Red Fox

創世記に見られる欧米人のロジック

 前回に続き捕鯨関連のエントリーです。本題に入る前にまず、昨年カリフォルニア州のモントレーでホエールウォッチングに行った時に撮った写真や、関連動画などを紹介します。

 モントレーはサンフランシスコの南に車で3時間ほどの所にある漁村。最近は観光地として栄えている所で、人口は約3万人、『エデンの東』の舞台となった街です。

 この地域は444kmに及ぶモントレー海岸国立公園の自然保護区で、モントレーは太平洋に突き出したモントレー半島の内側に位置し、入り江が漁港となっており、ここに訪れる際も海岸沿いの道をドライブ出来る事からドライブスポットとしても有名です。またこの近辺はカリフォルニア・アシカの生息地であり、かつては海産物の缶詰工場で栄えた街で、かつての缶詰工場を改装した土産物店やホテル、レストランなどが立ち並ぶ通りは観光客のアトラクションで賑わっています。

 問題のホエールウォッチングですが、アメリカでは古くは1950年代から始まり、観光産業としてポピュラーになったのが1970年代終わりと、近年発達した観光産業で、1920年代に終了したアメリカの工業捕鯨から半世紀ほど経過し代替わりしてアメリカ人が捕鯨を忘れた頃にポピュラーになったという事になります。

Photo: モントレー近辺の航空写真 (NASA)

遊覧船のチケット売り場。中は土産物売り場も兼ねている。

grvgn75 - flickr (Yahoo Travel)


チケット売り場があり、遊覧船が発着する木造の埠頭はフィッシャーマンズワーフ (漁師の波止場) と呼ばれ、シーフードレストランや土産物屋が軒を並べていて、昼夜観光客で賑わっている。

Amadscientist (Wikipedia)

Richard Cummins - Lonely Planet Images

Don Snabulus


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オーストラリアの日本人殺害請願放送

 昨今話題になっているオーストラリアのテレビ番組で、在豪日本大使や日本人観光局、現地の日本人に対して、捕鯨問題に関してかなりの下世話な悪ふざけをやった番組に関して、先日ミクロネシアのトラック環礁の日本人遺骨観光に知人のしきしまさんが抗議をした件をエントリーで取り上げた事がありましたが、今回はしきしまさんのオーストラリア大使館への抗議に関する日記を紹介させて頂きます。

オーストラリアの日本人殺害請願放送
2008年02月20日19:59

これがオーストラリア人の民度
This is Low cultural standard of Australian
(2'20")

Posted by barbarianchink (2008.2.14)

 調査捕鯨問題に関連して、在豪日本大使に「日本人を殺すことに賛成するか?」、また在豪日本人女性に対して「研究目的にあなたを殺しても良いでしょうか?」との日本民族を舐め切った質問を断行したオーストラリアのメディアの放送に極めて強い憤りと怒りを感じる。

↓以下のメールを昨日、在日オーストラリア大使館に送信し、且つ電話で抗議しました。

 『これがオーストラリアの民度』(youtube)で開示されております貴国のメディアの放送に日本民族である私は極めて強い憤りを覚えます。

 貴国メディアの在豪日本大使上田氏に対する発言を次に列記します。

  • 「日本とオーストラリアの関係を、もっとより良いものにするために、私たちが研究目的に日本人数人を殺すことに賛成いたしますか?」 

  • 「日本人をもっと理解するためにです。もし、日本人を数人殺すことができたら、もっと日本人を理解できるのです。例えば、妊娠歴や食生活などについてです。」 

  • 「大使に対してじゃないです。私は、大使を殺そうとしているわけではありません。」

  • 「たぶんもしかしたら、近々、日本人が危険にさらされるかもしれません。」

 調査捕鯨問題に連座しての発言と思いますが、貴国はクジラと人間である日本人を同等に見なしていると感じました。

 この様な放送が堂々となされる貴国に深い失望を感じると共に激しい怒りを覚えます。この嫌悪感と怒りを払拭するにはどうすれば良いか、今のところその方法が見当たりません。

