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ガーディアンの気仙沼サメ漁批判記事の背後にグリーンピース

図1:上位20ヶ国の2000-2008の年間捕獲の平均 (トン、未加工の重量)
インドネシア (1位)
インド (2位)
スペイン (3位)
台湾 (4位)
アルゼンチン (5位)
メキシコ (6位)
パキスタン (7位)
米国 (8位)
日本 (9位)
マレーシア (10位)
タイ (11位)
フランス (12位)
ブラジル (13位)
スリランカ (14位)
ニュージーランド (15位)
ポルトガル (16位)
ナイジェリア (17位)
イラン (18位)
英国 (19位)
韓国 (20位)
野生生物取引監視団体「Traffic」のレポートによるサメ漁上位20ヶ国の2000-08年の漁獲高の平均 (Traffic)

 昨年7月の英タブロイド紙のサン紙とデイリーメールに続いて、今度は英全国紙「ガーディアン」が気仙沼のサメ漁を名指しで批判したというニュースが数日前に話題になっていた。

 当ブログでは昨年7月のエントリー「環境活動家の次のターゲットは気仙沼のフカヒレ工場」でこの問題を扱っている。


フカヒレ用で「サメ激減」英紙が批判
共同通信 2011年2月13日11時24分

 12日付の英紙ガーディアンは宮城県・気仙沼港のサメ漁を取り上げ、フカヒレスープの材料として高値で取引されており、漁獲量が激減したとの記事を掲載。「乱獲は生態系のバランスを崩す。捕獲国は保護に向け行動しなければならない」とする自然保護団体の意見を紹介、批判的に報じた。

 地元の漁師が水揚げされたサメからヒレを切り取っている写真も掲載。同紙によると、日本のサメの漁獲量は40年以上前は約6万5000トンだったが、2009年にはほぼ半減した。

 また、日本で取引されるフカヒレの90%が気仙沼港で水揚げされ、東京や香港に出荷されると説明。気仙沼港のサメ漁獲量の80%を占めるヨシキリザメは、国際自然保護連合(IUCN)により、生息条件の変化次第で絶滅の恐れが出てくる「準絶滅危惧種」に指定されていると指摘した。(共同)

共同通信. 『フカヒレ用で「サメ激減」英紙が批判』. 日刊スポーツ, 2011年2月13日11時24分.



英全国紙が宮城・気仙沼のサメ漁批判 漁業会社「サメは100%に近い状態で有効活用」
FNNニュース 2011年2月14日 18:46

イギリスの全国紙「ガーディアン」が、「日本でのサメ釣りは、汚い血まみれのビジネスだ」などと、宮城・気仙沼のサメ漁を名指しで批判した。
気仙沼市は、フカヒレ日本一の産地。
ガーディアンによると、気仙沼でとれるサメの8割を占めるヨシキリザメは、準絶滅危惧(きぐ)種に指定されており、サメ漁が「種の虐殺」につながるとしている。
クジラやイルカ、マグロに続き、サメ漁までもが国際的な批判のやり玉に挙がったが、2008年のサメの国別漁獲量では、日本は第10位。
ここまで批判を受ける理由について、三重大学生物資源部の勝川俊雄准教授は「クロマグロの流れで、今、非常に日本のイメージが悪いですから、キャンペーンとしては、やりやすい」と語った。
こうした中、気仙沼産のフカヒレだけを扱うという横浜・中華街のフカヒレ料理専門店「三国志」。
三国志の福田智之マネジャーは「なぜ、こういう報道になっているのかわからない。(気仙沼産フカヒレは)特に中国からの引き合いが大変多くて、お金をいくら出してもいいフカヒレが欲しいという客がたくさんいらっしゃいます。みんな、フカヒレを中国に持っていかれてしまうということになりかねません」と語った。
気仙沼産フカヒレは、本場・中国でも高級品として人気だという。
イギリスからの思わぬ批判に、気仙沼の加工会社の人は「(サメの)資源の動向調査が必要なのは確か。気仙沼の場合、マグロはえ縄漁で、(サメは)それに交ざって漁獲されるので、原始的な漁法なので、資源には優しい」と語った。
フカヒレ以外にも、肉は、すり身にしてかまぼこなどの原料となるほか、皮も財布に加工するなど、サメのすべての部位を有効活用している。
気仙沼の漁業会社の人は「(サメは)100%に近い状態で有効活用している。イギリスの新聞が話題づくりでといえばおかしいが、勝手に記事をあげているだけ。われわれとしては、批判されることは一切していない」と語った。
フカヒレの町にとって、死活問題となるサメ漁批判問題。
勝川准教授は「倫理的なかわいそうという問題と、生態系を継続的にしていく。この2つは、きちんと切り離したうえで、後者の(生態系の問題の)土俵で勝負するしかない」と語った。
(02/14 18:46)





記事を書いたのはガーディアンの東京特派員

 記事を書いたのは、ガーディアンの東京特派員のジャスティン・マッカリー記者である。
 マッカリー記者は、ガーディアンの他には『グローバルポスト』『オブザーバー』の特派員であり、2003年にガーディアンの特派員になる以前は大阪のデイリー読売の編集員およびレポーターを行なっていた記者で、日本在住は恐らく10年以上であり、簡単な日本語ツイートがある事からある程度の日本語の読み書きは出来るようである。

 昨年7月に英国の2大タブロイド紙の『ザ・サン』『デイリーメール』が、香港在住の英国人グリーンピースカメラマンのアレックス・ハフォード氏の偏見に満ちて事実誤認に基づいたブログエントリーYouTube動画をそのまま鵜呑みにして、気仙沼のサメ漁に関して憎悪と悪意に満ちた記事を書いたが、今回はガーディアンがそれに追従した事になる。

 問題はガーディアンが気仙沼を批判しているという問題ではなく、ガーディアンの背後に何の勢力があって、それがなぜこのタイミングで報じられているのかであり、記事を見ればグリーンピースの影響は明らかである。

 以下、共同通信で言及されていた部分は赤文字、FNN言及の部分は青文字、両方が、そしてグリーンピースのハフォード氏のブログや英タブロイド紙の内容と共通している部分をオレンジで、その他見所を緑でハイライトしている。


日本のサメ漁 --- 血を浴びる汚れ仕事
気仙沼はこの国で取引されるフカヒレの90%を占め、それは一部で「種のジェノサイド」と非難されている
ジャスティン・マッカリー
ガーディアン 2011年2月11日 15:14 GMT (日本時間 12日 0:14)

フカヒレ貿易は、日本の東北地方の漁港、気仙沼の死活産業である。Photograph: Jeremy Sutton-Hibbert

 日の出にはまだ大分時間があり、生気のないサメの最初の一群がウィンチで陸揚げされ、気仙沼の港に落とされる。

 積み降ろし埠頭に日光が最初の影を落とす時、漁業労働者達はサメの内臓を抜き取り、それから鋭利な刃物でサメのヒレを切り取る。それは血を浴びる汚れ仕事であり、その産業能率の見せ場である。

 ヒレはポリバケツに投げ入れられ、その生物の残りはフォークリフトですくいあげられトラックに積まれる。対照的に、港の1000メートルの埠頭をシェアするマカジキ、カジキやホンマグロは殆ど丁重とも言える扱いを受ける。


