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2009ミスユニバース日本代表コスチューム問題 外国人の視点は?

 今月23日にバハマで開かれる「ミス・ユニバース世界大会」に出場するモデル、宮坂絵美里さんが大会で着る衣装の一つのナショナル・コスチュームが、牛革の振り袖着物の丈が腰までで、下半身がピンクのレオタードにガーターベルトとレギンスという奇をてらったデザインに国内外から批判が殺到し、7月30日午後にミスユニバース日本事務局がデザイン修正の表明をしたという騒動に関して、昨年毎日デイリーニュース『WaiWai』打ち切りに対する英語圏の人の意見の紹介で取り上げた事のある英語ブログ『Japan Probe』のこのニュースに関するエントリーに50を越すコメントが寄せられているので、今回国内では非常に不評であったナショナルコスチューム問題に対する海外の視点の一端が垣間見えるこれらのコメントを紹介する。

写真:ミス・ユニバース壮行会でナショナルコスチュームを披露した宮坂絵美里さん。2009年7月22日、東京・渋谷の「アウディフォーラム東京」 (Star Bulletin) [A]




簡単な概要

 この衣装をデザインしたのは、デザイナーズブランド「義志」(よしゆき)の緒方義志社長。もともとはミス・ユニバース事務局が日本に派遣したフランス人プロデューサー、イネス・リグロン氏が発案したもので、リグロン氏が緒方氏を指名し発注したとの事である。 [1a]

 宮坂さんが壮行会で問題の衣装をお披露目したのが7月22日で、その報道ビデオが翌日23日にYouTubeにアップ[2]されたところコメント欄に批判が殺到、義志の公式ブログ『義志東京本店日記』に23日にアップされた壮行会の報告エントリー[3]に1日で300を越す苦情コメントがつき、緒方氏が翌日24日に4800文字余りの説明文を掲載[4]したところ、この釈明が火に油を注ぐ結果となり30日午後までに3000を越すコメントがつく炎上状態になり、同じ時期、宮坂さんのブログにも23日以降にコメントが殺到[5]

 そして27日午後に『nikaidou.com』[6]がこの件を取り上げ、28日に夕刊フジ (ZAKZAK) が記事[1b]にし、それが2ちゃんねるや『痛いニュース』[7]で取り上げられ、ZAKZAKの報道を受けて同日に産經新聞[8a]、中央日報、翌日にサーチナ、31日に読売新聞が取り上げている。

 公開発表に参加した京都の着物制作者は、衣装合わせに立ち会った時点と発表会の当日で丈の長さもデザインも異なっていたと28日の産經新聞の記事で証言し[8b]、27日には銀座もとじ側からデザイン変更の要求[9]が入り、更にネットでは1994年のゲイシャガールズや、ゲーム『朧村正』ゲームキャラ「百姫」のパクリ[10]とか、ジョン・ガリアーノ氏の作品と似ている[11]などの指摘がされ、騒ぎが大きくなった事を受けて7月30日午後にミスユニバース日本事務局のブログ上とアイビージージャパン株式会社の公式ホームページ上でデザイン修正の発表[12]がされたという流れになっている。


『クリスチャン・ディオール』の写真からアイデアを得ている件はリグロン氏本人のブログで言及されている。 (inésligron) [B]

ゲーム『朧村正』の百姫。このデザインは遅くとも2007年9月には発表されていたもの。(Gpara.com) [C]

 詳しくは以下のまとめサイト。

[2009年度ミス・ユニバース民族衣装問題まとめwiki]


Japan Probe

 『Japan Probe』は日本在住の英国人、米国人、オーストラリア人など10数人の英語圏出身の人達が共同運営をしているブログで、ここの読者は日本在住か日本好きの外国人が大半を占めていると見られる。
 このナショナルコスチューム問題では、ミスユニバースのフォトギャラリーのコメント欄でも日本人による英語や日本語の書き込みが多く[13]、それに対して『Japan Probe』の該当コメント欄では日本人の書き込みらしきものが内容的に殆ど見られないため、外国人の声として分り易い例になっている。

 日本人の感覚での「奥ゆかしさ」的な美的感覚が外国人に正確に理解されるかと言えばそれはそれで微妙なものはある訳だが、一方で今回のナショナルコスチュームが日本好きが集まる『Japan Probe』で評判が悪かっただけでなく、2009年ミスユニバースのフォトギャラリーの投票でも評判は最低であり、この「下品である」と批判されていたコスチュームが何も日本人の感覚に限った事ではない事を物語っている。

 ちなみに『Japan Probe』のエントリーに、このナショナルコスチュームが好きかどうかのアンケートがあり、そこでも75%が好きでないとの解答をしている。





 がビッグコンテストで身につける「日本式」ナショナルコスチュームに対して、多くのネットユーザーが動揺しているようである。

 によれば、このデザインに多くの批判が寄せられ、がそれをボルノ女優が着るようなものだと書いたと、この問題を日本の読者に紹介した。中では過去2人のミスユニバース日本代表の衣装に関しても触れられているが、それらは宮坂さんが着るような馬鹿げたものではない。

 は、その大半が衣装に対するネガティブな印象に同調する日本のネットユーザーのコメントをポストした。そこで彼女に関する意見の幾つかを紹介すると:

  1. 国辱だな
  2. 日本文化なめんな
  3. アホが創ってアホが着るアホな衣装
  4. どう見ても変態ですから
  5. 嬢みたい
  6. 裸の王様とはまさにこのこと。周りにイエスマンしかいないんだろうな。

