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田母神論文に関する英エコノミスト紙の読者の反応

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田母神論文に関する海外ジャーナリストの論評

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カリフォルニア州の人体展禁止法案


 ニューヨーク、フロリダ、ペンシルバニア、ハワイなど全米の複数の州や米国議会で人体の商業展示と売買に対する法的規制の動きがある件は、これまでのエントリーで何度か扱ったが、今回はその中で上院と下院で可決され法制化の一歩手前まで行ったカリフォルニアの人体展示規制法案に関して扱ってみる。

 この法案AB1519は2007年2月23日にカリフォルニア議会下院のフィオナ・マ (馬世雲) 議員が提出し[>>1]、 今年の1月24日にカリフォルニア下院で51対5で可決、8月15日に上院で62対5の圧倒的多数で可決され[>>2]、9月26日にアーノルド・シュワルツェネッガー知事によって「最優先法案ではない」との理由で差し戻しになっている。

 とはいえ、これまで提出されても審議が見送りになっていたような州と比べても、下院と上院で可決される段階まで来たカリフォルニアのケースは画期的で、これまで継続的に審議されて来たからこそここまで注目されたものであり、今後の他の州での法制化へのステップの前例として、この経験は活かされるものと思う。

 この法案は、カリフォルニア州が、故人本人又は近親者のインフォームドコンセント書類を主催者が提供しない限り人体の商業利用と公開展示を禁じるもので、これによってプレミア社の『BODIES展』(BODIES... The Exhibition) のように「引き取り人のない身元不明死体」を用いていると表明している展示会の開催が不可能となるものである。

 この法案AB1519は、プレミア社のもう一つの人体展『人体の暴露展』(Bodies Revealed) を想定したもので[>>3]、カリフォルニア州では『人体の暴露展』が2007年12月5日より2008年3月16日までサクラメントで、5月24日より9月14日までレディングで開催されており、プレミア社が『人体の暴露展』に関しては「北京医科大学の生命科学研究院から入手した中国人の同意による献体」と表明している事に対しマ議員は懐疑的であり、この法案は、献体である事を証明していない『人体の暴露展』もその規制対象となる。

写真:2008年1月、カリフォルニア議会にて人体展禁止法案AB-1519の法案を提唱をするフィオナ・マ議員 (ABC News) [a]

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オバマが来た

 本日はアメリカの大統領選の投票日だが、今回はそれにまつわる軽い話題。

 10月某日に我が地元にもオバマ候補がやって来た。ダウンタウンの公園で野外スピーチをするという話なので折角なので知人達と見に行こうかという話になっていたが、仕事が延びて出発が遅れてしまい、現場に差し掛かった頃にはもう終わったのではないかという気配。演説会場の方向からは大量の車の列。

Red Fox. October 2008.

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