 日本の東北地方太平洋岸の漁業の町の気仙沼では、日本料理の主要となる儲かる商売が行なわれている --- マグロ、ヒラメ、タコ、カニ、カツオ、太平洋サンマ、昆布やイカなど。

 しかしフカヒレがその主要死活産業である。東京から250マイル北にある港では、日本で取引されるフカヒレの90%が行なわれ、全国のベストのフカヒレスープの定評で夏には毎日観光客で賑わう。

 2009年に気仙沼では24億円 (1790万ユーロ) 以上の相当価格の1万4000トンのサメが陸揚げされた。適正サイズの尾ひれは最大1万円で出荷される。

 サメの人間へのミニマムの脅威が、この町のシャークミュージアムでの最優先のテーマである。港の市場がこの生物が与える全てを売っているにもかかわらず --- 餃子、ジャーキー、サメ皮バッグ、そしてネズミザメの心臓 --- 生で食べる地元の珍味。

 日本国外の一部の人々は、世界のフカヒレ貿易における気仙沼の貢献に気付いている。そして町の2000人の漁業労働者の多くが、本紙が最近の訪問で発見した事をむしろ保とうとしている。
 我々は港から出て観光客用の台から撮影するように言われ、地元の関係者はコメントを拒否した。我々のガイドは、グリーンピースが我々を差し向けたのだと半分ジョーク混じりに言った。

 氷点下近くの気温や騒がしく空腹な海鳥と闘う労働者達は、ヒレを切り取るためにサメの列に沿って素早く動いた。

 気仙沼で扱われる殆どのフカヒレは近くの、その所在地が秘密にガードされているとも言える乾燥所に持ち込まれ、東京その他の大都市の高級レストランに出荷される。
 それより少ない量が香港や中国に輸出され、そこでは新裕福層が気仙沼産フカヒレの味を買い求める。

 漁業労働者は獲物を追跡するのに非常に遠くまで行く。町の130隻の船隊の最大の船が海で最大50日間を費やし、日本とハワイの間の海洋で数マイルの延縄を落とす。


 しかし環境保護グループによれば、近代漁業法やフカヒレ需要の増大により、世界中のサメの生態数は激減しているという。多くの上位捕獲国がその漁獲高を低く見積もり、国際規則に違反しているという。

 先月開かれた国連食糧農業機関の会合とたまたま同じ時期に発表された、ワシントンに本部のある「Pew環境グループ」のレポートでは、7300万匹のサメが毎年第一にヒレのために殺されているという。

 Pew環境グループの世界サメ保護担当のジル・ヒップ氏は「サメは海の環境において重要な役割を担っているサメの生態数が健全な所では海中生物は繁栄する。しかしサメが乱獲された所では生態系のバランスが崩れる。サメ捕獲国は今、この生物の保護にコミットする側に立たなければならない」と語った。

 フカヒレスープを台所から追放する動きは速度を増している。英国の有名なシェフのゴードン・ラムゼイ氏は最近のチャンネル4のドキュメンタリーで、ヒレを切り取り残りを捨てる習慣のサメ漁の残酷さを強調し、ロンドンの幾つかの中華レストランがメニューからフカヒレを外した。


 気仙沼の漁獲の80%を占めるヨシキリザメは、国際自然保護連合 (IUCN) の「準絶滅危惧種」にリストされている。その移動性の性質で正確な生態数を測定するのは難しいが、漁獲量が減少している事に疑いの余地はない。

 日本の水産庁によれば、日本はわずか40数年前には6万5000トンのサメを獲っていたが、2009年までにそれはほぼ半分の3万5000トンに減少している。

 港でツアーを運営する気仙沼の水産業の専門家のタケヤマ・コウキチ氏は「サメの数は確実に減っている。昔は漁師は混獲は捨てていたが、現在は商業価値があると認識している」と語った。

 日本のサメ産業は全ての部分を使用しており、ヒレのためだけに捕獲している国と同じターゲットにされるものではないと、タケヤマ氏は反論する。


 しかし東京のサメ保護グループのパンジアシードの共同設立者の武田真由美氏は、それがサメの生態数を守る事にはならないと指摘する。
 「消費者がサメの全ての部分を使おうがそうでなかろうが、絶滅に対する保護にはならない。気仙沼の若い個体のサメの巨大な山の間を歩いてみれば、その光景が種のジェノサイドである事は明らかだと分る筈だ

 他の種のサメのように、ヨシキリザメの成長は遅く多産ではない。
 「絶滅に瀕するまで種の保護を待つのか、それともチャンスがあるうちに責任を持って行動するべきなのか?」と武田氏は問う。

 米国を含む数カ国はサメの生態数の保護に手を打って来たが、彼女は日本が先例に従う事への希望を殆ど持っていない。
 「多くの日本人がこの問題を見過ごしており、この国では海洋保護が見落とされているように見える。なぜなら南氷洋と太地の環境活動家の努力のために、日本のメディアはこれらの問題をエコテロリストの活動であるかのように報じている。しかし日本の国際スコアシートはそれ以上のネガティブな報道を扱う事が出来ない」


 一方、気仙沼の人々は日本の捕鯨とイルカ漁産業のメディア報道によって、彼等がより厳密な精査に置かれる事を怖れている。匿名希望の地元住民は言う。
 「私達は捕鯨問題で起きた事を見て来た。注目が集まるのは困る。私達の仕事を放って置いて欲しい」


世界規模のサメ漁

 Pew環境グループによれば、世界のサメ漁の80%が20ヶ国によって行なわれているという。トップがインドネシアで、それにインド、スペインと台湾が続く。年間漁獲量が平均2万5000トン近くの日本は第9位である。

 国際自然保護連合のレッドリストは、サメの全種の30%が絶滅危惧種か準絶滅危惧種にリストされており、10年前に国際的合意のあったサメ保護計画が殆ど進展していない事を示している。

 世界の野生生物の取引を監視する圧力グループの「Traffic」のグレン・サント氏は「世界のサメの運命は20の捕獲国の手にあり、それらの大半がこれらの危うい種を救うための行動をしている事を実証出来ていない」と語った。

[訳=岩谷] (原文:英語)
McCurry, Justin. "Shark fishing in Japan – a messy, blood-spattered business". guardian.co.uk, Friday 11 February 2011 15.14 GMT. ;動画;McCurry, Justin. "Shark fishing in Japan - video". guardian.co.uk, Friday 4 March 2011.

グリーンピースとガーディアンの関連は?

 記事中では冗談めかしてグリーンピースに触れているが、とはいえオレンジでハイライトした通り、このマッカリー記者の記事には昨年7月の気仙沼グリーンピース騒動で見覚えのある内容が非常にちらほらしている。

 まず気仙沼市魚市場に写真を撮りに来て、それも使用している写真は記事中で言及しているヨシキリザメではなく、わざわざ血まみれ状態で陸揚げされるネズミザメの写真を用いるという、ザ・サンやデイリーメールと同様に血の色を見せる事で扇動的な手法を使っている。

ヨシキリザメ

気仙沼港では頭部と内臓を取り除いた状態で水揚げされる。
ネズミザメ

気仙沼港では水揚げされた後に頭部と内臓を取り除く。
ネズミザメは血まみれの状態で水揚げされ、この血の付き具合が鮮度の判断基準のひとつになっている。
アオザメ

気仙沼港ではアオザメは通常頭部と内臓を取り除いた状態で水揚げされるが、一部は頭部が付いた状態で水揚げされ、歯はお土産品として加工されている。

株式会社 小山憲佑商店. 『サメとフカヒレの豆知識 その2』. 気仙沼 まるやま ひれっこ屋.