 また、衣装に関して特に問題と思わないというコメントも幾つかあったが、大半はネガティブに見えた。


彼女のナショナルコスチュームは好きですか?
• はい
• いいえ





* 読み易さの都合からHNは基本的に日本語表記にしてある。正確な表記は原文参照。コメント番号は整理の都合上追加。






























[訳=岩谷] (原文:英語)

 まあ、パンツの履き忘れとか、下品とか、露出狂&変態とか、恥ずかしい写真、ポルノ、売春婦、ゲームキャラ、この先10-20年の笑い者、フラミンゴなど散々な言われようであるが (笑)、日本的な奥ゆかしさとか伝統とか言う以前に、外国人から見ても相当変に見えるという事はよく分った。






おまけ:

イネス・リグロン氏の声明文の全訳

 ZAKZAKの記事でイネス・リグロン氏のコメントとして言及されていた「ファッションの保守主義者や流行遅れの“恐竜”たちは彼女のコスチュームを批判していますが、ファッショニスタたちはそれを愛しています。私が気にするのはファッション産業の有力者の評価だけ」は、28日にこの一文の訳がZAKZAKで言及されたためにこれが日本の読者の反感を大いに買う事になった大きな原因であるが、これは壮行会の翌日7月23日にイネス・リグロン氏のブログに掲載されたものである。

 こういう台詞は、どういう文脈の前後関係の中で言われたのかを見ない限りはその主旨に関して分りにくいので、以下が問題のエントリーの全文訳である。

レスリー・キー撮影のナショナリスタ
inésligron 2009年7月23日


オフィシャル写真

 これが私がミス・ユニバース協会に送った写真です。今年はプログラムとウェブサイト用の写真を一枚送るようにと全てのディレクターが言われていました。
 これらの写真はレスリー・キー (lesliekeesuperstar.com) 撮影のもので、このコスチュームの着付けには、ヘアー&メイク担当を含む7人のデザイナーが携わっています。初期のデザイン段階からこの衣装は、2006年のベストナショナルコスチュームである知花くららさんの赤いサムライコスチュームをデザインした緒方義志さんが総監督を行なっています。
本日東京で行なわれた記者会見では150のメディアが集まりました。私は今息子とフランス南部におり出席しませんでした。

 これが世界的に大きなPR騒動を引き起こしたのは確実で、それがこのコンセプトでありそれは予定通りに起こりました。保守的な人達とファッション恐竜達 (流行に疎い時代遅れの意味) が彼女の衣装を批判していますが、ファッション界の評判はいいのです。私が気にかけるのはファッション業界のムーバース&シェイカーズ (世の中を動かし影響を与える人達) の事だけです。私の感触では、渡辺淳弥さん、山本耀司さん、三宅一生さん、ジョン・ガリアーノさん、アレキサンダー・マックイーンさん、カヴァリさん、ドルチェ&ガッバーナには好評でした。彼等はファッション界に新しい領域を創造した人達で彼等は私と同じような考え方です。私は「挑戦的VS無難」というものを好み、それが私の生き方です。ビューティークイーンのイメージを私がしっくり来るレベルまで持ち上げたいと考えており、それが無難で政治的に正しいかどうかにはこだわりません。現代の世界において伝統的ビューティークイーンは時代遅れであると私は確信しており、殆どの人がそう考えています。実際悲しい事に、それが世界的にテレビ視聴率が落ち込み多くのコンテストが打ち切られている本当の理由です。それらが再興するべきである代わりに。日本において過去5年間に私達へのメディアの注目は爆発的に増えたのは、今日のエンターテインメントへの期待に私達の仕事がフィットしたからなのです。

 宮坂絵美里さんは、マイアミでのテレビと雑誌インタビューに明日の午後出発するため、スタッフと荷造りをしています。彼女はまたバハマでの暑さと強烈な日光での日焼け対策の準備もしています。彼女はマイアミに一週間滞在し、それからチャーターヘリでスタッフとナッソーに移動します。マイアミ滞在中に彼女は日本大使館で日本領事と夕食をします。

 宮坂さんをファーストクラスでミスユニバースに連れて行くアメリカン航空に感謝します。

いつでも愛を込めて 皆さんに
イネス

[訳=岩谷] (原文:英語)
inésligron. "Nationalista by Leslie Kee", July 23, 2009. [魚拓]

 この段階では緒方氏同様に自分の見解を延べ、「自分は常に挑戦的でありたい」という“自分の生き方”を主張するに終始しているが、一方で『Japan Probe』で言及されているように、ヨーロッパで不振なコンテスト界に活力を与えたいために敢えて物議をかもし出す事をやったと取れるような主旨の発言をしている。

 なおこれと緒方氏の声明を見比べれば、2006年のグランプリで自信を得た緒方氏がリグロン氏の影響を受けながら (又は主旨に賛同した) も、彼女の「因習に挑戦する」というアイデアを更に過激に増幅させて「伝統を破壊する」レベルにまで持って来たものであるという構図が何となく見えて来るが、両者に共通しているのが、芸術イデオロギー追求と生き方の精神を高説している割には作品の発想が陳腐で幼稚であるという事、それから批判をされた時に「外部者を完全に見下している印象を強烈に与える、必要のない不用意な言葉」を使ったがために、主旨を伝えるどころか反感を煽るだけになってしまったという辺りと見られる。

 批判されているのは「フランス人が日本の名を語ってお下劣をやっている」という迷惑行為であり、批判しているのはごく一般の民間人である。それがどうして「政治的に正しいかどうか」という反応になるのか全く意味不明。さしずめニューヨークタイムズの大西記者みたいな論調で、勝手に脳内変換をして「保守主義者による政治的圧力」というストーリーをこしらえて、自分がそれに立ち向かう「政治権力に迎合しない真のアーチスト」という事になっているのかもしれないが。

