Red Fox

『イマジン』の話

 『パワー・トゥ・ザ・ピープル』関連で、かの増田都子氏も登場するBBS『イマジン!!』のトップに、ジョン・レノンの『イマジン』をモチーフにしたと思われる文章があります。

イマジン!!

想像してごらん。国家なんてなく、
平和を求めて今日を精一杯生きている人々がいるだけだって。

国や宗教の違いのために、死んだり殺しあったりすることをなくすのは、
それほど難しくはないはず。

みんなが、この世界を分かちあって仲よく生きていきたいと、
夢みていることがわかれば…
http://8155.teacup.com/kurage/bbs

 ベトナム戦争の時代の1971年に書かれたジョン・レノンの『イマジン』は、反戦平和主義と反国家主義のある種のバイブルのような存在の曲で、一部ではレノン自身がそのアイコン (偶像・崇拝) 的存在になっている感がありますが、実際にレノンが書いた詩は以下です。

ジョン・レノン『イマジン』 (1972年2月 マイク・ダグラス・ショーより)
John Lennon - Imagine (Live) (Mike Douglas Show) (3'23")

Imagine there's no Heaven
It's easy if you try
No hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today
想像してごらん、天国はないと
想像はその気になれば易しいこと
足下に地獄はなく
頭上には空があるだけだと
想像してごらん 全ての人々は
今日のために生きていると
Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace
想像してごらん、国々がないと
想像は難しいことじゃない
殺したり死んだりする理由はないと
宗教もないと
想像してごらん 全ての人々は
平和に暮らしていると
You may say that I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one
皆は僕のことを空想家と言うだろう
でも僕ひとりだけではないのだよ
いつか君達も共になることを願う
そして世界は一つになる
Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world
想像してごらん 所有はないと
想像出来るかどうか分からないが
飽食も飢えも要らないのだと
人類は兄弟なのだと
想像してごらん 全ての人々が
全世界を共有していると


ここでBBS『イマジン!!』の冒頭文をもう一度見てみましょう。
イマジン!!
想像してごらん。国家なんてなく、
平和を求めて今日を精一杯生きている人々がいるだけだって。

国や宗教の違いのために、死んだり殺しあったりすることをなくすのは
それほど難しくはないはず。

みんなが、この世界を分かちあって仲よく生きていきたいと、
夢みていることがわかれば…
http://8155.teacup.com/kurage/bbs


『イマジン』レコーディング時期のレノン。英バークシャー州の自宅の録音スタジオにて (1971) (Imagine...All The Outtakes)
 似ているようでかなりニュアンスが違います。原詩では想像するのは難しくない」が、BBS『イマジン!!』ではなくすのはそれほど難しくないはず」と主題が「想像」から「実行」に変わり、「今日のために生きている/平和に暮らしている」「平和を求めて今日を精一杯生きている」探求的になり、「全ての人々が全世界を共有している」「この世界を分かちあって仲よく生きていきたいと夢みていると、主体的でむしろ所有的になっていますが、実際レノンはもっと達観しています。

 要するに原曲は、乱暴な言い方をすれば単なる独り言に過ぎないものが、この作品がある意味独り歩きした要因はつまり、これが能動的な政治運動讃歌に拡大解釈されたからという事。レノンの原曲は観念的で受動的な「想像してごらん」のユートピア思想でしかないのが、それが「実行してごらん」の活動家思想に変化した時点で原詩の意味は既に失われていると言えます。

 実際レノン本人は自分自身が特定の思想や政治運動に関わる事を嫌っていたようです。



John Lennon (1971)
(Photo from Amazon.com)
 ジョンレノンは1970年前後の数年間ベトナム戦争に関する平和運動をやっていて、『イマジン』はその中で作られた作品であることは確かなのですが、歌詞自体には「反戦」という直接的な表現はなく「宗教の否定」など内面的テーマの比重が高い詩である事が分かります。

