Red Fox

スノーボールはバックストリートボーイズで踊るインコ

 最近は殺伐としたテーマが続いたのでちょっと気分を変えたエントリーを。

 先月YouTubeに踊るインコのビデオがアップされて、ちょっとした話題になっているようです。ここに出ているインコが余りにも音楽にぴったり合わせて踊っているので、最初見た時は良く出来たCGかと思ったのですが、アメリカでテレビにも出ていたしどうも本物のようです。

Bird Lovers Only
Located In Northwest Indiana

スノーボールはバックストリートボーイズで踊るインコ
Snowball is a Rockin' to the Back Street Boys Cockatoo!! (2007.9.6) (1'17")

 スノーボールは黄色いとさかのある中型エレノーラインコで、踊りと歌をこよなく愛しています。彼はバックストリートボーイズが大好き。誰もスノーボールに踊る事を教えていないのに・・・彼はこの歌を聞いて突然踊りたくなったのです。彼が誰よりも上手に踊るので私達は皆羨ましく思っています・・・誰だって見せびらかしは好きじゃないですがそうではなくて本当に上手だから。彼がとてもいいムードの時は彼は踊って歌います。そして踊りの最後に二回から20回もお辞儀をします。ショーをお楽しみ下さい。



http://birdloversonly.blogspot.com/2007/09/may-i-have-this-dance.html
訳:Red Fox

フルバージョン:
スノーボール - 私達の踊るインコ
Snowball - Our Dancing Cockatoo (4'27")

関連ビデオ:
バックストリート・ボーイズ『Everybody』
Backstreet Boys - Everybody & I Want It That Way (Live) (4'40")

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猟奇的な大山中尉殺害事件


 日中が本格的戦闘状態に突入した1937年8月13日の第二次上海事変の4日前の8月9日に起こった上海虹橋空港での大山勇夫中尉惨殺事件は、以前のエントリーで英語版と中国語版のウィキペディアでの記述の比較検証を行った事がありますが、今回は『反日ワクチン』さんが掲載されている、当時の朝日特電、東日(現在の毎日新聞)特電、国民新聞・新愛知新聞(現在の東京新聞と中日新聞)の報道を紹介します。

 これらの記事は、「各社特派員決死の筆陣『支那事変戦史』」(1937年2月18日刊) という本から『反日ワクチン』の小楠さんがテキスト起こしをしてブログに掲載されたものです。ここで重要なのは、大山事件が単なる暗殺事件ではなく、肉体破壊の限りを尽くした猟奇趣味的な殺人事件である点であり、それは通州事件とも同種のものです。

 通州の日本人と朝鮮人居住者の212人が殺害され、日本世論を硬直させた7月29日の通州事件から12日後に起きたこの「大山中尉殺害事件」は、当日の夜に朝日特電によって日本で報じられています。ここでは当時中国主要都市各地に設けられていた外国人共同租界(外国人居住地区)内で、あたかも現代のイラクのテロリストを彷彿させるような中国兵の様子が描かれています。

写真:1937年8月10日、大山事件を受けての日本海軍上海陸戦隊の緊急徴集とされる写真 (写真:解放網)

註:ここでの引用文は戦前の記事のため、読み易さのために句読点やフリガナを追加、漢数字をアラビア数字に置き換え、現在一般的でない漢字表記や送り仮名表記を現代のスタイルにしているので(表記の変更で文章自体は同じ)、原文はリンク先の『反日ワクチン』さんのエントリーを参照下さい。

大山海軍中尉上海で射殺さる
上海朝日特電 1937年8月9日

日本海軍特別陸戦隊 午後9時45分発表

 陸戦隊第一中隊長海軍中尉・大山勇夫は、一等水兵・斎藤 與蔵 ( よぞう ) の運転せる自動車により本日午後5時頃、上海共同租界・越界路のモニュメント路(碑坊路)通行中、道路上にて多数の保安隊に包囲せられ、次いで機銃小銃等の射撃を受け、無念にも数十発の弾丸を受けて即死した

 現場を検視するに、頭部腹部には蜂の巣の (ごと) くに弾痕があり、自動車は前ガラスが破壊せられ、車体は数十発の機銃弾痕あり、無法鬼畜のごとき保安隊の行為を物語っている。右のモニュメント路は共同租界のエキステンションであり、各国人の通行の自由のある所であるに拘らず、支那側は最近、上海の周囲に公然と土嚢・地雷火 (じらいか) 鹿柴 (ろくさい) [*1]などの防御施設を構築し、夜間は兵力をもって勝手に通行を禁止し、昼間にても通行人に一々ピストルを突き付けて身体検査すねなどは、明らかなる停戦協定無視なるのみならず、共同租界居住各国人に対する侮辱である。支那側の無法なる抗日の公然たる挑戦行為である。なお同自動車の運転員一等水兵斎藤與蔵は、座席に多量の血痕を残せるままいずこにか拉致されたものの如くである。

