Red Fox

ミクロネシアのトラック環礁遺骨事件でミクロネシア大使館に電突

 硫黄島より南に150km、ミクロネシア連邦のトラック諸島に1944年2月17日のトラック諸島空爆で水深80mの海底に沈没した、旧日本海軍特設巡洋艦の「愛国丸」が、欧米などのダイバーのための観光スポットとなり、現地のガイドがわざわざ日本兵の遺骨を上甲板に並べたり、宣伝に遺骨の写真が使われたりなど観光の見世物になっているというショッキングな事件が最近話題になっていますが、この件に関して私の知人のしきしま氏が昨日19日に駐日ミクロネシア大使館に電話で問い合わせを行ない、それに関して大使館の見解を頂いたので紹介させて頂きます。

トラック諸島に沈む日本海軍特設輸送艦「愛国丸」乗員の遺骨 (写真:鳥飼研究室)

日本兵遺骨が見世物に トラック環礁
産經新聞 2007/09/15 22:07


水深45メートルの海底に眠る愛国丸の上甲板には、観光用のプレートと日本兵の遺骨が置かれていた=井上達昭さん撮影
 世界有数のダイビングポイントとして知られるトラック環礁(ミクロネシア連邦チューク州)で、日本兵の遺骨が見せ物にされている−。こんな情報を耳にした国際協力機構の職員が現地に赴き目にしたのは、現地のガイドが沈船の中に眠る遺骨を甲板に並べ、欧米のダイバーを案内してチップを得ているという現実であった。

 連合艦隊泊地であったトラック環礁は昭和19年2月17、18日の両日にわたってアメリカ軍の空襲を受け、艦船43隻が沈められた。戦後、日本政府によって遺骨の一部は引き揚げられたが、大半は船の中に眠ったままだ。

 戦没者慰霊と遺骨収集に関心を持つ国際協力機構の井上達昭さん(41)が休暇を取って現地に入ったのは8月末。

 「私の関心は愛国丸のご遺骨の状態を確認することでした。ガイドに案内されてたどり着いた愛国丸の上甲板には、船の名前を記したプレートが置かれ、その前にご遺骨が並べられていました

 現地で情報を収集すると、ガイドたちがいくつかの沈船に自分だけの遺骨の隠し場所をつくっていることがわかった。また、ホテルのポスターや沈船観光を手配する旅行会社のホームページには、必ずといってよいほど遺骨の写真が使われていた

 「ガイドたちは欧米のダイバーをそこに案内し、多めのチップを得ているそうです。さすがに日本人とわかるとそこに誘うことはないようですが」

 沈船を重要な観光資源と考え、遺骨の引き揚げを“墓あばき”と感じるミクロネシア側は、遺骨の持ち出しを固く禁じている。そのため、日本政府が要請し、相手の承認を得ないかぎり、見せ物となっている遺骨に手が出せないのが現状だ。

 「トラック環礁の遺骨の収集については、厚生労働省が終結を宣言しています。予算がつかないというのなら、ボランティアのダイバーを動員するなど、政府には何らかのアクションを起こしてほしい」と、井上さんは話す。そして、自身のできることとして、世界最大のダイバー養成機関「PADI」の機関紙に戦没者と遺族の尊厳を踏みにじる猟奇的なダイバーの趣味を告発する手記を投稿する予定という。

 「女ひとり玉砕の島を行く」の著者であるジャーナリストの笹幸恵さん(32)はこう話す。「遺骨を見せ物にするなんて、ダイバーの良識以前に、人間としての良識の問題。その観点から、遺骨の引き揚げを“墓あばき”と感じるミクロネシア側に、日本政府は粘り強く働きかけて、一刻も早く見せ物にされているご遺骨を引き揚げるべきです」

http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070915/wdi070915009.htm
[魚拓]

 これは酷いですね・・・

 ピラミッドのミイラや遺跡発掘とかならまだしも、まだ同世代の方が存命の、直接の遺族が多数日本にいる遺骨を観光の目玉にして見世物にしているとは、いくら文化の違いがあったとしても、一体世界のどこにたった半世紀前の人間の遺体を観光の呼び物にしてる国があるかを考えれば、これはおよそ尋常とは言えません。

 イギリスのダイバー向け観光サイトには愛国丸に関しては「素晴らしいダイビングスポット。第4船倉まで真っすぐ潜水してデッキと船底の間まで入ると、そこには多数の人骨が散乱し、懐中電灯の灯りの中でシュールな世界である」と書かれており、ただの「ミステリー沈没船探検アドベンチャー」ものとして楽しげに書かれています。


