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映画『南京』のプロデューサーのブログにコメントしたら中国で新聞記事になりました

 アイリス・チャンの『レイプ・オブ南京』を下敷きに、米AOLの副会長テッド・レオンシス氏が200万ドルの私財を投じて制作した映画『南京』が7月上旬に中国で公開されたものの、蓋を開けてみたら中国で殆ど話題に上らず『トランスフォーマー』に押されて上映中止が相次ぎ大失敗に終わったニュースが報じられていたのはまだ記憶に新しい所である。

 今回のエントリーは、映画『南京』の今年の6月のアメリカ公開、今年1月のサンダンス映画祭公開に先立つ昨年の11月に、テッド・レオンシス氏のブログに、私の知人の怒る小市民さんが投稿したコメントが中国の新華社通信などで新聞記事になった件を取り上げてみる。


映画『南京』関連記事:
映画「南京」 サンダンスで初公開 際立つ「日本の残虐性」 (産経新聞 2007.1.26) [魚拓]
映画「南京」、米首都圏で初上映 (産経新聞 2007.6.21) [魚拓]
注目の映画『南京』、中国で上映もほとんど話題にならず (東方通信 2007.8.20) [魚拓]

 以下がその投稿であるが、これは怒る小市民さんの書いた文章を基に私が英語版を作ったものである。

写真:テッド・レオンシス氏 (2007.7.4 北京)
(Photo: Reuters)




映画『南京』のポスター
Hello Mr. Ted Leonsis,

I've heard that you are directing the movie of Iris Chang's "The Rape of Nanking." As a Japanese, I'd like to present my opinions.

The so-called "Nanking Massacre" is a sensitive issue between Japan and China that there is still no agreement whether it is a historical fact or not. Even the number of casualties what China presents as its evidence is various and greatly inconsistent.

The Chinese have strived to make it as a historical fact but there is no credibility on any testimonies or witnesses they present, without exception.

As you already know, the Chinese is the people who most hate Japan in the world. Because of the previous war? It is just only a good reason for them. Indeed, they have really a complicated feeling against the Japanese — a mixed feeling of inferiority and superiority. Of course, they are not happy about the close relationship between Japan and the United States because they wish China as the leader of Asia and believe all East Asia is under the Chinese. Have you learned anything about their historical definition, "Sinocentrism," or how they define the Western people as?

I am not quite sure how much you realize about the Chinese mentality, and what intention you are aiming at by making this film. Perhaps, is the huge market of 1.3 billion people attractive for you, or do you just believe you are the justice? Whatever reason you have, the Chinese people will be very happy about it and they will build your statues everywhere in China.


映画『南京』米公開で挨拶をするテッド・レオンシス氏 (2007.6.17 ワシントンDC)
Figuratively speaking, if you were a lawyer. "Here is a Japanese who is under suspicion of a mass murder. However, no dead bodies have been found. Only the evidence is testimonies of people who call themselves as bereaved families. They are very active to propagandize everywhere in the world so many people have believed that the Japanese man is a bloodthirsty killer.

A heroic and warm-hearted lawyer is taking upon himself to support the families. His name is Ted. By his excellent effort, the judge decided the Japanese man sent to the gallows. Afterward, he gets to know that it was a false accusation. What will he do?"

You will decide what you should do by your belief. I hope that you won't feel regret.

Comment by Ikaru Shoushimin on November 28, 2006 12:21 AM

Ted's Take. "Chasing Daylight", November 27, 2007. [移転先] [魚拓]


以下上記英文の訳。

こんにちは、テッド・レオンシスさん


映画『南京』中国公開用のポスター
 あなたがアイリス・チャン氏の『レイプ・オブ南京』の映画を制作していると聞いた。一人の日本人として考えを述べたいと思う。

 いわゆる「南京大虐殺」は日中間の難しい問題であり、それが歴史的事実であるかどうか未だ合意を見ていない。中国がその証拠として提示している犠牲者の数すらも様々であり、矛盾に満ちている。

 中国人はそれを歴史的事実にしようと奮闘しているが、彼等が提示する証拠や証言は例外なく信憑性のないものである。

 御存じの通り、中国人は世界で最も日本を憎んでいる人々である。なぜなら先の戦争だから? それは彼等にとって都合の良い理由に過ぎない。実に彼等は日本人に対して複雑怪奇な、劣等感と優越感の入り交じった感情を持っているのである

 もちろん彼等は日米の親密な関係を快く思っていない。なぜなら彼等は中国がアジアのリーダーであることを望み、東アジアは中華に属すると信じているからである。あなたは彼等の歴史的な定義の「中華思想」や、彼等が西欧人をどのようにみなしているかに関して何か学ぶ機会はあったのか?

