Red Fox

テロ特措法延長反対に憂慮=「日本の信用損なう」と警告 ワシントンポスト紙社説全訳

 9月13日付のワシントン・ポストの社説で、「日本の後退?」と題して安倍首相の退任と小沢党首のテロ対措法延長反対に対する危惧が書かれています。これが日本のメディアでは時事通信、朝日新聞、産經新聞で報じられていますが、今回はその比較を行なってみようと思います。

 このワシントンポストの社説は一昨日『歩く花』さんで取り上げられていたのですが、ウェブ翻訳だと半分位は意味不明になってしまうので、暗に訳を頼まれていたようですw。ま、彼とも付き合いが長いのでやってみる事にした訳ですが、今回は同じ社説を元に朝日と産経が正反対の主張をしているので、比較検証のネタにしてみます。
写真:9月12日の辞任会見の後退席する安倍首相
(Photo: David Guttenfelder - AP)

 まず時事通信ですが、米東部時間の午前2時21分に出た最初の記事で、短い速報的な記事です。


テロ特措法延長反対に憂慮=「日本の信用損なう」と警告−米紙
時事通信 2007.9.13 15:21

 【ワシントン13日時事】13日付の米紙ワシントン・ポストは、安倍晋三首相の退陣に関する社説を掲載し、民主党の小沢一郎代表がインド洋での海上自衛隊の給油活動の根拠となっているテロ対策特別措置法延長に反対していることに憂慮を表明した[*1]

 社説は、国際安全保障面で経済力に見合う責任を担いたいとした小泉純一郎前首相の方針は「現在でもなお正しい政策」[*3]と強調。党利のための政策変更は国際社会での日本に対する信用を損なうことになると警告した[*4]

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007091300643
[魚拓]


 次は産經新聞。これが一番長い記事ですが、基本的には産経と時事通信は同様の内容を報じています。

給油中断なら信頼損ねる 安倍首相退陣で米紙警告
産経新聞 2007.9.13 17:53

 【ワシントン=有元隆志】米紙ワシントン・ポストは13日付の社説で、安倍晋三首相の退陣表明に伴い、日本が海上自衛隊によるインド洋での給油活動を中断することになれば、「日本に対する米国や国際社会の信頼を長期にわたり損ねることになる」と強く警告した[*4]

 「日本の後退?」と題した社説は、安倍首相の退陣は「驚くことではない」とし、韓国や中国との関係改善は行ったものの、慰安婦問題で強制性を否定したほか、閣僚が相次いで辞任したなどと指摘した。

 「通常は日本が新たな出発をする機会と歓迎するのだが、安倍首相をとりまく状況をみると、懸念要因になっている」として、民主党の小沢一郎代表が11月に期限切れとなるテロ対策特別措置法の延長に反対している状況に危惧(きぐ)を表明した[*1]

 安倍首相が活動継続に「職を賭して取り組む」との決意を示したにもかかわらず直後に退陣に追い込まれたことで、小沢代表らに、「反米感情を利用することが成功するとの危険なシグナルを送っている」として、首相の対応を批判した[*2]

 そのうえで、2001年の米中枢同時テロ後、小泉純一郎前首相が国際的な安全保障でも責任を担うとして、インド洋に自衛隊を派遣したことについて「今でも正しい政策だ」[*3]として、活動継続を求めた。

http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070913/shs070913015.htm

 それで最後が朝日新聞。タイトルこそ「小沢氏に再考求める」ですが、その中身は丸っきり安倍批判であり、産経と比べただけでもワシントンポストの社説が「安倍首相の批判社説」に演出されてるのが分かります。

給油活動、小沢氏に再考求める ワシントン・ポスト紙
朝日新聞 2007.9.13 18:19

 13日付の米紙ワシントン・ポストは、海上自衛隊のインド洋での給油活動について「日本の撤退?」と題して社説で取り上げた。反対姿勢をとる民主党の小沢代表らに再考を求めている。

 社説では、この問題を理由に挙げた安倍首相の退陣表明について「普通なら我々は再出発を歓迎するが、これは懸念材料だ」と批判[*1]。給油が継続できなければ退陣するとの決意を示した直後に退陣したことを「非常にお粗末な読み」とこきおろした。反米感情に訴えることが政治的に受けるという「危険なシグナル」を小沢氏らに送った、と分析している[*2]