 「天国も地獄もない」「今日のために生きている」と言うのはむしろ「死後の審判」など宗教の否定、「殺したり死んだりする理由」とは国や宗教という「枠組み」を指し、そして「飽食や飢えも要らない、人類は皆兄弟なのだ」は、人種問題と国家間格差のことを指しているように思えますが、宗教も国家も人種もいずれにしても彼にとっては「枠組み」であり、当時アメリカでは黒人公民権運動があったり、まだアラブやアフリカの多くが植民地だったりなど人種差別がまだ根強かった1960年代に国際結婚をしたレノンにとっては「枠組み」は大きなテーマであったのかもしれません。

 また、「いつか君達も共になることを願う」はこの詩においては「一緒に想像しよう」と言っているに過ぎない訳です。


 所有を否定した事で『イマジン』はニクソンには「共産主義の歌だ」と嫌われていたようですが、レノンはビートルズ時代の『レヴォルーション』で、毛沢東信者を強烈に皮肉ってたりなど、彼自身が共産主義思想や革命思想とは縁はなさそうです。

ビートルズ『レヴォルーション』 (1968) より
Beatles - Revolution (3'26")
You say you'll change the constitution
We all want to change your head
You tell me it's the institution
You better free you mind instead
But if you go carrying pictures of
chairman Mao
You ain't going to make it
with anyhow
憲法を変えたいそうだが
我々は君らの頭の中を取り替えたいのだよ
君らはこれこそが制度だと言うが
それよりもその考えから
解放された方が良い
でも君らが毛主席の写真を
持ち歩いてるようなら
どうやったって何も達成出来ないだろう
(訳:Red Fox)

 『イマジン』の3年前にレノンはインドの宗教家のマハリシ・ヨギと決裂しており、前年の1970年のビートルズ解散時のソロ作品の『神』で宗教やビートルズを含むそれまでの人生観の否定をしているなど、そういう内面的な葛藤がむしろ『イマジン』には色濃く反映されている印象です。

ジョン・レノン『神』 (1970) より
John Lennon - God (3'40")
God is a concept,
By which we can measure,
Our pain, ...
神とは 我々が自分自身の
苦しみを測るための
コンセプトである。・・・
I just believe in me,
Yoko and me,
And that's reality.
The dream is over, ...
信じるのは自分だけ
ヨーコと自分だけ
それが現実だ。
夢は終わった...
(訳:Red Fox)

 ビートルズ時代から含め、レノンの作品の大半は政治色よりもむしろ個人の内面の葛藤を扱ったもの、晩年は家族愛を扱ったものが多く、作品自体には外交的な活動家というイメージはなくむしろ内向的な性格が目立つ印象です。


 『イマジン』はレノンの作品で最も知られた曲だと言われますが、数年前に夫人の小野洋子氏が、『イマジン』のアイデアは彼女自身の日本の戦時中の経験から来たものだと証言しています。


想像してごらん... もしジョンでなくヨーコがそのヒット曲を作ったとしたら
2003年8月31日 サンデータイムズ(英国)
リチャード・ブルックス(芸術担当)


小野洋子『A Grapefruit In The World Of Park』Poster, Carnegie Recital Hall, 1961. Lenono Photo Archive
 大衆の世俗聖歌として根付きこれまでに書かれた歌詞でも最も影響力の強いものの一つである、ジョン・レノンさんの『イマジン』が小野洋子さんとの共作であるとの証拠が今浮上している。

 イギリスの「好きな歌」に常に票が入り続ける『イマジン』のシンプルな歌詞は、レノンさんの更なる平和への願いによるものだと常にそう考えられて来た。しかし実際『イマジン』のフレーズは、第二次大戦下の日本での小野さんの少女時代の記憶が作り出したものだった

 1971年9月に米国で発表され翌月に英国で発表されたこの曲は、レノンさんのアルバム『イマジン』のタイトルトラックであり、世界で最も愛されてる曲の一つである。1980年12月に彼がニューヨークで射殺された後、イギリスでトップチャートシングルとなった。

 この度その歌が書かれた過程における小野さんの重要な役割を彼女自身が明らかにした。それは戦争中に彼女自身と弟のための想像上の良い世界を作ろうと試みた事が発想の源であるとの事だ。