 あなたがその中国人のメンタリティに関してどれだけ認識しているのかも、この映画の制作にどのような狙いがあるのかも知らない。ひょっとすると13億人の市場は魅力的なのか? それとも自分自身が正義だと信じているのか? どのような理由であれ、中国人は大喜びをして中国のあちこちにあなたの銅像が建つことだろう。


映画『南京』中国公開舞台挨拶 (7月3日、北京)
(Photo: 新華社)
 ここで例え話をしよう。もしあなたが弁護士だったとする。大量殺人の容疑にかけられた一人の日本人がここにいる。しかしながら死体が見つかっていない。唯一の証拠は自身を遺族と呼ぶ人々の証言のみである。彼等はとても活動的で世界中でプロパガンダを行っており、多くの人々がその日本人が殺人鬼であると信じている。

 英雄的で同情心のある一人の弁護士がその遺族のために仕事を引き受けている。彼の名前はテッド。彼の優秀な働きによって判事はその日本人を絞首台に送る判決を下した。その後、彼はそれが冤罪だったと知ることになる。さて彼はどうするか?

 あなたは自らの信念に基づいて何をするべきかを決める事になる。後悔しなければ良いと思う。

Comment by 怒る小市民 on November 28, 2006 12:21 AM


 当初はコメントが認証されるかどうかが見ものだと思っていたが、レオンシス氏は少なくとも反対意見を排除する人物ではない事は分かった。


 本題はここから先で、その後この怒る小市民さんのコメントが在米華僑向けの中国語新聞『世界日報』で報じられ、そのニュースが12月13日に中国本国の『中国新聞網』で取り上げられ、その記事が新華社通信など中国本土の幾つもの新聞に掲載されると言う珍事になった。




村上春樹が日本の教育が歴史を隠していると認める 史維会は「南京」を推進
中国新聞網 2006年12月13日 10:03

南京大屠殺記念館での12月13日の追悼セレモニー
(photo: 中国新聞網)
【中新網12月13日電】日本の有名な小説家村上春樹が先日取材を受け、日本の教育体系において中日戦争の時代の歴史が隠蔽され教えられていないと明らかにした。アメリカ・オンライン (AOL) の共同創始者のテッド・レオンシスが出資して制作された優秀な記録映画である『南京』が来年1月18日にサンダンス映画祭に出品される。現在彼は日本人を名乗る者から非難のメールを受けている。これに対して世界史維会の報道担当丁元は、『南京』の放映により、多くの主流社会による日本の第二次大戦の責任に対する討論が進むだろうとする。

 米国『ワールドジャーナル (訳者注 世界日報 中国語新聞)』の報道によると、テッド・レオンシス (Ted Leonsis) は自分のWebサイトに「Ikaru Shoushimin」と名乗る日本人からの投稿があり、その「一人の日本人」は南京大虐殺が「歴史の事実なのでしょうか」とし、中日間に一致した見方は無いとし、「世界上で最も日本を恨んでいるのは中国人」であり、「中国は日本に対して劣等感と優越感を併せ持つ複雑な感情を持つ」とした

 世界史維会の報道担当丁元によると、テッド・レオンシスはたまたま古いニューヨークタイムスの新聞の束の訃報に目が止まり、「ザ・レイプ・オブ・ナンキン」の作者アイリス・チャンの精神に感化され、巨費を投じた。オスカーのドキュメンタリー賞をとったことがあるビル・グッテンタグ (Bill Guttentag) が監督を務め、ドキュメンタリー映画『南京』を撮影した。丁元は、今後大々的に上映されることになり「日本の右翼に大きな打撃を与えることができる」とし、中国人がこのテッド・レオンシスの努力に感動を覚えるなら、精神的な支持をすべきであるとした。(以下略)

記事:張開翼 編集:李静玉

 

 この記事では、映画『南京』は『世界史維会』と言う団体から支持をされているとの記述があるが、この団体は昨今話題になっているマイク・ホンダ議員の支持団体である「世界抗日戦争史実維護連合会」の事であり、産經新聞の記事によれば同作品は中国国営放送の中国中央電視台 (CCTV) との共同制作とあり、制作そのものに中国政府や在米反日団体が深く関わっていた事が分かる。

 ここでホンダ議員と映画『南京』が繋がってしまった。


 さてこの11月28日にテッド・レオンシス氏のブログに投稿された怒る小市民氏のコメントの3日後以降、中国人か華僑らしき姓を持つ人物の投稿が立て続けにされており、その後中国新聞網の報道がされてるので、恐らくここら辺の人達が世界日報に連絡をしたのではないかと思われる。その中には「アジア第二次大戦史実維護国際連合会会長」の肩書きやら、アイリス・チャン追悼会の関係者や身内らしき書き込みなど、活動家らしき人物が出るわ出るわで凄まじい過剰反応である。