 貴国のこの放送に、またこの放送を許容する貴国の姿勢に断固抗議致します。

↑以上

・オーストラリア大使館
 03-5232-4111
 東京都港区三田2丁目1-14
 http://www.australia.or.jp/seifu/enquiries/form.html?pid=general

・よーめんさん
 http://youmenipip.exblog.jp/7514316

(以上しきしまさんの日記より)

しきしまさん、電話とメールによる抗議、お疲れ様でした。

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沖縄のレイプ事件 海外での報道

 沖縄在住の『狼魔人日記』さんから数日前に、沖縄の米軍海兵隊員による14歳少女暴行事件に関して海外のメディアで報じられていると琉球新報に載っていてその真偽や詳細を知りたいとの話を頂き、この数日忙しかったので遅くなりましたが、今回は沖縄レイプ事件の海外での報道の全体に関して纏めてみました。それにしても数日前の印象に比べてこのニュースが大きな扱いに変化して来た印象があります。

写真:2月12日、タイロン・ハドノット容疑者を護送するヴァン REUTERS/Kyodo

 以下が先日狼魔人さんから頂いたコメントです。

米兵女子中学生暴行事件

去年の「集団自決」にからむ教科書問題と同じように地元マスコミが騒いでいます。
例によってNYTを始めアメリカマスコミも騒いでいます。
もし、暇があれば米紙の記事をフォーローしていただけないでしょうか。
<琉球新報によると、米兵女子中学生暴行事件を受け11日、米ニューヨークタイムズ紙、ワシントンポスト紙、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙、タイム誌、報道チャンネルのCNNなど米主要メディアや、アラビア語衛星テレビ局アルジャジーラ等が、インターネットで事件を報じた。AP通信、ロイター、AFP通信など記事を配信した。(琉球新報2月12日夕刊より)>

2008/02/13(水) 10:46:57 | URL | 狼魔人

 狼魔人さんのエントリーによれば、外国の報道に関して書いている琉球新報の記事は紙面によるもののようで、ネット上では記事自体の確認は出来ませんでしたが、上記で挙げられているメディアの大半がAP通信とロイター通信の記事を掲載しているという事です。

  ワシントンポスト紙
10日以降、毎日ロイター通信とAP通信の記事を掲載して報じているが自社の記事はない。

ニューヨークタイムズ
大西記者の書いた記事が一本あり、その他はAPとロイターの転載。

インターナショナル・ヘラルドトリビューン
NYタイムズの記事を掲載、その他はAPとロイターの転載。

CNN
UPI通信の記事の転載が一本に、自社記事が一本

タイム誌
AP通信記事の転載が2本。

アルジャジーラ
英語記事は確認出来ず


沖縄での14歳少女のレイプ事件への謝罪で、2月13日仲井眞弘多沖縄県知事の那覇市のオフィスで知事に対して頭を下げるをトーマス・シーファー駐日大使 (AFP)
 昨年秋の“11万人”の抗議集会の報道に関しては外圧報道のためには、海外記事を都合のいいように「超訳」をし、更に元記事に書かれてもいない事を付け加えたりなど恥も外聞もなく嘘八百を書いた琉球新報ですが、狼魔人さん情報の今回は「海外メディアのどこが報じているか」に関してのみで、いずれにしても記事を主に書いているのがAP通信、ロイター通信とAFP通信で、その他のメディアの大半はそれらの配信記事を掲載している訳で、特に事実と違う事はないと思います。

 いずれにしても私が最初に持っていた印象は、アメリカは今大統領選が一番大きなニュースであり、アメリカ国内の治安の悪い地域ではレイプ事件など珍しくもないので、今回の沖縄のレイプ事件は日本で注目されている程にはアメリカでは関心を持たれていないのではと思っていたのですが、10日の最初の速報が全米49のメディアで報じられてはいましたが、特に13日にAP通信の記事が全米の42のメディアに掲載されたのを皮切りに、14日にはロイター通信の記事が世界の74のメディアに掲載されたりなど、日を追う毎に海外での注目度が高まっている印象です。

 それでは、以下が事件の最初の報道から本日までの、英語メディアでの沖縄少女レイプ事件の報道の一覧です。どのような報道がどのような規模でされているかがタイトルを見るだけでもある程度は分かり易いようにまとめてみました。


