェイルさん、何が言いたいのですか? 人々が全てをヤンキーのせいにするのをいつ止めるのか?
サラ ニューカッスル・アポン・タイン(英国)


12.

ある国の根深い社会問題を単に「アメリカの影響」で片付ける事は出来ない。こういう人達を何が駆り立てているのかは、アメリカから来る映画やニュースよりももっと重要である。
ベン ハイウィカム(英国)


13.

この事件に関しては彼が死刑となるのがいい事である。
ギャズ 秦野市(神奈川県)
* 89と同人物。


14.

ただただとても悲しい。どうして若者が人生をそのように感じるのか?
ビクトリア グロスター(英国)


15.

東京で通り魔事件を起こすような精神不安定な男を非難するのに「アメリカの影響」か? ジェイルさん、刀で死ぬのは日本人が発明した事だよ。イギリス人が歯周病死を発明したように。
サム シアトル(米国)
* サムライネタ。これもジョーク。


16.

この事件の何がアメリカの影響なんだ?
Marjo9 ブリスベン(オーストラリア)


17.

私は日本に住んでいるが、人々に服従を強制する精神麻痺システムがここにある。人々はアリのように働き、一日12-16時間働くためにイワシのように列車に積み込まれる。これは哀れだ。でも彼等は羊のように不平を言わない。自分自身を殺すか他人を殺すかの違いに過ぎない。哀れな社会だ。
クリス 東京
* イワシは群れて泳ぐ魚。日本の通勤ラッシュの事を言っている。


18.

これは東京だけの問題ではなく、アメリカから輸入されたものでもない。これはどこでも起きる。神の創造物とは、事実とフィクションの違いを人々に迅速に理解させる事は出来ない物である。
アンドリュ・サルドロン ボーンマス(英国)


19.

この惑星には人々が多すぎる。そして東京やロンドンやメキシコシティのように狭いエリアに大量の人口を詰め込めば問題は悪化する。改善策を持ってクールダウンさせなければ、このような事件はますます一般的になる。
チャールズ ロサンゼルス(米国)


20.

欧米のグローバリゼーションの資本主義の影響
DI フォートワース(米国)
* 38と同一投稿。


21.

そんな感じに見える。
ビル バンゴール(米国)
* 20への相槌に見える。


22.

日本訪問を延期したりしないように。素晴らしい所だ!
東京でも1キロ毎に交番があって安全を感じるし、人々は法を守り、犯罪は滅多にない。
彼等は十分にナイスな人々であるが、孤独でプライベートで、煙草を沢山吸い、一生懸命働き人生を楽しんでいる。
ショーン・ハマートン ヨーク(英国)

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秋葉原の無差別殺傷事件、英米ではどう見られているか 英タイムズ紙の読者コメント

 今回の秋葉原での通り魔殺人事件で不幸にも亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。

 この事件は英語メディアでも随分と報道されていて、現時点で145種類の記事が複数のメディアに延べ1034掲載されています。

 以前の善光寺のエントリーでも言及したように、日本発のニュースの場合、特に発生して日も浅い時点では海外メディアは殆どがAP通信やロイター通信の記事を基に、更にそれらの日本に特派員のいる海外の記事発信メディアも情報の多くを日本メディアの報道を参考にしているため、海外記事を見ても内容的には日本で報じられている以上のものは特にないのですが、今回は英国のタイムズ紙の秋葉原の事件の記事に1日で100を越す大量の読者コメントがついているなど、イギリスなど英語圏読者も自国と関係のないニュースとしては異例に関心が高いようなので、コメントの訳を併せて紹介します。

 タイムズ紙の記事には目撃者に対して独自のインタビューを行ったような記述があり、その辺りが日本の報道内容とは若干異なる可能性はあります。



From The Times
「人生に疲れて嫌になった」日本人の男が東京で凶行。7人を殺害

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2008年6月9日 ザ・タイムズ紙 (英国)
レオ・ルイス(東京特派員)


加藤智宏容疑者は東京での通り魔騒動の後警察に逮捕された (Jiji Press/AFP/Getty)

 世界的に知られる東京の電気街で、レンタルトラックで人をはねた後、狂乱のナイフ無差別殺傷事件で7人を殺害した男は自ら「人生に疲れて嫌になった」と供述している。

 日本 (の過去30年) で最悪の無差別殺傷事件の恐怖は秋葉原に大混乱を起こした。東京の最も有名な交差点の一つでの殺戮によってテレビ番組は中断され、この暴力行為で国全体が停止をした。

