
最近アメリカのネットで話題になっているのは、去る8月24日にカリフォルニア州バサデナで行われたミス・ティーンUSA選考会でのミスコンテストで、2007年ミス・サウスカロライナ・ティーンUSAのケイトリン・アップトンさん (18) が、コンテストの全国大会の最終選考会で、ファイナリストが審査員の質問に答えると言う場面で、彼女が全くあさってな答えをしたのがYouTubeにアップされたものが数百万回閲覧に数千のコメントが付き、もう既に大量にパロディビデオが作られ、Wikipediaに彼女の項目が作られたり、アメリカのワシントンポスト紙[>>1]やUSAトゥデイ紙[>>2]だけでなく、イギリスのガーディアン紙[>>3]にまで記事が載るなど大評判になっている。
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彼女は何を言ってるんだ?? ミス・ティーン・サウスカロライナ (1'38") 2007年8月24日 訳・字幕=岩谷
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質問は「アメリカの位置が地図で分からないアメリカ人がいる」なのに、何で答えにイラクだの南アフリカだのアジアだの出て来るのか全く意味不明で、それが即日YouTubeにアップされてあっと言う間に全米で有名になってしまったと言う事のようである。
で、ここで終わらないのがアメリカらしいと言うか、その4日後の8月28日のNBCテレビのモーニングショー『トゥデイ』にアップトンさんが生出演。
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ミス・ティーン・サウスカロライナ、NBCトゥデイに出演 Miss South Carolina Defends answer on NBC Today show (3'02") 2007年8月28日 聞き取り・訳・字幕=岩谷
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まあ何と言うかとてもアメリカらしいやり取りである。ネットでは彼女の映像を見て皆が大笑いをして「あいつはバカだ」とやっていても、公衆の面前で人に恥をかかせないと言う点に関してアメリカ人は非常に気を使う面があるのと、何でも笑い飛ばしてしまう点、また彼女はアメリカ人にしても特別明るい性分だとは思うが、それでもあれだけの恥をかいてもテレビショーに出てここまで明るく振る舞えると言うのもアメリカ人らしいなという印象である。
しかし、ノンポリの18歳の女の子が、質問を理解しないで気が動転しながら口走った内容が先日の退役軍人会でのブッシュ大統領の演説の内容の焼き直しなのは、やはり「アメリカがイラクやアジア諸国を助ける」と言うのが、アメリカ人が共通して持ってる認識なのかと、改めてそのように実感した次第である。

支離滅裂なようでも、彼女の口走った事を順に追いかけてみると:
1. 地図が読めない? → 2. 教育問題? → 3. 人種差別 → 4. 南アフリカ → 5. 民衆の解放 → 6. イラク → 7. フセイン → 8. 独裁者 → 9. 北朝鮮 → 10. アジア → 11. 世界を救う事がアメリカの未来のため(by ブッシュ)
と言うように、30秒間で凄まじい猛スピードの連想ゲームが彼女の頭の中であったようだが、一種の天才なのかもしれない (笑)
関連エントリー:
・ショパンをぶっ飛ばせ ミス美貌テキサス (2006.6.8)
- ^ Associated Press. "Pageant Contestant Re-Answers Question". washingtonpost.com, August 28, 2007; 12:44 PM. [魚拓]
- ^ Thomas, Karen. "That wasn't Miss South Carolina's final answer". USA TODAY, August 28, 2007; 11:44 PM. [魚拓]
- ^ Adams, Richard. "Now, where is America anyway?". Guardian Unlimited, August 27, 2007. [魚拓]
0'32"
ミス 私は個人的には、アメリカ人は出来ないと思います。それは…あー…この国の…あー…一部の人々は地図を持ってなくて…えー…南アフリカとか、あー、イラクとか、どこでもあるように私達の教育は...ここ米国内の私達の教育は、あー、うー、南アフリカとかイラクとかアジア諸国とかを助けて、それで私達も未来を築く事が出来て・・・
司会 全国のテレビに出演されるのは初めてなんですね。
司会 あなたは今取材をされているのに、ここに座って自分を見て笑っている。私は「いい子」と言いたいわ。