 帝国海軍陸戦隊は、厳重に支那側の不法に対する責任を問うと共に、厳正なる態度をもって徹底的解決を期せんとす。なお同中尉は軍服であったことを付記する。
*1. 鹿柴 (ろくさい):木や竹を組み合わせて鹿の角のような
形にして敵の侵入を防ぐもの。さかもぎ


出典:各社特派員決死の筆陣『支那事変戦史』(1937年2月18日刊)
  『大山事件特派員特電』(『反日ワクチン』 2007.7.6)より転載
http://vaccine.sblo.jp/article/4608857.html


上海の共同租界の門 (1937)
(写真:Vitrual Shanghai)
 現代でも中国側では「大山中尉と斎藤水兵は飛行場への侵入を企てたため殺害された」と歴史書などで説明しているようですが、日本の当時の特電では共同租界内で殺害されたと報じられています。

 東中野修道氏の『南京事件の徹底検証』によれば、東亜同文会1938年出版の『新支那現勢要覧』に掲載された日本海軍上陸隊の捜査結果には「大山は後頭部の銃撃が致命傷で即死であり、死亡した後にもなお中国保安隊は更に死体にダメージを与え続け、頭部は二つに割れ、顔の半分は無くなり、内臓が飛び出し、心臓の位置には拳大の穴が空いていた」[*2]とあると言及されています。

*2. 世界出版の英訳版参考のため、日本語原文とは同一文ではない。
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日本人捕虜の残虐処刑写真に関する中国人の議論

 トム・シメン氏が1937年に上海で撮影し国外に持ち出したという、第二次上海事変での中国人による日本人捕虜虐殺とされる18枚の写真が1996年にCNNで報じられた記事を前エントリー『上海事変における中国人による日本人捕虜の残虐処刑』で紹介しましたが、今回はこのCNNの記事を取り上げた中国人の掲示板で起こった議論を紹介します。

 これは『英華園』(LKCN) というイギリスの中国語新聞のウェブサイトの中の『英華論壇』という在英中国人の掲示板に、CNNの記事が取り上げられたものです。このスレでは英語と中国語が入り交じっていますが、使われてるのが簡体字であるため大陸中国出身者のグループで、うち2名は英文のレベルが高いためある程度イギリス滞在が長い人達と思われます。

 以下該当エントリーの全訳です。


誰が歴史を捏造してるのか:上海での残虐行為を写真が裏付ける
英華フォーラム掲示板
http://lkcn.net/bbs/index.php?showtopic=137091
[魚拓]

>誰が歴史を捏造してるのか:上海での残虐行為を写真が裏付ける
 反対謡言 2007.3.15, 16:10(原文:簡体中国語、引用部分は英語)
初級会員


所属: Junior Members
投稿: 5
登録: 2007.3.1
ID: 48396
まずこの写真を見て下さい。



それからCNNの記事を見て下さい。
http://www.cnn.com/WORLD/9609/23/rare.photos/index.html

(抜粋引用)[*1]
 1937年の上海界隈でスイス人写真家によって撮影された写真は、すべて中国兵士による日本人捕虜と、日本の軍事侵攻に協力して逮捕された上海住民に対して行われた残虐行為を撮影したものである
*1. CNNの記事からの引用。
青のハイライトは原文通り。
YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=4tHr5Ht711E
 天外飛猫 2007.3.17, 13:17(原文:英語)


上級会員


所属: Members II
投稿: 894
登録: 2006.3.19
出身: 遠い遠い銀河
ID: 35190
引用 (反対謡言 @ 2007.3.15 16:10) (原文:英語)
(抜粋引用)
 1937年の上海界隈でスイス人写真家によって撮影された写真は、すべて中国兵士による日本人捕虜と、日本の軍事侵攻に協力して逮捕された上海住民に対して行われた残虐行為を撮影したものである

そう、これは議論を引き起こす題材ですが、これに関して私からコメントする必要があるように思われます。これはCNN発の安っぽいジャーナリズムのようですが、CNNの報道が本当であったとしても日本の右翼の道徳心が向上する訳ではありません。

写真に話を戻して、私からは2つ質問があります。

1) ここで日本人捕虜をどうやって識別するのか
2) 出版のためにジョン・シメン氏に投資したのは誰か?
 反対謡言 2007.3.17, 17:16(原文:英語)
初級会員


所属: Junior Members
投稿: 5
登録: 2007.3.1
ID: 48396
引用(原文:英語)

そう、これは議論を引き起こす題材ですが、これに関して私からコメントする必要があるように思われます。これはCNN発の安っぽいジャーナリズムのようですが、CNNの報道が本当であったとしても日本の右翼の道徳心が向上する訳ではありません。

写真に話を戻して、私からは2つ質問があります。

1) ここで日本人捕虜をどうやって識別するのか?
2) 出版のためにジョン・シメン氏に投資したのは誰か?