 この白昼の事件で17人が死傷した。その時間帯は「買い物客パラダイス」のピーク時で、秋葉原電気街のネオンに彩られた通りは歩行者天国で通常時の数倍の買い物客で賑わっていた。

 静岡県裾野市から来た加藤智宏容疑者 (25) は犯行の後すぐに捕えられ、その場で殺人容疑を認めた。犯人は警察の取り調べに対し「人生に疲れて嫌になったから秋葉原に人を殺しに来た。誰でも良かった。単独でここに来た」と供述していると報じられている。


世界で最も名高い電気街の一つの秋葉原での事件直後の様子 (Issei Kato/Reuters)
 日本の史上最悪の学校での殺傷事件の7周年の日に起きたこの犯行は計画的と見られる。

 車の部品工場勤務と言われる殺人犯は、地元の県で2トンのトラックをレンタルし、秋葉原の歩行者ゾーンまで運転したと見られている。目撃証言によれば彼はそこでアクセルを踏んでトラックは道路を蛇行して走りパニックと混乱を引き起こしたと言う。現場にいた人によれば、トラックがショッピング街に向けて走った時にはねられた人が宙に飛んだのを見たそうだ。殺人犯は車から飛び出して猟刀で群衆に斬りつける前に数人をはねたと言う。

 タイムズの取材に対する目撃者達の証言によれば、ナイフ通り魔の凶行が始まった時、犯人は「動物のように吠え」、秋葉原駅に向かう道で次々と犠牲者に襲いかかっている時、意味不明の言葉を発していたと言う。被害者は肋骨や背中を刺され、警官も負傷をした。


死者を出した通り魔事件で、救急隊員は東京の現場に急行した (Itsuo Inouye/AP)
 ある目撃者は犯行が始まった横断歩道に「血の海」を見たと言った。犯人が通行人に注意を向けた時、彼女も多くの人々と同様に、パニックになり近くの電気店に逃げ込んだ。別な目撃者は、加藤容疑者がトラックでひいた人々に飛び乗り踏みつけ刃物でメッタ刺しにしたと言っている。

 秋葉原のスーパーハイテク通りには世界中から毎年数百万人の訪問客がある。多くの人にとってそこは日本の新しい物好きの文化の中心地であり、急速に高齢化を迎える社会で、そこは数少ない若者文化の中心地の一つである。電気店街と共にあるのが漫画、流行玩具、ビデオゲームや「hentai」ポルノなど日本の「otaku」サブカルチャーを扱う無数のブティック (特選店) である。

 通り魔事件の犠牲者は21歳の女性と、19、20、29、33、47、74歳の男性で、秋葉原の幅広い年代の人気を証明している。多くの人は事件が秋葉原を変えてしまうかもしれないと言っている。秋葉原に定期的に通うコイズミ・シュンさんは、この地域の安全が失われたならここに来るのは気が進まないと語った。

訳:Red Fox (写真は元記事付録のもの)

 以下がコメント欄の訳ですが、これはタイムズ紙には秋葉原の事件を扱った記事が4本あって、そのうち「犯人によるネットの書き込み」に関する記事とこの記事の2本に対して共通したコメント欄となっています。

 尤も英語メディアのコメント欄ではお決まりのように「アメリカが悪い」的なコメントがつくので、そういう論点の逸れた関係のないものは省いて、比較的日本の社会に関して書いているコメントを選んでいます。

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善光寺絶賛の海外メディア報道の「ソース」?

 前エントリーでは4月18日の善光寺の聖火リレー撤退のニュースに関して「海外メディアで絶賛して報じられた」とする2ちゃんねるでの書き込みの検証を行って「ことごとくソースが見つからない情報のため限りなくガセに近いと見るのが妥当」と、取り合えずそういう結論に達しましたが、読者の方から以下のコメントを頂きました。

写真:4月18日、長野市役所での善光寺による記者会見 (AFP/Getty Images)

はじめまして、私もほだされてしまった一人です。
ただ、下記のページに乗っているリンク先はフランス・ドイツ・カナダのものが大半なので内容がわかりかねます。
もし、これらのページ内容がコピペされていた内容と一致しないのであればガセネタですが、機械翻訳もできないのでお手上げです。どなたかお分かりになりますか?

http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=ttalk&nid
=1039225&start_range=1039115&end_range=1046487


