Red Fox

Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【人体展①】プラスティネーション発明者が中国から撤退


(人民報道/馬上倒英験) [a]
 写真は2006年3月に人民報発で大紀元時報が報道した記事「中国の臓器売買と人体標本の疑惑を語る一体の人体標本」で掲載されて物議をかもし出した、プラスチック保存された人体の展示会『Body Worlds』[1]に展示された妊娠中の女性と8ヶ月の胎児の標本で、この出所の不透明な人体を展示して巨額の収益を得ているこの展示会自体が論議の対象となっていたのはまだ記憶に新しいと思います。

 大紀元など反共系のメディアは数年前から中国の移植ビジネスにおける人体闇市場と、死刑囚の臓器売買などの死体ビジネスに関して度々扱い、特に法輪功など政治的な理由で投獄された人物などの不透明な臓器摘出などに焦点を当てて報道していましたが、最近になってアメリカのABCニュースが西側大手メディアとしては初めて人体展の徹底調査を行い、プレミア・エキシビション社の人体展『BODIES...The Exhibition』[人体...展示] で用いられている人体標本に処刑された囚人の遺体が利用されているとの疑いで、中国国内の人体工場に隠しカメラで潜入するなどかなり大掛かりな取材を行った模様を、今年の2月にスペシャルドキュメンタリー番組で報道しました。

 その報道を受けて米国の検事事務所が公式に調査を開始し、中国当局がそれまでの調査の事実を発表するなど注目される疑惑となっています。このABCニュースの今年2月から数ヶ月にわたる報道をこれから数回に分けてシリーズで紹介します。

 最初の2月14日の記事では、人体をプラスチック溶液で保存するという処理法の「プラスティネーション」で一躍話題となったグンター・フォン・ハーゲンス氏が主催する人体標本展 『Body Worlds』に関して触れていますが、それに加えてABCニュースのテレビ報道をまとめた写真レポートの訳と併せて紹介します。

  1. ^ 『Body Worlds』は1995年に日本で『人体の不思議展』の名称で公開されたが、1998年に契約上のトラブルからハーゲンンス氏が日本から撤退。その後2002年より日本で開始した“新『人体の不思議展』”はこの“初代『人体の不思議展』”とは無関係。

[特集『人体展と中国の人体闇市場』トップページに戻る]




独占スクープ:中国人人体の闇取引
人体展の発明者によれば、処刑された受刑者が一部含まれている可能性のため中国からの人体使用を中止したとの事
ブライアン・ロス、ロンダ・シュワルツ、アンナ・シェクター
ABCニュース 2008年2月14日


 世界に数百体の人体を展示してまわるプロセスを発明したドイツ人博士は、処刑された中国人の囚人が含まれている可能性のため、中国からの人体の使用を中止したと述べた。

 30以上の都市で数百万人の入場券売り上げがあった人体展は、液状プラスチック処理で保存された人体を見せるものである。それらの皮膚をはがれて手入れされた人体はフットボールを投げたりポーカーやチェスをプレイするなど様々なポーズを取る。

 ABCニュース『20/20』で金曜日に放送されるインタビューでギュンター・フォン・ハーゲンス博士は、2006年に中国が商業目的での人体輸出を禁じる法令を出したにも拘らず、欧米に人体を輸出する中国の会社に地下闇市場から人体の提供があったと述べている。

 中国外交部の報道官は、その申し立てを調査していたと述べた。

 ハーゲンス氏によれば、中国で受け取った人体のうち処刑された囚人と疑わしい傷を持った複数を火葬しなければならなかったそうだ。それらの人体は教材として中国の医大によって手配されたとのこと。中国の大学から受け取った全ての中国人の人体は教材として利用し、公開展示に利用した事はないとハーゲンス氏は述べた。

 ハーゲンス氏は「中国の標本を取り扱う事はもうあり得ない」と述べた。中国にある彼の会社は現在動物標本のみを扱っているとの事。

 ヨーロッパの複数の新聞に「ドクター・デス (死の博士)」と呼ばれたドイツ人の博士は「公開の人体展が組織的な利益のためにハイジャックされたのではないかと憂慮している」と語った。