 以下テッド・レオンシス氏のブログの、怒る小市民さんのコメントに反応して書き込まれたコメントの訳。このうち最後のProxy氏のみ日本人。




Chasing Daylight
Ted's Take, Monday, November 27, 2006

テッドさん、抗日戦争の時に中国人同盟で日本人と戦った人で存命している人達はいる。日本人は彼等の軍隊が中国で行った事実をまだ認めようとはしていない。

あなたの努力を絶賛する。アメリカ人や世界中の人々は歴史の教訓に学ぶべきである。ボブ・ホウ

Comment by ロバート・ホウ on December 1, 2006 8:48 AM

テッド様、南京映画制作をとても嬉しく思う。二国間の緊張をやわらげるために、中日両国の政府が最近二国間の関係の歴史の共同研究を合意したにもかかわらず、小市民氏のような日本人が中国での日本軍の行いを否定し続けることに驚きはしない。
3年前から私の息子が日本で英語を教えているので、最近何度も日本に行ったが、日本人の持っている劣等感と優越感の複雑な感情が過去に中国侵略をもたらし、そして現在の中国を憎むことをもたらしていることを実感した。実際、現在日本にいる中国人は日本社会の持っている問題のスケープゴートにされることがよくある。それは彼等のコンプレックスが間違った行いに対する歴史と道徳的責任を受け入れることを難しくしている。自分達の行いは全て正しいと考える数多くの横柄なアメリカ人が、自分達の道徳的な間違いにも関わらず他を非難してるのと同じことである。日本が国家として人々として反省をし、もはや横柄な日本を黙認することにない中国・韓国やその他のアジア諸国とどのように接するかどうかにもっと現実的になる時期である。もしそれができないなら、小市民氏や彼等の子孫は後悔をすることになるだろう。

あなたの努力に心より感謝する。

Comment by リチャード・T・ワン on December 1, 2006 6:23 PM

テッドさん、小市民氏は彼の書き込みで一つも事実を述べていない:「日米の親密な関係」。世界の支配者同士が親密なため犯罪連合の犯罪のパートナーが作られた。1945年以降の世界を見る我々の「潜望鏡」となる2つの本を読まなければ、正義や人道の危機を本当に考える人は今日もはや存在しないだろう。その本はチャールズ・ミーJr著『ボツダムでの出会い』とペギー・シーグレーブ著『金の鎧:山下の金』です。後者は昨年中国語に翻訳されて出版された。

Comment by アリス・タン on December 1, 2006 1:19 PM

テッド・レオンシス様、映画『南京』制作の勇気と努力を賞賛する。このドキュメンタリーを作るのは容易ではない。なぜならこのテーマであるだけでなく、日本政府が歴史の一部を長い間封印し拒絶しているため、あなたのような社会的責任のあるフイルムメーカーにとってチャレンジとなることである。

私は戦後台湾生まれの在米華僑で、アジア第二次大戦史実維護国際連合会でボランティアを行っている。中国人が日本人を憎んでいないことは彼等と話していて私はそのように信じる。戦争は残忍で非人間的で、南京大虐殺が起こったことは不幸な出来事である。しかし中華民族と言う背景を持つ現代の世代が、前世紀の戦争で日本人を憎む理由はない。中国人はいつでも平和と調和を持っている。憎悪は私達の自然体でもないし文化でもない。今日に至るまで日本政府が何が起こって失われた命に関して何も認めないので、それが中国人がフラストレーションを感じていることである。また日本政府が日本人を自国の過去や世界史に関して無知の状態にしていることを気の毒に思う。

『南京』は中国人、日本人をして世界の歴史の補完に対する多大な貢献である。あなたの勇気と努力に感謝する。

ベティ・ユアン 12/1/2006

Comment by ベティ・ユアン[1] on December 1, 2006 7:03 PM

1. 世界抗日戦争史実維護連合会会長

小市民氏は、彼の言うところの「南京大虐殺」と呼ばれるものに関して何だって議論出来る。彼自身がいかに日本人が中国人(と殆どのアジア人)から憎まれているかをよーく知っている訳ではあるが。

彼への素朴な質問は、なぜ西洋やその他がドイツに対して同じ感情を持っていないか(第二次大戦の戦犯パートナー)--- 日本人にはナチスを悪魔のようにみなしている人もいる。

「この映画の何が間違っているのか?」彼は自身に聞いてみることだ!!

小市民氏とその仲間は拒絶し続けてもいいが、それでも日本の残虐非道な行いの事実は変わらないし、間違いを公式に認め、ドイツ、オーストリアその他の枢軸との戦争犯罪を受け入れるようになるだろう。

一方、安倍晋三首相、麻生太郎外相やその仲間などの日本の修正主義者は、東京裁判の判決を公然と拒絶し、歴史を歪曲し日本の血にまみれた侵略を正当化している

犠牲になった国や人々は平和と調和を求めている。しかしそれは日本が過去の罪を心より悔い改めることを表明した後にしか訪れない。

我々は許すことは出来るが、忘れることはない。

人々は日本の戦犯による名も無い声もない犠牲者に対して、2006年12月9日午前10時にサンフランシスコの日本文化コミュニティセンターで祈りを捧げて下さい。『レイプオブ南京」の悲劇の69周年の追悼イベントに参加して下さい