 気仙沼市魚市場での描写も似通っており、シャークミュージアムの内容描写、モウカの星 (サメの心臓) や、フカヒレ乾燥所の所在地が秘密にガードされているという事実無根の主張も、これはハフォード氏のブログと全く同じである。

 日本語の読めないハフォード氏が情報不足と先入観から来る思い込み、又は悪意のある入れ知恵から事実誤認を少なからずしていた件は前エントリーで言及した通りだが、マッカリー記者もその記事内容を見れば、ハフォード氏の足跡やそれを下敷きにしたタブロイド紙を下敷きに記事を書いたのが非常に白々しい事になっている。

 世界最大のフカヒレ消費国の中国を差し置いて、日本国内でより消費されているという、ハフォード氏すらも言及していない記述は一体何を根拠にしているのか。
 そもそも日本のフカヒレは明代よりシナ大陸に輸出されており、今に始まった話ではない。

 また昨年7月にハフォード氏の気仙沼訪問に情報提供と協力を行なった日本のサメ保護グループの「パンジアシード」の武田氏のインタビューを大きく扱っているが、そもそも昨年7月までは全く無名の団体だったパンジアシードをどうやってガーディアンが知ったのだろうか?


 以下は同日にガーディアンに掲載された気仙沼のフォトページ。
 ここでは冒頭文にヨシキリザメのみを言及しながら、血まみれで陸揚げされるネズミザメの写真のみを用い、フカヒレ商品、モウカの星、リアスシャークミュージアム、そしてフカヒレラーメンのサンプルと、ハフォード氏のブログの焼き直しのような内容である。


写真で見る日本の気仙沼のサメ漁
写真家のジェレミー・スミス=ヒバートが日本東北の太平洋岸にある漁業の町の気仙沼を旅し、サメ漁産業を撮影した。気仙沼のサメ漁の80%を占めるヨシキリザメは、国際自然保護連合の「準絶滅危惧種」にリストされている。


guardian.co.uk 2011年2月11日 14:50 GMT
Longline fishing boats docked at Kesennuma
気仙沼の埠頭につけられた漁船の長い列。

Fishermen seen through nets attached to the boats. The nets prevent birds from raiding the catch
船の網ごしに見える漁師達。網は漁獲物を狙う鳥を防ぐもの。

A catch of swordfish arrives at Kesennuma to be cleaned and sold
カジキ漁の収穫が荷下ろしと出荷のために気仙沼に到着。

Sharks with their hearts and fins removed are lined up to be sold at auction
心臓とヒレを取り除かれたサメが競りで出荷のために陳列される。

Sharks with fins removed are piled high in preparation for sale
ヒレを取られたサメが出荷準備のために山積みにされる。

A worker at Kesennuma removes a shark's fin
サメのヒレを切り取る気仙沼の労働者。

Swordfish are inspected at Kesennuma before being sold
気仙沼で出荷される前にメカジキが検査される。

Packets of shark fin noodle soup on sale at the fish market in Kesennuma
気仙沼の魚市場で売られているフカヒレヌードルスープのパッケージ。

Shark hearts for sale in the fish market at Kesennuma. Japan's shark industry uses every part of the animal
気仙沼の魚市場で売られているサメの心臓。日本のサメ産業はこの生物の全ての部分を用いる。

The Rias shark museum in Kesennuma
気仙沼のリアスシャークミュージアム。

A plastic replica of shark fin ramen noodles in the window of a seafood restaurant near the Rias shark museum in Kesennuma. The real dish costs around £17
気仙沼のリアスシャークミュージアムの近くのシーフードレストランのウィンドウの、フカヒレラーメンのプラスチックレプリカ。実際の一品は約17ユーロ。
Photographs: Jeremy Sutton-Hibbert

[訳=岩谷] (原文:英語)
Sutton-Hibbert, Jeremy. "Shark fishing in Kesennuma, Japan - in pictures". guardian.co.uk, Friday 11 February 2011 14.50 GMT.


サメ漁はガーディアンにとっては「日本の犯罪ニュース」らしい

 昨今は欧米メディアの記者がツイッターをやっている事が多く、時々面白い情報が得られる事がある。
 『Japan Probe』でも話題になっていたが、FNNのニュースに関してマッカリー記者がツイッターで反論を行なっている。

 これは『Japan Probe』のブログ主のジェームズ氏がFNNの報道内容を英語で説明したエントリーをマッカリー記者に知らせ、それを読んでのレスである。

justinmccurry justin mccurry
By me, in the Guardian. Shark fishing in Japan – a messy business gu.com/p/2n3nk/tw via @guardian
ガーディアンに「日本のサメ漁 --- 汚れ仕事」を書いた。
2月11日 Tweet Buttonから
alexhoffordがリツイート

justinmccurry justin mccurry
By my friend and colleague, Jeremy Sutton-Hibbert. Shark fishing in Kesennuma, Japan - in pictures gu.com/p/2n3ny/tw via @guardian
友人で同僚のジェレミー・サットン=ヒバートさんによる「写真で見る日本のサメ漁」
2月11日 Tweet Buttonから

TomokoHosaka Tomoko A. Hosaka
Great story. RT @justinmccurry By me, in the Guardian. Shark fishing in Japan – a messy business gu.com/p/2n3nk/tw
すばらしい記事。RT @justinmccurry ガーディアンに「日本のサメ漁 --- 汚れ仕事」を書いた。
2月11日 webから
cocoapowerと他1名がリツイート

jakeadelstein Jake Adelstein
@TomokoHosaka @justinmccurry Does this mean if the three of us get together at Cafe 8 sometime that you'll frown if I order the ふかひれのスープ?
私達3人がカフェ8に集まった時に、私が「ふかひれのスープ」を注文したらあなたは不機嫌になるのか?
2月11日 webから

justinmccurry justin mccurry
@jakeadelstein @TomokoHosaka As long as it's been sustainably caught by your good self ;)
それをあなたが持続可能に捕獲している限りは ;)
2月12日 webから

JamesJPN JamesJPN
FujiTV attacks @justinmccurry shark fin article http://bit.ly/gviR1a
フジテレビが攻撃 @justinmccurry フカヒレ記事 http://bit.ly/gviR1a
2月14日 webから
Retweeted by gakuranman and others

justinmccurry justin mccurry
RT @JamesJPN FujiTV attacks @justinmccurry shark fin article http://bit.ly/gviR1a
RT @JamesJPN フジテレビが攻撃。@justinmccurry フカヒレ記事 http://bit.ly/gviR1a
2月14日 webから
Retweeted by nofrills and others

justinmccurry justin mccurry
@JamesJPN Thanks for the link. In answer to Fuji TV (since they never contacted me) ... I focused on Japan because I report on Japan. TBC
@JamesJPN リンクをありがとうございます。フジテレビへの返答として(彼等から連絡を貰った事がないので)...私が日本にフォーカスしたのは日本に関してのレポートだからです。TBC (続く)
2月14日 webから

justinmccurry justin mccurry
@JamesJPN That aside, should we stop reporting on crime in japan because the crime rate is much lower than in other countries? Finally ...
@JamesJPN それはともかく、日本の犯罪率が他国より低ければ日本の犯罪ニュースの報道を止めるべきなのか? 結局…
2月14日 webから

justinmccurry justin mccurry
@JamesJPN Fuji says the blue shark is not endangered. That's good, because I didn't say it was endangered, either. It's "near threatened".
@JamesJPN フジはヨシキリザメは絶滅危惧種ではないと言っている。私は「絶滅危惧種」とも言っていないからそれでいい。それは「準絶滅危惧」です。
2月14日 webから