以下しきしま氏の日記より
御遺骨事件 ミクロネシア連邦大使館見解
2007年09月20日08:19


トラック諸島に沈む日本海軍特設輸送艦「愛国丸」乗員の遺骨
(Photo: Torikai Lab Network)
 大日本帝國海軍将兵の御英霊の御遺骨が、トラック環礁(ミクロネシア連邦チューク州)の海底で、欧米のダイバー相手に晒し物になっており、商行為利潤活動の為の見世物になっている。

 そこには慰霊という概念は無い。

 信じられない暴挙、愚挙である。許しがたき行為である。

 仮に自分の血族の遺骨が晒し物・見世物になって商売の道具に使われていたらどう思うだろうか。

 ミクロネシア連邦チューク州トラック環礁の海底に沈む大日本帝國海軍特設巡洋艦「愛國丸」の上甲板に日本兵の御遺骨が欧米ダイバーの見世物になって、商行為目的に利用されている件について、駐日ミクロネシア連邦大使館に昨日聞きました。

 以下は駐日ミクロネシア連邦大使館の方(日本語に少々外国訛りがあった)の見解です。

 先週15日産経新聞の記事で知った。 この件についてどういう経緯でこの記事になったかを昨日(18日)産経新聞記者と話をした。

 それを元にして本国(ミクロネシア連邦)トラック諸島で真相を調べる。人道的観点からこういう様な事はきちんとしないといけない。トラック諸島を政府関係者に調べてもらう。 どういう対応を取るかは現状を調べてそれなりな対応をする。

 私もチューク州出身である。

 愛國丸が沈んでいる所は水深が深い所である。マスターダイバー(十分な知識と経験を持った、アマチュア最高レベルのダイバー)でないと潜れない。特別な方でないと潜れない。非常に流れも速い。一般の人は潜れない。

 トラック諸島の観光パンフレットの中に遺骨が載った事があるが、その遺骨の写真は外させた。今のパンフレットには載っていない。

 大使館の立場ではトラック諸島では船から物を引き上げるという事は出来ないという法律がある。人道的観点から、どうしてもこういう事(御遺骨の収集)をしなければならない時は法律は法律として考えなければならない。時間を掛けて解決する方法がある。

 きちんとチューク州の方でこれらをやるべきと考えている。

 井上(達昭)さんが協力事業団(国際協力機構)の現役で遺骨収集に関して活動されており、心が痛んでおられる。私も心が痛む。私は遺憾な行為と思う。真相を調べて対応したい。

 (沈没船に対するダイビングを)コントロールするのは難しい。トラック諸島はダイビングをやりたい人が高いお金を払ってダイビングする許可を得ている。色々な写真を撮るが、これをコントロールしようと思う。

 年間何千人のダイバーが船が沈んでいるのを見に来ている。骨を集めて写真を撮るというが、これが真相なら残念と思う。対応を取らねばならない。人道的観点から遺憾と思う

 真相が出た時点で産経新聞に掲載されると思う。

 記事(産経新聞)を本国(ミクロネシア連邦)に報告した。

 駐日ミクロネシア大使館の方は大変丁寧な口調で真摯に説明されていました。現在は真相の解明段階の様ですので、真相が明らかになった時点で何らかの動きがあるとは思いました。

 結果をまた聞こうと思います。産経新聞の記者の方は誠にご苦労様です。御遺骨が適切に取り扱われる事を望みます。


ミクロネシア連邦 (外務省HPより)


駐日ミクロネシア連邦大使館
   〒107-0052 港区赤坂1-14-2 霊南坂ビルディング2階
   電話 03−3585ー5456
   特命全権大使 カシオ・イー・ミダ



愛国丸 (戦時輸送船史探訪より)
   愛国丸(ウィキペディアより引用)
   1939年進水
   1941年9月1日第二十四戦隊に編入
   1943年10月1日特設運送船
   1944年2月17日トラック島空襲にて被爆轟沈