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ニセ君が代

 国歌斉唱拒否をした教員の退職後の採用問題の判決が話題になっていますが、それに関連して1年半ほど前に話題になっていた『ニセ君が代』を取り上げてみます。これはご記憶にある方も多いと思います。

 この「ニセ君が代」の『Kiss Me』は、『君が代』の斉唱を拒否する代わりに日本語の歌詞と発音の似た英語に置き換えるという、一種の空耳アワー的な替え歌で、その英語の内容が慰安婦に関するものであるとの事。産經新聞によればこの替え歌は1999年の国旗国歌法制定の後に出て来たものとの事で、2006年の5月に産經新聞が取り上げた事で一気に話題になっていました。しかし当時は英詩の内容に関しては余り突っ込んだ議論もなく、産經新聞自体が一部不明確な書き方をしていたために、むしろ誤解を与えたまま話題性ばかりが大きくなってしまった印象があったので、このテーマは以前から取り上げようと思っていました。

「君が代」替え歌流布 ネット上「慰安婦」主題?
産経新聞 2006年5月29日 3:16

 卒業式、入学式での国歌斉唱が浸透するなか、「君が代」の替え歌がインターネット上などで流布されている。「従軍慰安婦」や「戦後補償裁判」などをモチーフにした内容だが、本来の歌詞とそっくり同じ発音に聞こえる英語の歌詞になっているのが特徴で、はた目には正しく歌っているかどうか見分けがつきにくい。既に国旗掲揚や国歌斉唱に反対するグループの間で、新手のサボタージュの手段として広がっているようだ。

 替え歌の題名は「KISS ME(私にキスして)」。国旗国歌法の制定以降に一部で流れ始め、いくつかの“改訂版”ができたが、今年二月の卒業シーズンごろには一般のブログや掲示板にも転載されて、広く流布するようになった。

 全国規模で卒業式、入学式での国旗掲揚、国歌斉唱に反対する運動を展開するグループのホームページなどでは、「君が代替え歌の傑作」「心ならずも『君が代』を歌わざるを得ない状況に置かれた人々のために、この歌が心の中の抵抗を支える小さな柱となる」などと紹介されている。

 歌詞は、本来の歌詞と発声が酷似した英語の体裁。例えば冒頭部分は「キス・ミー・ガール・ユア・オールド・ワン」で、「キー(ス)・ミー・ガー(ル)・ヨー・ワー(ン)」と聞こえ、口の動きも本来の歌詞と見分けにくい。

 歌詞の意味は難解だが、政府に賠償請求の裁判を起こした元慰安婦と出会った日本人少女が戦後補償裁判で歴史の真相が明らかにされていくのを心にとどめ、既に亡くなった元慰安婦の無念に思いをはせる−という設定だという。皇室に対する敬慕とはかけ離れた内容で、「国家は殺人を強いるものだと伝えるための歌」と解説したホームページもあった。

 ≪陰湿な運動≫

 高橋史朗・明星大教授(教育学)の話「国旗国歌法の制定後、正面から抵抗できなくなった人たちが陰湿な形で展開する屈折した抵抗運動だろう。表向き唱和しつつ心は正反対。面従腹背だ。国会審議中の教基法改正論議で、教員は崇高な使命を自覚することが与野党双方から提案されている。この歌が歌われる教育現場では、論議の趣旨と全く反する教育が行われる恐れすらある」

■「君が代」の替え歌 歌詞と訳

 【詞】

Kiss me, girl, your old one.
Till you're near, it is years till you're near.
Sounds of the dead will she know?
She wants all told, now retained, for,
cold caves know the moon's seeing the mad and dead.


