中国語版のYouTubeのようなビデオアップロードサイト「YouMaker」に昨年9月に、路上で2人の泥棒を住民がリンチをして殺害するビデオがアップロードされています。
ビデオでは中国の街角で、泥棒を行ったとされる2人に対して住民と見られる複数の人物が執拗に殴る蹴るの暴行を加えて終いにはブロックで打ちのめしたりなどして、投稿者によるとこのリンチを受けた人物は死亡したとの事です。ビデオの最後では頭から血を流して動かなくなっているのでこの時点で致命傷になって死亡した可能性があります。
20世紀初頭の義和団事件の後の公開斬首処刑に見物人が沢山集まっていたり、現代の中国の死刑囚が連行される際に黒山の人だかりの見物人が群がり、死刑執行の際にもやたらと多くの人数の兵士や警官が見物をしてたりなど、中国の民衆が残虐行為を好んで見物する例を当ブログでこれまでにも幾つか取り上げた事がありましたが、今回のビデオに関しては撮影時期は不明ながらも、中国にカムコーダーが普及して以降のものである事は確かなので、少なくともここ数年以内のものである事は分かります。
暴力シーンが苦手な方は見ない方がいいかもしれません。
註:YouMakerはブラウザによっては、ブログ上に埋め込んだ動画に広告が出るだけで動画自体が再生されない事があるので、その場合は元サイトの方を参照お願い致します。
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二人の泥棒が住民に生け捕りにされリンチを受けた。 聞く所によると撲殺されたとのこと |
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このビデオへのコメント:
事件に関してまずコメントしますが、ビデオに見られる行為は本当に残忍で非人道的であり、携帯電話で最初に見た時恐怖を感じました。特に彼等が豚の屠殺のように打たれている時、正視するに耐えませんでした。恐ろし過ぎる。
このような行為に私は賛成出来ない。
しかし、彼等の行為に関して、特に被害者の家族がそれを見るなら、憎しみを解消する事が出来ないと感じるでしょう。(中略)
ビデオで打たれている人達は強盗犯であり、これ以上のたとえ話は不要でしょう。
彼等はその近隣の人々に恐怖を与えていたのだから...
ssh5123 2007-09-19 03:53:29 [台湾]
国には法律があり、法律に乗っ取って処罰する事が出来るのに、何故死に至らせなければならないのか? 人を許して付き合って行かなければならない:人々が中国の法律が人民に正義を与えると信じている限りは、法律には自ずから正義がある。
skittles 2007-09-22 04:24:12
どうしてこの2人の人達が残忍な人々によって蹴られているのか教えて下さい。
mj9889 2007-09-28 03:42:49 [マレーシア]
罪は死に至らせるものではないが、少なくとも打ちのめされるべきである。
mj9889 2007-09-28 03:45:55
もし強盗犯で凶器を持っていたのであれば、私はこのビデオの暴力行為には賛成する! 自分だって同じようにやるだろう!
family1234 2007-10-25 16:21:44 [台湾?]
余りに悲惨で耐えられない。
i12bsuperman 2007-10-25 17:56:29 [シンガポール]
本当に残忍過ぎる!どうして誰も彼等を止めないのだ?教え諭す事は出来なかったのか?彼等も人間だ。彼等の痛ましい泣き声を聞け。。石で打たれた彼等が死んでいない事を願う。
lizard 2007-10-26 03:46:31 [中国?]
私刑を行うのでは法や人権の観念がないに等しい。
inhouse85 2007-10-26 07:39:11 [シンガポール]
畜生め
お前達は人間か?
今はどんな時代だと思っているんだ?
人を殴る権力があるのなら、
それは自分の身内であるべきだ。
教訓とは人を打ち殺す事ではない。。母親や祖父母が叩くように。。
お前達は殴る事が止められず、
むしろ楽しんでいるように見える。
他人の苦痛の上に楽しみを感じるとは
非情な奴等だ。
・・・・・・・・お前達の事だ。
c1998521 2007-10-27 18:17:17 [台湾?]