 こういう論法を何と呼べばいいのか上手い言葉が出て来ないが、要点には答えずに詭弁的論法で批判をかわすという不誠実な返答は、記事そのものよりも彼のツイートの方が遥かに心象の悪い印象を与えている。

 マッカリー記者は自らの言葉で「絶滅危惧種」とは書いていないが、記事中でパンジアシードの武田氏の発言として「種のジェノサイド」と引用しており、彼の記事中に「絶滅危惧」をほのめかす表現が含まれている事に違いはない。

 また、サメ漁を「日本の犯罪ニュース」に例える辺りが、本音ではザ・コーヴやシーシェパード辺りと同じスタンスなのだろう。



なぜこのタイミングでこのニュースが出て来たか


サメの未来:行動と不行動のレビュー (Traffic/Pew Environmental Group)
 日本のメディアでは気仙沼を報じたこのガーディアンの記事だけが話題になったため唐突感の印象が強いのだが、1月27日に野生生物取引監視ネットワークの「Traffic」「Pew環境グループ」という二つの団体が発表した「サメの未来:行動と不行動のレビュー」という44ページにわたるレポートが出され、それに関する報道がこの時期に複数の英語メディアによって報じられていた。

 これは世界のサメ漁の80%を占める上位20ヶ国のうち、1999年に合意された国連食料農業機関 (FAO) のサメ保護計画による国家プランを開発したのは13ヶ国で、それらの計画で何らかの改善があったのかが不明確であり、計画自体が失敗であると上位20ヶ国を非難しているレポートである。

 このレポートが出されたタイミングが1月31日~2月4日に開かれた国連FAOの第29回漁業委員会の直前であり、この国連機関に精査を促す事を目的としているが、また毎年中国でフカヒレが大量消費される春節 (今年は2月3日) に合わせて環境保護グループがフカヒレキャンペーンを行なっているという。

 レポートは国連FAO漁業部のデータを基にされているが、サメ漁上位20ヶ国の捕獲量は以下の通りで、日本は2000-08年の平均で世界第9位で、世界全体の漁獲量のうち3.03%を占めるのみである。

表1:国連FAOに報告された2000-08年のサメ漁獲高 (トン、未加工重量)

*上位20ヶ国の捕獲量総量はこの9年間ほぼ横ばいだが、日本を含め減少傾向にある国が多くを占める中、インド、アルゼンチン、ポルトガルのように著しく増加している国もある。

表2:上位20ヶ国の地域漁業管理機関の参加状況

*EUを除いて日本が一番参加状況は高い。

表3:上位20ヶ国による国際行動計画の実行状況の調査

*国際行動計画の調査を複数回実行したのは日本のみとレポート本文には書かれている。

 そして1月27日から2月5日にかけて、AP通信、ロイター通信、ABC (豪)、米ブルームバーグ (米)、ストレートタイムズ (シンガポール) などのメディアの他、環境団体系のメディアもこのニュースを報じている。

 このうち豪ABCは「Pew環境グループ」のマットランド氏がラジオ・オーストラリアの番組に出演した様子を報じ、ブルームバーグはロンドンのチャイナタウンの中華レストランがキャンペーンに協力してフカヒレをメニューから外したニュース、そして華僑の国シンガポールのストレートタイムズもサメ保護キャンペーンのニュースを報じるなど、1月末から2月初めの中国の春節と国連FAO会合の時期に非常に地味ながら英語メディアでサメ保護キャンペーンのニュースが報じられていた。

 しかしこれらの報道は上位20ヶ国の総合的な問題を報じており、世界の3%の日本のサメ漁だけを殊更に叩く報道ではない。

 Traffic/Pewのレポートでは、日本はむしろ上位20ヶ国の中では優等生であり、敢えてガーディアンにシングルアウトされて世界に向けてデモナイズされる必然性がどこにあるのか?
 ストレートタイムズなど一部では、日本が中国と並んで世界のフカヒレ消費大国のような書き方がされているケースもあり、どうも海外で間違ったイメージが流れているようである。



「日本にフォーカスしたのは日本に関しての報道だから」


2010年7月16日のザ・サンの記事 (The Sun)
 そしてそれから1週間近く経った2月11日にこのガーディアンの記事が出る訳だが、「Traffic/Pew」のレポートも、APやロイターなどのメディアも世界全体の事を扱っているのに対し、ガーディアンは「Pew環境グループ」のレポートや、英国シェフやロンドンの中華レストランに関連付けながらも、殊更に気仙沼を残虐じみた演出をするというザ・サンやデイリーメールの焼き直し記事をここで出すという、一体何が目的なのだろうか?

 マッカリー記者は「日本にフォーカスしたのは日本に関しての報道だから」と、日本特派員だから日本のニュースを報じたという例のごとく詭弁としか聞こえない説明をしているが、つまり「Traffic/Pew」のレポートのニュースに相乗りして日本叩きをしたという意味だろうか?

 コスタリカやその他の国ではサメのヒレを切り取って海に捨てる漁法が問題になっており、世界で問題にされているのはサメの体の95%を無駄にして、泳げなくなったサメを海中に投棄して死に至らせるという方法を残虐として批判されており、資源保護の問題の他にサメ保護キャンペーンの大きな理由となっている。

 それに対し、ガーディアンでは日本ではサメの体で無駄にする所はないという気仙沼側の主張を載せながらも、それに対してパンジアシードのコメントとして漁法の問題ではないと、無駄にしない利用法自体を否定をし、サメ漁全体の規制を主張している。


昨年7月の気仙沼グリーンピース騒動は著書のキャンペーン


香港の書店にてハフォード氏の著書「Man and Shark」の発売記念サイン会 (2010年7月) (Alex Hofford Photography)
 昨年7月16日と18日に、英タブロイド紙のサンとデイリーメールが気仙沼港のサメの陸揚げ写真を掲載して事実誤認を相当含んだ悪意のある報道を行なった際にその情報提供を行なったのが、香港在住のグリーンピースのカメラマンのアレックス・ハフォード氏であり、ハフォード氏の気仙沼訪問に協力をしたのが日本のサメ保護NGOの「パンジアシード」である。

 この4ヶ月前には『ザ・コーヴ』がアカデミー賞を受賞し、グリンピース・ジャパンの鯨肉事件裁判に関する豪ABCのドキュメンタリー『ザ・キャッチ』が6月にオーストラリアで放送されるなど、丁度日本の捕鯨やイルカ漁叩きが話題になっていた時期だった。

 このハフォード氏は7月22日に自著の『Man and Shark/人鮫誌』を出版している。

 ハフォード氏が気仙沼に滞在したのが7月5-6日で、11日にYouTubeに気仙沼市魚市場の動画をアップし、16日にサン紙で、18日にデイリーメールで報道という、タイミングを考えればこれは本のプロモーションとして話題作りのために気仙沼を利用したのだろう。

