『人体展』に関する不透明な死体入手ルートと、中国の死刑囚の人体闇市場に関するABCニュースの報道に関する第五弾、今回は2月から4月にかけて出た記事を数点紹介します。
アメリカABCニュースの報道スペシャル番組『20/20』が今年の2月15日に放送した、米国のプレミア・エキシビション社が主催する人体展『BODIES展』 (BODEIS... The Exhibition) に中国の死刑囚の死体が用いられていたという疑惑に関してのニュースで、2年前にその疑惑はニューヨークタイムズに報じられていたものの、ゴールデンタイムの映像付きの報道特集のインパクトは強く、人体展反対サイトのアクセスが急増し、カリフォルニア州で人体展禁止法を提案したフィオナ・マ議員のオフィスに大量の問い合わせが来るなど、大きな社会反響を呼んでいます。
動画![]() 『人体展:彼等はどこから来たのか』 ABCニュース報道スペシャル『20/20』 2008年2月15日放送 (18'46") 訳・字幕:Red Fox |
写真:2007年4月10日、NASDAQにおけるプレミア・エキシビション社のアーニー・ゲラー代表。
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死刑囚展示の疑いでプレミア・エキシビション社の株価が暴落
華 子岡
観察 (中国信息中心) 2008年2月20日
労改基金の暴露とABCニュースの報道のため、米国のプレミア・エキシビション社の投資家に対する信用は失墜し、先週金曜日に同社の株価 (PRXI) は23%下がって$4.29となり、過去1年の最安値に達した。投資家の信頼を回復するために同社は財務部長を解任、ウェブサイトで声明を発表し、中国の死刑囚との関係の潔白を装う事を試みた。
今月15日 (金)、ABCニュースは夜10時に中国から来た死体の出所の問題の根の深さに関する報道番組を放送した。以前、ABCなどの英文メディアや中国情報センターなどの中国語メディアはそれぞれ、関連する内容を報道し、中国の死体展が死刑囚の死体を使用しているという疑惑を公表して来た。これらの報道で投資者は著しく動揺しプレミア・エキシビション社の信用は失墜し、木曜日以来PRXI株券が暴落し、15日の株式市場の開始と共に更に一直線に下降し、この1年の最低価格となった。
投資の衰退を回復するため、プレミア・エキシビション社はスティーブン・コートゥア財務部長を解任し、ヘラルド・インガルス氏が新財務部長に就任した。同時に同社はオフィシャルサイト上で4つの証言を公表し、同社経営の死体展で用いている中国の死体は全て自然死であると発表した。
市場を救うためのこの処置は現在すでに効果があり、今週火曜日の取引開始以降同社の株価は上昇を続けている。しかしプレミア・エキシビション社が市場を回復出来るのは一時的なものであり、同社が根本的に苦境から抜け出すためには、死体の出所を厳しく検査し、中国側の協力者に対し人権に関する道義責任を果たすように促す事が必須であると、中国信息中心はそのように考えている。
プレミア・エキシビション社は米国の大手展示会社であり、プラスティネーション死体の展示会は同社の主要業務の一つである。この会社の展覧会で用いられているプラスティネーション死体は中国から来たものである。人権機構の労改基金会はかねてより中国が大量に輸出しているプラスティネーション死体の出所を調査しており、これらの死体に少なからぬ数の中国の死刑囚が含まれている事を確信している。
ここで「証言」と言われているのは結局のところは、プレミア社が雇った医療スタッフが人体標本を精査した報告書と、アメリカへの輸入は合法的に行われたという社内調査に過ぎず[>>5][>>6]、これでもってそれらが「全て自然死」であり、処刑された死体ではないという証明にはならないもの。
実際、近年の中国は従来の銃殺だけでなく薬物注射による処刑を導入しており[>>7]、弾痕や傷のない死体が自然死であるという証明にはならず、そもそも皮膚を取り去られたり切開や解体されたプラスティネーション標本を精査したところで、それ自体がさほどの意味を持たないという事です。
その数週間後の3月に、プレミア・エキシビション社のアーニー・ゲラー代表が辞職をした事が、4月21日のABCニュースの記事で報じられています。
ABCニュースでの既出情報は紫文字で表示。
![]() 『20/20』の報道を受けて「人体展」の責任者が辞職 プレミア社側は、ゲラー氏は引退のために辞職を決断したが『20/20』の調査とは関係ないとしている
アンナ・シェクターABCニュース 2008年4月21日 証券取引委員会へのプレミア社からの報告によれば、「プラスチック化」した中国人の死体を展示して論争の的となったプレミア・エキシビション社の代表が辞任をしたとの事。