【訳】

私にキスしておくれ、少女よ、このおばあちゃんに。
おまえがそばに来てくれるまで、何年もかかったよ、そばに来てくれるまで。
死者たちの声を知ってくれるのかい。
すべてが語られ、今、心にとどめておくことを望んでくれるんだね。
だって、そうだよね。冷たい洞窟は知っているんだからね。
お月さまは、気がふれて死んでいった者たちのことをずっと見てるってことを。

(産経新聞) - 5月29日3時16分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000000-san-soci

 英語圏で暮らしている立場から、この「Kiss me」を最初に見た第一印象は僭越ながら:

   英語になっていない

でした。文法自体が破綻していて文章の体を成していません。発音を真似た替え歌に無理矢理意味を持たせようとすればこういう結果にしかならない。こういう事をネイティブの言語感覚のない外国人がやった所でウィットに富んだジョークにすらならずただ寒いだけ。

 そして更に産經新聞で紹介されている訳自体が:

   凄まじい拡大解釈の「超訳」

という事です。産経の記事上に引用されている「君が代替え歌の傑作」「心ならずも『君が代』を歌わざるを得ない状況に置かれた人々〜」「国家は殺人を強いるものだと伝えるための歌」は全て『日の丸・君が代に対抗するネットワーク』(反ひのきみネット) [魚拓]という、国旗国歌法の反対団体のウェブサイトからの引用で、産經新聞に載っている「Kiss me」の「超訳」自体も産經新聞によるものではなく、このウェブサイトからの転載です。

 産經新聞が何故記事上でウェブサイト名も団体名も出さず、誰による訳なのかにも言及せずにまるで産経の訳のような誤解を与えるような記事になった意図を理解しかねますが、恐らくこの団体の宣伝に加担したくなかったのであろうと思われます。


 産経の記事には「本来の歌詞とそっくりな発音に聴こえる」「はた目には正しく歌っているかどうか見分けがつきにくい」とありますが、英語式の発音で歌えば全く『君が代』には聞こえない部分が多く、カタカナ英語にしても当て嵌まらない部分が多いという、日本人が歌ってもアメリカ人が歌っても君が代に聞こえないという、非常に中途半端な出来になっています。


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毒餃子の天洋食品 蒸し器で人間を蒸す 女性従業員死亡



 毒餃子で疑惑の河北省の天洋食品で、昨年工場内の女性従業員が蒸し器に閉じ込められたまま翌朝まで放置、一晩蒸され死亡するという驚愕のニュースが報じられています。

中国製ギョーザ中毒事件 天洋食品で2007年、
19歳の女性従業員が死亡する事故
(5'29")
FNN (フジテレビ) 2008年2月5日 19:07

http://www.youtube.com/watch?v=vnO1GFKu66I
Posted by toshiyukiterui (2008.2.5)

中国製ギョーザの中毒問題で、ギョーザが製造された「天洋食品」で2007年、蒸し器のある施設に閉じ込められた女性が蒸気をかけられ、死亡する事故があったことがわかった。
Tags: 中国 ギョーザ 餃子 天洋食品
(テキストで見る)

 日本で売られている中国産の冷凍食品は一体全体どういう環境で製造されていたのか? そもそも食品の蒸し器内に携帯電話を持ち込んでその中に携帯電話を忘れるという事自体が、天洋食品側が主張しているような「2度の身体検査があり、私物を持ち込むのは不可能」という厳重な管理体制では考えられない理由で女性が事故で死亡しているという事になります。それから遺族が何もテレビカメラの前で言えないというのは、どういう事なのか。

 この工場は3年前にも殺虫剤の事件を起こしているようです。

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隼機関が国会議員アンケート&一般国民投票開催

 隼機関よりお知らせです。

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毒餃子事件、イギリスでの報道

 日本で中国の毒餃子がかなり大きな問題になっているようですが、このニュースが欧米でどのように報じられているかを見るために、記事を数本訳してみました。勿論これは日本国内の事件であるため日本のメディアが一番詳しく報じており、当事国の中国のメディアの報道の様子も日本のメディアである程度取り上げられているので、これらのイギリスの報道内容で特に目新しいものはないとは思いますが、それでもAP通信やロイター通信などの国際報道機関以外でこのニュースを一番積極的に報じているのが、先日からスパイ問題などで中国への不信感を露にしているイギリスメディアであり、Google英語ニュースで今日の時点で確認出来るものは他には、アメリカ、カナダ、タイ、フランス、オーストラリア、ブルガリア、スウェーデンなどでの報道ですが、『ザ・タイムズ』『フィナンシャル・タイムズ』『BBC』などの大手メディアが取り上げているのがイギリスに顕著です。