(Photo: The MondayMorningMemo)
 空襲に見舞われる彼女の国の苦境の中での苦しみを少しでも和らげようと、当時12歳の少女がどんなに想像力を働かせたかを小野さんは説明した。彼女達は東京から疎開したが、食料が絶望的に不足していた。

 「ひもじい弟のために(食事の)メニューを想像してあげると、弟は微笑み始めました。不可能だと思った事でも、それが出来たと想像する事は出来ます」と小野さんは話している。

 『イマジン』で始まるフレーズは彼女がレノンさんに出会う以前の1960年代初めに書かれた彼女の幾つかの詩に見る事が出来る。その詩集は1965年に出版された彼女の著書『グレープフルーツ』に含まれている。



小野洋子『グレープフルーツ』表紙 (上) と裏表紙 (下)。1971年ジョン・レノンの序文付き再版版 (©2000, Simon & Schuster) (Photos: Simon & Schuster&FDBlog)
 レノンさん自身も死の2日前のインタビューで、その曲にはオノのクレジットも並記されるべきだったと、また当時彼女の役割を公にするのは「男の沽券に関わる」と考えていたと認め、「イマジンはレノン/オノでクレジットされるべきです。詩の内容やそのコンセプトの多くが彼女が考えたもので、彼女の本『グレープフルーツ』からそのまま採用されています」と語っている。

 彼のその発言の重大性はその死によって忘れ去られていた。「雨垂れを想像しなさい」「雲が滴り落ちるのを想像しなさい」「一匹の金魚を想像しなさい」など、小野さん自身はそれらの詩を「インストラクション小品」と呼んでいる。

 小野さんはまた1971年の『イマジン』の作品と曲作りに関して述べている。それは主に当時彼等が住んでいたバークシャー州アスコットの近くの邸宅、ティッテンハーストで書かれ、「残りは旅行中の飛行機の中で書いた」としている。

 小野さんは以前に『イマジン』について、「彼の夢や理想主義を具体化した作品で、それが彼が世界に対して本当に言いたかった何かなのです」と説明していたが、それが部分的には彼女自身の詩からインスパイアされたかに関しては決して語らなかった。

 BBC2チャンネルのアリーナの編集者のアンソニー・ウォールさんは「ヨーコさんが夫よりも自分を前に出したくなかったから、彼女はイマジンへの影響を語らなかったのだと思う」と話した。(以下略)

http://www.timesonline.co.uk/tol/news/uk/article1154001.ece
[魚拓]
訳:Red Fox (写真はタイムズの記事とは無関係)


『イマジン』の裏ジャケット(©1971, Apple Records) (Photo from MUSIC & MOVIES)
左下の部分には小野洋子『雲の小品』「imagine the clouds dripping. dig a hole in your garden to put them in. yoko '63」が引用されている。

 『Imagine 〜』で始まるフレーズのアイデアになったのは、小野洋子氏がレノンと出会う以前の1964年に出版した『グレープフルーツ』に収録されている英語の詩集であるとの事で、更にサンデータイムズの記事には小野氏の『イマジン』の曲作りへの関わりに関して彼等は語らなかったとの記述がありますが、実際は『イマジン』の裏ジャケットの左下の部分(上記写真)には『グレープフルーツ』の一遍の詩『雲の小品』が引用されており、実際特に隠していた訳でもなさそうです。