同社のブライアン・ウェインガー法律顧問は、ゲラー氏が「引退するべき時であると決めた」ため彼は辞任をした。彼は「会社の日々の業務に携わっている訳ではない」が、理事会の議長職は続けるつもりであると述べた。 中国の大連にある医大から人体が来たと報じた『20/20』の報道は、プレミア社とゲラー氏の説明とは真っ向から対立している。同大学の代表は『20/20』に対し、米国での展示のために人体を提供した事は「事実ではない」とし、その代わり同医大の教授によって運営されている企業から人体が供給され、大学は悪評版が立ったために最近撤退したとの情報を『20/20』は突き止めた。
『20/20』は中国人の人体の「盛んな闇市場」を発見し、死刑囚の死体を含む人体が一体200-300ドルで売却されている取引所への「人体ルート」を説明する人体闇市場のディーラーとする人物の証言を報じた。 プレミア社が死刑囚の死体と知りながら使用したとの疑いをゲラー氏は否定している。 ウェインガー氏によれば、プレミア社は展示会の運営方法の変更をじき発表するとの事。 ニューヨーク州のアンドリュ−・クオモ検事総長は、現在進行中の調査に関するコメントはしないと見られる。 Schecter, Anna. "'Bodies' CEO Resigns After '20/20' Report". ABC News, April 21, 2008. [魚拓]
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![]() ABCニュースのブライアン・ロス記者に中国での死体取引の写真を見せられるアーニー・ゲラー代表。(ABCニュース) [b] |
そしてこの引退から復帰騒動はメディア発表される事もなく、その復帰に関しては唯一、企業管理職ディレクトリサイトのゲラー氏の項目に書かれていたのみ。[>>8]
2月15日に放送された『20/20』に出演したゲラー氏は、番組内で死刑囚の死体の取引現場の写真を見せられ明らかに動揺した様子を見せながらも、テレビでは大連鴻峰社側の主張と、自社調査では異常は見つからなかったという従来通りの主張を繰り返すのに終始していたのが印象的でしたが、番組内でも「もしそれが現実なら直ちに手を打たなければならない」と発言し[>>3b]、もし死刑囚が含まれている事が証明されたならそれらを展示から取り除き大連鴻峰社とは縁を切るとまで言っています。[>>9]
また2月14日にニューヨーク州のアンドリュー・クオモ検事総長から召喚令状を受け取った際には捜査の全面協力を表明、5月の結果発表の時は決着と解決を望んで法的合意に至っている辺り、中国の取引先がこれだけ怪しいにもかかわらずプレミア社はABCや米国司法に対しては一貫して弱気であり、その割には疑惑を晴らす事もせず怪しい状態のままひたすら展示会を続けるという、この企業は一体どこに行こうとしているのか何とも不可解な印象です。
追記:(2008.12)
2008年8月にゲラー代表が復帰したニュースが同年12月にABCニュースで報じられているのでその記事を追加。
![]() 「人体展」の不名誉なCEOが復帰 この再任劇に関係者の間に衝撃が走る:CEOは20/20の調査の後に辞任していた
アンナ・シェクターABCニュース 2008年12月22日 中国での「引き取り人のない」人体を展示して物議を呼んだ企業のCEOが、人体の出所に踏み込んだABCニュース『20/20』の調査の後に退任をした後に、会社のトップとして再任していた事が分った。
ゲラー氏が経営に関わっていた時期に同意のない人々の遺体を展示したというその倫理的過失に対する、ABCニュースの報道とニューヨーク検事総長の法的行使を受けてもなお、アーニー・ゲラー氏がプレミア・エキシビション社のCEOの地位に復帰出来た事に関して、ニューヨーク検事総長オフィスの関係者も驚きを隠せない。 アンドリュー・クオモ検事総長の調査のきっかけになった『20/20』の報道の数週間後の3月にゲラー氏は退職届けを提出しているが、8月にCEOの座に返り咲いている。 ゲラー氏はその声明において、会社に「明るい未来がある」と信じ、「日々のマネージメントにおける積極的役割への復帰に対して勢力的に活動する」と述べている。
『20/20』の調査は、全ての人体は中国の大連にある医科大から来たとする同社の主張を覆したものである。 『20/20』の調査によって、中国で盛んな人体闇市場の存在と、死刑囚を含む死体が一体200-300ドルで売られていた「人体取引」現場の様子の自称「人体闇市場のディーラー」による証言が明らかになった。 2008年5月にプレミア社とクオモ検事総長のオフィスは合意に至った。この法的合意によりプレミア社は新たに入手する人体に関して個人の同意を証明する事が義務づけられた。 『人体展』論争 プレミア社のウェブサイト上においてこれまで同社は三月の人事異動を発表はしていないが、同社の代表弁護人のプライアン・ウェインガー氏によればゲラー氏のCEO辞任の理由は「引退する時だと自身で決定した」との事で、その辞任は人体展への高まる疑問や『20/20』にゲラー氏が出演した事とは無関係との事である。
