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内容的には、慰安婦の問題を日頃から目にされてる方にとっては、既に既知のものが多いと思われます。また昨今ではネット上には英文論文も多数公開されていて、英語圏からも日本側の情報を得ることもかなり可能になって来てはいますが、ネットと言う性格上、興味のある人しかアクセスしない点に比べて、新聞広告と言うのは嫌でも目に飛び込んで来るので、アメリカでこれまで関心のなかった層、韓国側の言い分のみを見ていた層に初めて働きかける、象徴的かつダイジェスト的な作りになっている印象です。
この広告の発起人の一人の西村幸祐氏のブログに詳細に関して書かれています。
・No Comfort, Yes, Prostitute! 意見広告ではありません (酔夢ing Voice 2007.6.14)| 註: |
*原文に斜体ローマ字で「ianfu」と書かれてる部分は「イアンフ」とカタカナで、通常体で「comfort women」と表記されてる部分は「慰安婦」と漢字で表記。 *米印付きの部分は、訳者による注釈。 |
| この有料意見広告の目的は史実を提示することである |
4月末、「慰安婦に関する真実」を述べる趣旨の広告がワシントンポスト紙に掲載された。しかしその陳述における主張は「真実」とほど遠く、それは「事実」に基づいていると言うよりも、むしろ「信念」の産物に見受けられる代物であった。
民主主義国家の仲間、そして信頼できる強力な同盟国としてのアメリカ合衆国に対して、日本の人々は最高の敬意を払っている。民主主義を実質的にオペレートするためには、言論・思想・学術研究そして信仰の自由は保証されるべきであり、その上で市民一人ひとりががそれぞれの適切な結論に達する事が出来る。それを可能にするためには、虚偽、歪曲、偏見や間違った情報ではなく、人々がいつでも正確な情報を入手出来ることが必要である。この意見広告の目的は、これまで十分明るみに出て来なかった「従軍慰安婦」に関する歴史的事実を幾つか提示し、ワシントンポスト紙の読者がそれぞれこの問題に関して考えを持っ頂きたいと言うものである。
| 事実1 |
陸軍省副官通牒2197 (1938年3月4日) |
それとは対照的に、女性達をその意思に反して強制しないよう民間ブローカーに対して警告している文書が多く見つかっている。
1938年3月4日付の陸軍省副官通牒2197[*1]では、軍の名義を不正に利用したり、誘拐と見なされる方法での募集を明確に禁止しており、そのような方法での採用行為は罰っせられていると警告している。1938年2月18日付の内務省通牒(乙第77号)[*2]は、「慰安婦」の募集は国際法に従うべきで、女性の奴隷化や誘拐を禁じている。同年11月8日付の警保局警発(甲136号)[*3]は更に、21歳以上で既に売春婦として働いてる女性のみを「慰安婦」として募集して良いとの命令をしている。そこではまた、女性の家族や親類の許可を義務としている。
一方「慰安婦」の数は20万人に及んだと主張している歴史学者(米国メディアでよく引用されている主張)[*4]は、この通牒が軍の積極的な関与の証拠であると考えている。
| 事実2 |
| 事実3 |
尤も、明確な規律違反のケースもあった。オランダ領東インド(現在のインドネシア)のスマラン島では、陸軍部隊が若いオランダ人女性の一団を強制的に「慰安所」で働かせるために駆り集めたと言う例がある。この事件が明るみに出た時、その慰安所は軍の命令で閉鎖され、更に関係した将校らは処罰された。これらの人物やその他の戦犯はオランダの法廷で死刑を含む厳しい判決が言い渡された。
| 事実4 |
それにも関わらず、反日キャンペーンの開始後、これらの証言は劇的な変化を遂げた。下院公聴会での最初のレポートでは、彼女等はブローカーによって連れ去られたとあるが、その後、誘拐した人物の服装を「警察の制服に見えた」と主張している。
| 事実5 |