 業界の不振を憂うと言うなら、そこで自己実現の欲求を主張するという発想は全くずれており、そもそも「業界有力者の事しか気にかけない」という発言は、世の中にアプローチするはずの業界再興とは完全に逆行した発想であり、このエントリー自体が論理破綻を起こした意味不明なものである。

 物議をかもし出したいだけなら、そこに芸術論や生き方論の理由付けなど必要はない。日本の名を語らずに自分の恥でやればいい。



おまけ2:

イネス・リグロン氏のデザインの経緯に関するエントリーの全文訳

 イネス・リグロン氏は6月17日のブログエントリーで、VOGUEに掲載されていたピレリのカレンダー用フォトグラフから2009年度に使用するナショナルコスチュームのアイディアを起こし、それを「義志」のデザイナーである緒方義志氏に対して提案したと説明しており、また上述の7月23日のエントリーでは最終コスチュームがジョン・ガリアーノ氏に好評だったと思うとも言及しているため、この件に関してはガリアーノ氏のアイデアを拝借したのは公然の事で、ガリアーノ氏本人もそれを快諾しているとも取れる発言となっている。

 このエントリーには日本語訳が並記されているが、かなりはしょった訳で内容が省略されているため、原文の英文から訳し直した (そもそもフランス人のリグロン氏の書く英文自体に意味不明な箇所がある)。

ナショナルからインターナショナル・コスチュームに
inésligron 2009年6月17日

絵美里さんのナショナル・コスチュームを製作中...緒方さんに感謝

 一月前、日本代表の最終選考の後、誰が代表になると分った時から、宮坂絵美里さんのナショナル・コスチュームに関して考え始め、緒方義志さん (水色のシャツ) に連絡を取った。彼はとても才能に溢れたアバンギャルドなデザイナーで、2006年にロスでベストナショナルコスチュームを受賞した知花くららさんのスマッシュレッドのサムライ衣装を制作した人です。参考:www.yoshiyuki.jp

 彼はまたメキシコでの森理世さんの明るい赤地に白い斑点の着物も制作しています。昨年私は美馬寛子さんのコスチュームをデザインしました (ごめんなさい ... 私はデザイナーでないので余り良い出来ではなかった...)。緒方さんが自身のデザインの展示で海外に出ていたので手伝って頂けなかったので。

 一ヶ月前、彼に電話をして宮坂さんのためのデザインを頼んでみたところ、彼は彼女の事を知っていてこの機会に飛びつきました。私達はアイデアを打合せ、ピレリのカレンダーのために撮影された写真を見せて、これが今年の私のデザインのアイデアだと彼に言いました。

 緒方さんは京都と東京の伝統的デザインとのタイアップを提案しました。それぞれが違った特異性と技術があるもので、東京の佐藤丙午さんによる漆のネイル - 漆は茶道の茶碗に用いられるのと同じもの。

 東京の関口洋子さんがデザインしたチャコット社製のライクラのボディスーツ。それから金沢の金箔デザイナー、能面とぽっくり。

 2週間前、緒方さんと再び会った時全てのデザイナー達が同席して、これらの写真はこれから何度も行なわれるフィッティングの第一回に私のオフィスで撮られたものです。

 8月にバハマで行なわれる2009年ミスユニバースにおける、宮坂さんのための特製の豪華衣装を制作するために日本のトップデザイナー達がチームを組んでいます。この衣装は7月23日にアウディフォーラムで行なわれるイベントで、バハマで宮坂さんが着る衣装が日本のメディアに披露されます。このイベントのスペシャルゲストは有名な歌舞伎役者です。

 このフィッティングに用いられている生地と色は、最終衣装に用いられるものではありません。彼女の衣装は上記のヴォーグ掲載の写真と同様のもので、エレクトリックフッ素グリーン、深紫、フーシャオレンジの色になります。発表会で彼女は伝統的能面をかぶり、途中でそれを外して彼女の美しさを披露するという事です。

 私のアイデアはどうでしょうか?

エントリー 「オフィスでの一日」の最後に写真を追加したので見て下さい。

[訳=岩谷] (原文:英語)
inésligron. "FROM NATIONAL TO INTERNATIONAL COSTUME", June 17, 2009.
2009.8.10:元ページが削除されたため、英文のみの転載サイト:hataw beauties. "Here We Go! Emiri National Costume In The Making", June 17, 2009. [魚拓]

 2008年ピレリカレンダーのクリスチャン・ディオールの写真からアイデアを得たという事だが、クリスチャン・ディオール春夏コレクションの衣装デザイナーはジョン・ガリアーノ氏で、リグロン氏とガリアーノ氏はお互いに知人同士とのことだ。

 トップデザイナーとプロデューサーがその仲間内でお互いにアイデアを拝借してお互いに褒め合ってその中だけで出来上がっている世界なら、構造的にマンネリズムに陥って、そういう業界全体が沈んで行くとしてもそれはそれで皮肉な結果である。

 「業界の有力者」のアイデアを拝借してその本人からお墨付きを貰ったと、業界の内輪うけを誇示しているその当人が実は誰よりも「保守主義者の恐竜」であり、それを言ったどの口で「自分は無難よりも挑戦的なものを好む。それが私の生き方」と言えるのか。恥を知れ。