返信ありがとうございました。
質問に答えます。

1) 私は普通の中国人学生であって、歴史学者でも目撃者でもありません。私が知っているのはこれが中国で一般的な拷問方法だという事です。

2) ジョン・シメン氏はプロパガンダとしての活動はしていません。日本の「右翼」が彼の写真に関して言及してたのを見た事はありますか? 西欧のジャーナリストの、例えばハロルド・ジョン・ティンパリーは国民党から金を受け取っていたと言われてはいますが。

(某ブログより)[*2]


(以下原文繁体中国語)

(出典:某ブログ)[*2]
 写真:馬賊の斬首の写真がこのリンク先で幾つか見られるが、最近その中の写真がアイリス・チャンの『レイプ・オブ南京』で偽って使われたため、多くの写真は政治的要素が既に取り除かれたか、又は中国政府がファイアウォール式のアクセスブロックを行なうに至った

 実際少なからぬ人達が私が南京大虐殺を「否定」していると考えているようだが、私達は最初から幾つかの証拠とされるものを疑っているだけの話であって、写真をもって証拠とは出来ないという事である。例えばアイリス・チャンの本で日本人による斬首写真とされる物は、これは驚くべき事に遼寧省の馬賊の生首写真を持って来たものであったりなど、常識人はこういう物を証拠とは認める事は出来ない

 なおかつ私はこれまで受けた教育の中でそれを理解するだけであり、もし歴史的証拠に相当しない物なら、その存在自体が非常に馬鹿げた事であると考える。

 歴史に真相はないと言うが、しかしそれが実の所は必然性のない事でも、いわゆる必然的痕跡が見られる時に、例えば「楊州十日」や「嘉定三屠」など、それらの事件の発生の背景に人口数の増減があれば、それが必然的に事件成立の有力証拠になる。

 しかし歴史を捩じ曲げる事は出来ない。国民党政府時代の過去の歴史教育において、長白山上の物語の登場人物が馬賊と関係があるかどうかに懐疑的な人はあり得なかったが、例え関係してたとしても口には出来ず、さもなくば警察に逮捕され二度と口にしない訳である。

*2. この引用の元サイトは台湾人のブログ『sunnel的網誌』(sunnelのネット日記) の2007年2月18日のエントリー「馬賊与長白山上」(馬賊と長白山の上) で、この投稿者の文章ではない。原文の中から抜粋されている。
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上海事変における中国人による日本人捕虜の残虐処刑

Tom (and/or John):

■Photos document brutality in Shanghai (CNN Interactive)
http://www.cnn.com/WORLD/9609/23/rare.photos/index.html

There is a lot of fun for you to see how the Chinese tortured and killed the Japanese in 1937 in Shanghai. Many pictures in Iris Chan's book have been made up by the Chinese or were not actually taken in Nanking, but these Shanghai pictures are the real ones taken by a Swiss photographer that CNN confirmed with the son of the photographer. It is not the issue what we think but what you can prove.

Posted by 文太 at January 17, 2005, 7:54
トムさん(ジョンさんもそうですか)

■上海での残虐行為を写真が裏付ける (CNNインタラクティブ)

 1937年に上海でどのように中国人が日本人を虐待し殺害したかを見る事は、貴方にとっては大いに楽しみとなる事でしょう。アイリス・チャンの本に載っている写真は中国側がでっち上げたものや南京以外の場所で撮影されたものが多いのに対し、これらの上海の写真はスイス人写真家によって撮影され、CNNがその息子に確認をしている物。我々がどう思うかなんてそんな事はこの際問題ではなくて、貴方が何を証明出来るかが問題。


grainy photo これは以前私が出入りしていた掲示板にある日、「Tom」それから「John」というHNで、「南京大屠殺」という写真が掲載された中国語サイトのURLが貼付けられて「これをどう思うか?」と英語で書かれた投稿が連続してされたので、上記はそれに対するレスとして私が投稿した英文とその訳です。中国語サイトを紹介する位なので恐らく中国人による投稿と思われますが、結局書き逃げで戻って来ませんでした。