 一方で、「アフガン戦争は米国が国際社会の合意なしに始めた」とする小沢氏らの主張は「ばかげている」とも指摘。「短期間の党派的な利益のために正しい政策[*3]を捨てれば、米国と国際社会における日本の信頼は長期的なダメージを受ける」としている[*4]

http://www.asahi.com/international/update/0913/TKY200709130366.html

 それでは、元になったワシントンポストの社説の全文訳です。


社説
日本の撤退?
首相の辞職は、アフガニスタン駐留の同盟国への日本政府の責任意識への不信感を引き起す
ワシントンポスト 2007年9月13日 (木)、A18面

9月10日の所信表明演説後の安倍首相
(Photo: Itsuo Inouye - AP)
 それは突然の事でありながら、日本の安倍晋三総理の辞職は驚くべき事ではなかった。安倍氏はまず韓国や中国との関係改善を行なったが、大戦中の日本がアジア女性を性奴隷へと強制した事への否定によって、昨今は反日感情が高まっていた。彼の閣僚のうち四人が不正や不適格によって辞任した。うち一人は自殺をしている。彼の自由民主党が2カ月前に国政選挙で大敗北をし、参議院でのコントロールを民主党を中心とする野党連合に明け渡したのは別段不思議な事ではない。

 私達はいつもであれば日本の新たな出発の機会を歓迎する筈であるが、今回の安倍氏の失脚にまつわる状況はむしろ懸念すべき事である[*1]。最近安倍氏は、民主党とその党首の小沢一郎氏から、インド洋における米国を中心とする連合軍への協力として日本の海自を派遣している件に関して攻撃に晒されていた。日本の任務は同盟国軍への給油に限られている。与えられた平和憲法とその過去の軍国主義など、この派遣は論争を引き起こしていた。しかし小沢氏は「国際社会の同意を待つ事なく米国は一方的にこの戦争を始めた」という不用意な発言でアフガニスタン作戦自体の正当性を否定し、深刻な論争の域に踏み込んだ。

(Photo: Reuters)
 小沢氏は、タリバンやアルカイダとの戦いへの日本船舶の協力を許可する特別法の延長を防ぐために、参議院での民主党の勢力を使うと公言した。今週まで安倍首相は、この問題を譲るよりは辞任を選ぶと同じ位強い調子で公言していた。それが非常にお粗末な読みであった事を、彼の辞職がそれを明白にしてしまった。またそれは、反米感情を利用する事が日本の政界での勝利法であると言う危険なシグナルを小沢氏などに送ってしまったという事だ[*2]

 攻撃対象の安倍氏がもはやいないので、小沢氏と民主党には彼等の立ち位置を再考するための理由は数多くある。インド洋に於ける日本の役割は決して小さなものではない。しかしカナダ、ドイツ、フランスなどのように実戦部隊を送っている同盟国の負担に比べれば、その政治的対価に関しては日本の方が少ない。2001年に日本が西南アジア支援を始めたのは、国際安全保障面で経済力に見合う責任を担いたいと、小泉純一郎元首相が求めていた事を示すものであった。これは今でも正しい政策である[*3]短期的な党派争いの政治的利益のためにこの政策を今転換する事は、米国や国際社会における日本の信頼は長期的なダメージを受ける事となるであろう[*4]

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/
2007/09/12/AR2007091202263.html

[魚拓]
訳:Red Fox


 第一段落部分には中韓との関係改善が言及されたり、閣僚の辞任が安倍政権のダメージに大きく繋がった件などが書かれていますが、そこは産経のみが報道。一方小沢党首の「国際社会の同意を待つ事なく米国は一方的にこの戦争を始めた」をばかげた発言 (announcing, absurdly) という表現は朝日のみが取り上げています。


それでは項目別に比較をしてみます。

1. 私達はいつもであれば日本の新たな出発の機会を歓迎する筈であるが、今回の安倍氏の失脚にまつわる状況はむしろ懸念すべき事である。(WP)
Ordinarily, we'd welcome the opportunity for Japan to make a fresh start. But the circumstances of Mr. Abe's downfall make it a cause for concern.

 時事通信と産経では、その「懸念」に関して「小沢代表がテロ対策特措法の延長に反対している状況」としているのに対し、朝日はそれを「安倍首相の退陣表明」についてと全く別な解釈をしている。しかしワシントンポストには「安倍氏の失脚にまつわる状況」(the circumstances of Mr. Abe's downfall) と書かれており、それに続いて小沢党首と民主党からの「攻撃に晒されていた」 (under attack) と書かれているため、これは朝日新聞の方が解釈が不自然。


2. 反米感情を利用する事が日本の政界での勝利法であると言う危険なシグナルを小沢氏などに送ってしまったという事だ。(WP)
It also sends Mr. Ozawa and others the dangerous signal that exploiting anti-U.S. sentiment can be a winning gambit in Japanese politics.