1937年12月に日本軍は中国の古都南京に忍び寄った。

アウシュビッツはユダヤホロコーストと第二次大戦のナチス残虐行為のシンボルとなったように、南京大虐殺は第二次大戦の日本軍による巨大で残忍で野蛮残虐さのシンボルになった。レイプオブ南京の大量虐殺の犠牲者と追憶と、平和正義人権への努力のために参加して下さい。

アイリス・チャン追悼エッセイ公募の受賞者はこのイベントで発表される

Comment by イグナティウス・Y・ディン[2] on December 2, 2006 4:01 AM

2. 世界抗日戦争史実維護連合会副会長

テッドさん、これは膨大な証拠がありながら歴史の事実から目を背けようとする人々がいるのは残念なことである。ホロコーストを否定論者と共に南京否定論者はどこにでもいる。これは中国人が目撃しただけでなく、西洋人の目撃者、日本人のジャーナリストや日本軍が撮影した残虐行為のフイルムに出演した兵士達自身もいる。中国人と日本人の間の緊張は永続するものではない。私達は二国間の平和は関係を望んでいる。しかし歴史的な不正は指摘されるべきである。この映画が二国間の敵意をつくり出した状況に対して人々により理解を与え、緊張が和らぐことが出来ることを願う。あなたの映画は圧倒的な残虐さと暗闇に対する勇気と善意の証拠である。

ピーター・リー(アジア第二次大戦史実維護国際連合会会長

Comment by ピーター・リー on December 2, 2006 8:07 PM

テッドさん、歴史事実を否定する人々がいるから、21世紀の未だに世界中で大量殺戮が起こっているのである。人類の恥だ。日本が第二次大戦中に中国人やアジアの人々に対して行った歴史事実を拒絶し、アメリカのバックアップでまた同じ過ちを犯そうとしている。帝国主義は無くなるべきである、特に日本のような。彼等は過去から何も学んでいない。

Comment by イン・イン[3] on December 4, 2006 2:36 AM
3. アイリス・チャンの母親?

テッドさん、小市民氏のような人々がいるから中国人は日本人を憎むのである。良心の呵責や罪悪感のない人を誰が許せるか? この残虐な非人道的な出来事にスポットライトを当て歴史教科書に戻してくれたことを感謝する。

Comment by ポール・フェン on December 4, 2006 4:15 PM

映画が観たい。

Comment by ファウスト・チャン on December 4, 2006 4:58 PM

歴史は真実を語るもので、誰も修正出来るものではない。特に日本人によって。西欧社会に真実の歴史を語ってくれてありがとう。

Comment by サイモン on December 14, 2006 2:52 AM

(この方は日本人)

あなたは自分の子供が防火壁の中で教育されることを望むのか?

「Ikaru Shoushimin」は「怒った市民」の意味で、それはどのようなタイプの事実が事実であるべきか、どのように我々は事実に辿り着くことが出来るかを表しているに過ぎない。自由の下に民主主義社会の投票者として。

私は全ての中国人が世界中のウェブサイトにアクセス出来ればと思う。私の中国人の友人が何人も情報提供を求めて来た。彼等は中国国内での虐殺の情報を観る事ができないのである。彼等は中国政府によって妨害電波を流されているラジオ放送を聞きたがっている。

中国は情報規制の国で事実を得ることは出来ない。中国共産党は常に歴史学者をコントロールしているが、日本は民主主義の政府として情報規制は殆ど行わない。それが日本と米国が中国に歴史共同研究を持ちかけた理由である。我々の平和な関係のために。

日本の安倍首相は「歴史の事実は学術的な範囲であるべきであって、政治的であるべきでない」と常に語っている。民主主義者として彼が歴史学者に自由な研究をさせていると私はそう考えている。それは中国のプロパガンダのようなものには決してならない。

「南京」の後にテッドさんが制作する映画は、中国共産党によって隠されたその他の悲劇が良いだろう。過去のものでなく現在も引き続き起こっていることを。

Comment by Proxy on December 17, 2006 12:31 PM
Ted's Take. "Chasing Daylight", November 27, 2007. [移転先] [魚拓]
[訳=岩谷] (原文:英語)

 南京事件の検証そのものに関しては専門の方にお任せするとして、何と言うかこの人達の言っている事は結論先にありきで、全員が揃って判でついたように「日本が100%悪いから日本は過去を悔い改めるべき」「日本政府が隠している」「日本の歴史修正主義者がその事実を歴史から抹消しようとしている」の一色しかない辺りが彼等の根本的な問題なのかなと思う。昨今の慰安婦の件でも問題になっているような、何をもって何の事実とするかという概念や認識が完全に欠落している。

 と言っても、殆どの一般の中国人はそういう風に考えている訳で、ここら辺のコメントを読んで受けた印象は、以前私が中国人に絡まれた時のデジャブのようである。中国人の友人宅に夕食で呼ばれた時に、そこに来ていた別な中国人に絡まれた事がある。