 ハーゲンス氏によれば現在ボルティモア、ミルウォーキなど各地で開かれているショーで用いられている人体は、展示に用いられる事を生前に希望したヨーロッパ人のドナーであると述べた。

 ハーゲンス氏は自身の主張の裏付けとしてドナーの資料を『20/20』に提供した。

 ポーランド国境の町、ドイツのグーベンにある人体工場で行われたインタビューで彼は「それらのドナー達は私達の活動の範囲を正確に理解していました」と語った。

 ハーゲンス氏はインタビューで、「プラスティネーション」処理はそもそもは医学部のための標本として1975年に開発されたと語った。

 1995年に東京で最初の公開展示を行って以来世界各地で行われたショーで数百万ドルの収益を上げ、大きな論争を引き起こした。

 アトランタのラビ・ルイス・フェルドシュタイン氏は「私達のエンターテインメントのために痛ましいポーズを取る死体を見る事で人々は楽しむのです」と批判し、それは「かつて生きていた人生への尊重」のスタンダードへの冒涜であると主張している。

 今月初めにカリフォルニア下院は、それぞれの人体が「インフォームド・コンセント」に基づいて提供されたものであるとの証明を必要とする法律を上院に通過させた。

 この法案の提唱者であるフィオナ・マ議員は「皮膚は剥がされ体の各部分は露出し、その展示で誰かが数百万ドルを儲けているような、このような形で身内が展示される事に家族が同意したとは、中国人の血を引く一人の人間としてそのような事は考えられない」と語った。

 ハーゲンス博士はカリフォルニアの法案を強く支持する事、そしてそれが世界中でのスタンダードになるべきであると語った。「特にドイツ人として、[私達の国の] ナチスの過去に鑑みて、非倫理的な罪悪へのいかなる些細な疑いをも回避するために自制しなければならない」と述べた。

Ross, Brian, Rhonda Schwertz and Anna Schecter. "Exclusive: Secret Trade in Chinese Bodies". ABC News, February 14, 2008. [魚拓 1 2]
訳:Red Fox

 以下はテレビニュースをまとめたABCウェブの写真レポート。『人体展』の展示標本の写真のため、ややグロ画像注意。


 この写真レポートは2月15日に放送されたABCニュースの報道特集番組『20/20』の『人体の展示   しかし彼等はどこから来たのか?』のために取材され番組内では一部しか紹介されなかったハーゲンス氏の工場での取材を中心に紹介しているもので、放送された『20/20』でメインで扱っているのは、中国からの死刑囚の使用の疑いがかかっているプレミア・エキシビション社の人体展『BODIES...The Exhibition』とその人体提供業者の大連医科大プラスティネーション社に関しての調査です。

   人体の展示:彼等はどこから来たのか?


平均25ドルで、数百万人のアメリカ人が写真のような本物の人体を見に来た。ラスベガス、サンディエゴやニューヨークのサウス・ストリート・シーポートで開催された『BODIES...The Exhibition』は今や大ヒットのショーである。
プラスティネーションと呼ばれる処理で、人体は皮膚を剥がされ手入れされ、展示される前にプラスティック溶液に浸され保存される。(ABC News) [魚拓]


かつて生きていた人物のそれぞれの血管、筋肉、臓器や骨は、様々なポーズを取って注意深く以前には可能でなかった方法と姿勢で保存される。
写真は、チェスのゲームで次の作戦を練っている人体である。 (ABC News) [魚拓]


写真は、サウス・ストリート・シーポートでの『人体展』で、フットボールを掴んで大股歩きをしている最中をフリーズさせたように見えるこの人体は、バランスと筋肉の強さを示すためのポーズを取る。 (ABC News) [魚拓]


このクローズアップでは、フットボールを抱えて大股歩きの途中でフリーズしているこの人体の筋肉の緊張が見られる。 (ABC News) [魚拓]