 元々香港を拠点に中国の取材をメインに活動していたハフォード氏が、この時だけ日本に来たという事を時期的に考えれば、これは『ザ・コーヴ』の話題性への相乗りである。

 一方、今回の一連の海外の報道とは対照的に、気仙沼のみがターゲットとなっているガーディアンの報道は、その下敷きとなっているのがグリーンピースの情報である事からも活動家のキャンペーン的性格の強い報道である。
 オーストラリアのABCニュースが鯨肉裁判に関してグリーンピース一辺倒のドキュメンタリーを作ったように、ガーディアンがグリーンピースの手先であっても別に驚く事ではない。(了)


前エントリー:
環境活動家の次のターゲットは気仙沼のフカヒレ工場 (2010.7.29)




雑感:

黙っていてもほとぼりは冷めない


シンガポールの披露宴でのフカヒレスープ消費を批判するサーチ&サーチの広告。 Photo:AFP
 昨年6月に『ザ・コーヴ』の批判運動が日本で盛上がっていた当時、実際の当事者である太地町側は当初は事を荒立てるよりも黙ってほとぼりが冷めるのを待つといったスタンスで、批判運動とは距離を置いていたような話は当時耳にしたのだが、シーシェパードやその支持者のようなカルト相手にそれが通用する筈がなく、その後の展開を見ればエスカレートする一方である。

 今回のガーディアンの記事でも気仙沼側は「放って置いて欲しい」と言っているようで、太地町のデジャブを見ているようだが、ここ最近の一連の海外のサメ漁の関連報道を見れば (エントリー末にうち6本の訳を掲載)、このキャンペーンは世界規模で不可逆的な展開を見せているものであり、黙って目立たないようにしていればやり過ごせる次元の話ではない事は太地町の例からも認識する必要がある。

 本気で殺意を持っている暴漢を前にして、目立たなければ大丈夫とか、放って置いてくれだの言っているような話だ。




追記 (2-23 22:01):

記者もカメラマンも元々反捕鯨ジャーナリスト


グリーンピースのウェブサイトの写真はサットンヒバート氏とグリーンピースの共同クレジット。 (Greenpeace)
 調べものをしていてたまたま見つかったのだが、このジャスティン・マッカリー記者は以前から反捕鯨の記事はよく書いている記者であり、英豪メディアのジャーナリストが反捕鯨なのは珍しい事ではないが、問題は彼が「親しい友人で同僚」と呼ぶカメラマンのジェレミー・サットン=ヒバート氏の方である。

 マッカリー記者と同様に東京を本拠地にしているサットンヒバート氏は、グリーンピースのウェブサイトにフォトジャーナルを書いたり、グリーンピースの船に乗り込んで日本の捕鯨船の写真を撮影し、また多くの写真が彼とグリーンピースの共同クレジットになっているなど、グリーンピースメンバーとは称していないがグリーンピースと非常に繋がりの強いカメラマンである。
 この環境活動家の性格の強いフォトジャーナリストが日本に滞在している目的の一つは恐らく捕鯨問題だろう。

 グリーンピースと活動をしているカメラマンが気仙沼の写真を撮って、その親しい反捕鯨記者が記事を書いてガーディアンに掲載という構図から見るに、サメ漁において9年間の平均で世界第9位で世界の漁獲の3%に過ぎない日本、それも最近に至っては更に順位が低く、Traffic/Pewのレポートでは優等生である日本をピンポイント攻撃をしたのは、彼等にとって実際の目的はサメではなく反捕鯨のためのネガティブキャンペーンであるのは明らかだろう。

 恐らく最初に気仙沼のレポートを行なったパンジアシードが香港のハフォード氏に情報を与え、それがハフォード氏の216香港ドル [2万3000円] という贅沢な写真集の著書の宣伝に利用され、それを東京で活動する反捕鯨のグリーンピース系フォトジャーナリストが気仙沼で二番煎じの撮影をし、その友人の反捕鯨記者がガーディアンに記事を書いたという、そういう構図ではないかと思われる。




関連サイト

  1. 気仙沼に外国メディアを招いているのは誰か (katabire 2011.2.15)

  2. Japan’s Shark Fin Trade (Japan Probe -- February 15, 2011 at 9:45 am)

  3. Alex - Photographer (Greenpeace 2006年9月16日)
    *グリーンピースのブログでハフォード氏をメンバーとして紹介しているページ。[英語]

  4. "Man & Shark" (Paul Hilton & Alex Hofford)
    *ハフォード氏が7月22日に出版した本。[英語]

  5. Image Solutions
    *ハフォード氏が運営するフォトアーカイブサイト。[英語]

  6. Who is PangeaSeed?
    PangeaSeedボランティアブログ
    *アレックス・ハフォード氏に気仙沼の情報を提供したという日本のサメ保護団体『パンジアシード』のウェブサイト。ブログはコメントもトラックバックも受け付けていない。[日本語/英語]

  7. 気仙沼市魚市場 (気仙沼漁業共同組合)
    *ハフォード氏が撮影に来た気仙沼漁協の魚市場。開設は気仙沼市。見学デッキを備えセリの様子などが一般公開されている。気仙沼の水揚げ量が公開されているとハフォード氏がYouTubeの解説で書いていたのは恐らくこのサイト。

  8. 海鮮市場 海の市
    *ハフォード氏が撮影した海鮮市場。新鮮な魚介類や加工品が豊富に揃う市場。気仙沼市魚市場とは連絡橋で繋がっている。1階が海鮮商店街で2階にリアスシャークミュージアムと食堂街がある。

  9. フカヒレ用で「サメ激減」 英紙が気仙沼を批判 (明和水産 2011/02/13(日) 15:58:55) [魚拓]

  10. 中国人のフカヒレスープの食べ過ぎが原因、サメの3分の1が絶滅の危機に―米誌 (レコードチャイナ 2010-08-19 12:16:36)









関連記事:


サメ漁上位20ヶ国が非難される
AP通信 2010年1月27日

 【ローマ (AP)】2つの環境グループが木曜日、サメ漁の大半を行なっている20ヶ国が絶滅の危機が増している生物のより良い保護を行なうとの国連への約束を果たしていないと非難をした。

 1999年には100以上の国の政府が、サメの乱獲を食い止める国連食料農業機関 (FAO) の実行計画を採用し、その他の要項と共にサメの捕獲が持続出来るための国家的行動を開発する誓約をした。

 NGOグループの「Traffic」と「Pew環境グループ」は木曜日、サメ漁上位20ヶ国のうち13ヶ国だけが国家プランを開発したが、彼等が採択したそのような計画が一体何を良くしたのかが不明確だと述べた。

 世界の漁業の状態を詳細にわたって議論する彼等は来週行なわれるFAO漁業委員会の参加国の会合に先駆けて彼等はレポートを発表した。

 フカヒレスープに用いられるアジアでの需要を第一に満たすために、7300万匹のサメが毎年殺されている。

 サメは成長が遅く、成熟に時間がかかり多産でないため、それらが捕獲される速さで数を増やす事が出来ない。その結果、サメの種全体の30数パーセントが絶滅危惧種か準絶滅危惧種となっている。