ゲラー氏もウェインガー氏もこの件に関するコメントの求めに応じていない。 クオモオフィスと合意をした時に同社は「合意において、検事総長は弊社が展示に死刑囚の死体を利用したとはしていない」との声明を発表し、「展示における器官や人体パーツが処刑された囚人でない事を一つ一つ確認出来ない」としている。 2月にゲラー氏はABCニュース『20/20』において、中国側の取引相手から来た人体の一部が死刑囚である可能性を聞いた時に驚愕し、プレミア社の医療スタッフがそのような証拠を見た事がなく、「これらは大連医科大から来た合法的な引き取り人のない死体である」と取引業者に保証されたと語っている。 |
(関連リンクおよび本文中リンクは元記事の通り)
ゲラー氏は3月から8月までの5ヶ月間CEOを退いており、つまり5月22日のクオモ検事総長の調査結果発表と法的合意の際にはゲラー氏はCEOではなく、その後に復帰しているため、これはカモフラージュとしての退任か、それとも調査結果で死刑囚使用が証明されなかった事を受けて復帰したのか、とにかく不可解な退任復帰劇ではあります。
欧米の人体提供者は自らポーズを選んでいる
![]() ミネソタ州、中央の「DONOR」の赤文字 (Life Source) [c] |
プレミア社の疑惑のニュースとは直接関係ありませんが、ABCニュースがハーゲンス氏の人体展『ボディワールド』における献体プログラムの紹介として2月26日に報じられた、米国内でのドナーの問題の記事を紹介します。
前エントリーで扱った新唐人テレビ論説委員の李天笑氏の記事では、死体を“物”として扱う事に中国では抵抗が強いという興味深い記述がありますが、これは肉体にこだわらない仏教よりもむしろ儒教的価値観であり、文革期に儒教を徹底弾圧した中国であっても現在でも文化的習慣は根強いようです。
また中国では遺体の扱いが来世の運勢に影響すると信じられているという儒教とも関係のない文化的習慣があるために、中国ではなかなか献体が出ないという背景にあるという面もあるとか。
![]() ペンシルバニア州、写真下「ORGAN DONOR」の緑文字 (Pennsylvania Department of Transportation) [d] |
尤もキリスト教における宗教的奉仕の精神や、「器である肉体」に対する認識などの文化背景はともかくとして、しかし一方では現実問題として葬儀や埋葬費用を避けたいために献体を希望するというケースもあるようで、日本でも身寄りのない人の献体希望が近年増加傾向にあるという報道を少し前に見た事があります。[>>11]
以下は、中国の死体ビジネスから既に撤退し、欧米からの献体を主に扱っているプラスティネーション発明者のハーゲンス氏の人体展『ボディワールド』に献体を希望する人物に関して書いたABCニュースの記事です。
![]() プラスティネーション展示のために人体提供者は自らのポーズを選んでいる 多くの人体提供者は、自身の体が伝統的埋葬をされるよりもプラスティネーションの方がより「有用である」と言っている。 アンナ・シェクター ABCニュース 2008年2月26日
彼女は、細胞や骨がシリコン浸けになりプラスチック化する「プラスティネーション」と呼ばれる処理法での死体保存を希望しているドナーの一人であり、ハーゲンス氏のドナーリストにはおよそ8000人が登録をしている。 ハーゲンス氏は1970年代にプラスティネーション処理を発明し、これまでに献体された数百体の人体を加工し、展示会のために様々なスポーツ、楽器、チェスやポーカーのプレイのポーズを取らせている。展示会は世界の数十の都市で開催された。 その人生の大半を医学分野で働いているパヴリックさん (52) は、展示されたあかつきには「ようやく旅に出られる」と語った。彼女の27歳の娘のエレンさんは看護婦であり、展示会に飾られたいという母親の願望は彼女の性格から来るものであると語った。エレンさんは「母はいつでも自身が関わった社会に恩返しをしたいと考えています。私がプラスチック化した母を初めて見る時に非常にショックが大きいであろう事は確かですが、長い目で見ればいい事なのだと思います。母が望んでいる事なのだから」と語った。 バレーボールのポーズに加え、パヴリックさんは展示会に出される前にまず家族や友人に対してプライベートに展示して欲しいと希望している。 ハーゲンス氏は、ドナーの希望に出来るだけ沿いたいが、プラスチック化した彼等の体に将来何が起こるかを正確には約束出来ないとしている。 ドナーは、自身の体が最寄りのハーゲンス氏が運営する死体保存施設に輸送される費用を家族が持ち、未使用の部分も家族に返される事はないという条件を家族が理解しているという誓約書にサインをしなければならない。 一部のドナーはプラスティネーションを費用の高額な葬儀、埋葬や火葬を避ける方法であると考えている。ドナーの多くはそれを伝統的埋葬よりもより「実用的である」と考えている。カリフォルニア在住のリン・クラトミさん (46) は「ドナーになる事は建設的で教育的で実用的です。誰だって展示されたいと思う筈でしょう?」と語った。 クラトミさんは日系米国人で仏教を信仰している。彼女は「私の文化では、それは人生を今どう決断するかの問題です」と語ったが、死後展示されるという彼女の決断を夫や息子は快く思っていない。