この人体のポジションは、時速150kmの速球を投げようとしている最中をフリーズしたように見える。 (ABC News) [魚拓]


この人体は完璧なスリーポイントシュートを決めているかのようなポーズを取る。 (ABC News) [魚拓]


『人体展』は全米を縦断して行われている。
展示で数百万ドルの収益をあげたと報告されるプレミア・エキシビション社のアーニー・ゲラー代表。そこでは1000体余りの人体と人体パーツが扱われ、更に多くの人体が注文がされている。

ゲラー代表はABCニュースに対し「人体の解剖学的構造を見たいとの欲求が社会にあり、人々が理解出来る方法でそれが提示されたという事です」と語った。 (ABC News) [魚拓]


しかしゲラー代表に全ての人が同意した訳ではない。
ラビ・ルイス・フェルドスタイン氏は「私達は死者に対して常に尊厳と尊重への一定の原理をもって取り扱って来た。そして余りにも突然に私達は死者達を展示場に持ち込んでいる」と語った。 ラビ・フェルドスタイン氏はジョージア州アトランタの故郷で人体展が開かれた時唖然としたと言う。彼はABCニュースに「それはかつて生きていた人生や、私達が持っている体という贈り物への尊敬を踏みにじるもの」と語った。 (ABC News) [魚拓]


2006年にプラスティネーション発明者のギュンター・フォン・ハーゲンス氏によって設計されたプラスティネーション人体一組がジェームズ・ボンドの『カジノ・ロワイヤル』に登場した。(挿入写真)
プラスティック化した三人の人間の遺体がポーカーをプレイするポーズを取る。それらは全て映画プロデューサーのリクエストである。 (ABC News) [魚拓]


人体ビジネスへの『20/20』の三ヶ月に亘る調査は、そのグロテスクな処理法からその起源までを辿った。全てはドイツとポーランドの国境から中国北部の人体加工工場で行われる。 (ABC News) [魚拓]


この方法を最初に可能にした人物はドイツ人博士のギュンター・フォン・ハーゲンス氏である。トレードマークの黒フェドーラ帽をかぶったハーゲンス博士は『20/20』の取材に対し、人体工場とその気味の悪い作業工程の全てを公開すると述べた。
ヨ−ロッパの複数の新聞から「ドクター・デス」と呼ばれるハーゲンス氏は、1970年代に人体プラスティネーションと呼ばれる方法を発明し特許を取った。ハーゲンス氏によればそれはまず第一に医大用の標本を制作するものだとの事。
しかし1995年に最初の公開展示が日本で行われて以来彼は巨額の収益をあげ、最も最近のショーはボルティモアで開かれた。 (ABC News) [魚拓]


この死体受け取り室で処理が始まる。ハーゲンス氏によれば、人体が腐敗しないために水分と脂肪分を除去し、バクテリアが生存出来ないポリマーに入れ替える事がまず早急にやらなければならない事だとか。
ハーゲンス氏は、欧米で科学と教育に貢献するための献体に同意した6000人のリストを持っているという。 (ABC News) [魚拓]


死体受け取り室、化学処理ラインからここに至る人体解剖チーム。
水分や脂肪分と入れ替えられるポリマーは筋肉を強化し、ハーゲンス氏の言葉を借りれば「解剖模型の完全な又は様々な状態での様々な変わったポーズで展示される人体」に「強度を与える」事を可能にする方法である。 (ABC News) [魚拓]


一人分の人間の遺体を完全にプラスチック化しポーズを取らせる過程は2年近くを要する。
ハーゲンス氏は自身のウェブサイトに「1977年から1982年の間にハイデルベルク大学の解剖学研究所で私はこのプラスティネーション技術を開発して以来、そのプロセスを改良して来た」と書いている。 (ABC News) [魚拓]