トラック環礁で皇國に殉じられた御英霊に深い感謝と敬意を表します。
御英霊の御霊が安んじられん事を御祈念申し上げます。

以上しきしま氏の日記より。

 10数年前に日本で臓器移植法案の話が出た当時、なぜ欧米では提供者が出るのに日本では抵抗があるかの議論が出て来たのはまだ記憶に新しいですが、欧米の価値観では肉体は「器」であって、だから遺体は「物」に過ぎないと言う、日本とは決定的に感覚が違う面があるようですが、ひょっとするとだから欧米の観光客からこの「遺骨観光」に特にクレームが来ないのかもしれません。ミクロネシアの文化に関しては全く分かりませんが、一方欧米でも「死者の尊厳」の意識は高いので、その対象における「肉体」のウェイトの違いによる温度差はあるのかもしれません。

 しかし、ミクロネシア大使館の見解や、「墓あばき」を法律で禁じてる辺りを見る限りでは、「死者を弔う」と言う人類共通の概念はミクロネシアも例外ではない筈ですが、産經新聞にあるように、観光客向けに「遺骨をきれいに並べてる」にも関わらず、「墓あばきだから遺骨は持ち出せない」と言うのであれば、遺骨を並べたり、観光ダイバーを船の中にまで立ち入らせる時点で既に「墓あばき」であり、そもそもこれは詭弁な物言いに聞こえます。

 しきしまさんによれば、一昨日もミクロネシア大使館は対策に追われて朝から会議などで大忙しの様子ですが、それでもこの見解を見れば、やはり大金を払ってダイビングの許可を得るなど、太平洋の諸島国家としては観光収入が欲しい本音が見え隠れはしています。まあでも全体的な印象ではイギリスの観光サイトタチの悪さが際立ってるので、やはり客あっての商売なのでしょう。

 ちなみに産經新聞の写真の説明では、愛国丸の甲板にあるプレートは観光用と書いてありますが、これは実際には1994年と2001年にミクロネシア人、日本人、アメリカ人ダイバーによって設置された慰霊碑です。

 

引用部分はしきしま氏の日記:『御英霊の御遺骨を見世物にする』(2007.9.16)
および『御遺骨事件 ミクロネシア連邦』(2007.9.20)より




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コメント

愛国丸だけではなく

文太さん、おはようございます。これは戦死者の慰霊を冒涜するようなひどい話ですね。

ご紹介されたイギリスの観光サイトを覗いて見ましたが、愛国丸のほかに多数の沈没船の「スポット」情報が掲載されていました。

こういうところを訪れてわくわくするような観光気分になれる欧米人と日本人との比較考察をすれば長くなるので、それについては端折りますが、できるだけこの件が解決されるのを祈っております。

  • 2007/09/21(金) 04:07:57 |
  • URL |
  • 寛斗 #StmGAV0s
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  • 2007/09/21(金) 04:25:57 |
  • |
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 はじめまして。好記事を有難うございます。電突大変にご苦労様です。ますますのご活躍を願い、TBのお礼を申し上げます。

博士の独り言

  • 2007/09/21(金) 07:44:43 |
  • URL |
  • 博士の独り言 #WCvlWiJM
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観光の為の見世物ですか・・胸が痛みます。まるでディズニーで海賊船が沈んでいるのを、見て楽しむ感覚ですね。イギリスの観光サイトの悪質さは、大英帝国の夢を忘れられない尊大さからでしょう。まあ、皮肉って考えれば、昔日本に負けた腹いせにすぎないと。ただ、これを放置している日本も少し情けない所があります。ミクロネシアは、親日なのでしょうか、きちんとした対応を望みます。

  • 2007/09/21(金) 08:54:24 |
  • URL |
  • ねねこ #-
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 産経新聞に「観光用プレート」の事と「何故愛國丸だけに絞った記事なのか」を聞きました。
 「「海の底の慰霊碑」にはキミオなる方が、愛國丸に慰霊碑を設置したとの記載がなされており、その他にも記念碑という様な意味合いのものがあるようで、観光用プレートではないのではないのでしょうか」との問いには、井上達昭氏の発言をそのまま記事にしたので、という事でした。
 何故愛國丸だけを取り上げて他の沈没船は取り上げないのかも、同様に井上達昭氏の発言によるものであるからとの答えでした。
続報をする予定との事でした。

  • 2007/09/21(金) 15:10:41 |
  • URL |
  • しきしま #-
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TB御礼

この度は拙ブログへのTBありがとうございました。

この一件は主義主張歴史認識に関係なく、人倫に基づいて適切に対応してほしいものです。日本政府も正式な抗議なりせめて遺憾の意を表明し、今後の遺骨収集に注力してほしいと思います。

  • 2007/09/21(金) 20:10:27 |
  • URL |
  • 三四郎 #D6on0lU.
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こんつは〜っス、熱闘欲っス。