 産経ではワシントンポストが「首相の対応を批判した」としているのが、朝日では「分析している」とニュアンスがかなり違う。要するに産経がこのWPの見解を支持し、朝日は一つの考え方として扱ってると言う事になる。


3. 2001年に日本が西南アジア支援を始めたのは、国際安全保障面で経済力に見合う責任を担いたいと、小泉純一郎元首相が求めていた事を示すものであった。これは今でも正しい政策である。(WP)
In 2001, when Japan first stepped up to help in Southwest Asia, it demonstrated that then-Prime Minister Junichiro Koizumi wanted Japan to assume international security responsibilities commensurate with its economic might. This is still the right policy.

 「正しい政策だ」(This is still the right policy) の部分を朝日はぼかしている。


4. 短期的な党派争いの政治的利益のためにこの政策を今転換する事は、米国や国際社会における日本の信頼は長期的なダメージを受ける事となるであろう。(WP)
To reverse it now for short-term partisan political advantage would do lasting damage to American and international perceptions of Japan's reliability.

 時事と産経が「と警告した」「と強く警告した」としているのに対し、朝日は「としている」と全くニュアンスが違う。産経はこの部分をトップに持って来て強調しているの対し、朝日はWP社説に書かれてる順番通りに言及。


 そもそもこの社説全体を読めば「安倍批判」ではなく「小沢批判」の社説であり、「カナダやドイツやフランスに比べて日本の政治的対価は少ない」などかなり強いトーンでテロ対策特措法の延長を要求してるので、産経や時事が警告と捉えてるのに対し、全体的に朝日はどうも「ワシントンポストは何を言ってやがる」というニュアンスに見えます。

 この手の分析は、以前は朝叩き板などによく投稿していたのですが、朝日と産経は主張がはっきりしていて、こういう結果になるのはある意味いつも通りの想定範囲内です。むしろ読売や毎日、共同通信、NNN、TBS辺りが割とブレが大きいのと、東京新聞は時には朝日よりも過激なので、各メディアがどういうスタンスを取るかがむしろ興味深かったりします。今回時事通信は産経と揃った報道で、WP社説との趣旨のニュアンスの違いはむしろ朝日が目立った印象です。





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コメント

わざわざありがとうございます、しかも各新聞の比較まで><

朝日のこれはひどいですね・・・・可能なかぎり印象操作したというかw
やはり海外の記事は原文当たらないと常にこういうミスリードの恐れがありますね。

それにしてもWPの社説、容赦ないですねw
まぁ、これでも当たり前のこと言ってるだけってのが笑えない話ですが。




WP と NYT

文太さん、翻訳ご苦労様でした。
同業的立場なので、特に使用されている原語の微妙なニュアンスが「敵性度」を計測する「錘り」になることもあり、一言も飛ばせないと言うのが判ります。

NYTはユダヤ資本丸出しですから、ヒラリー支援の米国民主党をサポートする論説が多いですが、一方WPは保守正統の牙城ですから当然共和党寄りで、したがって日本の民主党にも風当たりが強いのでしょうね。

この総裁選に関連して、反日偏向記者がますます便乗した「抗日記事」を書いていますよ。寛斗さんの『欧州より』で、APのとんでもない記事を紹介してました。お知らせまで。

こんつは〜っス、熱闘欲っス。

ワシントン・ポストって言ったら、「保守系だけど日本叩きが常態化した新聞」ってイメージっス。
んで、記事じゃ安倍さんのことも扱き下ろしてるっスが、メインは小沢批判っスよね。まあ、アメリカの保守政治家が言いそうな脅しで小沢さんに警告してる内容っスが、これに対し、やはりちゅーかアカピがこの記事を微妙に“加工”してるっスね。
だもんで、安倍さんを批判したいのか、小沢さん批判だかが、よくわかんない内容になってる希ガスっス。

私も在米日本人です

 米国内ではブッシュの支持率は30%と低迷しています。 多くの米国民がイラクからの撤退を望んでいます。 米国民ですら支持しないブッシュの戦争に加担しても意味がありません。 そして当然のことながら米国民が支持していないのですからインド洋での給油活動をやめても日米関係に悪影響は全くありません。 あまり日本人の恥をばら撒かないでくださいね。