2008/04/29(火) 23:32:25 | URL | mm

 以下がそのリンク先のEnjoy Koreaの転載です。

JAPAN 【善光寺関連の各国報道】日本人は中華世界でしか生きれない中国・韓国の心ない日本差別に気を落とさないでください。   |  Hot! 討論
No.944988    投稿者: tekkanko    作成日: 2008-04-21 03:20:28 閲覧数:3376    推薦ポイント:38 / 0

 世界は日本をしっかり見ているし、日本が発信するメッセージを正確に聞く耳も  
 持っている。日本の親中メディアは一行も伝えない世界からの賞賛の声の数々です。  
 
 
 「善光寺が発した静かな怒りは、世界の全仏教徒のみならず宗派を超えた  
  宗教指導者が身を切るほどの警告となった」@CNN(アメリカ)  
 
 「ZENKOUJIは一滴の血も流さず、一個の石(投石?)も用いずに最大級の  
  デモンストレーションを成し遂げた」@NBC(アメリカ)  
 
 「日本の対中外交の勝利をもたらしたのは、政治家ではなく若き僧侶だった」@F2  
 
 「2000年の時を越えて、遠い東の国にBuddismの精神が変わらず受け継がれている  
  ことをZenkojiはこれ以上にない方法で示した。我々は、我々と同じ価値観を  
  共有する日本国民と日本の仏教界に強い尊敬と親しみの念を覚える。」@IDN(インド)  
 
 「物静かで政治的な主張をしないことで知られる日本が動いた。拡声器もプラカードも  
  用いないその静かな抗議の声はしかし、どんな喧騒よりも深く強く世界の人々の心に  
  届くに違いない。」@BBC(イギリス)  
 
 「聖火リレーのボイコットを表明したその日も、Zenkojiは静かだった。その日、  
  Zenkojiの境内で取材を続ける私は、全身にしみこむ鐘楼の深く低い音に思わず  
  立ち尽くした。憎しみや悲しみを洗い流すこの聖なる音色が1300年にわたり  
  受け継がれていることは世界の奇跡である。」@AE通信(オーストラリア)  




念のため、外国語が分かる人用に、上記の一部ソースです。↓

  http://sport.guardian.co.uk/breakingnews/feedstory/0,,-7470591,00.html 
 イギリス BBC (AP通信ソースではなく、独自記事として評価) 
  http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/7353809.stm 
 フランス AFP 
  http://afp.google.com/article/ALeqM5j0JDNKdG4azJEyK18-iMnjGUa33g 
 フランス Le Vif/L'Express 
  http://www.levif.be/belga/politique/78-4-45663/japon--un-temple-
  bouddhiste-refuse-d--039-accueillir-la-flamme-des-jo.html
 
 フランス Romandie News 
  http://www.romandie.com/ats/news/080418052839.emwltc7c.asp 
 ドイツ Welt 
  http://newsticker.welt.de/index.php?channel=new&module=dpa&id=17517514 
 ドイツ ヤフー・ドイツ(ソースAP通信) 
  http://de.news.yahoo.com/ap/20080418/tpl-buddhistischer-
  tempel-in-japan-verzi-cfb2994.html
 
 カナダ The Globe and Mail 
  http://www.theglobeandmail.com/servlet/story/RTGAM.20080417.
  wspt-oly-torch-japan-17/GSStory/GlobeSportsOther/
 
 カナダ Radio-Canada 
  http://www.radio-canada.ca/nouvelles/International/2008/04/18/001-
  flamme-japon-thailande.shtml
   
IP xxx.57.xxx.223
 

 ここでは例の“海外メディアの絶賛報道”と共に、その「一部ソース」と称して外国メディアのリンクの一覧がポストされています。この「ソース」と称するリンク集は、例の「海外メディアの絶賛報道」が取り上げられた2ちゃんねるスレやブログやBBSなどあちこちにコピペされているのを見かけますが、幾つかバリエーションがあるようです。例えば以下の『玄倉川の岸辺』さんのコメント欄など。