女性達に対して暴力をふるって罰せられた兵士の記録もある。実際多くの国が民間人に対するレイプを防ぐために、軍隊のための売春所を設けていた(例えば1945年には、進駐軍は米兵によるレイプ事件を防ぐために、日本政府に衛生的で安全な「慰安所」を設けるよう要請している[*7])
悲しい事に、第二次大戦中の不幸な時代に多くの女性が極甚な苦難に合い、この悲劇的な歴史事実を私達は深い遺憾の意を持って考える。
同時に、下院決議案の「20世紀の最も大きな人身売買事件の一つ」として日本軍が「若い女性達を性奴隷に強制した」戦争犯罪者であると言う主張は、粗野で計画的な事実歪曲であることを私達は注意する必要がある。戦時中のおよそ2万人のイアンフの2/5は日本人女性であることは、歴史学者秦郁彦氏の研究論文で詳しく述べられている。
アメリカの一般市民の方々と真実を共有する事が私達の第一の関心事である。実際に起こった事への批判は甘んじて受け入れるべきものであるが、根拠のない中傷や名誉毀損に対して謝罪することは、歴史的事実に関してアメリカ世論に間違った印象を与えるだけでなく、日米友好に否定的な影響を与えることになるかもしれない。私達が求めているのは「事実」が客観的に見られることのそのたった一点であり、そこで初めて正確な歴史認識が共有出来るようになる。
『組織的強制的な募集はなかった:慰安婦に関する誤解と日本軍』の英訳は[*8]
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赤池誠章、稲田朋美、江藤 拓、大塚高司、岡部英明、小川友一、 鍵田忠兵衛、亀岡偉民、木原 稔、木挽 司、坂井学、島村宜伸、杉田元司、鈴木馨祐、薗浦健太郎、平 将明、戸井田徹、土井 亨、土井真樹、西本勝子、林潤、古川禎久、松本文明、松本洋平、武藤容治、愛知和男、山本朋広、渡部 篤、中川義雄
民主党
松木謙公、笠 浩史、牧 義夫、吉田 泉、河村たかし、石関貴志、泉 健太、神風英男、田村憲司、鷲尾英一郎、北神圭朗、松原 仁、松下新平
無所属
西村眞悟、平沼赳夫
評論家:加瀬英明、西尾幹二、富岡幸一郎、岡崎久彦
ジャーナリスト:青山繁晴、茂木弘道
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| 屋山太郎 政治コメンテーター |
櫻井よしこ ジャーナリスト |
花岡信昭 政治コメンテーター |
すぎやまこういち 音楽家 |
西村幸佑 ジャーナリスト |
関連資料:
| 註: |
・原文の旧仮名及び旧漢字は現行仮名と新字に置き換えてある。 ・原文の仮名部分は片仮名で書かれたものを平仮名に置き換え。 ・句読点は原文にあるものを除き編者による。 |
*1. 陸軍省副官通牒2197 1938年(昭和13年)3月4日
軍慰安所従業婦募集に関する件
兵務部
副官より北支方面軍及中支派遣軍参謀長宛通牒案
支那事変地に於ける慰安所設置の為、内地に於て
昭和13年3月4日
関連資料:
■日本軍の慰安所政策について (永井 和)
*2 内務省発警第5号 警保局警発乙第77号 1938年(昭和13年)2月18日
警保局警発乙第七七号 昭和13年2月18日
支那渡航婦女の取扱に関する件
最近支那各地に於ける秩序の
一、
二、前項の身分証明書を発給するときは、稼業の仮契約の期間満了し、又は
三、醜業を目的として渡航せんとする婦女は必ず、本人自ら警察署に出頭し、身分証明書の発給を申請すること。
四、醜業を目的とする婦女の渡航に際し、身分証明書の発給を申請するときは必ず、同一戸籍内に在る最近尊族親、尊族親なきときは、戸主の承認を得せしむることとし、若し承認を与うべき者なきときは其の事実を明ならしむること。
五、醜業を目的とする婦女の渡航に際し、身分証明書を発給するときは、稼業契約其の他各般の事項を調査し、婦女売買又は略取[*16]誘拐等の事実なき様、特に留意すること。
六、醜業を目的として渡航する婦女、其の他一般風俗に関する営業に従事することを目的として渡航する婦女の募集周旋等に際して、軍の
七、前号の目的を
