昨今話題になっているオーストラリアのテレビ番組で、在豪日本大使や日本人観光局、現地の日本人に対して、捕鯨問題に関してかなりの下世話な悪ふざけをやった番組に関して、先日ミクロネシアのトラック環礁の日本人遺骨観光に知人のしきしまさんが抗議をした件をエントリーで取り上げた事がありましたが、今回はしきしまさんのオーストラリア大使館への抗議に関する日記を紹介させて頂きます。
|
オーストラリアの日本人殺害請願放送 2008年02月20日19:59 これがオーストラリア人の民度 This is Low cultural standard of Australian (2'20") Posted by barbarianchink (2008.2.14) 調査捕鯨問題に関連して、在豪日本大使に「日本人を殺すことに賛成するか?」、また在豪日本人女性に対して「研究目的にあなたを殺しても良いでしょうか?」との日本民族を舐め切った質問を断行したオーストラリアのメディアの放送に極めて強い憤りと怒りを感じる。 ↓以下のメールを昨日、在日オーストラリア大使館に送信し、且つ電話で抗議しました。 『これがオーストラリアの民度』(youtube)で開示されております貴国のメディアの放送に日本民族である私は極めて強い憤りを覚えます。 貴国メディアの在豪日本大使上田氏に対する発言を次に列記します。
調査捕鯨問題に連座しての発言と思いますが、貴国はクジラと人間である日本人を同等に見なしていると感じました。 この様な放送が堂々となされる貴国に深い失望を感じると共に激しい怒りを覚えます。この嫌悪感と怒りを払拭するにはどうすれば良いか、今のところその方法が見当たりません。 貴国のこの放送に、またこの放送を許容する貴国の姿勢に断固抗議致します。 ・オーストラリア大使館 03-5232-4111 東京都港区三田2丁目1-14 http://www.australia.or.jp/seifu/enquiries/form.html?pid=general ・よーめんさん http://youmenipip.exblog.jp/7514316 |
しきしまさん、電話とメールによる抗議、お疲れ様でした。
オーストラリア在住の人によれば、オーストラリアのこの手のテレビ番組はかなり度の過ぎた馬鹿ふざけ系なので、このノリ自体はいつもの事だと、そういう投稿を見た事があります。日本で言えば90年代の『進め!電波少年』が外国の要人に対しておふざけをやったケースがありましたが、そこに政治的な要素は全くなかった訳で、今回のオーストラリアに関してはそういう点ではおふざけ番組では済まされない面はあります。
先日も日本人を殺すビールのテレビCM があって話題になっていたばかりで、それに比べればお笑いにしているだけまだマシというべきか。
しかし、大使に対するの発言の「たぶんもしかしたら、近々、日本人が危険にさらされるかもしれない」は聞き捨てならない一言で、それをテレビで放送する事自体が既に煽りであり、実際にそれが起こったらどう責任を取るのだか、この番組に社会的責任がある筈です。
オーストラリアでは2年前に日本人の墓が破壊される事件が実際に起こっています。
オーストラリアの日本人殺しCM (0'51")
|
こういう露骨な人種差別煽動が公共の場で放送されるなどアメリカでは考えられません。
これはビールメーカーがシーシェパードに資金協力をする事を売りにしたキャンペーン的な商品であり、だから日本人を殺すCMを意図的に作り、反日感情で売り上げを伸ばそうという意図がある訳で、ここで両者に共通しているのは、銛で突き刺すという行為を強調している点であり、そこには鯨をある種擬人化して、可哀想というイメ−ジを植え付ける意図があります。
またCM中の「our whales」という表現は「自分達の鯨である」という意識を触発する意図も感じさせ、これは感情論が一番大きい訳でありながら、ホエールウォッチングがオーストラリアの大きな観光産業である事も一因ではあるでしょう。
余談:
そう言えば先日、動物愛護から大型動物の肉は食べないというセミベジタリアンになりかけているという人の話を知人から聞いたのですが、彼等が言うには「大型動物は知能が高いから、牛は屠殺される時に涙を流すから可哀想」なのだそうです。 鶏や豚、魚は食べるけど牛は可哀想だから食べないとか。
しかし、体のサイズで知能が決まるという根拠は全くなく、ちなみに牛より豚の方が知能は高く、更に知能の高い犬は涙を流さない動物であり、感情論の人達は動物を擬人化している子供向けの漫画のレベルの話です。
そういう彼等のロジックであれば鯨が一番知能が高いという事になり、しかしこれは全く根拠のない事で、単に彼等は海の哺乳類にメルヘンを感じてるに過ぎない訳です。
この問題は要するに、シー・シェパードなど確信犯的な仕掛人がいてそのロビー活動として、一般の民衆に感情論で訴えて社会運動にするという手法で、これは先日の慰安婦問題とも同じ手口であります。
捕鯨関連エントリー:
・アメリカンルーツへの日本の執着 (NYタイムズ) (2008.1.13)
・デンマーク・フェロー諸島の捕鯨 (2008.1.13)
・創世記に見られる欧米人のロジック (2008.2.26)
ご訪問有り難うございました。
日頃ランキングにご協力頂きありがとうございます。
|
- 『With2人気ブログランキング』は、ランキングサイトからのアクセスが多いので参加しておりますが、これはバナーアイコンをクリックしてこのブログ上から直接ランキングサイトにアクセスする事でカウントされる仕組みになっており、1つのIPアドレスは1日に1カウントまでです。クリックを宜しくお願い致します。m(_ _)m
- 『ブログ拍手』はFC2独自のデフォルト機能で、これはランキングではありませんが、各エントリーの反響に関する参考にさせて頂いております。
当ブログからの引用
- 当ブログはリンクフリーとするので、私の文章及び訳の引用にその都度許可は必要とはしませんが、引用元の明示を必ずお願いします。また当ブログ上の引用記事や写真等は著作権の関係上可能な限り出典元を明記しておりますが、それらの二次転載によるトラブルに関しては責任を負いかねます。
リンク先
- 引用記事や写真には出典元提示のために元サイトのリンクを埋めてありますが、特にウィンドウズユーザーの方に関しては中国サイトなどウィルスに関する安全の保証は出来ないので、海外サイトのうち大手メディアを除く個人サイトなどはクッションURLを埋め込む事で対応しておりますが、そこから先は十分注意して個人の責任でお願い致します。
コメント
- 基本的マナーの欠落したコメントや返事の必然性のないコメントに対してはレスはしません。リンクやメアドのないステハン投稿者(こちらから追跡出来ない相手)による中傷、荒らし目的などのコメントは予告なしに削除およびアク禁に、悪質なものに関してはIP公開などの手段を取る事もあります。なお、レスがついたコメントを削除または内容の差し替えを行う行為はルール違反なので以後閲覧禁止とします。
トラックバック
- コメント欄やTBを解放していないブログ、キーワード系や宣伝・営利目的ブログ、および当ブログとは著しく無関係の内容のTBは受け付けておりません。