Unknown
2008-04-26 18:47:34

通りすがりですが
ソースらしきもの見つけたので貼っておきます


アメリカ NBC
 http://nbcsports.msnbc.com/id/24192903/
イギリス Guardian
 http://sport.guardian.co.uk/breakingnews/feedstory/0,,-7470591,00.html
アメリカ Herald Tribune
 http://www.iht.com/articles/ap/2008/04/18/asia/AS-GEN-Japan-Olympic-Torch.php
フランス Le Monde
 http://www.lemonde.fr/web/depeches/0,14-0,39-35123428@7-40,0
アメリカ New York Times
 http://www.nytimes.com/aponline/world/AP-Japan-Olympic-Torch.html?
  _r=1&scp=1&sq=Zenkoji&st=nyt&oref=slogin

タイ Bangkokupost(英語版)
 http://www.bangkokpost.com/sportsplus/sportsplus.php?id=127166


 いずれにしても問題はこのリンク先の中身が何であるかですが、英語メディアに関しては全て前エントリーの最後で紹介した善光寺関連の英語記事一覧に含まれているものなので、取り合えずこの時点でも「リンク集にある英語記事はソースではない」という結論を出せます。


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「善光寺が発した静かな怒り?」2ちゃん発の怪文書

 一週間ほど前にこのような書き込みが2ちゃんねる発で爆発的に広がった件はご存知の方も多いとは思います。

善光寺 聖火リレー辞退、世界の反応

1 :JT工作員丸(春暁):2008/04/21(月) 00:27:16.55 ID:l7PvxJqb0
  「善光寺が発した静かな怒りは、世界の全仏教徒のみならず宗派を超えた
 宗教指導者が身を切るほどの警告となった」@CNN(アメリカ)

「ZENKOUJIは一滴の血も流さず、一個の石(投石?)も用いずに最大級の
デモンストレーションを成し遂げた」@NBC(アメリカ)

「日本の対中外交の勝利をもたらしたのは、政治家ではなく若き僧侶だった」@F2

「2000年の時を越えて、遠い東の国にBuddismの精神が変わらず受け継がれている
ことをZenkojiはこれ以上にない方法で示した。我々は、我々と同じ価値観を
共有する日本国民と日本の仏教界に強い尊敬と親しみの念を覚える。」@IDN(インド)

「物静かで政治的な主張をしないことで知られる日本が動いた。拡声器もプラカードも
用いないその静かな抗議の声はしかし、どんな喧騒よりも深く強く世界の人々の心に
届くに違いない。」@BBC(イギリス)

「聖火リレーのボイコットを表明したその日も、Zenkojiは静かだった。その日、
Zenkojiの境内で取材を続ける私は、全身にしみこむ鐘楼の深く低い音に思わず
立ち尽くした。憎しみや悲しみを洗い流すこの聖なる音色が1300年にわたり
受け継がれていることは世界の奇跡である。」@AE通信(オーストラリア)

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1208451222/215 [魚拓]


 これは4月18日に善光寺が聖火リレースタート地点を辞退した事が海外のメディアで賞賛の嵐だったという書き込みですが、実際ここで書かれている「ニュース」のどれ一つとしてソースが存在しないため、2ちゃんねるでの誰かの創作であった可能性が非常に高いという、2ちゃんねるでも巷のブログなどでもそういう結論になっているようではあります。

 私も一応善光寺関連の英文記事は一通り目を通して、関連キーワードなどで検索をかけて該当記事の原文を探そうと試みてみたのですが、結局それらの内容が書かれている記事が一つも見つからないという状態でした:

  1. CNNの記事にはそのような記述はない。

  2. NBCで扱ったのはAP通信の記事。そのような事は書かれていない。

  3. 「F2」とはフランスの放送局の「France 2」(フランスチャンネル2) のことか?

  4. インドに「IDN」というメディアは存在しない。「CNN-IBN[*1]の間違いか? (「IDN News[*2]というブログは存在する)
  5. *1. Indian Broadcast News, *2. Internationalized Domain Names

  6. BBCの該当記事にはそのような事は書かれていない。

  7. オーストラリアに「AE通信」というメディアは存在しない。 (アメリカに「A&E Television Networks」という衛星放送が存在する)

  8. 例えばNBCの記事とされるもので、「zenkoji」「stone(s)」「blood」「demonstration」「NBC」などキーワード検索をかけても、原文に相当するようなものも何も見つからない。




CNN、NBC、F2は同じ人物が投稿

 この書き込みに疑いを持っている人達はもちろん、心情的にこれを信じたいという人達もいて、恐らく双方でソースを調べようという動きはあちこちであったと思われますが、上記のうち「CNN」「NBC」「F2」の3つに関しては4月19日の1:20から1:51にかけて同じ人物によって2ちゃんねる投稿された事は22日の時点で分かっていました。