 それではまず昨年に中国のスパイ問題を特集して扱っていた『ザ・タイムズ』の2月1日の記事です。

写真:1月30日、越谷市のスーパーマーケット集配所から撤去される中国産の冷凍餃子 (AP Photo/Kyodo News)


From The Times
殺虫剤に汚染された中国産の餃子で数百人の日本人が中毒
リチャード・キンバー (東京特派員)
ザ・タイムズ 2008年2月1日

 数百人の日本人が殺虫剤に汚染された中国産の餃子を食べた後に中毒症状を訴え、日本各地の病院は、激しい頭痛、目眩や嘔吐に苦しむ人々の対応に追われている。

 スーパーマーケットや学校は輸入餃子を回収したが、中には中国産の食品の販売を全て見合わせている商店もある。

 安全への懸念から輸出への悪影響の危機に直面している中国当局は、日本政府に対し輸出前の検査では安全基準を満たしていたと再保証するために、中国食品安全局側が汚染の原因を調査を始め、餃子の製造と輸出が中止されている。関係者は輸出前の検査では安全基準を満たしていたと主張している。

 肉と野菜の餃子は日本で非常にポピュラーであり、その殆どが冷凍で中国から輸入されている。日本は輸入食品への依存率が非常に高く、中国や米国から大量の輸入をしている。

 人々の不安が拡大する中、日本政府は対策のための緊急会議を招集した。このスキャンダルはかつて最高の安全基準を誇った日本のメーカーの不祥事に続いて起こった。

 この餃子の輸入業者は日本たばこ産業の子会社であり、23種類の製品の餃子の大規模な回収を始めた。昨日、商品回収に関するニュースが日本中に広まった時、全てのメインテレビ局は視聴者に対し冷凍餃子を食べないように警告を発した。

 日本政府は、食品安全問題に関して中国との会談を行い、中国に調査団を送って餃子がどのように汚染されたかの原因を突き止める事で消費者に安全を再保証するように試みている。「国によってそれぞれ異なる安全基準があるとは思いたくありません。しかし『99%安全』であれば中国側では大丈夫であるという認識なのかもしれなせん。クレームにも拘らずこれらの事件は起こっており、私達は中国当局に何が起こったかの調査を求めています」と町村官房長官は述べた。

 日本の野党は、中国食品の安全に対しより厳しい政策を取らないように政府を批判している。民主党の羽田雄一郎議員は「日本人は餃子が大好きで、これは人々の生活を脅かすことです」と語った。

 中国にとってこの問題は、ペットフード、歯磨きやおもちゃなどの輸出の安全に関連する、以前から続いている一連のスキャンダルに更に追い打ちをかけるものであり、これは製造安全規格の改善に関してますます中国政府への国際社会からの厳しい目が向けられるものである。先月中国は輸出の安全に関するキャンペーンが成功したと発表したばかりである。

国民的現象

2006に日本に輸入された餃子は40500トン

全国一の餃子消費量を誇る「餃子の街」宇都宮に年間80万人の「餃子巡礼者」が訪れる

東京のフードテーマパークの池袋餃子スタジアムに餃子専門店が12店が出店している

ソース: japanguide.com; Quick Frozen Foods International



写真:中国製の冷凍餃子のパッケージをチェックするJT従業員 (AP Photo/JIJI News)
 最後に日本の「国民的現象」などを「Japan-Guide.com」を調べて載せたりなど、イギリスの保守系の大手高級紙『ザ・タイムズ』は比較的日本に好意的なメディアに見えます。

 しかしザ・タイムズは赤福など日本のメーカーの賞味期限誤表記や偽装に関して暗に触れていますが、毒物混入と賞味期限を同列に扱う方がどうかしています。そういう辺りがやはり捕鯨問題で日本を敵視するイギリスメディアらしいなという気がしなくもないのですが。

 次はイギリスの大手経済紙の『フィナンシャル・タイムズ』の2月1日更新版の記事です。

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