太平洋各地で戦火を交えた日本とアメリカっスが、米軍の物量攻勢に抗し切れず、日本軍守備隊は玉砕に次ぐ玉砕を繰り返したっス。その劣勢を挽回することも儘ならず、海上でも航空戦力の絶対的な不足から、軍艦や輸送船が敵機の恰好の標的になったっス。
愛国丸の撃沈もそうした事情からっスが、まさか船と運命を共にした英霊らも、死んで後まで見世物にされるとは思わなかったでしょうね。

当時のアメリカ兵ってのは、日本兵を人間と見做してなくって、日本兵の遺体から頭部を切り取って鍋で煮込み、頭蓋骨を取り出すのが流行ったそうっス。ハンティングで獲物の頭を剥製にするのと同じ感覚っス。日本兵の頭蓋骨や、遺骨を加工した“工芸品”は、贈り物として本国の女性たちに人気があったそうっスよ。
今のアメリカ人、つか、アングロサクソン文化圏の日本人観が当時のままだとは思っちゃいねえっスが、現在にも何がしかの影響があるんじゃねえっスかね。
今回の件で図らずも、そうした非白人種への無神経さが露呈したって感じっスね。

ミクロネシアってのは、観光収入が歳入の相当部分を占める貧しい国っスから、今回の騒ぎで日本兵の遺骨を返却するのは、肚の中じゃ痛いとか思ってるんじゃねえっスかね。

  • 2007/09/22(土) 08:53:15 |
  • URL |
  • ドウモっス #bgTjmk0w
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寛斗さん

御遺骨の写真でもっとえげつないものもイギリス観光サイトには掲載されているので、事実を伝えるという意味でそれも掲載しようか迷ったのですが、ショッキングな画像ばかりを並べ立てるよりもむしろ、慰霊碑に花が手向けられてる写真の方が訴えるものがあると思い、そちらにしました。

産経の記事にあるように、トラック環礁には43隻の日本船舶が沈んでおり、それ自体がトラック諸島の観光の売りになっているようですね。

寛斗さんも西欧圏にいらっしゃるので、西欧人の死生観に関してはいろいろ耳にされる機会も多いのではと思いますが、死者をどう認識するかの多くは宗教的な理由から来るものだと思います。

  • 2007/09/22(土) 15:06:18 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
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博士の独り言さん

こちらこそはじめまして。コメントありがとうございます。精力的なご活動いつも拝見しております。

この電突自体はしきしまさんのものですが、ブログをやっていらっしゃらない方なので、この件を多くの方に伝えたいと思い取り上げる事にしました。

  • 2007/09/22(土) 15:07:53 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
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ねねこさん

イギリスやアイルランドは悪霊の館とか古城の怨霊とかドラキュラとかいろいろ怨霊ものや猟奇系の発祥の地ではありますからね。そういうノリで沈没船を考えてるようなフシがありますが、こういう行為が遺族の怒りを買うとかそういう想像がつかない辺りが、やはり王族をマスコミが追いかけ回して元王妃を死に追いやったヤジ馬根性旺盛な国民性なのかなと勘ぐってしまいます。

太平洋諸国でもパラウは親日で有名ですが、例えば香港にしてもその時その時の強国に支配されて来た歴史を持つ人達は、即物的になる傾向はあるのかもしれません。

  • 2007/09/22(土) 15:08:38 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
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しきしまさん

再度電突お疲れさまです。先日もお話しましたが産経は海外特派員を殆ど置いてない新聞社のために、海外の取材力がどうしても弱点であり、やはり一人の人物の証言だけで記事にしたという、詰めの甘い部分があったようですね。私にしてもこの慰霊碑の件は愛国丸の情報を検索して偶然見つけたものではありましたが。

愛国丸は特に潜るのが難しい場所でありそこまで手軽な観光スポットである筈がなく、一方その他の42隻も沈没船があるのにそれらに関しては具体的な言及がないので、この記事だけでは何も分からないと言うのが正直言った所ですね。

  • 2007/09/22(土) 15:09:07 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
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三四郎さん

コメントありがとうございます。博士の独り言さんの所のトラックバックでお見かけしたのでTBさせて頂きました。

この遺骨観光は紛れもなく死者を冒涜する行為であり、倫理的観点から見れば思想や歴史認識以前の話です。戦後日本政府は陸地の遺骨収集は行なったものの、沈没船まで捜索するゆとりがなかったのは当時の国力からすれば仕方なかったかもしれませんが、経済大国に成長して久しい現代になってもそのまま放置と言うのは筋の通る話ではないと思います。