 TraficcとPewは漁業データを分析し、サメ漁上位20ヶ国のリストを作成した。世界のサメ捕獲の80%近くがそれらの国で占められている。トップ10の順位はインドネシア、インド、スペイン、台湾、アルゼンチン、メキシコ、パキスタン、米国、日本、マレーシアの順である。
 それでもこれら2つのグループによれば、インドネシアは国家プランの草稿を作っただけで、インドは開発中で、その他の国は採択をしたが強制力がないため、それらの国が何かを実行し改善したかが不明確であるという。

 グループは来週のFAO会合の参加国に対し、国連機関に徹底的なレビューを完了させ、どの国が漁業管理の誓約を守っているのかを査定するように促している。

 世界の野生生物の取引を監視する圧力グループの「Traffic」のグレン・サント氏は言う。
 「世界のサメの運命は20の捕獲国の手にあり、それらの大半がこれらの危うい種を救うための行動をしている事を実証出来ていない」

 Pew環境グループの世界サメ保護担当のジル・ヘップ氏はサメは海の環境において重要な役割を担っていると述べた。
「サメの生態数が健全な所では海中生物は繁栄する。しかしサメが乱獲された所では生態系のバランスが崩れる」

 このレポートは、実行された事のない非常に高い目標の国家プランは、サメを救うための答えとはならず、むしろ小さくても保護に向かって前進するステップがより良い結果を達成するかもしれないとする。

 またレポートでは、2009年にパラウが領海内での商業サメ漁を禁止する世界初のサメサンクチュアリを作る可能性を発表し、ホンジュラスが昨年サメ漁のモラトリアムを発表した事にも言及されている。

[訳=岩谷] (原文:英語)
Associated Press. "Top 20 shark-catching nations accused of failings", Jan 27, 2011. [魚拓]


フカヒレスープと乱獲が海の捕食者を危機に
ロイター通信 2011年1月28日


シンガポールの披露宴でのフカヒレスープ消費を批判するサーチ&サーチの広告。 Photo:AFP
 新たなレポートによれば、東アジアでのフカヒレスープの需要と乱獲が世界全体のサメの生態数を減少させているという。

 「サメの未来:行動と不行動のレビュー」と題されたレポートは、野生生物取引監視ネットワークの「Traffic」と「Pew環境グループ」によって木曜日に発表された。

 レポートによれば、サメを保護する10年計画の国際プランは非常に失敗しており、サメ漁上位20ヶ国のうち13ヶ国のみが絶滅危機にある生物を保護する国家計画を開発しているという。

 国連の食料農業機関 (FAO) に国際的なサメ取引に関する厳しいモニターとコントロールプログラムが欠落している事が分ってから、2001年にサメを保護する国際プランを承認した。

 このレポートは来週のFAO漁業委員会に対してサメ漁を管理するステップを緊急に行なうように促している。

 Trafficは「サメの全種の30%が絶滅危惧種か準絶滅危惧種にあり、これらの生物の保護管理計画が殆ど進展していない事を示している」と述べている。

 世界で捕獲されるサメの80%近くを20ヶ国が占めている。

 米国に本部のある「環境保護基金」(EDF) は昨年、毎年7300万匹のサメが、その大半がヒレのために殺されていると延べている。

 レポートによれば、インドネシアだけで世界のサメの13%を捕獲している。

 詩の多の大量捕獲国はインド、スペイン、台湾、アルゼンチン、メキシコ、パキスタン、米国、日本、マレーシアである。

 レポートによれば、20ヶ国のうち13ヶ国しかサメ保護の行動計画を開発してなく、それがどのように実行されたか、それに効果があったのかが不明瞭であるという。

 「Traffic」世界海洋プログラム長のグレン・サント氏は「世界のサメの運命は20の捕獲国の手にあり、それらの大半がこれらの危うい種を救うための行動をしている事を実証出来ていない」と述べた。

[訳=岩谷] (原文:英語)
Reuters. "Shark fin soup and overfishing imperil ocean predators". smh.com.au, Jan 28, 2011.


サメ漁の規制強化
コスタリカ
FiS 2011年1月31日 6:00 [日本時間20:00]


ヒレ収穫でサメの体の95%が無駄にされる。(Photo: preserveplanet.org)
 コスタリカ農水局 (Incopesca) は種の保護のため自国水域でのサメ漁のコントロール強化をアレンジした。

 モニター関連は17人の調査官によって行なわれ、陸揚げされる全てのサメは、衛生上の理由から海で取り除かれる頭部と内臓を除いて、全身の状態である事が義務とされる。

 新規則において、税関と入国から派遣される農水局調査官に対して、港で陸揚げされるサメの全プロセスを提示しなければならない。これらの規則はサメを陸揚げする全ての国内外の船舶が守らなければならない。

 Incopescaによれば、1980年代から [コスタリカ] 国内においてフカヒレ漁の増加が記録されており、漁師がサメを捕獲してヒレを切り取って生きたまま海に投げ戻すという方法で、それは明らかに長く苦痛の死をもたらす。

 そのヒレ取り方法で、95%のサメの体は無駄になる。ヒレが台湾、中国、日本に売られ異なった食べ物に用いられる。(プレンサ・ラティナ)

[訳=岩谷] (原文:英語)
Murias, Analia. "Regulations over shark fishing intensified". FIS, Jan 31, 2011; 6:00 (GMT+9).


最新レポートはサメ管理の懸念を強調する
ジェラルディン・クッツ
オーストラリア・ネットワーク・ニュース 2011年2月1日 11:13 +1100 [日本時間9:00]


日本の気仙沼のサメ処理工場。レポートによればフカヒレの需要が多くの種を脅威に晒しているという。[Supplied: Shawn Heinrighs]
 新しいレポートによれば、それらの国のサメ漁獲報告が常に正確ではなく、多くの国がサメ漁業を有効に管理していないという。

 野生生物取引監視グループ「TRAFFIC」のレポート「サメの未来」によれば、国連食料農業機関への年次報告で全てが報告されていないという。

 レポートに協力した「Pew環境グループ」の地球サメ保護の責任者のマット・ランド氏は、ラジオ・オーストラリアの番組「パシフィック・ビート」で、サメの多くの種が絶滅に瀕していると語った。

 「多くの国はサメ漁の総量の全てをレポートしていないか、多くの国は彼等が捕えているサメの実際の種のデータを提出していない。残念ながらフカヒレスープの需要増加による世界規模のフカヒレ貿易を支えるために毎年7300万匹のサメが殺されている」

 ランド氏は、太平洋全体の漁獲上限に関する国際合意がありながら、サメの捕獲数に何のコントロールもなく、南太平洋諸国はそれら上位20ヶ国には入っていないが、それはサメの種を脅威に晒す役割に参加していない事を意味しないと述べた。

 「南太平洋と太平洋島嶼国は実際、世界の海洋の1/3を危険に晒しており、そこの多くの種は非常に低い固有数であり、それらは元々多くはない。例えばよくサンゴ礁の近辺で見られるオグロメジロザメのような種は簡単に乱獲出来るが、漁業上は大きな数ではない。だから商業漁業にそれらの種を取る事が出来、それらの種を完全に過剰搾取されるが、それは上位20ヶ国だけで終わる問題ではない」

[訳=岩谷] (原文:英語)
Coutts, Geraldine. "New report highlights shark management concern". Australia Network News, 1 Feb 2011 11:13:00 +1100.