CLOUD PIECE
Imagine the clouds dripping. Dig a hole in your garden to put them in. — 1963 Spring
雲の小品
想像しなさい 雲が滴り落ちるのを
庭に穴を掘りなさい
その雲を入れるために(1963年春)
DRINKING PIECE FOR ORCHESTRA
Imagine letting a golden fish swim across the sky. Let it swim from the West to the East. Drink a liter of water. Imagine letting a goldfish swim across the sky. Let it swim from the East to the West. — 1963 spring
オーケストラのための飲む小品
空に一匹の金魚を泳がせると想像しなさい。それを西から東に泳がせなさい。水を1リットル飲みなさい。
空に一匹の金魚を泳がせると想像しなさい。それを西から東に泳がせなさい。(1963年春)
TUNAFISH SANDWICH PIECE
Imagine one thousand suns in the sky at the same time. Let them shine for one hour. Then, let them gradually melt into the sky. Make one tunafish sandwich and eat. — 1964 spring
ツナサンドの小品
空に1000個の太陽が同時にあるのを想像しなさい。それらを1時間輝かせなさい。
それから、それらを徐々に空に溶かし込みなさい。ツナサンドを一つ作って食べなさい。(1964年春)
RUBBER PIECE
Imagine your body spreading rapidly all over the world like a thin tissue. Imagine cutting out one part of the tissue. Cut out the same size rubber and hang it on the wall beside your bed. — 1964 spring
ゴムの小品
あなたの体が薄いティッシュのように世界中に素早く広がっていると想像しなさい。
そのティッシュの一部を切り取ったと想像しなさい。同じサイズのゴムを切り取ってあなたのベッドの側の壁に吊るしなさい。(1964年春)
訳:Red Fox

 この小野洋子氏の詩集には上記の数点など「想像しなさい」で始まる詩が幾つか含まれていますが、これらの詩は画家などのアーチストへのインストラクションとして書かれたものだそうです。

 この詩集に寄せてジョンは以下のコメントを書いています。

A dream you dream alone may be a dream, but a dream two people dream together is a reality.
一人で見る夢はただの夢かもしれないが、二人が同時に見る夢は現実である。


PopCultureToday.Com, Inc.
 これはどういう意味なんでしょうか。「二人のアーティストのコラボレーション」を意味しているようにも聞こえますが、「夢を共有するところから現実が始まる」という彼の哲学は『イマジン』そのものです。

 ネット上でも『イマジン』の訳は多数見る事が出来ますが、その多くが「反戦平和運動のアイコンのジョン・レノン」の固定観念やイメージを持って訳されているためか、ニュアンスに多かれ少なかれ思想的バイアスがかかっているものが多いように見受けられまが、これは本来はジョンレノンのその他の作品同様に内面的なテーマの詩と考えた方がしっくり来る面もあります。

 私の訳では各節の2行目で「It」と代名詞になっている主語を敢えて「想像」と繰り返しましたが、それは「想像」がこの詩の最大のテーマだからという事です。


余談:
 上記の小野洋子氏の『雲の小品』は、何となく空襲を連想させる詩に思えます。「庭に穴を掘る」とは防空壕でしょうか。つい最近『火垂るの墓』を観たばかりなので、そう感じるのかもしれませんが。そう言えば私の祖母は東京大空襲の防空壕の中で子供をなだめるために必死で歌を歌っていたと言っておりました。




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コメント

イマジンは思想とか歌詞とかを抜きにして、音楽としてあまり好きではありません。世間で言われるほど良い曲とは思わないので。
盛り上がりにかけるしメロディもどうってことないし、聞いててつまらないというか…なんであんなに名曲扱いされるのか理解できません。
やっぱりあの歌詞のせいかなぁ(・ω・)

ヨーコとジョンがお互いの名前を呼び続けるだけの曲の方がまだ面白いですw

  • 2007/12/09(日) 10:45:13 |
  • URL |
  • アンタレス #-
  • [ 編集]

アンタレスさん

 以前にワシントンポストの記事を紹介したら記事内容で私に文句をつけて来た人がいましたがw、ブログで取り上げると言うのは、必ずしも好きだから、賛同してるからという訳ではないんですよ。だから『イマジン』が好きかどうか、名曲かどうかはそれぞれ主観の問題であってこの際問題ではないんです。むしろ既成の固定観念や先入観をどう考えるかの問題です。

 まあただ、英語圏の人が聞けば、歌詞の印象の影響が音楽を聴く際にダイレクトに高いのは当たり前だし、キリスト教圏に生まれ育った人が宗教否定をどう捉えるかは大半の日本人には想像出来ない面はあります。『イマジン』の場合は特定の思想の人達が特に好むという傾向は確かにあるだろうし、同時代を経験した人達はまた思い入れが違うようではあります。