Photo: 善光寺 (AFP/Getty Images)
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テロ特措法延長反対に憂慮=「日本の信用損なう」と警告 ワシントンポスト紙社説全訳

 9月13日付のワシントン・ポストの社説で、「日本の後退?」と題して安倍首相の退任と小沢党首のテロ対措法延長反対に対する危惧が書かれています。これが日本のメディアでは時事通信、朝日新聞、産經新聞で報じられていますが、今回はその比較を行なってみようと思います。

 このワシントンポストの社説は一昨日『歩く花』さんで取り上げられていたのですが、ウェブ翻訳だと半分位は意味不明になってしまうので、暗に訳を頼まれていたようですw。ま、彼とも付き合いが長いのでやってみる事にした訳ですが、今回は同じ社説を元に朝日と産経が正反対の主張をしているので、比較検証のネタにしてみます。
写真:9月12日の辞任会見の後退席する安倍首相
(Photo: David Guttenfelder - AP)

 まず時事通信ですが、米東部時間の午前2時21分に出た最初の記事で、短い速報的な記事です。

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安倍首相の政治姿勢を酷評=自民惨敗で−NYタイムズ社説訳

 時事通信の記事が、安倍首相をかなり辛辣に酷評しているニューヨークタイムズの社説を紹介していたので、元の記事を訳してみました。

 さすがニューヨークタイムズ、安倍首相を軍国主義者とレッテル貼りをしてかなり悪意を持って叩いてる辺りは、大西哲光記者が日頃から反日記事に勤しんでるアメリカ最大の反日新聞ならではですが、不思議なのは何故かあれほど靖国問題でコキ降ろしていた小泉前首相を異様なまでにベタ褒めしている点です。

 小泉前首相は任期が長かったのと、独特な風貌からアメリカで唯一知名度の高い日本の首相である事は確かではありますが。

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未亡人の苦悩

 これは米軍の友軍攻撃を報じたザ・サン紙の2月6日の特ダネ記事の翌日の、犠牲になった英兵の未亡人のインタビュー記事です。

 このインタビューでは、情報隠蔽に関しては英国国防省がグルだったこと、国防省が持っていた交信記録の一部が間違って夫人の目に触れてしまったことでそのビデオの存在を知ったこと、更にその記録自体が編集されたものであったこと、米パイロットが如何なる処分も受けずその後も引き続きイラク戦争で任務をこなしていた事が語られています。


未亡人の苦悩〜マティさんのビデオを見て
キャサリン・リスター(国防記事担当)
2007年2月7日 ザ・サン紙


勇気を持って・・・未亡人のスーザンさんは攻撃の映像を見た
写真撮影:ダン・チャリティ、ピーター・ジョルダン、スティーヴ・フィン
 米国のトップの殺し屋にイラクで殺害されたマティ・ハル兵士の未亡人は、夫の死の瞬間を見て涙をこらえた。勇気を振るってビデオを見たスーザン・ハルさんの目は昨日ザ・サン紙が公表した機密ビデオに釘付けになっていた。

 彼女は「何か隠蔽があることは分かっていました。そしてこれはその証拠です。私が知りたかったことは何がマティに起こったのか、その真実のたったそれだけです。でも誰も私に誠実ではありませんでした。

 この映像を待っていた4年をとても長く感じましたが、夫が2人の愚か者の手によって死んだと言う事実をここでようやくこの目で確かめることが出来ました。」と語った。

 ウィルト州シャフテスブリーの一戸建ての自宅の居間で、小学校教師のスーザンさんに本紙はその映像を見せた。

 テープは存在しなかったと彼女は繰返しそのように聞かされていた。しかし彼女は真実を突き止め正義を得るために時間を惜しまず活動を行った。彼女が10代の時に初めて出会い2000年に結婚したマティさんのために。

 現在30歳のスーザンさんは「ザ・サン紙がこの嘘を暴いたことをとても感謝しています。マティの死に関して何かが決定的に間違っていたことを私は知っていました。当時国防省はどのような違反行為もなかったと言って私をはぐらかそうとしていました。マティは私が会った中で最もプロフェッショナルな男性で、そして最もアンプロフェッショナルな2人と接触した不運によって命を落としたのです。」と語った。



