
昨日18:41にシーシェパードが発表したポール・ワトソンが米国に入国したというニュースは、昨晩に未確認情報として産経新聞の佐々木記者がブログで速報を出していたが、その後深夜前後からアメリカの環境メディアやコスタリカのティコ・タイムズ、そしてAFPなどが報じ、今朝以降になって国内メディアも報じ始めている。
しかし不可解な事に現在に至って当の米国メディアが一切報じてなく、出回っているのはAFPの記事ばかりである。
昨年5月に保釈中のドイツから姿を消して以降長らく居場所の分らなかったポール・ワトソンだが、米国での日本側とシーシェパードの間の裁判に出廷するために入国したとシーシェパード側は説明している。
またワトソンは彼に二つ出されているインターポールの赤手配書のうちコスタリカの手配書が取り下げられたと発言し、実際にインターポールのサイト上からワトソンの赤手配書が消えているのが確認出来るが、一方コスタリカの司法部は赤手配書を取り下げた事実はないと否定しているというこちらも不可解な事になっている。
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