 しかし時代に脚色され本来持ってる意味とは別な部分で受け入れられてる作品というのは『イマジン』に限った話ではないし、「偶像」と「実像」の隔たりという問題も歴史にしてもアーチストにしても共通して存在するものです。例えばビートルズサウンドに一番貢献したのは間違いなくポール・マッカートニーなのに、彼は常にカリスマ的なジョン・レノンと対比されるために、ある意味不当に過小評価されてる人だと思います。

 そもそもこの作品を政治運動や思想活動の讃歌にするには「too personal」であり「too internal」であると私は疑問を持った訳です。

 好みの話で言えば、俗に「人は若いうちは刺激的なものを好み、モーツァルトのシンプルさを良いと思えるようになるにはある程度の年齢が必要である」とは言いますが、『イマジン』の達観したシンプルさにもそういう事が言えるのかもしれませんね。まだまだ修行が足りませんww

  • 2007/12/09(日) 12:53:09 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

文太さん


分かっていますよ〜。単に個人的な好みの話をしたのです、スイマセンw


あの歌詞、そしてジョン・レノンという人であったからこそ、あのように一部の思想の人に利用されるというか、都合の良いように解釈されているのでしょうね。
自分も実はイマジンに対してそのような偏った印象を抱いていたので、今回の文太さんの記事でそういうバイアスを介さない、ひとつの曲・詩として見ることができたように思います。

ただまぁ、どちらにしてもジョンとヨーコは気持ち悪いカップルのイメージが強いですけどw

モーツァルトは旋律が美しいので私は好きですよ〜。交響曲40番とかiPodに入ってます…って関係ないですね(汗)
再びすいまそん。

  • 2007/12/09(日) 18:56:57 |
  • URL |
  • アンタレス #mQQEfdr.
  • [ 編集]

平和を訴えるくせに、

団体になれば、火炎瓶投げたり、
個人であれば、ただのいい年扱いたわがままな連中など、
やたらと暴力的な人が、もぅホントやたらとジョンレノンさんを掲げているのが、
私はこういったことへ興味や関心を持ってから、
物凄く不自然さを感じていました。
・・一人の人としたら、
ジョンレノンさんだって、言いたい事もあったろうに、
しかしながら彼の一言で、ファンも政治団体ももちろん政府の首脳も大騒ぎする事となり、
私は、後から話を聞いた口ではありますが、
なんか、そんな言論や生活や表現活動の不自由を嘆いていたのかなとか、
だから自由自由と叫びたかった、小さな声でとか、
そんな事も少しは、考えてらしたのかなと、
思ってしまいました。

私は個人的にではありますがイマジンは大好きです(笑
とは言え、最近は少なくなりましたが、
路上で歩いていたら無理やり聞かされる、
あの路上ライヴだの不味いカラオケ?で、
イマジンをよく歌っている人が私の田舎の繁華街や駅には、多かったです。
物凄く、不快でした(笑

・・大声でイマジンを歌う人が多く、
騒音になっておりましたww

遅くなりましたが、ジョンレノンさんのご冥福を心からお祈りいたします。

  • 2007/12/09(日) 19:14:14 |
  • URL |
  • うっかりはちべぇ #-
  • [ 編集]

よくテレビで戦争の悲惨さを表す時にイマジンをBGMに使いますね。
歌詞がそれらしくて使いやすいからでしょうね。

  • 2007/12/09(日) 21:43:45 |
  • URL |
  • ねねこ #-
  • [ 編集]

平和団体?

ジョンレノン氏の命日だったのですね。

「イマジン」が平和団体に利用され、この詩の価値がうすっぺらな存在になることは許せないですね。利用するにしても作者の意に反することのないようお願いしたいものです。
歌詞は、文太さんのおっしゃるとおり精神的なもので無の境地、こころを解きほぐすような安らかさを感じます。
しかし、何ですね〜左向きの人たちは「すり替え」がお好きですねw

ふと思い出しました。
ある年、ポールマッカートニー氏が来日、麻薬違反のため拘留され
その時、彼は初めて日本の演歌を聞き感動したという逸話があります。
ビートルズの他のメンバーも純粋に音楽が好きなのだと思いますよ。
芸術家が政治絡みになってしまうと良い作品が創れないのではないでしょうか?
想像してごらん?