これは、弓で矢を射た後をフリーズしたように見えるように人体解剖員が人体を処理しているところ。
ハーゲンス氏の展示の他の多くの人体のように、彼はこの人体に筋肉の動きを見せるためのポーズを取らせる。
ハーゲンス氏によれば「全身の解剖とプラスティネーションは計1500時間の作業時間を要し、完成までに通常1年を要する」そうだ。 (ABC News) [魚拓]


写真では、人体解剖員が人体の一組の指に対して作業を行っている。生物学的には掌部、指趾骨と呼ばれる。 (ABC News) [魚拓]


この写真はプラスティネーションの最終段階、人体にポーズを取らせるところである。
この展示会が成功をおさめるとともに、アメリカの聴衆の要求に応えるための人体処理ビジネスの成功に対する疑問の声がラビ・フェルドスタイン氏などからあがった。 (ABC News) [魚拓]


多くの人体が非常に活動的なポーズを取っていても、それは単に骨や筋肉という問題ではない。写真では解剖員が、人体内部での組織や臓器の機能をより良く見せるために半分にスライスされた人体の内部に作業を行っている。 (ABC News) [魚拓]


今にも空に飛び立ちそうに見える一体の人体を背景に、人体技術者が展示のためにその他の人体にポーズを取らせている。 (ABC News) [魚拓]


人体の腕を構成するものに作業を行う人体解剖員。 (ABC News) [魚拓]


このサックスを奏する人体をハーゲンス氏は「ビル・クリントン」と呼ぶ。ハーゲンス氏によれば、公開展示のために献体をした数千人のヨーロッパ人とアメリカ人の一人の76歳で没したドイツ人の銀行員だという。 (ABC News) [魚拓]


ハーゲンス氏の「人体世界」展示に陳列されている数体は更に凝っている。例えばこれは自転車上の人体をワイヤーがつり下げている。
ハーゲンス氏のウェブサイトによれば「全ての構造は適切に調整され、ワイヤー、糸、留め金や発泡スチロールで固定されている」との事。 (ABC News) [魚拓]


ハーゲンス氏の研究所の掘り出し物は、顔面の毛や皮膚が損なわれずに残っている人間の頭部である。ハーゲンス氏はそれを半分に切断し、見学者は内部の脳の活動を見る事が出来る。 (ABC News) [魚拓]


ABCニュースのチーフ調査特派員のブライアン・ロス記者に頭部の内部の様子を見せるハーゲンス氏。
人体展の人気が高まるにつれ、人体そのものに対して疑問と懸念の声があがった。彼等は誰なのか? どこから来たのか? それは一部の人々が言うような教育や科学目的なのか、それともこれらの死体はただのエンターテインメントのために用いられているのか? (ABC News) [魚拓]

(Photos: ABC News)

訳:Red Fox

 確かに、死体に様々なポーズを取らせてマネキン人形のように扱っている辺りが、明らかにエンターテインメント性を意識したものですが、人体の構造を見るというサイエンス的な目的のためにここまでやる必要があるかどうかはいささか度の過ぎた悪趣味にも見えます。ここで批判をされているのは「故人の尊厳」という観点からの倫理的問題が当然含まれますが、しかし捜査でまず問題にされたのは、「医学教育目的」という名目で輸入された人体がエンターテインメントとして展示され巨額の収益を上げているという点と、その人体がどこから来たかを主催者側が把握をしていないという点です。

次回に続きます

[特集『人体展と中国の人体闇市場』トップページに戻る]





写真:

  1. ^ 人民報檔案資料. Cited in 馬上倒英験. 『慘絕人寰的中國懷胎8足月母子活體標本』, 2006年3月26日. [魚拓]