2009ミスユニバース日本代表コスチューム問題
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  1. 日本代表宮坂絵美里、世界一の美女の座に自信「あります」 (日テレNews24 7.22 17:03)
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  3. 宮坂絵美里「上だけ着物」で世界一狙う (共同通信 2009年7月22日18時23分)
  4. 2009ミス・ユニバース日本代表壮行会 写真特集 (時事通信)
  5. 2009ミス・ユニバース日本代表壮行会 (時事通信)
  6. ミス・ユニバース・ジャパンの宮坂絵美里が意気込み (読売新聞 2009.7.22)
  7. ミス・ユニバース:壮行会 日本代表・宮坂さんにウッチーがエール「開き直りが大切」 (毎日KiRei 2009.7.22)
  8. 斬新な衣装で狙うは世界一 ミス・ユニバ、宮坂絵美里 (産經新聞 2009.7.22 19:27)

7月23日
  1. ミス・ユニバ・ジャパンが過激衣装で登場(東京都) (日テレ 7/23 2:24)
  2. ミス・ユニバースが金ぱく着物で「世界に衝撃を」 (スポーツ報知 2009年7月23日6:00)
  3. 宮坂絵美里「勝負服」は…和と洋うれし~いコラボ! (ZAKZAK 2009.7.23)
  4. ミス・ユニバース日本代表の宮坂さん、斬新な衣装で世界に挑戦 (AFPBBニュース 2009.7.23 11:53)

7月24日
  1. ミス・ユニバース:日本代表・宮坂絵美里さん ハードな特訓の日々 世界大会へ意気込み (毎日KiRei 2009.7.24)

7月25日
  1. 上半身だけの着物で世界へ ミス・ユニバの宮坂絵美里 (共同通信 2009.7.25 7:37) [魚拓]

7月28日
  1. ポルノ女優?ミス・ユニバース“下半身”丸見え大批判 (ZAKZAK 2009.7.28) [魚拓]
  2. 過激すぎるミスユニバース日本代表の衣装に、抗議、批判、非難 (産經新聞 2009.7.28 13:56) [魚拓] [1] [2]
  3. オペロンテックスなど、ミス・ユニバース世界大会で宮坂絵美里さん着用のライクラファイバー製衣装を提供 (日経新聞 2009.7.28) [魚拓]

7月29日
  1. 「ポルノ女優みたい」ミス日本に非難の声 (中央日報 2009.07.29 16:41) [魚拓]
  2. 「ミス・ユニバース」衣装に批判殺到 「下品だ」「売春婦のようだ」 (J-CASTニュース 2009.7.29) [魚拓]
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  4. ミスジャパンが全世界に披露する着物が、ポルノ衣装? (Innolife.net 2009.7.29 17:39) [魚拓]

7月30日
  1. 【YouTube】釈明むなしく、批判止まらぬミスユニバの「斬新」衣装 (サーチナ 2009.7.30 19:51) [魚拓]

7月31日
  1. 「下品すぎてショック」…ミス・ユニバース衣装変更 (ZAKZAK 2009.7.31) [魚拓]
  2. 批判殺到ミス・ユニバース衣装 「腰が隠れる長さに」変更 (J-CASTニュース 2009.7.31) [魚拓]
  3. <番外編・ネットの話題> ミス・ユニバース衣装問題など (読売新聞 2009.7.31)

8月1日
  1. ミスユニバース日本代表衣装、抗議殺到で変更 (サンスポ 2009.8.1 5:01)
  2. かつて日本人はシャイだった (北海道新聞 2009.8.1)

8月3日
  1. ミスユニバース世界大会に挑む、日本代表の宮坂絵美里さん (Response 2009.8.3)
  2. 【Movie】宮坂絵美里×内田恭子、“美”を披露 (webCG 2009.8.3)
  3. ミス・ユニバース衣装、批判殺到で変更に (AFPBB 2009.8.3)





2009ミスユニバース日本代表コスチューム問題
外国メディアの関連記事:


  1. 『宮坂絵美裡称将披這件性感和服微戦環球小姐決賽』 (新浪網 2009.07.23 11:41) [中]
  2. "Ein Kimono mit Strapsen" (Basler Zeitung 28.07.2009) [独]
  3. 『図文:日本環球小姐参賽和服被批太“色情”』 (中国新聞網 2009年07月29日 13:35) [中] [魚拓]
  4. "Japan’s Miss Universe Won’t Wear Kimono Criticized as Obscene " (Bloomberg, July 31, 2009 05:43 EDT ) [米] [魚拓]
  5. "改良和服太色情 引爆批評聲浪" (yam天空新聞, 2009-07-30 12:09) [台]
  6. "What's the Difference Between Miss Universe Japan's Garter Belt and a Bikini? " (Huffington Post, July 31, 2009 10:25 PM ) [米]
  7. "Beauty queen's outfit upsets Japanese tastes" (AFP, August 04, 2009 12:01am)
  8. "Beauty queen's leather kimono upsets Japanese tastes" (ABC Online, Aug 4, 2009 8:26am AEST ) [豪]
  9. "國際/露內褲和服挨批 日環球小姐代表急換新裝" (中央日報, 2009-08-04 09:23:05) [台]
  10. "和服配吊帶襪 日環姐像演AV" (自由時報, 2009/08/04) [台]
  11. "日環姐改良和服 下半身露內褲 遭轟A片戲服" (今日新聞, 2009/08/04 14:28) [台]
  12. "Miss Universe criticised for sexy outfit" (digital spy, August 4 2009, 10:22 BST) [英]
  13. "Japan's Miss Universe contestant upsets nation with risque kimono" (Teregraph.co.uk, 2:11PM BST 05 Aug 2009) [英]
  14. "Miss Japan sparks outrage with racy kimono outfit" (First Post, AUGUST 6, 2009) [英]
  15. "Underwear uproar in Japan" (Grazia Fashion, August 5 2009) [英]