 私が実生活で実際に中国人に絡まれた件は以前のエントリーでも書いた事がありますが、彼等が口を揃えて言う事、強烈に思い込んでいる事は「日本政府は日本国民に真実を教えてない」であって、「戦時中に日本軍がどれだけ酷い事を中国でしたかを日本人が知らないとは許せない」なのです。しかし彼等が基準としてるのは中国共産党であって、だから日本政府も同様に隠すのだと、そのような先入観を持っているからそのように考えるのだという印象を強く持ちました。

 以下は上記の投稿で言及したCNNの記事『上海での残虐行為を写真が裏付ける』の全訳です。これは1996年に尖閣諸島問題の特集としてCNNが掲載した一連の記事の一つです。

 ここで紹介されているのは、1937年の第二次上海事変当時に上海に滞在していたスイス人カメラマンが撮影した、中国人による日本人捕虜や日本に協力した中国人を殺害する様子を撮影した写真で、生々しい拷問や処刑の様子が映されています。記事中のリンクは原文にあるものですが、クリックで写真が見られるようになっています。



上海での残虐行為を写真が裏付ける
1996.9.23 10:15 EDT (14:15 GMT)

トム・ミンティアー(CNNバンコク支局チーフ)
grainy photo

 【タイ・バンコク (CNN) 】日本と中国の関係は、小さな島々の領有権問題の議論連鎖によって、ここ数カ月緊張状態にあるが、59年前に撮られた18枚の小さく不鮮明な白黒写真の存在は、日中関係に更に火に油を注ぐものになるかもしれない。

(113 sec./937K QuickTime movie - 注:残虐映像含む)movie icon

 1937年の上海界隈でスイス人写真家によって撮影された写真は、すべて中国兵士による日本人捕虜と、日本の軍事侵攻に協力して逮捕された上海住民に対して行われた残虐行為を撮影したものである。

Vivo動画を
チェック

上海での残虐行為の写真記録 - 注:残虐映像含む

Vivo icon

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  • Vivoのよくある質問
  •  上海に仕事で滞在し、中国人による処刑を見届けるよう言われたトム・シメンさんが隠していたそれらの写真は見るもおぞましいものである。しかし彼は息子にこれらの写真を公表するように言った。

     ジョン・シメンさんは「父は出版を望んでいた。病院生活での経済負担の資金源になるだろうと言っていた」と語った。

    John Simmen

     ジョン・シメンさんは写真を公表するための出版社を探している。写真一枚につき3千ドイツマルクを支払うとの申し出もあった。しかしながら彼にとって最も重要なことは、父親が言っていた上海で起こった事を世の中に知らせることである。

     シメンさんは「奴らは楽しんでいたと思う。首が切り落されるのを待っていて、そしてそれでフットボール[サッカー]をした・・・考えただけで身の毛がよだつ」と語った。 (13sec./134K AIFFまたはWAVファイル)icon [首を切断された死体の写真]

     首を木の枠で固定して吊るし餓死するまでそのまま放置するなど、中国兵は様々な拷問方法で捕虜を虐待殺戮したとシメンさんの父は彼にそう言ったという。[拷問の写真]

     射殺され共同墓穴に捨てられた捕虜が多かったが、特に日本に協力した中国人に対しては、大きな刀によって首が切り落されたという。 [荷車の上の死体]

     「当時日本人に協力した者は、中国人にとっては日本人よりも更に悪いものでした。何故なら裏切り者だからです」とシメンさんは言う。

    bottom

     シメンさんの父親は、中国出国に際してネガを破棄したそうだが、彼の妊娠中の母が写真を服の下に隠して国外に持ち出したのだそうだ。

     「これらの写真は日本と中国の一連の戦争において、1937年の上海での両国の関わりに関して、新たなスポットを浴びせるものとなりそうである」とシメンさんは語る。彼はまた、第二次世界大戦中ドイツのナチスによって行われた残虐行為とは対照的に、中国で起こったことの多くが未だ知られていないのが現状であるとも述べた。

    http://www.cnn.com/WORLD/9609/23/rare.photos/index.html [魚拓]
    訳:Red Fox

     さて、この記事は散発的に日本のブログや掲示板で取り上げられたりするのですが、あれから11年、意外な程に話題に上らないしCNN以外のメディアで取り上げられる事もそれ以降はありません。それにジョン・シメン氏もそれ以降何らかのアクションを起したような類の話も聞きません。一体何だったのでしょうか。

    (注:以下は残虐写真多数を含みます。白黒なので生々しさは多少ましですが、御覧になりたくない方はご遠慮頂ければと思います)

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