特集『人体展と中国の人体闇市場』
 1. プラスティネーション発明者が中国から撤退 (2008.7.25)
 2. ニューヨーク州検察と中国当局が人体闇市場の調査を開始 (2008.8.1)
 3. 中国人人権活動家が人体展示に関して深刻な問題を提起する (2008.8.9)
 4. 『20/20』の報道を受けて、議員達が人体展に関する徹底調査を議会に要求 (2008.8.20)
 5. 『20/20』の報道の後、人体展の責任者が辞任 (2008.9.2)
 6. 人体輸入取引規制法案を全米21人の議員が支持 (2008.9.8)
 7. ニューヨーク州検事総長による人体展への厳重取り締まり (2008.9.13)
 8. 「人体展:彼等はどこから来たのか?」米ABC"20/20"の特集番組 (2008.9.20)
 9. 大連のプラスティネーション死体企業の調査 (2008.9.28)
 10. ペンシルバニア州で人体展禁止法案を検討 (2008.10.14)
 11. カリフォルニア州の人体展禁止法案 (2008.11.9)
 12. プレミア社の献体同意書はニセモノだった (2008.12.22)

[特集『人体展と中国の人体闇市場』トップページに戻る]





ご訪問有り難うございました。



Disclaimer

ブログ拍手
  • これはFC2独自の機能でランキングではありませんが、各エントリーの反響に関する参考にさせて頂いております。
  • 拍手コメントは非公開であり非公開でのレスの手段がないため、メールアドレス等返信先をお知らせ頂かない限りはレスが出来ない点はご了承下さい。

当ブログからの引用
  • 当ブログはリンクフリーとするので、私の文章及び訳の引用にその都度許可は必要とはしませんが、文責不明の資料として出回るのを防止するため引用元の明示を必ずお願いします。また当ブログ上の引用記事や写真等は著作権の関係上可能な限り出典元を明記しておりますが、それらの二次転載によるトラブルに関しては責任を負いかねます。

リンク先
  • 引用記事や写真には出典元提示のために元サイトのリンクを提示してあります。中国サイトに関しては大手メディアか個人ブログ、掲示板などを主に提示しているので、記事を見る分には通常は問題はないと思われますが、特にウィンドウズユーザーの方は広告バナーの類いは踏まないように、十分注意して個人の責任でお願い致します。

宣伝行為
  • 当ブログは非営利個人ブログであるため、営利サイトの宣伝行為には一切協力致しません。なおアクセスログを利用した宣伝行為は閲覧禁止とします。

連絡事項
  • 連絡事項はエントリーでなく『足跡帳』の方にお願いします。

コメント

名古屋市で展覧会があったときに看護学生の知人が、
「デート」用のイベントに利用していました。
医学的な意義は確かにあるのでしょうが、
「衛星博覧会」的な、人間の下種な好奇心をあてこんだ単なる金儲けと思われても仕方の無い展示方法だと思います。

遺体の入手方法の不明な点からも倫理的に観に行く人の気が知れません。

  • 2008/07/25(金) 20:39:50 |
  • URL |
  • スガ子
  • [ 編集]

2年前に私の所でも人体の不思議展がありました。
死体には死後硬直が起きます。
時間が経てば硬直が解けても 臓器の融解が始まります。
樹脂に置き換えるためには,生きている内に行わなければ置換できないのではないか?
と考えていたので検証の為に行きました。

ポーズは無理に取らされて,苦しみのうちに亡くなったのではないか?
素人ですから検証といってもしれたものですが疑問は大きくなりました。

…早々に帰ってきました。
神をも恐れぬこような所業は,命の軽い無神論唯物論の世界の拝金主義によるものと感じました。
決して,純粋に医学的なものだけとは考えられません。

人間は本当に精妙に出来ています。
私は,人は肉体だけで成り立っているとは思っていません。
実際に,そう考えざるを得ない事象を経験しているので尚更思います。

  • 2008/07/26(土) 00:52:36 |
  • URL |
  • blue moon
  • [ 編集]

故人の情報を公開すればプライバシーの侵害に当たることは自明でしょう。
中国に人権意識がなさすぎるのは問題で、手を切るのが良いと思いますがそれ以外は言いがかりと言わざるを得ません。
自分の感覚を故人を含めた他人に押し付けないでほしいですね