今月のABCニュースの『20/20』に出演したアトランタ在住のラビ・ルイス・フェルドスタインさんは「死をエンターテインメントに利用する事は、かつて生きていた人生の尊厳と神聖さを踏みにじるものである」と批判している。 現在は700人近くのアメリカ人が献体希望をしている。7000人がドナーリストにあるドイツに次いで米国は二位である。数人の米国人は既にプラスティネーション処理されているがまだ展示されてはいない。 昨年一人の米国人男性が切断した足を献体した。ハーゲンス氏の下で働くナディーン・ディウェルシ氏によれば、その足は展示される準備がほぼ整っているそうだ。 ディウェルシ氏は、一体の人体を完全にプラスティネーション処理するのは平均で1年かかるが、「(ハーゲンス氏が) 展示に出すに満足するようにポーズを取らせるには数ヶ月かかる」と語った。 |
キリスト教的な善行の精神としてアメリカ人は「社会に奉仕したい」と考える人は確かに多いのですが、一概に宗教的動機と言っても、聖書に具体的に献体が言及されている訳でもなし、考え方は人それぞれではあるようです。また、本人が希望しているからと言って家族が納得をしていないという、こういう辺りは日本とそう大差はないような面もあります。
またここに出て来る日系人で、仏教徒だからその文化的背景から献体を希望しているという、「今人生をどう決断するかの問題」というのが仏教文化と言われても、それが一体何を意味するのかもいささか意味不明です。
死後の審判と現世の対比という視点において、キリスト教と仏教は対極にあるものではないのだし。
そもそも同じ仏教でも鳥葬や水葬などを行うチベット仏教辺りでは肉体には拘らない文化だとしても、日系人にそういう背景はないでしょう。
特集『人体展と中国の人体闇市場』
特集シリーズ1「ABCニュースの報道から見る人体展問題」
1. プラスティネーション発明者が中国から撤退 (2008.7.25)
2. ニューヨーク州検察と中国当局が人体闇市場の調査を開始 (2008.8.1)
3. 中国人人権活動家が人体展示に関して深刻な問題を提起する (2008.8.9)
4. 『20/20』の報道を受けて、議員達が人体展に関する徹底調査を議会に要求 (2008.8.20)
5. 「人体展」責任者の不可解な辞任と復帰劇 (2008.9.2)
6. 人体輸入取引規制法案を全米21人の議員が支持 (2008.9.8)
7. ニューヨーク州検事総長による人体展への厳重取り締まり (2008.9.13)
8. 「人体展:彼等はどこから来たのか?」米ABC"20/20"の特集番組 (2008.9.20)
9. 大連のプラスティネーション死体企業の調査 (2008.9.28)
10. ペンシルバニア州で人体展禁止法案を検討 (2008.10.14)
11. カリフォルニア州の人体展禁止法案 (2008.11.9)
12. プレミア・エキシビション社の献体同意書は偽物だった (2008.12.22)
アップデート追加エントリー
13. ハワイ州で人体展禁止が法制化 (2009.8.8)
14. フランスの裁判所、人体標本の展示に中止命令 (2009.8.12)
15. プレミア社の経営悪化で株主が反乱 (2009.10.13)
特集シリーズ2「初期の報道に見る人体展問題」
1. 南京死体事件と『人体の不思議展』(1) (2009.10.27)
脚註
- ^ Carnegie Science Center. "Origins of the Specimens" (PDF), Jan 2008. Quotation cited in WCPO.com "Bodies ...The Exhibition Draws Criticsism", Jan 29, 2008 1:13am. [魚拓]
カーネギー科学センター『標本の出所』, 2008年1月.All of the specimens in the Exhibition were obtained by Premier Exhibitions through the Dalian Medical University plastination laboratories in the People’s Republic of China", "Legal documentation provided to Premier Exhibitions by Dalian Medical University states that only the bodies of people who are deceased from natural causes. ...