祥平さん

以前にワシントンポスト紙の意見広告『事実』を訳した際に見つけたもので、訳をやる人が批判的な考えの場合、その人から見て許せないような内容を訳すのはどうしても嫌悪感と言うか感情的になりがちと言うか、主観が入り込んでしまい、(意図的とまでは言えなくとも)細かい表現に侮蔑的なニュアンスが強くなったり汚い言葉になったりなど、そういう例も見た事があります。

朝日といえども、わざと嘘の訳をやると言う事はまずあり得ないとは思いますが、この朝日の記事は明らかに「WPの社説が気に食わない」というのが見え過ぎですね。

海外の記事でも今回のように日本の複数のメディアを参照出来るものの場合、それらを比べる事でミスリードはある程度回避は出来ると思いますが、一紙しか読まない層(多くの人がそうだと思いますが)がミスリードされ易い訳で、また一紙にしか報じられてないニュースの場合は疑ってかかる必要はあります。

WPの場合あくまでも「責任を途中で放り出すな」みたいなニュアンスですが、確かに「給油しかやってないこの問題を政争に利用するな」というのは日本から見れば憲法問題でも、特に米軍から見ればそういう言い分になるでしょうね。

ysbeeさん

私はブログを始める以前はこの手の比較はよく掲示板に投稿などしてたのですが、ネット以前の時代なら難しかった各メディアの比較も今は簡単に出来るようになりましたね。結局何でもそうなのですが、情報というのは仲介する媒介が多ければ多いほどそこに主観のフィルターがどんどん加わり、ニュアンスがどのようにでも操作されてしまう訳で、出来るだけ元のソースに近いものを当たる必要性と言うのはリサーチ畑では常識ですが、そういった点でうちのブログでは戦前の報道の読解版も扱ったりしてます。

確かにNYTなどの反日記事の方が日本人にとっては刺激的なんですが、そういう記事は割と2ちゃんねるでも取り上げられるし、私はむしろバランスとして最近は親日的なものも取り上げるようにしています(今回の記事はどちらでもない訳ですが)。非難決議案が可決された当時はブログ周りやSNSでも何となく悲観的なムードが漂っていたし、反米感情も強くなっていたので。いずれにしてもアメリカのメディアはアメリカの都合で報じるので、一部の確信的な東京駐在の反日記者に惑わされるのも何か馬鹿馬鹿しいですから。

そういう点ではysbeeさんが最近訳されていたニューズウィーク紙の特集なども、比較的に日本に好意的な内容に見えます。

アメリカにいると周りはアンチブッシュ一色ですが、一方日本のネット周りでは米民主党は評判悪いし、私としてはなかなか微妙な所です。

寛斗さんのエントリーも先ほど見ました。ドイツはやはり敗戦国と言う点で日本と似た様な状況なのかなという気もします。

ドウモっスさん

ワシントンポストもこれまでに何度か訳をやってみましたが、これにしてもあくまでもアメリカの視点で書いてる社説です。結局アメリカメディアを親日か反日かで見ても、NYタイムズのような筋金入りの反日東京支局長がいるような所は特別として、余り意味はないように思えます。

ところで、先の慰安婦非難決議案の可決の前に加藤駐米大使から下院議長など宛に警告の書簡が送られていて、そこにも「イラク復興協力など日米関係に長期に亘る深刻なダメージを及ぼすであろう」と書かれていたのを7/18にワシントンポストが報じている訳ですが、今回のワシントンポストは、加藤大使の真似をしたのかなと一瞬思わせるような、オウム返しをやっていますねw。
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-14.html

朝日は先日のブッシュ演説に関してはまだ比較的順当な訳をやっていたのですが、どうも天敵の安倍首相が絡むと朝日は感情的になる傾向があります。やはりNHKの模擬裁判番組事件以来の恨みなんでしょうね。

ケンタッキーのZZさん

エントリー内容を読まずにタイトルだけで脊髄反応して頓珍漢なコメントを残した方は、このブログを始めて以来貴方で2人目です。恨み言を言う相手が間違っています。当ブログはワシントンポストではありません。

Red Fox Admin.
2007/09/17(月) 13:22:03 ZZ
Host: dhcp.insightbb.com
OrgName: INSIGHT COMMUNICATIONS COMPANY, L.P.
StateProv: KY
Country: US
閲覧禁止(某在米日本人のブログのブログ主とIPアドレスが一致)