  • 2008/07/26(土) 14:08:24 |
  • URL |
  • hiiragi
  • [ 編集]

故人の情報を公開すればプライバシーの侵害に当たることは自明でしょう。
中国に人権意識がなさすぎるのは問題なので、手を切るのが良いと思いますがそれ以外は言いがかりと言わざるを得ません。
自分の感覚を故人を含めた他人に押し付けないでほしいですね

  • 2008/07/26(土) 14:09:49 |
  • URL |
  • hiiragi
  • [ 編集]

スガ子さん

例えば「Virtual Human」のように、献体された遺体を冷凍してミリ未満単位でスライスしたものを写真に撮ってコンピューターに取り込んでデータ化した人体模型は、医学研修用の教材として利用されていると以前見た事があります。ハーゲンス氏が述べているように、プラスティネーション技術も医療目的に利用する事も出来る訳で、彼の言葉を借りれば「組織的な利益のために人体展がハイジャックされた」というように、この技術を用いて利益をあげようとする第三者の存在が関連記事でも言及されています。

しかし現実問題として『人体展』は教育や科学目的よりも覗き見趣味の娯楽ショーと化してしまっている点、仰る通り倫理問題に関しては十分に論議された上で法を整備するというプロセスが必要な問題だと思います。

  • 2008/07/27(日) 01:27:24 |
  • URL |
  • 文太(Red Fox管理人)
  • [ 編集]

blue moonさん

生きながらあのようなポーズを取らされたり解体されたりなどあればそれは大問題ですが、プラスチック保存までの間も冷蔵や冷凍保存などである程度は持たせられるのではと思います。

肉体と魂と精神に関しては文化と宗教も関わる問題になって来ますが、ここはもう少し単純に考えても、医学目的のために数百体の遺体が必要で、それにマネキンのようなポーズを取らせる必要があるのかを考えれば、その答えは自明ではないかと思います。

  • 2008/07/27(日) 01:28:18 |
  • URL |
  • 文太
  • [ 編集]

文太さん、こんにちは。
続きを楽しみにしております。


以下、珍しく、独り言。

通常、「献体」で想起されるイメージは、「学生諸氏の実習に於ける腑分け」でしょう。事後のねんごろな弔いをも含めて。
「埋葬も無く、見世物として興業に使用される」という同意が、果たしてあったのか。これが無ければ、尊い意思に対する悪質な背信であり、献体の美名を悪用した精神に於ける詐欺に他ならなく。
問題は、まさに、「故人の遺志」にこそある訳で。

これは、「特異な感覚を故人に『押し付けている』可能性がある」という、そういうお話。

  • 2008/07/29(火) 16:13:55 |
  • URL |
  • ぐい呑み
  • [ 編集]

故人の遺体は見世物ではないので、たとえ医学的に意味があったとしても、私は倫理的に認めるのは無理です。
故人が生前に献体を希望する事はそれなりにあるとしても、それとこれとは一緒に出来そうにありません。
医学は発展し過ぎると神以外立ち入ってはならない領域にまで踏み込んでしまうのではないかと私は思っていますが、表ではなんだかんだ倫理的にどうか議論されていても、実際にはもうとっくに禁断の神の領域に踏み込んでしまっているのかもしれません。
医学の発展は有益ですが、禁断の神の領域にまで踏み込むのは人間の分を超えていて傲慢であるとさえ思っています。

  • 2008/07/29(火) 21:19:08 |
  • URL |
  • フェンリル
  • [ 編集]

ぐい呑みさん

「教育目的」として死体を一般展示し、一般の人の人体への理解度を深めるという目的なら、死体にポーカーなどプレイさせる必要などないし、全てが故人の意思によって献体されたと言うのであれば「妊娠8ヶ月の女性と胎児が同時に死亡し、それが本人の意思で献体された」という事への明確な説明が必要でしょう。