幸福な日々・・・結婚式でのマティ兵士と花嫁スーザンさん

 「米パイロット達は武器使用の許可を得ていなかったが『戦争のもや』の中で混乱が起きたと、私はそのように言われました。その物言いに私は怒りを覚えました。なぜなら攻撃する理由は何もなかったからです。そのパイロット達は攻撃されていた訳ではないし、実際彼等には何の危険も迫っていなかったのだから。

 この映像を見ることが出来て初めて、私は本当の意味で救われました。知った方が知らないままでいるよりまだましなこともあります。私は夫の、かけがえのない人の人生の最後の瞬間を今見ました。全くの無能な人達によって夫の人生は短く切り捨てられたのです。これが夫が死ぬ様子の映像でないことがまだ救いですが、パイロット達の愚かさがショックでした。懲戒を受けることもなく彼等は再び空を飛ぶことを許され、それは同盟軍の他の兵士達をも危険に陥れる行為であったのです。

 私を本当に打ちのめしたことは、そのパイロット達が夫をいとも気楽に殺害したことです。更に酷いことに、その恐ろしい間違いを自覚した時に、彼等は犠牲者よりも自分達の心配をしたのです。マティの人生を終わらせたのは彼等にとっては数秒でも、彼等の行為は私と夫の家族にとって一生癒えることのない悲しみを残しました。私達は打ち砕かれました。夫は永遠に戻らないのです。

 でもそれと同じ位に酷いことは騙され続けていることなのだと気付きました。どれだけ時間がかかろうとも真実を見つける決心をしました。」

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米軍パイロットの実名報道

 ここの所、米戦闘機による英軍誤爆事件に関して英タブロイド紙のザ・サン紙の報道を追っていますが、2月8日の記事では遂に「ポポフ36」を写真と実名で報道しました。ここで身元が明らかになったのは二人のパイロットのうち、実際に機銃掃射を行い「神様俺を殺せ」と泣いた「ポポフ36」の方です。

 更に取材はそのプライバシーを書き、家族、近隣にまで取材をすると言う、やはり王族や芸能人のスキャンダルを追いかけたあのイギリスタブロイド紙の面目躍如たる記事です。そう言えば故ダイアナ妃が執拗に隠し撮りされたりなどいろいろあったのを思い出しました。

Photo: 英軍FV107シミター戦車 (EnemyForces.com)


マティ・ハル兵長は不運だった
トム・ニュートン・ダン (国防記事担当)、エミリー・スミス&トレヴァー・カヴァナフ
ザ・サン紙 2007年2月8日

無惨・・・コーントップ大佐の戦闘機によって破壊されたシミター小型戦車の残骸

 これは米軍パイロットの「スキーター」ことガス・コーントップ大佐による恐怖の友軍攻撃の残骸である。

 A-10サンダーボルト機から彼が30ミリ砲で(英軍の)装甲車両を機銃掃射した時、マティ・ハル兵長になす術はなかった。8トンのシミター偵察車両の上部は剥ぎ取られ、滅茶苦茶に破壊された金属の塊と化した。

 イラクで4台の護衛隊車両を攻撃したコールサイン「ポポフ36」の軍人を本日より本紙はコーントップ大佐と実名で表記する。また第2点として2003年3月28日の攻撃に関する英米両国の発表が著しく異なることも明らかにする。


『スキーター』ことガス・コーントップ操縦士

 漏洩したビデオテープのコーントップ大佐と彼の僚機A-10のパイロットのコールサイン「ポポフ35」は、米国の調査では潔白とされたが、英国の秘密調査では酷評された。

[そのショッキングなビデオはここをクリック]

 本紙が昨日明らかにしたように、その惨劇が起こった当時コーントップ氏はアイダホ防衛空軍の中佐だった。現在彼は空軍大佐であり、数百人の米パイロットが訓練を受けている対地攻撃技術訓練施設の最高責任者に昇進している。

 この額のはげ上がった男、コーントップ大佐の身元は今日までは数人の米軍幹部が知るのみであった。

 この40代の飛行機乗りは、大学卒業後そのまま米空軍に入隊し1999年に予備兵になるまで従軍した。彼は民間パイロットになりボーイング737を操縦していた。

 悲劇が起こったイラク侵略の7日間、「スキーター」は彼の20年の軍パイロットのキャリアにも拘らず、その初めての戦闘任務についた。彼と「ポポフ35」はアイダホ防衛空軍の第190遠征航空隊所属であった。大佐は戦闘地帯において4ヶ月で27回の戦闘任務をこなした。A-10航空隊の作戦計画責任者としての彼の働きを米高官は非常に高く評価し、栄誉あるブロンズスター勲章を与えた