中 日本の中国侵略をどう思うの?
私 戦争は不幸な歴史だね。
中 日本の政府は歴史教科書で殆どその事を教えていない。日本の政府が隠しているのよ。
私 教えているよ。日本の教科書を読んだの?
中 私は読んでないけど。
私 自分で読んでいないのにどうしてそういう事を言えるんだ?
中 中国ではそう聞いたし中国の教科書には戦争の記述はたくさんあるわよ。
私 中国って共産党の一党独裁だよね。中国政府の言うことは全部正しいの?
中 中国共産党を私は信用してないけど、日本政府が教科書にそれを含めないのは間違ってると思う。
私 日本の教科書は民間だから政府発行のものではないんだよ。教科書の種類も多いし、それぞれ主張は違うしどの教科書を選ぶかは各学校や自治体の自由だ。だから中国みたいに政府が書いた教科書の一種類しかないと言うことは日本では起こらない。
中 それは知らなかったわ。
私 中国は政府発行の教科書の一つだけだよね? 政府の言うことは全部信じていいの? 政府に反対したらどうなる訳?
中 いやそれは・・・
私 ネットで共産党に都合の悪いキーワードは規制対象らしいね。君は共産党の言うことは全て正しいと言い切れるのか?
中 でも日本が中国を侵略したのは事実よ。
私 その“事実”の根拠が一つしかない教科書か? いい加減にしろよ。日本は肯定も否定も出来る言論の自由のある国だ。中国で教えている事が必ずしも日本で正しいと認識されている訳ではない。
中 それが事実を隠しているという事でしょ? 都合の悪い事は教えていない。
私 なら中国で文革や天安門事件の事をどれだけ教えているんだ? 天安門事件を起こすような政府は信用しないけど、政府の言う戦争の歴史は事実だと? どういうダブスタだ?
中 私が知っている日本人は誰も歴史の事なんか知らない。
私 近代史など歴史の授業の一部に過ぎない。それなら政府発行の教科書で読んだ、政府メディアで見た以上の事を知っている中国人は君の周りにどれだけいるんだ?
友人の奥さん ちょっともうやめてよ!(かなり恐い顔でその中国人を睨み付ける)
私 誰が友人宅でこんな話好き好んでやるか。
中 そうね、もうやめるわ。

 結局一般のノンポリ中国人は中国共産党を見るような目で日本政府を見ている訳である。

アイリス・チャン
『レイプ・オブ南京』
 私は中国人の知人は多いのだが、大抵の中国人は(韓国人と違って)個人の関係に歴史問題は持ち込まないので人間関係は大抵は上手く行っているが、一部にこういう連中がいるのも一方では現実である。ただ全く自分から調べたりもせずにただ教科書に書いてあったから本当だと思い込んでいても、「中国政府が正しいのか?」と尋ねると彼等は「そうだ」とは言えないというパターンである。

 ただしレオンシスブログに登場するような在米の反日活動家は一般のノンポリ中国人とは違ってもっと確信的であり、中共の反日教育とはまた別な次元で動いてると思われる。これらの書き込みの英語レベルは高いので在米が長いインテリ層の華僑か、アイリス・チャン同様の子供時代の移民か又は2世華僑のように見受けられる。

 これらのコメントからも、アイリス・チャンが死亡した事によって『レイプ・オブ南京』が神聖化してしまうと言う現象が起こっているという印象は免れないが、『レイプ・オブ南京』は日本語版出版の話が出た際に、出版社側から事実誤認や内容の間違いなどを多数指摘され、その訂正に応じない代わりに日本語版出版を許可しないと言う事になったらしく、そういうエピソードからも彼女の死はこれらの活動家にとってはむしろ好都合であったのではないかとも思える。

 いずれにしても、ブログの一投稿が新聞記事になる位、あちらにとっては大事件だったようで。でも一般の中国人は日本の玩具が元になった『トランスフォーマー』の方がお気に召したようである。(笑)

闇鍋 2006.11.27-12.23よりまとめ
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コメント

参考になります

文太さん、翻訳ご苦労様でした!
小市民さんの斬り口、感情に溺れず実にスマートですね。見習いたいものです。
サンダンスに出すということは、大衆にヒットしないという予測がついたようなものですが、村上春樹氏の声明にはがっかりです。
反日に対抗するには、彼ら以上のネットワークが必要だとつくづく思います。本来なら、外務省がやるべき仕事だと思うんですけどね。

それから、今日の寛斗さんの『欧州にて』は「タリバンの武器は中国製」という記事でした。これは五輪反対運動に直結すると思います。ご参考までに。

  • 2007/09/05(水) 08:09:07 |
  • URL |
  • ysbee #7iYZPh4g
  • [ 編集]

今日のエントリーは秀逸でした本当に。
こういうのが欲しいと思ってました、アメリカの大手ネットワークでは正確な情報が伝わらないし、一部分だけを訳して、日本に伝えられるので誤解してしまいます。このようにアメリカのブログに投稿する事は、影響が少なくないと思います。

  • 2007/09/05(水) 09:42:57 |
  • URL |
  • ねねこ #-
  • [ 編集]

こんつは~っス、熱闘欲っス。

テッドちゃんの映画、大ハズレだったようっスね。よかったっス。
んでも、映画に関するインタビューなんか読むと、端から日本人を悪者に仕立てちゃってるっスね。中国でのビジネス拡大を狙ったんでしょうが、顔もそうっスけんど、薄汚ねえ下種野郎っス!