このエントリーの記事はABCニュースにとってもあくまでも導入なのですが、この段階で全否定に入る人というのは、物事の本質も趣旨も見ないで、要するに「否定」が目的に過ぎない訳で、ろくに読みもせず脊髄反射のようにコメントするというのがいつものパターンですね。内容的にもどうでもいいですが晒して置きます。

  • 2008/07/30(水) 02:09:49 |
  • URL |
  • 文太
  • [ 編集]

フェンリルさん

自然の摂理とは神の意思であると考えるなら、医療そのものがそれに反しているとも言えるのかもしれませんが、医療の発展や治療行為も神の意思と考えるなら、人間の意思が神を上回らないためにそこに「倫理」というガイドラインへの論議が必要とされるのだと思います。

  • 2008/07/30(水) 02:11:41 |
  • URL |
  • 文太
  • [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

  • エントリーと無関係の要件 (他の読者が目を通す必然性のないもの) は『足跡帳』(連絡事項など) の方にお願いします。
  • シークレットコメントの場合、その内容は基本的に内密と理解しますので、公開の形でのレスは控えさせて頂きます。レスを希望される方はメールアドレスなど連絡手段をお知らせ下さい。なお、守秘に関してはあくまでも道義的信用問題であり義務ではない事をお断りしておきます。


初めてコメントされる方へ (コメント承認のガイドライン)

コメントは承認制とさせて頂いております。匿名のネットという場における一部の不用意なユーザーに起因するこれまでのトラブルの結果、コメントの承認やレスに関しては以下のガイドラインを設けております。
なお、無記名や捨てハンによる投稿は混乱の原因になるため固定HNを推奨します。

  • 原則として、リンクのない投稿者 (ブログやサイトのURL又はメールアドレスの提供がなく、こちらから追跡出来ない相手)による無責任な中傷や書き捨ての類いは受け付けない。ただし悪意のないもの、常識的なマナーを守った投稿に関してはその限りではない
  • 初来の人でエントリーと無関係の内容のコメント、又は関連テーマでも明らかにエントリーを読んでいない、主旨を理解していない謂れの無い批判や中傷コメント、エントリーに対して必然性のない独演、エントリーと無関係の議論への強引な挑発、および言い掛かり目的のコメントは受け付けない。
  • マルチハンドルによる荒らし行為はアクセス禁止とする。
  • 誰に対して書いているのか不明なものや、独り言のコメント、関連テーマでもエントリー内容と直接関係のない議論、および「名無し」等の明らかな捨てハンに対してはブログ主はレスの義務はないものとする。ただしそれらに対し第三者がレスや議論をする事に関しては制限しない。
  • 当ブログと著しく無関係の内容のコメントは受け付けない。
  • 当ブログは非営利個人ブログのため、事前の了承を得ない形でのコメント欄を利用した宣伝行為には原則として協力しない。
  • マルチポスト行為はアクセス禁止とする。
  • レスがついたコメントを削除または内容の差し替えを行う行為は以後閲覧禁止とする。

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://redfox2667.blog111.fc2.com/tb.php/167-99ab132e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

トラックバックは承認制とさせて頂いております。
以下に該当するトラックバックは受け付けておりません。
  • トラックバックやコメントを受け付けないブログからのトラックバック。
  • キーワードコレクションなど自動検索系ブログからのトラックバック。
  • 当ブログの趣旨や内容と著しく無関係なもの。
  • 営利目的の宣伝行為。
  • 大量のブログに送られていると認められるTBはスパムと認定する。
  • その他当ブログに掲載の義務や必然性がないもの。

中国の男女留学生が惨殺、本格捜査始まる―英

2008年8月11日、「中国新聞網」はイギリスのニューキャッスル市で9日、アパートの1室で中国人留学生の男女が惨殺された状態で発見されたと報じた。事件現場は同市西部にあるアパートの1階。被害者はそれぞれのベッドの上で遺体となって発見された。男性の死因は頭部の傷、...

  • 2008/08/12(火) 20:06:20 |
  • ブログ検索ニュースBLOG

FC2Ad

FC2ブログ 専門学校