2009ミスユニバース日本代表コスチューム問題
2ちゃんねる関連スレ

【画像あり】ミス・ユニバース日本代表、宮坂絵美里の衣装が変態じみてる件 (2009/07/22(水) 19:25:52) [ミニ速]

【文化】 「ミス・ユニバース日本代表、まるでポルノ女優」 日本・海外で非難殺到…イネス氏ら「流行遅れが批判」「パンツじゃない」
  1. 2009/07/28(火) 14:06:49 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  2. 2009/07/28(火) 14:19:18 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  3. 2009/07/28(火) 16:10:55 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  4. 2009/07/28(火) 17:28:21 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  5. 2009/07/28(火) 18:50:42 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  6. 2009/07/28(火) 20:23:28 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  7. 2009/07/28(火) 21:56:16 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  8. 2009/07/28(火) 23:45:41 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  9. 2009/07/28(火) 23:46:50 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  10. 2009/07/29(水) 09:35:54 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  11. 2009/07/29(水) 14:04:03 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  12. 2009/07/29(水) 18:47:56 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  13. 2009/07/29(水) 22:59:28 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  14. 2009/07/30(木) 08:30:42 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  15. 2009/07/30(木) 17:34:57 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  16. 2009/07/30(木) 22:29:04 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  17. 2009/07/31(金) 10:09:56 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]

【文化】 ミス・ユニバース日本代表の「パンツ丸出し」衣装、抗議殺到でデザイン変更へ
  1. 2009/07/31(金) 14:28:45 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  2. 2009/07/31(金) 17:15:36 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  3. 2009/08/01(土) 00:58:43 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  4. 2009/08/01(土) 10:16:36 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  5. 2009/08/01(土) 23:39:22 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]
  6. 2009/08/02(日) 22:14:55 [元スレ] [暇つぶし2ch] [うんかー]





まとめサイト:

2009年度ミス・ユニバース民族衣装問題まとめwiki



Red Fox関連エントリー:

毎日新聞「変態ニュース」打ち切り、英語圏読者の反応は? (2008.6.26)
秋葉原の無差別殺傷事件、英米ではどう見られているか 英タイムズ紙の読者コメント (2008.6.9)




脚註:

  1. a b 「この衣装をデザインしたのは、和服再興を目指して東京・原宿を中心に展開するデザイナーズブランド「義志」(よしゆき)の緒方義志社長。ミス・ユニバース2006年準優勝の知花くららや、07年優勝の森理世の衣装も担当した実力者で、今回もミス・ユニバース事務局の有名フランス人プロデューサー、イネス・リグロン氏から直接指名され、いくつかの候補の中から、今回の衣装を選んだという」. ZAKZAK. 『ポルノ女優?ミス・ユニバース“下半身”丸見え大批判』, 2009年7月28日.

  2. ^ helloyuna. "Miss Universe japan 2009 Emiri Miyasaka National Costume". YouTube, 2009年7月23日. [コメント欄]

  3. ^ 義志東京本店日記. 『ミンゾクイショウ』, 2009年7月23日 21:29.

  4. ^ . 『代表より』, 2009年7月24日 21:16.

  5. ^ 宮坂絵美里オフィシャルブログ. 『Wardrobe!!』, 2009年7月15日 1:29.

  6. ^ nikaidou.com. 『和服をバカにするデザイナー』, 2009年7月27日 15:07.
     なんだこりゃ!まるで売春婦じゃないですか。なんか日本文化を破壊しようとする意志があるデザイナーなんですかね。ロクでもないモノばかりが日本代表になりますね。一体どうなってるんでしょう。極端な自由なんてない方がいいのかもしれません。
     それにしても、和服の団体とかはこれを黙って見てる気ですかね。売れりゃぁいいとか?こんな売春婦ルック売れないよ。羽田孜の省エネルックよりだいぶひどいモン。

  7. ^ 2ちゃんねる痛いニュース(ノ∀`). 『ミス・ユニバース日本代表、まるでポルノ女優」 日本・海外で非難殺到…イネス氏ら「流行遅れが批判」「パンツじゃない」』, 2009年7月28日 19:46.

  8. a b msn産経ニュース. 『過激すぎるミスユニバース日本代表の衣装に、抗議、批判、非難』, 2009年7月28日 13:56.
     「私どもが衣装合わせに立ち会った時点では、丈は短いものの下半身は隠れており、デザインも異なるものでした。私どもがあの衣装を目にしたのは、皆さんと同じ発表会の当日。事前に分かっていれば辞退申し上げたのは間違いありません」
     今月22日に発表された衣装について、黒地に金箔をあしらった帯を手配した東京・銀座の老舗呉服店の担当者は、こう話した。同席した京都西陣の帯職人も「目のやり場に困った」といい、呉服店は発表後、デザイナーに抗議した。近く、ミス・ユニバース事務局にも抗議する予定という。

  9. ^ 久遠-展覧会日記. 『今、取り組んでいること』, 2009年7月27日 23:52. [魚拓]
    7月26日(日)私が東京へ伺い、私と銀座もとじとが、現時点で互いにできることを確認いたしました。まず電話ですが、二人でデザイナー氏を通じ、彼自身、そして事務局に対し、今回の事の大きさを伝え、改めて実情を話しております。帯の使用中止、もしくは衣装の修正が可能か問い合わせております。