 故郷での雑誌インタビューで彼は「パイロットとしてのこれまでで最高の経験はイラクの自由のためにA-10を操縦したことだ」と語っている。当時実戦経験が不足していたにも関わらず「スケーター」は熟練飛行士としての実績を上げそれは幹部に高く評価されていた。


 80年代半ばのまだかけ出しの頃、彼は世界初のステルス爆撃機のF-117ナイトホークのテストパイロットでインストラクターであった。米国防総省がその存在を明らかにしたのは1988年のことで、当時それは最高機密の任務であった。


破壊された・・・攻撃されたもう一台のシミター戦車。マティ兵士は上空からの攻撃で殺害された。挿入写真はコクピットビデオから。

 22年の飛行経験に関して「スキーター」は雑誌の取材に対し「自分の行動は愛する人達と祖国にとって価値のあるものでなければならない」と語っていた。

 このパイロットは宝石デザイナーである夫人のソーニーさんと16年間結婚生活を送り、ジェアード君 (13) とジェシカちゃん (8) の二人の子供がいる。自宅はアイダホ州ボイス郊外の4LDKで、「スケーター」は地元では腕利きのハンターで射撃コンテストの常連である。ソーニーさんは昨日事件に関する取材には応じなかった。

 近所の人は本紙の取材に対し「イラクでのこの事件に関しては何も分かりません。私達が知ってるのは、彼は真面目なパイロットで家庭的な人であると言うことだけです。彼は善良な人であり、何事に対しても良心を重んじる人であることを信じています」と語った。

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サン紙の圧力に米国防総省が屈服

 「やった!」「バンザーイ!」と雄叫びが聞こえそうな記事です。これはザ・サン紙の2月6日の特ダネの翌日の記事ですが、やはり王室ゴシップネタで有名な、権威をからかって遊ぶイギリスの大衆紙、ロンドンの「cockney」(ロンドンの民衆) や「red neck」(イギリスの白人労働階級) が読む下世話な大衆紙と言うか、後半は読んでて恥ずかしくなる位の自画自賛ではしゃぎ回っている様子が目に浮かびます。

 朝日新聞の2月9日の記事では、米英国防当局が一転3月から再開される英兵の死因審問に証拠としてビデオを提出することを認めたところまで報じられているので、この記事も参考にしている筈です。


ザ・サン紙の圧力に米国防総省が屈服
トム・ニュートン・ダン (国防記事担当)
ザ・サン紙 2007年2月7日

無惨に破壊・・・『友軍攻撃』の後のシミター戦車の新たな写真独占入手

 昨日、本紙は秘密の「友軍攻撃」フイルムを機密扱いから外させた。そしてそれは審問に出されることも可能となった。本紙がその痛ましい15分のコックピット録画のDVDコピーをジェフ・ウェブ検視官に引き渡すことによって、プレッシャーをかけたと言うことだ

 公式資料はマッティ・ハル兵長の死に関する調査をしているオックスフォードのアンドリュー・ウォーカー検視官副代理に渡される。

 米軍高官は、先週その録画の存在が公になった後もその「最高機密」の公表を拒んで来た。しかし昨日、本紙のスクープの容赦ないプレッシャーの後、米国防総省は屈服した

[そのショッキングなビデオはここをクリック]

 しかしそれは国防省と米国防総省のトップ会談の後である。情報筋によると、英国の高官が米国側に分別をわきまえるように頼んだとのことである。米国側は午後5時についに折れ、ロンドンの米大使館のスポークスマンが「交信記録とDVDを検視官が内密に使用することを英政府に許可することを確認した」と述べた。

 ウォーカー検視官が昨日、コクピットビデオは既にザ・サン紙が入手し事実上公のものであると伝えたところ、その決定的瞬間は訪れた。彼は以前に(米側によって編集された)公式バージョンの使用を拒んでおり、本紙に対して感謝を述べた。

 米側が折れる前にDVDを受け取ったウェブ検視官は「検視官全員を代表して、この資料を提供してくれたことを感謝します。この資料が公のものとなった今、これは証拠として認められます。英国防省が金曜日までにテープを提供しないのなら、ザ・サン紙提供のコピーを提出することが出来ます」と語った。


引き渡し・・・ザ・サン紙のアレックス・ピーク記者が検視官にテープを渡す
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