残虐キャンペーンが英国のシェフを動揺させ、フカヒレがメニューから消える
リチャード・ヴァインス
ブルームバーグ 2011年2月1日 12:00 PM CT [日本時間 2日3:00]


オマーンで陸揚げされるサメ。環境保護団体によれば幾つかの種が危機にあるという。 Photo: Julien Lajournade/Traffic via Bloomberg


日本の気仙沼の処理工場で山積みになるサメ。環境保護団体によればこのアジアの国は世界のサメ漁の3%を占めるという。Photo: Shawn Heinrichs/Traffic via Bloomberg


ロンドンのソーホーの金龍レストラン。オーナーはサメの虐待の懸念からメニューからフカヒレスープを外した。Photographer: Richard Vines/Bloomberg
 ロンドンのチャイナタウン中心部のジェラルド通りでは、中国の方言とアヒルをローストする甘い薫りで濃厚な空気である。

 金満楼ではメニューのスープに、カニや鶏と共にフカヒレが一杯が6.60ポンド ($10.25) で載っている。龍島では10.50ポンドである。これは伝統料理であり変化がないと思うかもしれないが、環境保護者達はヒレを切り取る事の残虐さと脅威にフォーカスをしている。

 [伝統が変わらないという考えは] 正しくないかもしれない。

 「私達はメニューからそれを外した」
 金満楼のマネージャーのウォン・イプチョン氏はスープ欄に貼られたシール「サメを救おう:この商品はもはや取り扱っていない」を指して言う。
 フカヒレは特にロシア人の客に人気があるが、今後は扱う事はないという。

 隣の皇龍軒では今のところフカヒレを置いている。
 責任者のパン・ウィン氏は「これをメニューから外したいと思う」と述べた。何故なのか?
 「それはサメに残酷だから」

 英国、中国、シンガポール、ドゥバイにあるアウトレット「ロイヤル・チャイナ」はウェブサイトにこのように表示する:
「フカヒレ消費は残酷であり不必要である。全てのロイヤルチャイナはフカヒレを扱わない」

 世界野生生物基金によれば、アジアでのフカヒレの需要によって世界のサメの数は激減しており、7300万匹以上のサメがヒレのために毎年殺されているという。


危機にある種

 野生生物取引監視ネットワークの「Traffic」の地球コミュニケーション・コーディネーターのリチャード・トーマス氏によれば、国際自然保護連合のレッドリストでは、調査されたサメとエイの種のうち17%が絶滅危惧種で、13%が準絶滅危惧種、23%が軽度懸念、47%がデータ不足となっているという。

 Trafficとワシントンに本部のある「Pew環境グループ」によれば、20のサメ漁国が全体の80%を占め、インドネシア、インド、スペインと台湾で35%以上を占めるという。

 レポートには「サメは特に成熟の遅さと少産と長寿という生物学的性質のために、乱獲でダメージを受け易い」と書かれている。

 また環境保護団体によれば、数の影響とは別に生きたサメのヒレを切り落とし死ぬまで放置される残虐性の問題もあるという。シェフのゴードン・ラムゼイ氏は先月「UKチャンネル4」の番組で残虐性の問題にフォーカスした。
 金龍レストランのマネージャーはフカヒレをメニューから外した理由の一つにこの番組を挙げている。

(先週のデイリーメールによれば、ラムゼイ氏は1年半前にフロリダで2匹のサメを捕獲したが、シェフのスポークスマンは彼がサメ漁をもはや支持しないと述べたという)

 料理本の著者でありテレビシェフのチン・ヘフアン氏は中国文化におけるフカヒレの常用性を説明する。


ビジネス宴会

 「中国では伝統的に結婚式などの特別な機会にフカヒレスープを食べる。それはまたビジネス宴会や晩餐会で消費される人気メニューである。それは宋代 (AC960) 以来のメニューで、独特の「口感」がある。私がどれだけそれが好きかは言葉で言い表せない」

 「他者の食べ物のチョイスを裁くのは適切ではないが、漁法の残虐さは明白であり、危機に瀕している種を救うのは私達の責任だ。それは全世界で禁止されるべきだと信じている」

 環境問題で知られるシェフのトム・アイケンス氏は、アフリカ西岸での密漁を止めるために「環境正義基金」で活動をしている。

 「これを取り締まるのもサメを守るのも容易ではない、なぜならそれは数千平方マイルの海の事だからだ。数年前まで誰も気にすらかけなかった。今は客家人のような人気の店のメニューで見ないが、チャイナタウンの多くのレストランが打っているのは確かだ。サメを不具にするのがOKと思えても、犬や猫の足を切り落として投げ落としたら人々は恐ろしがるだろう。それは野蛮だ」


生態の議論

 ブティックチェーンの「上海灘」の創設者のデビッド・タン氏は、ドーチェスターホテルのレストランの「チャイナ・タン」でフカヒレを扱っていないが、サメに関する生態の議論には納得していないという。

 「私は気にかけている事を示すためにフカヒレを扱うのを止めた。もちろんよく表現されるような、生きたサメからヒレを切り落として海に投げ戻す残虐な方法は容赦しない。」

 「しかし私はプロパガンダには用心している --- 普通の事に対して最悪のイメージを利用した --- そして偽善。それは養鶏場を叩く事と比べて何も悪い事ではない。私は生物の多様性の議論に用心している。なぜなら進化の原理を信じるからで、絶滅も起こるからだ」と彼は続けた。

 ジェラルド通りに話を戻して、フカヒレは麗都レストランのメニューからも消えたが、マネージャーのアレックス・フイ氏は保護へのコミットメントよりも実用的理由を挙げた。

 「人々がレストランの前に来ても、フカヒレを置いているとディナーに入らない。だからメニューから外したが、それは伝統中華料理であり、私は自分の客に出せればいいと今でも思っている」

[訳=岩谷] (原文:英語)
Vines, Richard. "Shark’s Fin Comes Off Menu as Cruelty Campaign Sways U.K. Chefs". Bloomberg, Feb 1, 2011 12:00 PM CT.


フカヒレへの飢えた捕食
レスター・コク&グレース・チュア
ストレート・タイムズ 2011年2月5日


--TEXT AND GRAPHICS: LIM YONG, G. CHANDRADAS, QUEK HONG SHIN
 【シンガポール】毎年中国の春節になると、環境保護グループがフカヒレを食べる事を止めるようにキャンペーンを行なう。

 しかし最近シンガポールに輸入されるこの美味の量は2003年以降倍近くになっている。このデータを提供した食料管理動物保護局 (AVA) によれば昨年2500トン近くが輸入され、8年前の1300トンから増えているという。

 この数値は乾燥、塩漬け、缶詰のフカヒレを含み、国内消費と輸出に関するものである。

 そして先週、環境グループの「Traffic」が驚くべきニュースをもたらした。国連の10年かけたサメ保護計画が失敗したというレポートである。

 シンガポールのフカヒレ輸入業者は、この需要は2009年の経済危機による小さな落ち込みの反動だという。フカヒレの値段は毎年10-15%値上がりしているが、東アジアの豊富さのお陰で需要は更に速く高まっている。