    7月27日(月)東京にて、銀座もとじ側が19時頃、事務局を訪ね、直接、事務局とデザイナー氏と両名に、大幅に変更された日本代表の今回の衣装に対して、賛同致しかねるとの意を強く伝え、異議申し立てと共に今後何らかの対応を行ってもらえるよう、善処を要求してまいりました。その結果、事務局とデザイナー氏の両名とも、今回の事態を深く受け止め、大変申し訳ないと謝罪の言葉を頂きました。

  10. ^ 『朧村正』の「百姫」に似ていると壮行会当日の22日から2ちゃんねるやブログなどあちこちで指摘されている。 2009年度ミス・ユニバース民族衣装問題まとめwiki. 『アニメや漫画、ステージ衣装からインスパイア?』. 壮行会当日夜の初期の指摘:キリンちゃんねる. 『【画像あり】ミス・ユニバース日本代表、宮坂絵美里の衣装が変態じみてる件』, 2009年7月22日. (コメント欄)

  11. ^ 「イネス・リグロンは、(VOGUEに掲載されていた)ピレリのカレンダー用フォトグラフから2009年度に使用するナショナルコスチュームのアイディアを起こし、それを「義志」のデザイナーである緒方義志に対して提案したと説明している」 2009年度ミス・ユニバース民族衣装問題まとめwiki. 『ピレリのカレンダーフォトからインスパイア』. リグロン氏のブログエントリー:inésligron. "FROM NATIONAL TO INTERNATIONAL COSTUME", June 17, 2009. クリスチャン・ディオール写真展の記事:AFPBBニュース. 『モスクワ市近代美術館で「クリスチャン ディオール」が写真展』, 2009年04月10日 13:25.

  12. ^ Miss Universe Japan Official Blog. 『ナショナル・コスチューム衣装に関してのご報告』, 2009-07-30 15:34:18. ミス・ユニバース・ジャパン公式サイト. 『ナショナル・コスチューム衣装に関してのご報告』, 2009-07-30.
    先般、衣装製作において素材協力を頂いた関連企業様より、スタイリングの修正に関するご要望を頂きました。 これを受け、デザイン制作チームにて再度協議を持った結果、 当初のデザインにありました着丈の長さに戻す方向で修正をすることとなりました。

  13. ^ missosology. Miss Universe >> National Costumes Preview >> "Emiri Miyasaka", 2009年7月22日. (コメント欄)



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コメント

私もみなさんと同じ印象です

一般的に、下品だという感想が多いですが、私もそう思います。もう少しすそが長くて、色も和的な桃色であったらかわいかったかも・・・というのは個人的な意見ですが(笑)。

世界のデザイナーさんレベルの視点ではどのような評価なのでしょうね。ここまで言われてしまい、宮坂絵美里さんがなんだか可哀想です。

  • 2009/08/01(土) 09:30:48 |
  • URL |
  • きょーちゃん #OARS9n6I
  • [ 編集]

これが現代日本を表しているかどうかはさておき、単に下品なものは下品なのでしょうね。
ミスなんとかが欧州人の意識からは既に消えている、とのコメントもありますが、確かにこのコスチュームを見れば、いまや意義を見失ったコンテストになってしまっているのかも知れませんな。

美輪明宏氏が以前テレビで「もうね、新しいものなんて20世紀初頭には出尽くしちゃったの。今ある一見新しそうにみえるモノは、みんな既にあるものの焼き直しなのよ」と仰ってまして、なるほどその通りかも知れないと感心していたら「これは三島(由紀夫)先生の受け売りなのよ」だそうで。ははぁ出所は輪廻思想ですかと、なにやら妙な気分になったことを思い出しました。

常に「新しいモノ」を求められるクリエイターというのはツラい職業なんだろうなとは思います。が、彼らが作り出すただの破壊や倒錯から受けた衝撃を、受け取る側も勝手に「斬新」や「伝統や因習の壁を乗り越えた」などに脳内変換する癖がついているようにも思います。まぁ実際はもっと単純で感覚的な価値判断なのでしょうけど、素敵な再構築物を愛でるのは当然であるにしても、物分かりの良いフリをするのは大概にしないといけない場合もある、そんな風に思いました。

  • 2009/08/01(土) 19:56:12 |
  • URL |
  • 虎御前 #4qFn90RA
  • [ 編集]

きょーちゃん

この衣装はもともとはリグロン氏が2007年の『クリスチャン・ディオール春夏コレクション』のジョン・ガリアーノ氏の作品にアイデアを得て、それを基にデザインをするように緒方氏に依頼をしているとの事ですが、元ネタのセンスが良いのとは対照的に、今回の衣装は同じアイデアからよくもここまで下品に出来るかというくらい、露出度や形状的に似たような発想でも印象が全く違うのが面白いですね。
http://www40.atwiki.jp/muj09/pages/56.html

それは恐らく色調や生地、形状など全てにおいてケバケバしさを強調し過ぎた結果なんだろうと思います。

『Japan Probe』でも指摘されていたように、これが露出狂の「コートのおじさん」と言われたらそれはそれで本当にそのまんまです (笑)

  • 2009/08/02(日) 07:59:47 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

虎御前さん

クリエイター意識に関して、追記にイネス・リグロン氏の説明の訳を追加しました。

「クリエーター」というジャンルのシビアなところはやはり、言葉や知識ではいろいろ理由付けをして知性やアーチスト性を演出して芸術のイデオロギー論のような立派な文章を書いても、実際の作品が駄目なら全てが台無しになってしまうという辺りでしょうね。
これはこういうアイデアだと幾ら説明をしても、一言「下品」や「趣味悪い」で済まされてしまえば生き方だろうが芸術論だろうが何の意味もありません (笑)