まあ、( `八´)からしてみりゃ、日本人は絶対悪って大前提があるっスから、上のような投稿にはなると思うっスが、アメリカでも、南京事件は中国とほぼ同じ見解ってことなんスかね?。んじゃなかったら、アメリカ在住の( `八´)が、こんだけ調子付く訳ねえっスから。

でも、この映画がさっぱり話題にならず、日本が原作のトランスフォーマーが大ヒットってのも、すげえ皮肉なオチっスwww

  • 2007/09/05(水) 09:54:04 |
  • URL |
  • ドウモっス #bgTjmk0w
  • [ 編集]

おひさしぶりです。
興味深く読ませて頂きました。このまとめは是非多くの人に読んで頂きたいですね。
ところで怒る小市民さんはいらっしゃいませんね。(笑)

  • 2007/09/05(水) 11:08:30 |
  • URL |
  • bao #uP0j07LY
  • [ 編集]

文太さん
お疲れ様です(^-^)/ 英文以外、全文読ませていただきました。怒る小市民さんにはかなり支那人が反発してましたね(^-^)/ 反発の中で傑作だったのは「日本軍は古都南京に忍び寄った」ってコメントです。支那人自ら鉦、太鼓でおびきよせておきながら、よく恥ずかしげもなく言えたもんだと感心しました(^_^;) まぁ他にも突っ込み所はいっぱいあります。小市民さんの投稿がよほどこたえたんでしょうね。

  • 2007/09/05(水) 11:57:01 |
  • URL |
  • あきら #gJtHMeAM
  • [ 編集]

>>ysbeeさん
怒る小市民さんはもう2年ほど知ってるんですが、あちこちで論戦を張ってる方なので、あの長さで必要な事をうまく纏めてありますね。英訳する際に二人で打合せをして内容を詰めたので、私の意見も多少入ってはいますが。

そもそも虐殺ものでヒットした映画って皆無でないかと思います。映画で30万人虐殺なんて表現出来るものではないし、表現したとしても物語として成立しないですから。そもそもアメリカの観衆はそういう映画は求めていないし、あれは厳しいとは思いました。

村上春樹氏の発言に関しては、『中国反日情報』さんのコメント欄でプロクシ氏が説明を書いていますが、ある程度中国の新聞で脚色はされているにせよ、やはり海外で、中国で人気のある作家の立場の発言であると、そういう事なんでしょうか。

ただ中華と言うか華僑と言うか、国を越えて民族の団結が強いですから、そういう所が日本人にはないのが大きな理由ではあると感じます。アメリカの日本人って日本人に対して冷たい人が多いですから。

私はイラク状勢やイスラムテロは守備範囲外で、付いて行くので精一杯なので、ろくなコメントが出来ないのでROMで失礼させて頂いてますw。

  • 2007/09/05(水) 15:54:01 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

>>ねねこさん
この投稿で、マイク・ホンダとつるんでる反日組織の会長が釣れたり、中国の新聞にタレ込まれたりなんて全くの予想外でしたよw 実は怒る小市民さんのコメントのもう少し前のエントリーには、日本人の投稿が大量にあって論戦状態になっていたのですが、何故かそれは全く取り上げられずにこの投稿が報道されたんです。それは恐らく怒る小市民さんの投稿が彼等にとって何かセンセーショナルであったと言う事、つまり彼等が一番言われたくない事が書かれていたと言う事なんでしょうね。

先日のエントリーのブッシュの演説にしても、日本に関する部分だけを読むのと、全体を通して読むのでは意味合いやニュアンスの印象ががかなり違って来るので、そういう点「抜き出し報道」と言うのは、多かれ少なかれ印象操作される事になってしまいますね。

  • 2007/09/05(水) 15:57:56 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

>>ドウモっスさん
テッド君の狙いは見事に外れましたね。在米の活動家が血眼になって日本を貶めようとしていても、中国の民衆は南京などどうでもいいと言うか、ドラえもんをパクったりしてる訳ですからw。

今回見直してみて面白かったのが、2番目のコメントのリチャード・ワン氏のコメントですね。あからさまに怒る小市民さんの書いた内容をオウム返しのようなコメントですが、こういう反応を示すと言うのは結構頭に来ている証拠です。彼等が一番言われたくない事を怒る小市民さんが書いたと言う事なのでしょう。