 海産物輸出入業「Sineurope (新裕禄)」常務のメルヴィン・フー氏によれば、95%の輸入は日本や中国などの国に輸出され、2-3トン又は5%以下がシンガポールで売られるという。

 全てのサメとフカヒレの輸入はAVAによって規制されている。フー氏によれば、シンガポールで陸揚げされるフカヒレは、漁師がヒレを取り海に海に投げ戻す「サメの生きヒレ取り」として知られる方法を防止するため、サメの体ごとである必要があるという。
 そして彼によれば、サメの肉の需要はそれに価値を起きヒレをゴミとみなすヨーロッパからあるという。

 環境グループの世界自然保護基金 (WWF) はサメが全く食されない事をより好む。昨年2月に発行されたシンガポール海産物ガイドでは、WWFシンガポール支部は人々に持続可能なソースを選び、サメ製品を避けるように指導している。

 そのウェブサイト「www.wwf.sg」では、どのサメ漁産業も持続可能に運営されているかどうかは分らないとしている。また、シンガポール仕立てのオンラインキャンペーンがそのグループによって先週出された:「フカヒレにノーを言う」誓約。

 サメは意図的に捕獲されるか混獲のどちらかで捕獲される。サメは成熟と繁殖に時間がかかるため、乱獲されるとその数が回復するのに長い時間がかかる。そして国際自然保護連合のレッドリストでは、サメの6の種が絶滅危惧種にリストされており、その生態数が過去数十年間で最大90%減少している事を意味する。

 しかここでのしキャンペーンは頑張っている。最新のプロジェクトはソーシャルネットワークサイトの「Facebook」の「FIN」であり、人々にプロフィール写真を「フカヒレスープなしに春節を祝おう」と書かれた写真に変えるように呼びかけている。

 1年前、WWFがシンガポール持続可能海産物ガイドを発行し、大半のサメ漁が野放し状態で多くの種が乱獲されていると説明している。

 政府へのフィードバックサイト「リーチ」は、全ての政府機関がフカヒレを扱わないように呼びかけている。既にリゾート・ワールド・セントーサなど幾つかのホテルが扱わなくなっている。

 フェアモント・シンガポールはフカヒレだけでなく、乱獲されているチリのスズキとホンマグロもメニューから外した。

 マリオットなどその他のホテルもそれから立ち去っている。

 スポークスマンは「私達はアラカルトメニューから実質的にフカヒレを減らす意識的な決断をした」と説明する。
 しかしマリオットホテルは、民族文化とゲストの好みを尊重して、ゲストに頼まれればフカヒレを取り扱っていると彼女は付け加えた。

 それでもマリオットやマンダリン・オーチャードなどのホテルは、より多くのカップルが披露宴でフカヒレの代替品を頼んで来るという。

 WWFシンガポールの常務のエイミー・ホ氏は、フカヒレを食べる習慣は客が止めると選んだ場合に止めると述べた。彼女はサメが最高捕食者として海洋生態系で重要な役割を果たしているとし、「これら全ての生態系が後世の未来の世代のために自然を保護する事は重要」だと付け加えた。

[訳=岩谷] (原文:英語)
Kok, Leister & Grace Chua. "That predatory hunger for shark's fin", Strait Times, Feb 5, 2011. [全文:ジャカルタグローブ]




資料:

サメ漁関連の英語メディア報道

1月27日
記事名メディア日時
[日本時間]
Shark Populations Dwindle; Plan to Save Sharks Still Not Implemented
サメの生態数が低下;サメを救うプランはまだ実行されていない
インターナショナル・ビジネス・タイムズ 7:59 AM EST
Top 20 shark-catching nations accused of failings
サメ漁上位20ヶ国が非実行で非難される [魚拓]
AP通信
 
1月28日
Shark fin soup and overfishing imperil ocean predators
フカヒレと乱獲が海の捕食者を危機に
ロイター通信
Shark nations are failing conservation targets, say wildlife experts
サメ漁の国が保護目標を不達成 野生生物専門家
ワンダーラスト [英]
 
1月31日
Regulations over shark fishing intensified
サメ漁規制が強化
FIS [米]
Analia Murias
6:00
[20:00]
 
2月1日
New report highlights shark management concern
新たなレポートはサメ管理の懸念をハイライト
オーストラリア・ネットワークニュース
Geraldine Coutts
11:13:00 +1100
[9:13]
Most Shark-Catching Nations Are Failing On Their Promises for Sustainable Catches
サメ漁上位国が資源保護可能な捕獲の約束を不実行
Treehugger [米]
Jaymi Heimbuch
 
2月2日
Shark’s Fin Comes Off Menu as Cruelty Campaign Sways U.K. Chefs
フカヒレが残虐キャンペーンで英国シェフを動揺させる
ブルームバーグ [米]
Richard Vines
12:00
[2日3:00]
 
2月5日
A Predatory Hunger for Shark's Fin
フカヒレの略奪飢餓者 [全文:ジャカルタグローブ]
ストレートタイムズ [シンガポール]
Lester Kok, Grace Chua
Shark netted by fishermen
サメが漁師の網にかかる
Voices [トルコ]
 
2月12日
Shark fishing in Japan – a messy, blood-spattered business
日本のサメ漁 --- 血を浴びる汚れ仕事
ガーディアン 15:14 GMT
[0:14]


2ちゃんねる関連スレ

  1. 【漁業】フカヒレ用で「サメ激減」 英紙ガーディアンが気仙沼を批判[11/02/13] (2011/02/14(月) 10:36:52) [魚拓] [暇つぶし2ch] [ログ速] [うんかー]

  2. 【社会】フカヒレ用で「サメが激減」…英紙ガーディアンが気仙沼を批判する自然保護団体の意見を紹介 (2011/02/13(日) 11:58:38) [魚拓] [暇つぶし2ch] [ログ速] [うんかー]

  3. 【国際】英紙が気仙沼のサメ漁を批判、「生態系のバランス崩す」「保護に向け行動を」 [02/13] (2009/01/09(金) 17:03:50) [魚拓] [暇つぶし2ch] [ログ速] [うんかー]


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ここは酷いフカヒレ禁止ですね

フカヒレ売買や所持禁止 米加州、サメ漁「残酷」  :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819499E2EAE2E2978DE2EAE3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2 asahi.com(朝日新聞社):フカヒレ禁止法、カリフォルニア州で成立 サメ減少背景 - 国...

  • 2011/10/09(日) 21:05:45 |
  • 障害報告@webry

つながりを見せる環境左派 - PangeaSeed パンジアシード

イギリスのガーディアン紙に気仙沼のサメ漁の批判記事を書かせたのは PangeaSeed(パンジアシード)とグリーンピースだった。このことは岩谷文太氏が詳細をブログに記されている。 Red Fox ガーディアンが...

  • 2011/02/21(月) 02:57:24 |
  • katabire

ここは酷いドミニカ棄民ですね

カリブ海の「楽園」―ドミニカ移住30年の軌跡潮出版社 高橋 幸春 Amazonアソシエイト by 移民ちゅうか棄民だよな そもそもドミニカ側の気分が変わらないうちに移民を薦めたい日本政府は 事前の調査や相手政府側との土地譲渡の確約などをなおざりにした そして逝って?...

  • 2011/02/21(月) 01:17:19 |
  • 障害報告@webry

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