人治国家、野蛮な社会文化。
adswy 2007-10-31 12:21:04
全ては共産制度がもたらす悪の結果であり、沒人間的な社会文化を救わなければならない。
kyaw65 2007-11-09 18:16:43 [台湾]
幹の泥アリのような大陸仁義
dragonball13 2008-01-05 02:24:39
その盗人が前世ではあなたの親友や恋人や家族であるかもしれないのに、それを知らずに報復をする。中国のどうしようもない文化を改革して、人を悲しませる事なく、世界が一つで平和で、怒りや恨みや嫉妬のない空間によく考えた上で実行して再生をするのだ。
conception1113 2008-01-11 06:10:34 [日本]
中国人は凶暴だと思う。
中国はオリンピック開催に価しない。
![]() |
しかしこのビデオの場合は、詳しい状況は書かれていませんが、映像を見る限りは恐らく泥棒か強盗に入られた側が犯人を撲殺したという状況で、公開処刑とは異なるケースです。恐らく警察や治安機構がしっかりしていない地域に特にこういう事が起こるのではないかと思われます。ビデオに映っている近隣住民が暴力行為を止めるどころか全員殺気立っている事から、恐らく何らかの泥棒か盗賊の常習犯か何かだったのではないかと思われます。これも「自分の身は自分で守る」「他人の事は知った事ではない」「やる時は徹底的にやる」という中国人の性質が顕著に表れた事件に見えます。
更に音声を聞く限りでは、泣き声だか歓声だかいろいろ入り乱れていて、見物人が興奮して楽しんでいる様子にも見えます。
![]() 見物人はただ見ているというよりもむしろ取り囲んで逃げられないようにしている |
このビデオのコメント欄では否定的な意見が台湾人に多いですが、特にマレーシア華僑と思われる投稿者「mj9889」が正当防衛と民衆による懲罰を奨励しています。日本人の感覚からはかなり別世界の人達に見えますが、やはり国家と警察を信用してない点では華僑も同じなのかもしれません。
ちなみにこのビデオを投稿した「pineapple」氏は、アカウント情報によるとテキサス在住となっているので、恐らくこのビデオを撮影した人物とは別人でしょう。
余談:
このリンチビデオで歓声を上げてる見物人で思い出すのが、昨年5月に英スカイニュースで報じられた、中国北部のハルビンのサファリパークで、客が料金を支払うと、生きたニワトリや生きた牛を虎に与えることが出来ると言うアトラクションのニュースです。これは日本のメディアでも取り上げられたのでご記憶にある方も多いと思います。
このビデオには、池の鯉にエサを与えるように、虎に生きた鶏を与えたり、生きた牛が食べられる様子を大喜びで歓声を上げながら見ている中国人の観客の様子が映されています。
![]() 中国の動物園:動物収容所 ピーター・シャープ (中国特派員) スカイニュース 2007年5月22日 (火) 17:57 字幕・訳:Red Fox http://www.youtube.com/watch?v=SOjMi9Obs8o Original posted by wortley (2007.5.21) (4'56") (ビデオ音声のテキスト) 中国の動物園は「狂気の動物収容所」であり国の恥であると形容されている。そこでは生きた動物が見世物としてライオンや虎に与えられている。
*1. zoo-chosis: zoo (動物園) と psychosis (精神疾患) をかけた造語。
熊が炎の棒を振り回してオートバイに乗る訓練をされているステージショーは批判の的となっている。 ある動物園では、3歳の熊が衣装と引き金をつけて、休日の群衆の前で1日に2回車を引っ張っている。 一方、中国北部のハルビン自然動物公園への旅は気味の悪い光景で終わった。この世界最大のシベリア虎の繁殖センターでは、客が金を払って虎に生きた餌を与える事が奨励されている。ツアーバスに取り付けられた特製の餌やり口で訪問客が鶏を与えるのを虎が待ち構えている。生きた鶏が2.60ポンド [約340円] で牛が100ポンド [約2万1000円] である。 自然公園側は、虎は自然界に戻されるためのトレーニングを受けているのであって、その料金は自然公園の運営費に充てられていると反論している。
野生動物慈善団体のボーンフリー財団のヴァージニア・マックケナ氏は「オリンピックが1年後に迫る中で、中国はこの問題に取り込むチャンスは短いのです。数百万人のスポーツファンの多くが、中国のオリンピックの光景や、中国の古代の文明や文化の思い出ではなく...現在も起こっている恐ろしい動物虐待の印象だけを持って帰る事になり、それは私達にとって苦しみであり怒りであります」と語った。 |
スカイニュースの映像が短くまとめられているAP通信で報じられたニュース(言語は何語だか不明)(1'39")
Posted by tangaroa67 (2007.5.24)
ウサギに人参をやる感覚で虎にニワトリを与え、でもそれよりもっとスリルのあるものを求めてこうなった感じに見えます。彼らは屠殺を楽しんでいるだけであり、幾ら肉食文化に歴史があり屠殺に抵抗がない国民性と言えども、やはり残虐というものに対する認識に相当ずれが見られる辺りが西側から違反される所以であります。
関連エントリー:
・歴史から消された広安門事件と廊坊事件 (2007.7.11)
・通州虐殺の惨状を語る 生き残り邦人現地座談会 (2007.7.16)
・英語・中国語版Wikipediaにおける大山事件と第二次上海事変の記述 (2007.8.18)
・猟奇的な大山中尉殺害事件 (2007.11.14)
・上海事変における中国人による日本人捕虜の残虐処刑 (2007.11.4)
・日本人捕虜の残虐処刑写真に関する中国人の議論 (2007.11.9)
・中国の死刑写真とBBC『南京大虐殺』の酷似 (2007.10.28)
・河北省農村襲撃事件のビデオ (2005.6.17)
・生きた牛が虎の餌 中国のサファリパークの残酷見せ物 (2007.5.25)
・現代中国の私刑 (2008.1.22)
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