何が言われたくなかったかと言うと、それは新聞でも言及されてた、恐らく中華思想と日本コンプレッククスの部分だったのではないかと思います。

アメリカ人は「原爆は悪だ。南京も悪だ。共産主義は悪だ」くらいにしか思ってないです。

  • 2007/09/05(水) 15:58:15 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

>>baoさん
baoさんはこれは闇鍋でリアルタイムで見ていましたよね。ブログにコメントをしたらあら不思議、在米反日組織のドンやら中国の新聞が釣れたと言うこのネタ、埋もれさせて置くのはもったいないですから (笑)

今回のエントリーは何カ所にも分かれていた情報を一カ所に集めた「まとめ」ではあるのですが、それでも今になってこの中国新聞網の新聞記事を見てみると、マイク・ホンダと『南京』が繋がっているのが見えてしまう訳で、なかなか面白いですね。

怒る小市民さんは論戦で忙しいのでしょう(笑)

  • 2007/09/05(水) 16:01:28 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

>>あきらさん
このエントリーの最後に書いた中国人との会話でも思ったのは、彼等は一体何を教科書で教わって来たのかと言う事です。特に江沢民の時代に随分と反日色が濃くなったようだし。まさか間違っても、太鼓でおびき寄せたとか、上海では国民党軍12万人が日本海軍陸戦隊4000人を奇襲して負けたなんて教えてないでしょうし。

  • 2007/09/05(水) 16:03:37 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

お疲れ様です。

正直一番気になって読み返してしまいましたのが、
文太さんと中国人の方の、
お食事の時の会話です。

といいますか、
某SNSで先に怒る小市民さんのご伝言を読んだからという事もありますが(汗

現中国共産党と日本政府が同じような存在、
結局は、自分たちの政府を見て、
同じように解釈してしまう所は、
なんとも悲しい所ですね。

そのお話された方はアメリカへ住んでらっしゃるんでしょうけど、
現状のブッシュ政権も同じように見ているのでしょうか。
元々、興味が御ありになられないことでありますから、
ノンポリと言われる方々は、
その辺りも一方通行なのでしょうか。

そういった方々が基本的に一番多く、
下手に何か知ろうとしている方々よりも圧倒的に多いのはどこも同じだとは思います。
一応ある意味とは言わせて頂きますが、
そういった方々こそ
余計、由々しき存在だと思えて仕方がありません。
ある意味そういった方々まで非難できないことだから、
余計苦しく感じてしまいます。

韓国もそうなのですが、
歴史認識だけでも、
所謂、相互理解という事が、
如何に難しいことであるのか、
改めて思います。

とても貴重な情報をまた読ませて頂きました次第です、
この度もありがとうございます。

  • 2007/09/05(水) 20:33:03 |
  • URL |
  • うっかりはちべぇ #-
  • [ 編集]

文太さん

鉦や太鼓って表現は、支那側の挑発のことですが、国民党軍は上海事変で日本軍を追い出すことが出来るとでも思ったんでしょうね。実は蒋介石は迷ってたようでして、部下の進言で決断したようです。上海事変がなければ、南京陥落もなかったと私は見ています。ウースン・クリークで我が軍の強力な砲撃と、史上初の渡洋爆撃にはぶったまげたはずです(^-^)/ あれじゃ死者は増えますって(^_^;)

  • 2007/09/05(水) 22:03:46 |
  • URL |
  • あきら #-
  • [ 編集]

そういえば、
トルレス神父さんまだ来られていたんですね。
私には、知識が無いことではありますが、
ただ思うこととして、
知らずに見ていても、
また、あきらさん、文太さんとは、
交流して頂いている仲だからというフィルターも私には当然あるのですけど、
しかし、あの揚げ足取りと、
ごり押し論は、
頂けないと思いました次第です。
しまいには、
帝国電網省さんを非難ですか・・、
まぁ、それ以前に、
年を二年間違えているだけで、
通州事件を理解していないとでも言いたげな、
トルレス神父さんのやり方には、
少々思うところもございます。

管理人さんも、
お疲れ様でございます(汗

関係ない話題で、失礼致しました。

  • 2007/09/05(水) 23:44:11 |
  • URL |
  • うっかりはちべぇ #-
  • [ 編集]

文太さんこんにちは。
怒る小市民さんすごいっス(笑)

この件は、我々が皆英語が堪能であれば、実は結構大きな力になったりするのかなと考えさせられるお話です。
日頃は英語より先に学ぶべきものがあると言って憚らない私なんですが、「武器」として考えたら実は重要なんですよね。
英語ペラペラな若いのを一人雇おうかなと真剣に考えました(自分は面倒なんで^^;)

  • 2007/09/06(木) 00:11:14 |
  • URL |
  • マック #Gwbh409o
  • [ 編集]

>>うっかりはちべぇさん
あちらはレイアウトの機能がなくて長くなると焦点がぼけてしまうので短縮版にしました。実際まだ続きがあった訳ですw

あれは確か4年前でしたが、あの中国人は当時中華レストランでウェイトレスをやってた20代の女の子で、典型的な「何も考えてないノンポリ」です。彼女が言い出したのは「日本人の若者と話しても誰も歴史の事を知らない」なんですが、私がアメリカ人に対して思う「アメリカ人は本当の被爆や空襲を知らない」と単純に似たような感情だと思うんですよ。