  • 2007/12/09(日) 21:49:14 |
  • URL |
  • mai #-
  • [ 編集]

アンタレスさん

 いえいえ、アンタレスさん相手にはついつい虐めてしまうのですw

 もともと日本語で書かれたものであればどう解釈するかは自分次第なんですが、翻訳ものはどうしても他人の解釈が入るし、特にロックは元々反体制の性格があるし、訳に携わる人も左に傾倒してる率が高いので、どうしてもフィルターを通ってる訳ですよ。変にわざとらしいくだけた意訳などせず、翻訳で自己主張や自己顕示などしないで、書かれてる事をそのまま素直に読めば、ああいう風にはならない筈なんですけどね。

 ヨーコさんはもともと前衛の方なのでジョンがそこに巻き込まれたようなもんだと思いますよ。二人で素っ裸になったりなどああいうのは勘弁して欲しいですがw 内向的なジョンに対してむしろ活動家的なのはヨーコさんの方ですね。最近の活動ぶりを見ても。

  • 2007/12/09(日) 23:45:39 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

うっかりはちべぇさん

 やはりジョン・レノンを崇拝してる人達が、例えば『イマジン!!』のトップの文章を書いた人が、本当に彼を理解してるのかと言うと、かなり疑問があるんですよ。実際彼のどの作品にも政治的要素など殆どない訳であって、だから不思議です。

 なるほど、有名人だから発言にも慎重になったと、そういう解釈もありですね。そう言えばFBIにマークされてたりなどの資料も数年前に出て来たりなど、随分影響力の強い立場になってしまった訳ですから。ビートルズ時代にレノンが「ビートルズはキリストよりも影響力がある」と発言してアメリカでLP焼き捨てなど大騒ぎになり、その年を最後に一切のコンサート活動を中止したりなど (集団発狂状態の群衆に身を晒すのに恐怖があったらしい)、いろいろ伏線になりそうなエピソードがあります。

 『イマジン』は音域が1オクターブしかないので誰でも歌い易くはあります。ただそのシンプルさ故に余計粗が目立つので上手く歌うのはむしろ難しい、人前で歌うには無謀な曲だと思うんですけどね。

  • 2007/12/09(日) 23:46:55 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

ねねこさん

 テレビの場合は制作者があちら寄りの場合が多いので、完全に固定観念と先入観で使ってるんでしょうね。

  • 2007/12/09(日) 23:47:58 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

maiさん

 12月8日は真珠湾攻撃の日ですがジョン・レノンの命日でもありますね。

 『イマジン』の詩は、積極的に何かを作り出すという「計画」を想像するのではなく、もう既にそこにあったらという「夢」を想像すると言う、これはmaiさんが仰るように「無の境地」でもありますが、同時に「思考放棄をして誰かに従うのではなく一人一人が自分で考えよう」という啓蒙メッセージにも見えるし、仏教的な悟りの世界にも見えます。

 『イマジン』がこれだけ薄っぺらい内容に訳?されるとは、まあこう言っちゃ何ですが、訳だろうが解釈だろうがその人自身の理解能力と人生観や文才が如実に表れてしまうのだという事でしょうか。特にジョン・レノンとの言葉の才能の埋めようのない隔たりは如何ともし難く、むしろ痛々しいものがありますw

 ポールマッカートニーと演歌ですかw。ちょっとイメージが結びつきませんが、そういえば彼はカントリーミュージックみたいなものもやってますね。カントリーはアメリカの演歌みたいなもんです。

 芸術が政治絡みになると言うのはソ連など旧共産圏ではよくあった話ですが、つまり時の権力に都合の良い内容のものを作らされるだけではなく、政治権力が芸術の方向付けの指導をしたり、内容に手を加えたりなど実際に起こったことですが、北朝鮮なんて未だにそうでしょう。政治化した芸術は時代が変われば消え去る宿命ですね。