「新しい物を追求」「新しくなければ芸術でない」という風潮は19世紀のデカダン派辺りから20世紀の大戦の時代のヨーロッパで盛んだった訳ですが、もうそういう発想自体が時代遅れなんですよね (笑)

「芸術は破壊」というコンセプト自体が時代遅れであって、結局彼等自身が「流行遅れの恐竜」の「保守主義者」になっており、またそういった「芸術」という大義名分と権威にしがみついているから一般人を見下すような発言がどんどん出て来る訳で、「伝統や因習を破壊する」とアナーキスト気取りの彼等自身が既に権威主義になっているのはこれはお笑いです。

冷戦終結後の昨今の世界での風潮は、それぞれの民族や文化の個性を尊重するという流れで、それを欧米式のハイテク文明で成り立っている現代世界でどのように調和して生かすかという、それが大きなテーマになっているというのに、それを単に着物とレオタードをちょん切ってくっつけて「伝統への挑戦」と体裁を繕っても何とも幼稚な発想としか言えないですね。

ひと昔前に話題になっていた、中国人アーチストによる人間の胎児の頭と鳥をくっつけた「芸術作品」を思い出しました。
http://x51.org/x/05/08/1010.php

  • 2009/08/02(日) 08:00:29 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

どうやら日本人も外国人もこの衣装に関してはさほど変わらぬ感性を持っているようで…
やっぱり単純に美しくないものは美しくないし、下品なものは下品だと思うんですよね。これだけ多くの人がそう感じているわけだし、とりあえず変更になって一安心です…

  • 2009/08/02(日) 14:45:07 |
  • URL |
  • アンタレス #mQQEfdr.
  • [ 編集]

アンタレスさん

どういうものをセクシーとか美しいと感じるかというのは時代でも国や文化でも個人の好みでも随分と違いがありますが、どういうものが美しくなく下品だというのは割と共通している感じですね (笑)

少なくとも日本国内なら、テレビドラマや印刷メディアなどでも着物の写真は何だかんだ言って日常的に見られるのに対し、美しく着こなした着物なのか着崩れているのかというのは見慣れていない外国人に難しい面はありますが、こういうわざわざ股間を見せるのを強調するような演出と、裾より袖が著しく長いというこの不自然さなら、どこの国の人でも大抵は同じ反応を示すんじゃないかと思います。

  • 2009/08/03(月) 03:05:24 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

独自デザイン

独自のデザインをやっているつもりなら、少なくとも何が元になっているかは黙っていた方が良い気がします。
元ネタに失礼ですから。
逆に受けがよかったら「元ネタのお陰」と言うのが礼儀と言うものでしょう。

…と言うのはあくまで建前で、私は着物を崩す事は犯罪だと考えております。
ですから、どこぞのTVゲームで変てこりんな着物の変形が出てきたことに関しては懲役五年にすべきと考えております。

  • 2009/08/04(火) 22:36:37 |
  • URL |
  • 松崎 #ch2f7abI
  • [ 編集]

松崎さん

欧米のクリエイターが従来の西洋の表現法に限界を感じたり飽きたりして、非西洋にその打開を求めてアジアの素材に手をつけるというのは昔からあった話で、例えば黒澤作品がハリウッドに大きな影響を与えていたのはよく知られた話であり、例えばコスチューム等に日本などアジアの影響が強いのは『スターウォーズ』などが代表例ですね。

こういうものも欧米でもレベルの低い辺りでは「珍しければいい、西洋の視点から新しければいい」という安易な方向に流れがちですが、例えば『スターウォーズ』や『荒野の七人』の例などは、「様々な元ネタからアイデアを取り入れて新たなものを作る」という発想であっても「元ネタを崩して元ネタのまま転用する」ではなかったはずです。

つまり、このようにクリスチャン・ディオールの写真をそのまま拝借しようと公言してしまうリグロン氏の発想自体がクリエイティビティとは全く逆行している訳ですが、そもそもリグロン氏の発想が元々このような「元ネタを崩す」というものだから、そういう思考回路なら「着物を崩す」という方向にしか行かないという事なんでしょう。


例えば歌舞伎にしても新作は作られ伝統劇と並行して上演されており、そういう歴史の積み重ねが「伝統」であり、絶対にアレンジしてはいけないという物でもないんです。

まとめサイトでも見られるように2ちゃんねるでも問題にされていたのは、「着物の識すらないという日本人デザイナー」が、「他人のコピーをやるつもりしかないフランス人」のアイデアに乗っかって安易に伝統芸の世界に踏み込んで、言わば「素人芸」を披露して「これが伝統への挑戦だ」と高説を垂れ、それが「日本代表」となっているという事に対してです。
http://www40.atwiki.jp/muj09/pages/52.html
犯罪とすべきなのは (笑)、そういう「伝統」をなめ切った行為に対してでしょう。

  • 2009/08/06(木) 06:02:14 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

文太さん、こんばんは。

本文やコメ欄にて批判は既に出尽くしているようですね。乗り遅れました(笑)

「挑戦的VS無難」という力み返った宣言と自己評価とは裏腹に、彼らが「伝統に対し挑戦的な表現者」などではなく単なる「消費者」、敵対者でも保護者でもなく、「伝統の消費者」以外の何物でもないという所が、なんとも皮肉ですね。

そんな事は全く考えず外部批判に狂奔する、そのダサさが、もう(笑)