ブログの人格

文太さん、いつもご丁寧なレスをありがとうございます。
この上の勘違いなさってるらしい投稿子への文太さんのレスに、スマートで落ち着いた大人の風格を感じました。

「タイトルだけで脊髄反応」..... 絶妙な表現ですね。
私のところへも、翻訳の紹介であるにも拘らず、私の意見と勘違いして攻撃される方が、たま〜にですがいらっしゃいます。その時の感情で、売られた喧嘩に啖呵を切って斬り返したこともありますが、最近では「判る人はちゃんと理解してくれているはず」と、見過ごせるようになりました。
でも、あまり気分のいいものではありませんね。まぁ、ブログも人生といっしょで、広い世界へ出れば当然思わぬ敵とも出会う、ということなのでしょうか。

文太さんとは最近ランキングで隣り合わせで、抜きつ抜かれつになることが多いですね。競争相手として光栄に思ってます。お互い頑張って、偏向ブログを追い抜いていきたいと思います。よろしく!

ケンタッキーのZZ氏への警告

ヒラリーですら、インド洋での活動を支持していますが、その辺は理解されてますか?空気を読みましょう。て、無理ですかね。どうせ、テロはブッシュの自作自演説を信じ込んでいる「大層なお方」なんでしょうから。これは、嫌みでなく、激励ですので、よろしく。

ysbeeさん

お褒め頂き恐縮ですm(_ _)m エントリーだけでは言いたい事が言い切れずに、頂いたコメントでいろいろ思い出したり考えたりする事もありますので、結局コメント欄がメインみたいな事になってますw

タイトルのキーワードに反応して、そのエントリー内容が何であるかも全くお構い無しに、延々と持論を展開するような人も時々いるんですよ。そういう人達はさしずめ「パブロフの犬」状態と言ったところでしょうかw

私はブログを始めたのこそ最近ですが、それ以前からネットで何年もいろんな人を見て来ましたので、ちょっとやそっとでは驚かなくなりました。以前は東海岸のスラム隣接地域に住んだ事もありますが、そういう環境で「話し合っても始まらない人達」には随分慣されました。

ブログを始めて以降は、特に訳をメインにすると(と言うのはお互い様ですがw)、日本語記事の引用よりも何倍も労力がかかる作業だし、見易くするためにHTMLを手書きでプログラムしてるのでそれでも時間を取られるし、不毛な議論をいちいちやってられないと言うのもありますね。

そう言えば最近ランキングではいつでも『欧州より』さんともいっしょに近い位置にいますね。私のように週末しか更新しないブログで恐縮ですが、こちらこそ宜しくお願い致します。

新四郎さん

アメリカに住んでいると、911やイラク戦争以降に石油が値上がりしたり、うちの州でも直接の因果関係は分かりませんが公的補助金がカットされたり、留学生の扱いや就労ビザの規制が厳しくなったりなど間接的に生活に影響は出ているし、私の知人で以前はイラクで今アフガニスタンに行ってる人もいます。既に米兵が3000人以上死亡しており、そういう事で感情的になる人達がどうしてもいるんですよ。

ただアメリカに住んでるからと言って、身近な人の数人を見てアメリカの全てを分かったような発言をするのは如何なものかとは思いますね。結局前回の大統領選でジョン・ケリーは勝たなかった訳で、それもアメリカの現実であります。

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20070918k0000m030009000c.html
石油が目的なのに制御不能な歳出って、ブッシュが私腹を肥やしたってことですか?
文太さんに聞いてもしかたないんですが・・・(^_^;)
まあ、どっちにせよアメ公には逆らえないんでしょうね。

baoさん

この件はいろんな事が言われていて私にもよく分かりませんが、特にマイケル・ムーア辺りからに陰謀論が出て来たりとか、軍需産業と癒着とかも言われてるし、ただアメリカは車社会の極度な石油依存社会で世界でトップのエネルギー消費国である事は確かなので、今の歳出よりも将来的に石油を確保したいと言う点は理解出来なくはないのですが。

そういう観点から言えば中国が経済発展して13億人がアメリカ人並みの生活レベルを求めたらこんな話では済まないので、中国もエネルギー確保には相当シリアスだと思いますよ。

文太さん、有難うございます

文太さん、こんばんわ。いつも有難うございます。こうして比較していただくと、本当にわかりやすいです。

メディアは出来る限り、一次情報を掲載することに専念し、自らの思想をもとに、そこへ導こうとする解釈であったりは本当に迷惑千万です。
・・・と今さら言っても、どうしようもない話なのですが。。。