  • 2007/12/09(日) 23:51:07 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

文太さん、おはようございます。

ヨガや東洋哲学は基本的に個を問う物ですから、それらに対する傾倒がよく知られているジョン・レノンの歌を、全体を問う物である政治を語る道具に使う反国家主義者の姿勢は相当に無理がありますね。

私もジョン・レノンには政治的な匂いを全く感じません。彼の興味の対象は、常に自身のみにあったのではないか、とさえ思っています。
ジョン・レノンには、反国家ではなく脱国家を感じるんですよ。「私はこうします。他はどうぞご勝手に」という所でしょうか。反国家には「みんなで」のヌルさが漂いますが、脱国家には世捨て人の厳しさがあります。

現代の反国家・反戦平和主義者が彼と話をしたら、案外「冷たいシト!」って言うかもしれませんねw

  • 2007/12/10(月) 08:36:41 |
  • URL |
  • ぐい呑み #-
  • [ 編集]

ぐい呑みさん

 いつもながら読みが鋭いですね。ビートルズ時代の作品も内面の苦悩を扱った曲が多いのですが、ビートルズがコンサート活動を止めたのとジョンがヨーコに出会ったのは同時期で、その後急速にグループに対する興味を失い、ヨガや東洋哲学に傾倒した後、最終的には音楽活動を止めて「ハウスハズバンド」というある意味究極の個人の世界に入りましたが、彼にはそもそもそういう方向性がありましたね。1980年に音楽活動を再開したのも、ミュージシャンとしての自分を子供に見せたいという理由だったようだし。

 確かに例えば禅にしても、修行によって得た悟りを各自が自覚する事が第一義であって、基本的に他人はどうでもいい訳で、他力本願や概念の固定化を嫌う性格があります。一方『イマジン』の基本理念は、何をする訳でもなし、ただ見てるだけw。

 「世捨て人」とはつまり、ある意味レノンは究極の個人主義であって共産主義とは対極に位置しているとも言えますね。

  • 2007/12/10(月) 12:17:02 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

私は韓国・朝鮮が専門なもので、『イマジン!!』を反射的に、『イマジン川』と読んでしまいました。

♪イマジン川 水清く とうとうと 流る〜
水鳥自由に 南へ飛び交うよ〜
わが故郷 南の地 思いははるか〜
イマジンの流れよ 伝えておくれ〜

  • 2007/12/10(月) 13:30:44 |
  • URL |
  • Venom #-
  • [ 編集]

Venomさん

それ『イマジン川』じゃなくて『イムジン河』w

 『イマジン!!』はこれ、以前mumurブログでもエントリーになった、かの増田都子氏の掲示板ですよ。もう2年以上前のエントリーですがVenomさんもコメントしてますね。
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50179929.html

  • 2007/12/10(月) 13:56:22 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

更新されていたのですね。
チェックした後でした(汗)

オノヨーコさんは強烈な個性ですね。
軽井沢での二人の映像を見たことありますが,左巻きに利用されていたのとはイメージが違いましたね。

普通は余裕がないため,周りを見ないで自分のことだけという感じのほうが多いと思いますが,ジョン・レノンの場合は,ゆとりがあるから自分のことだけに集中できるという感じでしたね。

  • 2007/12/11(火) 00:15:30 |
  • URL |
  • blue moon #u2lyCPR2
  • [ 編集]

ごめんなさい、くだらないボケをかましてしまいました。 mumurブログのアーカイブなんて残ってるんですねえ。 いや懐かしい。

  • 2007/12/11(火) 10:45:43 |
  • URL |
  • Venom #-
  • [ 編集]

blue moonさん

 ここの所更新していなかったので、抜き打ちで更新みたいな事になってしまいましたねw

 ジョンさんは小野さんと結婚して以来度々プライベートで来日していたようで、写真はいろいろ残っていますね。ただし今回公開された映画『PEACE BED/アメリカVSジョン・レノン』にも描かれているように、彼等が当時反戦活動に参加したり活動家らと交流があった反戦運動家であったのは彼のもう一つの顔であり、左巻きが利用してるのはそちらの側面なのですが、今回のエントリーで書きたかったのは、彼は作品自体には「政治活動」を受け入れなかった点であります。