しかし所詮は一党独裁の国の人、結局「政府は情報を隠すもの」「国家権力は自分達を正当化する」だけなんですよ。だからそういう人達はアメリカ政府にだって同じように見ている訳で、アメリカの極左と結びつき易く、「打倒ブッシュ」の民主党と癒着し易いと言う構図になりますね。

産経ではマイク・ホンダは金の亡者でもなく、単なる「単細胞な正義漢」と書かれていた記事もありましたが、マイク・ホンダはマイノリティの味方を自らの政治使命と考えている極左政治家であって、アンチ共和党、アンチブッシュであり、また中国でロビー活動をやってる華僑達もアメリカで生まれ育っていれば、似たような精神構造+中華伝統の内輪主義&袖の下みたいな、割と独特な精神構造で、アイリス・チャンもいろいろエピソードを聞くと、やはり単細胞の正義漢みたいな動機で『レイプ・オブ南京』を書いて、それが大反響になった結果自殺してますから、この問題はいわゆる「反日ロビー活動」と言うよりも、むしろそういう単細胞なアメリカ育ちの華僑を、中国本国が利用してるみたいな、そういう印象を私は持ってます。


トルレス神父さんですが、ここに書いても彼が読むかどうか分かりませんが、要するに彼としては『帝国電網省』は批判サイトの一つとして挙げただけなので、竹下さんと直接対峙する気はないと言う事ですが、しかし彼が批判したいサイトとは向き合わずに、このブログの古いエントリーであきらさんと2ヶ月も延々と同じ事を議論してる方が彼にとって重要なようです。私が理解出来ないのはその点です。

少なくとも1990年代に始まった『帝国電網省』は憂国系サイトの中では草分け的な存在で、今でこそここまでブログやウェブサイトや書籍が増えた時代と違って、当時帝国から啓蒙されたり影響を受けたと言う人が多いのはネットで調べものをしてると明らかです。

問題はトルレス神父氏が一体何をしたいのかですが、それは全く不可解です。よーめんさんは「活動しようとすると後ろから撃たれる」と言う発言をしてたし、以前某SNSで中国人がやって来て論戦になった時も、その中で一人だけ後ろを向いて日本人だけに対してああだこうだ言ってる割には、中国人に対して一言も何も言えないという人もいましたが、この手の人達の本当の目的は「日本人を批判する事」であって、結局サヨクな人達とやってる事は変わらない訳ですよ。

  • 2007/09/06(木) 09:30:59 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

>>あきらさん
私が帝国の英語版を作るために支那事変をざっと調べた時に受けた印象はやはり「中華思想」でした。「白人は偉いから仕方ない。だけど、列強の中に日本がいる事がとにかく許せない」と言う類の。蒋介石一人がどうこうの問題よりもむしろ、彼等の集団心理としての排日は、彼等の持っている人種コンプレックスの歪んだ形であろうと、現代の中国人を見てもそう感じます。

  • 2007/09/06(木) 09:37:43 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

>>マックさん
ま、英語だけ出来てもあとがスッカラカンなのも問題ではありますがw。

数年前に帰国した時、外国から人が尋ねて来たり、あと数人の外国人の通訳兼案内役を頼まれて東京をあちこち案内した事がありましたが、私がついていなかったらタクシーにも乗れないし食事すら出来ない、日本で本当に英語が通じるのはホテルや空港の中だけで、やはり日本の英語教育の低さは国際社会において非常に問題がありますね。

先日も知人が名古屋に滞在したのですが、レストランで『コカ・コーラ』と言っても通じないので参ったそうです。日本の中学高校では高度な読み書きを勉強しているのにもかかわらず、会話はおろか試験以外での読み書きが出来ないと言う状況は問題ですね。

英語ペラペラと言っても、その業界に関する知識を英語で持っている人でないとビジネスには使い物になりませんけどね。

  • 2007/09/06(木) 09:38:29 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

南京大虐殺は中国国民党とアメリカの捏造

従軍慰安婦問題、竹島・尖閣などの領土問題、日本海呼称問題、日本文化起源捏造問題などを英語や仏蘭西語などの多言語の動画という形で日本の主張を世界に発信しているWJFプロジェクトをご支援ください。日本の農業制度・医療制度など日本国民の生活と伝統文化を破壊するTPPの危険性を訴える動画もございます。沖縄の分離独立を促進し、中国併合への道筋を整え、日本の国家解体につながる道州制に反対します。

今年は南京の真実を世界に知らせる動画を作る予定です。

WJFプロジェクト
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TPPは国を滅ぼす
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道州制: 何が問題なのか
http://wondrousjapanforever.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-4d2b.html

  • 2013/02/20(水) 19:49:57 |
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