河野談話や慰安婦の件と同様に、まずはよりたくさんの方が、日本の全メディアに対しての懐疑心を持ってくれるようになると良いですね。そうすると、メディアの情報を参考程度にして、事の真意を確かめようとする方も増えるかと思う次第です。

有難うございました。

アイサイさん

 先日はどうもお疲れ様でした。
 私がネットで書き込みを始めたきっかけの一つが『朝日新聞を叩き潰す掲示板』なのですが、特にネットの時代になって以降、日本の各メディアの比較は海外からでも手軽に出来るようになったのは大きいですね。とりわけ外国人犯罪者の実名や国籍の表記などが各紙各局の方針を見るのに一番分かり易い例です。

 外国の記事を日本メディアが報道する場合の問題とは、翻訳と言うのは100人が訳せば100通りの訳が出来るように、どうやっても訳者の解釈と主観と読解力が反映されてしまう物で、同じ元ネタでもここまで違ってしまうのかと言う、今回のWPの産経と朝日の場合はそれが顕著に出た例ですね。

 今まで扱ったネタで面白い例としては、共同通信を見て新華社が書いた記事を、日本のニュースサイト『中国情報局』が逆輸入したら、誤訳も含めて「伝言ゲーム」状態だったり、先日の「安倍首相が慰安婦問題に謝罪した」と世界にニュースが広がってしまったのは、実はニューズウィークの(意図的な?)“超訳”が元だったりとかありました(この場合、英訳を元にした欧米メディアに対して、日本語原文から直接訳した中国と韓国メディアがむしろ慎重な見方だったりしました)。

 いずれにしても、ネットでいろいろ調べてる人達の間ではメディアにはそれぞれ思想とスタンスがあると言うのは常識でも、世の中には「新聞とテレビは嘘をつかない」と信じてる人達がまだまだ多いようですから、流されるのでなく、何にでも疑いを持つと言う事を一人でも多くの人達が意識する必要を感じます。

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心の言葉 (思考は言語と言葉によって構成される 最終回)

思想の演算式は実部も虚部もひっくるめて演算式をたてる。目に見える事象を実数項として。心でしか認識できない抽象概念を虚数項として。

実数と虚数 (思考は言語と言葉によって構成される その6)

数には、対象物の数など直接をあらわす、実数と、概念上の存在である虚数が存在する。虚数は1545年にカルダノが3次方程式を解くさいに発見した、自乗して−1になる数のこと。ありえない数。

概念のマクロ化 (思考は言語と言葉によって構成される その5)

単語が豊富な言語は、回路化された論理機能ブロックの種類がたくさんあるから、回路が簡単に組める利点があると述べたけれど、では単語レベルといった個別概念じゃなくて、有る程度大きい規模の回路を組んで、エレクトロニクスの世界でいうマクロ化して、用意している言語っ

単語の回路構成 (思考は言語と言葉によって構成される その4)

単語はそれだけで概念を表すことができる。その種類は、犬猫といった事象から抽象概念まで様々。

論理演算式の長さ (思考は言語と言葉によって構成される その3)

互いの概念同士を繋ぐ線(論理)には長さもある。

演算式は作り、公式は発見する。 (思考は言語と言葉によって構成される その2)

ある思考をするとき、様々な概念同士を接続して、論理の演算式を構成していくけれど、思考の流れを考える時には、思考している言語の語彙の基本語順も考慮しないといけない。

概念の論理演算 (思考は言語と言葉によって構成される その1)

当日比野庵と相互リンクしていただいている「深森の帝國 」の美月様、深波様から、「思考は言語で構成される」テーマをいただいた(勝手にいただきました^^)ので、考えてみます。

NATO地球規模拡大に見る“自由と繁栄の弧”構想

「テロと戦う国はNATOに加盟すべき…もちろん、日本もだ」 米大統領候補・前NY市長http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1190366789/1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2007/09/21(金) 14:19:41    ★“日本もN

世界にとっての日本

日本にとって何が抑止力になりうるのか考えてみる。

中ほどの道 (進歩と調和について考える 最終回)

発展を極限まで突き詰めると知の神に近づき、調和を極めると美の神に近づく。

復活しました。

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郵政凍結法案、再提出を断念=民主との「統一会派」先送り−国民新 【時事通信:2007/09/19】国民新党は19日の幹部会で、郵政民営化凍結法案の民主党との共同提出を断念することを決めた。これに伴い、参院での同党との統一会派結成を当面、見送る。 幹部会に先立ち、国

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