 ジョン・レノンの場合は「プライマル療法」という、トラウマを吐き出させ意識化させそこから解放させるという精神療法を受けており、『イマジン』の前作の初のソロアルバム『ジョンの魂』(1970) はその影響で激情的な作品になっていたりなど、本人にとってはゆとりどころではなかったようです。まあ経済的にゆとりはあったでしょうけど。

  • 2007/12/11(火) 17:29:21 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
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Venomさん

Venomさんも翻訳とかいろいろ忙しそうですね。
mumurブログは例のモテモテ君の一件で一部削除はあったものの、そのまま残っていますよ。あそこは当時のニュースの保管所にもなってくれているし、何と言ってもコメント欄が充実していますから、何かの時の情報源にもなります。

  • 2007/12/11(火) 17:30:07 |
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  • 文太 #gJtHMeAM
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文太さん

阿修羅のこと教えてくれてありがとうございます。

「イマジン」の原詩を歪曲して自らの活動に利用するような人たちの普段からのご都合主義を唄います。

では、聞いてください。「理不尽」。

♪理不尽 there's no Heaven 〜  ハンハァ〜ハハン

  • 2007/12/15(土) 16:52:55 |
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  • intercept #-
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interceptさん

阿修羅ではこんな感じに紹介されたんですよ。
http://www.asyura2.com/07/war98/msg/591.html
http://www.asyura2.com/07/senkyo44/msg/108.html

そういう日は突然アクセス数がいつよもり200-300位増えるので何かあったとは気が付きます。

あとはYahoo掲示板で紹介された日もアクセス数が伸びてました。これも後から気付いたんですが。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=1143582&tid=ffccf4x78&sid=1143582&mid=149426

尤も、紹介されると言うのはポジティブな場合とネガティブな場合の双方を含むのですが。

「理不尽」ですかw 最後の「ハンハァ〜ハハン」は何のメロディが付くんですか?w

  • 2007/12/15(土) 23:19:12 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
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文太さん
♪Living for today 〜の後のハンハァ〜ハハンです。間を全て端折ってしまいました。

阿修羅は話題が多岐に亘っており、細分化されているから、文太さんの記事がまともにバットの芯だった人たちだけで200〜300人だった訳ですね。すごいことです。

でもそれだけ文太さんの記事にパワーがあったのですよ。衝撃的な。

  • 2007/12/16(日) 12:08:57 |
  • URL |
  • intercept #-
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Interceptさん

 ハンハァ〜ハハンだとどっかの民謡かと思いましたw

 まあアクセス数で200-300なので、そのうち何人が読んだかどうかと言うのはまた別な話ですけどね。それにアクセス解析すると、キーワード検索や写真検索でたどり着く人は結構多いので、以前書いたエントリーでも偶然見つけて紹介される事もあるみたいです。

 お褒め頂き恐縮です。人が何を読みたいかを予想するのは難しいですが、外国メディアのタイムリーな記事の翻訳を紹介するだけのブログだと、ある意味最新ニュースしか価値がないようなジレンマで、強迫観念的にエントリーを乱発するような悪循環に陥って、そうすると空しいだけで結局挫折しますから、むしろ時間をかけて内容を詰めたいと思うようになって来ましたね。

  • 2007/12/16(日) 23:47:27 |
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  • 文太 #gJtHMeAM
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情報の方をお借り致しました!

某SNSの私のブログの方なのですが、

ジョンレノンさんの歌詞の情報をお借り致したく、
添付させて頂いております。

・・ジョンレノンさんのCDを引っ張り出して来て、
懐かしくて、今拝聴していますw

  • 2008/02/20(水) 18:46:29 |
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  • うっかりはちべぇ #gJtHMeAM
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うっかりはちべぇさん

ジョン・レノンの『イマジン』におけるメッセージは早い話「自分で考えろ」なのですよ。想像力が本当にある人達ならば、想像力のない人達がなぜそうなのかも想像出来る筈なんですがw

  • 2008/02/20(水) 22:04:27 |
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  • 文太 #gJtHMeAM
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