There is no evidence that any of the specimens in BODIES…The Exhibition are anything but unclaimed and unidentified bodies.
全ての展示用標本はプレミア社が中華人民共和国の大連医科大プラスティネーション研究所から入手しあたものである」「自然死した人体のみである事を述べた法的書面が大連医科大よりプレミア・エキシビションに提供された。...
『BODIES ...The Exhibition』のどの標本にも証拠はないが、それらは引き取り人がない身元不明の人体である。 - ^ Ross, Brian, Rhonda Schwartz and Anna Schecter. "N.Y., China Investigating Black Market in Bodies". ABC News, February 15, 2008. [魚拓 1 2]
ABCニュース. 『ニューヨーク州検察と中国当局が人体闇市場を調査』, 2008年2月15日. [全訳]Premier Exhibitions said it would cooperate fully in the investigation.
プレミア・エキシビション社側はその調査に全面的に協力するとしている。 - a b
Ross, Brian, Rhonda Schwartz and Anna Schecter. "N.Y., China Investigating Black Market in Bodies". ABC News, February 15, 2008. [魚拓 1 2]
ABCニュース. 『ニューヨーク州検察と中国当局が人体闇市場を調査』, 2008年2月15日. [全訳]Arnie Geller, the chairman of Premier Exhibitions, told ABC News he was appalled at the allegations that some of the bodies from his Chinese suppliers might be those of executed prisoners.
He said his own medical staff had seen no such evidence and that his suppliers have assured him that "these are all legitimate, unclaimed bodies that have gone through Dalian Medical University." "If these can actually be attributed to even the people that we're doing business with, we would have to do something about that immediately," Geller said.' Geller said.
プレミア・エキシビション社のアーニー・ゲラー代表はABCニュースに対して、中国人の提供者から受け取った人体の一部が処刑された囚人であるとの疑惑を聞いて驚愕したと述べた。
ゲラー代表によれば、医療スタッフがその件に関する何の証拠も見た事はなく、人体提供業者から「大連医科大学を通過した人体はすべて合法的で引取人のないもの」と保証されたとし、『私達の仕事相手にすらももし実際にそのような結果が起こりうるなら、私達はその件に対し直ちに何か手を打たなければならないという事になる』と述べた。 - ^ Attorney General of the State of New York. "In the matter of: Premier Exhibitions, Inc. d/b/a BODIES. . . .The Exhibition" (Column 16) (PDF), May 23, 2008.
ニューヨーク検事総長オフィス. 『株式会社プレミア・エキシビション:商標“BODIES...The Exhibition”に関して』 (第16項) (PDF), 2008年5月23日. [全訳]IT NOW APPEARS that Premiere desires to settle and resolve the Attorney General's inquiry without admitting or denying the Attorney General's findings. The Attorney General and Premiere hereby enter into this Assurance of Discontinuance ("Assurance") pursuant to New York Executive Law § 63(15) in lieu of commencing a statutory special proceeding.
プレミア社が検事総長の調査結果を認めるか否定するかに拘らず、決着と解決を望んでいるようであるので、法定の特別処理を始める代わりにニューヨーク州行政法63(15)により、検事総長とプレミア社はここに和解手続きに入る。 - ^ ^ Dunkle, David N.. "Planned cadaver exhibit stirs controversy". Patriot News, May 02, 2008. [魚拓]
パトリオットニュース. .『予定されている死体展が論議を生む』, 2008年5月2日.Steve Bishop, a vice president in charge of Whitaker's Harsco Science Center, where the exhibit will be on display, said the exhibitor provided affidavits showing that the bodies were obtained in legitimate fashion through the Anatomical Sciences and Technologies Foundation in Hong Kong.