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『政府調査「従軍慰安婦」関係資料集成1』(龍渓書舎) p. 55-66
(PDF ファイルのp. 91-102)
http://www.awf.or.jp/program/pdf/ianfu_1.pdf
参考サイト:
■ 旧内務省資料でわかった「従軍慰安婦」の実態:A.K (新ゴーマニズム宣言(14章問題)その行方を探る!バージョン5.0)
*3. 警保局警発甲第一三六号 1938年(昭和13年)11月8日
大阪、京都、兵庫、福岡、山口各府県知事宛
南支方面渡航婦女の取扱に関する件
支那渡航婦女に関しては本年2月23日、内務省発警第五号通牒の次第も
一、
(イ) 引率者(抱主)は、
(ロ) 醜業を目的として南支方面へ渡航を認むる婦女、数は約400名とす。
(ハ) 一引率者(抱主)の引率する婦女の数は10名乃至[*3]30名程度と
(ニ) 前三項に
(ホ) 前項報告に基き軍部の証明書を送付するに付、
二、渡航婦女
(イ) 醜業を目的とする渡航婦女は、現在内地に於て娼妓其の他事実上醜業を営み居る者にして、満21才以上且身体強壮なるもの。
(ロ) 前項の外、本年2月23日警保局長通牒に依り取扱うこと。
(ハ) 醜業を目的とする渡航婦女に対する身分証明書は、発給前健康証明書を提出せしむるか、又は健康診断を行う等、健康なることを認めたる上、
三、引率者(抱主)との契約
(イ) 引率者(抱主)と渡航婦女との締結する前借契約は、
(ロ) 其の他稼業に関する一切の事項は、現地軍当局の指示に従うこと。
四、募集
醜業を目的とする渡航婦女の募集は、営業許可を受けたる周旋人をして、陰に
五、予防注射、健康診断等
(イ) 伝染病の予防注射は現地に
(ロ) 健康診断は随時軍医に於て之を実施す。
(ハ) 治療に要する衛生材料は経営者の負担とす。但し現地の状況に依り薬品等補充困難とする
六、慰安所設置場所、営指
(イ) 慰安所設置の場所
(ロ) 其の他、軍に於て指揮監督するものとす。
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■ 旧内務省資料でわかった「従軍慰安婦」の実態
*4. 歴史学者とは吉見義明氏のことと思われる。
*5. 東亜日報の記事の拡大写真は 『★従軍慰安婦の強制連行の証拠?!』(☆大韓ニダの介の韓国研究〜韓国企業で働いた経験を持つ著者の嫌韓批判&反日批判 2007.3.11)より
*6. 『米軍の公文章から見る慰安婦の実態』(従軍慰安婦の真相(検証編))
*7. エリック・タルマッジ『米兵は日本の慰安婦を常用していた』(AP通信/ワシントンポスト 2007.4.25)
*8. PDFファイルの日本語オリジナル:秦 郁彦「幻の「従軍慰安婦」を捏造した河野談話はこうなおせ」(『諸君』2007年5月号)
この全訳が転載されているブログ及びウェブサイト:
・文太さんのふんどしで相撲。(ばおーーーんの恐怖) 2007.6.16 12:54
・ディスカッション・フォーラム (国民の総意) 2007.6.16 21:52 *bao氏によるポスト
・従軍慰安婦について (STARLESS NIGHT) 2007.6.18 0:09
・ワシントンポストへの従軍慰安婦意見広告全文訳 (徒然なるままに、ひぐらし。) 2007.6.20 22:55
・オピニオン・慰安婦 (ほそかわ・かずひこの<オピニオン・サイト>) 2007.7.6
・慰安婦決議案と日本の外交3 (エピソード日本史) *教材として用いながら、訳文の出典不記載
・The Fact その4 有料意見広告 日本語 (桜上水) 2007.8.12 10:08 *出典不記載
このエントリーが紹介されているブログ:
・「自由同和会」の大会に自民党の野中広務氏、山本朋広氏が出席 (大阪市問題まとめサイト(別館)) 2007年8月19日 23:55
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