  • 2009/08/06(木) 22:24:00 |
  • URL |
  • ぐい呑み #-
  • [ 編集]

ぐい呑みさん

うちは日替わりの消費型ブログではないので、2年前のエントリーでも乗り遅れるという事はないですよ (笑)

そもそも流行り廃れが激しいのがファッション界ですが、実際、流行り廃れが彼等の商売であって、だから強迫観念的に新しいものに飛びついて、流行りそうなものには皆が群がるという、そういうサイクルの早い業界だからアイデアのリサイクルや真似が普通に行なわれるという事情は分るんですがね。

そもそもファッションの意味は流行・流儀・形・○○風であって、残るものではないその時限りのもので、だからファッションと呼ばれるんですが。

でもそれは結局ある種の究極のコマーシャリズムに他ならない訳で、重要なのは受けるか流行るかであって、「挑戦的VS無難」など第一優先の課題ではない筈なんですが、コマーシャリズムの世界に生きながら自分はアーチスト気取りという、ファッションを作り出す人が自らが「ファッション」になってどうするんでしょうか (笑)
お洒落を追求する筈のフランスのプロデューサーも日本のデザイナーも、その素顔がここまでダサいとは (笑)

結局そういう「消費的」物差しで「改良の積み重ね」で「淘汰の結果生き残った」伝統を改変しようとしても、そういう物差しでは一部の隙もないのは当然の話であり、そういう全く間違ったアプローチだから、一番安易な「破壊」という方向にしか行けなかったという致命的な失敗ですね。

  • 2009/08/07(金) 14:24:09 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

Japan Probeですか?今日自分のトコでJames氏の記事を取り上げたばかりだったので、おもわずドキっとしました。・・・それはともかく、私はこの種の趣向に特に反発は覚えません。趣味がいいとも思えないが、とりたてて腹を立てるほどのものでもないかなっと・・・。しかし、果たしてスイスの伝統衣装やスコットランドの伝統衣装でデザイナーがこの様に遊べるかと思うと、やはりあり得ないのではないかと思います。それにしても、2chネラーって、突然良識派に豹変しますね(笑)

  • 2009/08/09(日) 22:35:45 |
  • URL |
  • hazama #-
  • [ 編集]

Hazamaさん

Japan Probeは日本に関心を持った外国人の意見が直接見られるいい情報源ですね。

2ちゃんねるは無秩序なつぶやきの集積物のカオスに過ぎない訳で、ここに「○○派」が存在するというよりも、玉石混淆の「社会の声」がある程度雑然と見える場ではないかと私はそう認識しています。

衣装の好き嫌いは両方あっていいものですが、この件の問題点はやはり、制作サイドの対応の悪さが大きかったのではないかと思います。

日本代表を自負しているのであれば、少なくとも主旨を説明するのに「うんちくを並べて」「日本人が作り上げた妄想」「時代遅れの恐竜」「気にするのは有力者の事だけ」などの挑発を行なう必要はどこにもない訳で、「常識に挑戦するアーチスト」=「反発するだけの社会常識がない人達」と勘違いしている痛い人達である事が単に露呈しただけの話なんですがね。実際のところ (笑)

あとは、最終デザインを偽って発注するという、着物職人を騙し撃ちする形で体裁だけ「伝統とのコラボレーション」を装ったという、これも心象的にダメージが大きかったですね。

  • 2009/08/10(月) 06:53:44 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

>日本に関心を持った外国人の意見・・・

政治的なテーマだと、ネットサーフィンの合間に時おり見かけるHNがコメントを寄せているようですね。彼らは欧米の主要メディアの日本特派員は言うに及ばず、ジャパンタイムズの(外国人)記者よりも日本を正確に深く分析しているように思えます。

>「日本人が作り上げた妄想」「時代遅れの恐竜」「気にするのは有力者の事だけ」

言い訳がチープなんですよね。前衛を気取るなら、言い訳ももう少し工夫すべきでしょう。手垢にまみれたフレーズを並べる姿は、それこそ「恐竜」=生きた化石です。高架下に落書きする自称アーチストの言い訳と変わらない。

ゲームのイラストに見られるように、これは「萌え(ちょっと違いますが 笑)ファッション」であり、「伝統との・・・」云々といった大層な物ではありません。2ch的には、「なんたる、リアルエロゲ」と言ったところでしょうか。

  • 2009/08/11(火) 07:09:13 |
  • URL |
  • hazama #-
  • [ 編集]

hazamaさん

以前の善光寺の海外メディアの報道など見ていると、殆どの記事が日本メディアの記事を元に書かれていたり、NYタイムズの大西記者にしても誰か下請けが資料を集めて英訳したものを元に記事を書いていたようなので、日本在住者が多い『Japan Probe』の読者の方がむしろ日本社会との生の接点のある人達なのかもしれませんね。

イネスブログでは、クリスチャン・ディオールの写真からアイデアを得たという問題のエントリーを削除してしまうし、一方で義志ブログの方は炎上エントリーで批判コメントに対して (明らかに中の人と分る論調で) 捨てハンで罵倒レスをするなど、およそ責任感もプロ意識のかけらもない様子を散々見せられてしまいましたが、そういった社会性の欠落が結局のところ、あの独り善がりの作品にも現われているのだなと思います。

なるほどミスユニバースコスチュームのリアルエロゲ説ですか (笑)
リアルエロゲ+黒レザーの着物にピンクのガーターベルトだと、これはつまり萌えキャラと調教系女王様のコラボという事でしょうか (笑)

  • 2009/08/12(水) 08:53:53 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

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