展示が行われるホワイテイカー・ハルスコ科学センターのスティーブ・ビショップ副館長は、人体が香港の解剖科学技術基金会から合法的な方法で入手された事への誓約書を展示主催者から提供されたと述べた。 - ^ Harris, Peggy, Associated Press. "Skin Tight: Human Body Exhibits Grow In Popularity". Morning News, JULY 5, 2008 5:41 PM . [魚拓]
ペギー・ハリス/AP. 『人体展がますます有名になる』. モーニングニュース, 2008年7月5日Marquart says the museum was satisfied with documentation from Premier and the Baltimore company that the bodies at Mid-America did not come from people who had been tortured or imprisoned or had not given their consent. The documentation was detailed, he says, showing that a medical doctor had inspected the remains and also outlining the procurement process used by the Anatomical Sciences and Technologies Foundation in Hong Kong.
(ミッドアメリカ科学博物館の) マークオート代表は、プレミア社とボルティモアの会社 [エキシビション・インターナショナルLLC] が提供した、博物館にある人体が拷問や投獄されたり同意のない人々のものではないという報告書に満足していると述べた。マクオート代表によれば、その報告書は詳細に及び、医療専門家が人体の検査をした事、そして香港の解剖科学技術基金会が用いた入手プロセスの概要を示すものである。 - ^Bazlova, Antonaneta. "DEATH PENALTY-CHINA: Rapid Death by Roaming Vans". Inter Press Service, July 18, 2006. [魚拓]
アントナネッタ・バズロヴァ. 『中国の死刑:移動バンでの迅速な死』. インタープレス・サービス, 2006年7月18日.The middle kingdom has developed a fleet of mobile execution vehicles slowly, starting recently after cautiously experimenting with lethal injections for the first time in selected provinces since 1997. It is now adopting them on a larger scale in more localities.
1997年以来いくつかのセレクトされた省で致死注射を周到に実験をして以降の近年、その“中心王国”は移動処刑車を徐々に開発している。現在は更に多くの現場でより大規模なスケールで採用されている。
日本語全文訳:JANJAN - 山口響・訳; 朝霧勝浩・編. 『中国:移動車での薬物処刑』, 2006年8月20日. [魚拓] - ^ Forbes.com. "Arnie Geller". [魚拓]
Forbes.com. 『アーニー・ゲラー』On August 21, 2008, the Board of Directors appointed Arnie Geller as the Chairman, President and Chief Executive Officer of the Company.
2008年8月21日、役員会はアーニー・ゲラー氏を会社の代表及びCE役員に任命した。 - ^ Schecter, Anna. "Chinese Human Rights Activist Raises Serious Questions About Bodies Exhibitions". ABC News, February 15, 2008. [魚拓 1 2]
ABCニュース. 『中国人の人権活動家が人体展示に関して深刻な問題を提起する』, 2008年2月15日. [全訳]Geller said that if there was ever any proof that any of the bodies on display were from executed prisoners, he would remove them immediately and terminate his relationship with the supplier of bodies in China.
ゲラー氏は、もし展示会の死体に死刑囚が含まれているという証拠が認められる場合、それらを直ちに展示から取り除き、中国国内の人体供給業者とは縁を切ると述べた。 - ^「現在は、20人以上の人が「私も標本にして」と献体を申し出てきているとか」. Sma STATION!!. 『「私も標本にして」人体の不思議展に「希望者」続々』, 2002年8月17日.
- ^ YOMIURI ONLINE. 『「死生観に変化、献体急増21万6千人…登録制限も」』, 2008年3月22日 14時34分. 記事転載: 非時香果が見える窓. 『「死生観に変化、献体急増21万6千人…登録制限も」』, 2008年3月22日 14時53分.
中には、懇願するように頭を下げる人も。「両親や兄弟、子どももいない。だから死後の面倒を見てほしい、というのです。本来の趣旨と外れているので、お断りしたいのですが」。大学は慰霊を行い、遺骨の引き取り手がない場合、納骨もする。千葉大には戦前に作られた納骨堂があり、今でも年に数体が納められる。
写真:
- ^ . "Arnie Geller, Chairman and Chief Executive Officer of Premier Exhibitions, Inc., presides over the closing bell", April 10, 2007. [魚拓]
- ^ ABC News Store. "20/20: Human Bodies On Display -- Where Did They Come From?/Plane Crash Survivor: 2/15/08".
- ^ Life Source. "Document Your Decision".
- ^ Pennsylvania Driver & Vehicle Services. "Organ Donation".
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