  • 2007/09/22(土) 15:09:41 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
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ドウモっスさん

戦前世代のあきらさんの書かれた『南京事件考』や、当時リアルタイムで書かれた戦前の記事などを何度かこのブログでも取り上げて来ましたが、例えば南京で捕虜処刑が行なわれたとされる件で、当時その状況で避けようのない事情があったであろうことも『南京事件考』でも言及されていますが、それに加え、陸上戦で戦友を多く殺された現場の軍の一人一人の兵にとっては、敵が憎悪の対象となってしまっても、それはむしろ人間としては自然な感情ではあります。支那事変や日米戦争の歴史を調べるだけでも、当時の政府やメディアの印象操作や、現地での復讐心による憎しみの連鎖によって残虐行為が起こるのが戦争ではある事は、いろいろな記述を目にします。

しかしそれを「人種差別」として全て一緒くたにしてしまえば見える筈のものも見えなくなってしまうと思います。日本はアジアで唯一第一次大戦に参加した国であり、少なくとも軍を派遣出来る近代国家として認められていました。白人のアジア人に対する人種差別の意識は現代に比べれば遥かにあったであろう事は、これは否定出来ない事ではありますが。

私の知人でご主人が兵隊としてイラクに行ってた人がいますが、2週間に一度ほど国際電話で話しても、死に対する感覚のずれで悩んだと言ってたし、ましては第二次大戦中には現地と直接連絡など出来なかった状況で、戦場に赴いていないアメリカの女性が、いきなり頭蓋骨を送られて喜ぶ筈がないと思います。

今回の件に限らずアメリカ人と接してても感じるのは、朝鮮戦争、ベトナム、冷戦、湾岸戦争からイラクまでその後も幾つものの戦争を経験した彼等にとっては、太平洋戦争は遠い昔の事であり、そういう点で日本人とはかなり感覚のずれがある事です。だから太平洋戦争の戦没者があたかも大昔の遺跡の骨のように錯覚を起し、直接の遺族が日本にいるという実感に乏しいのではないかという印象です。

  • 2007/09/22(土) 15:13:09 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
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こんつは〜っス、熱闘欲アゲインっス。

遺骨を記念品にする話は、小林よしのりの受け売りっス。んでも、遺骨の記念品を扱った回じゃ、日本兵の頭蓋骨をテーブルに置いて、その傍らで、にこやかに微笑む若い女性の写真が紹介されてたっス。まあ、気味悪がった人が大半だったでしょうが、日本憎しの集団催眠状態だったアメリカじゃ、それほど抵抗はなかったんじゃねえっスかね?
シナーでも、凌遅刑(生きた罪人を細切れにする処刑法)で削ぎ落とされた罪人の肉を即売してたって話っスし、メンタリティ的にアメリカは、日本よか、シナーに近いような希ガスっス。

  • 2007/09/22(土) 17:16:46 |
  • URL |
  • ドウモっス #bgTjmk0w
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  • 2007/09/22(土) 18:01:02 |
  • |
  • #
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ドウモっスさん

 私は小林よしのり氏の著作を目にする機会がないので詳しくは知りませんが、結局のところ南京など証拠写真とされるものの信頼性が殆ど当てにならないと言われてる中で、米軍の残虐行為に関しての証拠は本物であるとの主張は、それなりの根拠が求められるものだと思いますよ。

 客観的に考えてみれば、第二次大戦後にソ連兵は満州や樺太で日本人虐殺を行なったのに対し、米軍は終戦と共に日本人殺戮は一切止めました。もちろん原爆や、カーティス・ルメイが民間人殺戮を目的に作戦を立てた東京大空襲など、戦時中に日本人民間人の生命が軽んじられた事は事実であったとしても、戦後の処理を考えた場合に、日本憎しの集団催眠状態のアメリカ人がどうして昭和天皇を皇位に留まらせ、沖縄と小笠原や北方領土などの離島を除いた日本国を国家として解体もせず、日本政府を残し、日本の復興に努めたのか、そこまで考えれば、一部にいたかもしれない不届きもので国全体を評価するというのは、結局中国や韓国が日本に対してやってる事と変わりなくなってしまうと思うのですよ。この前のブッシュの演説を批判した関係上、私の発言も矛盾しているようですがw、一方ではそれも事実ではあります。

 尤も戦争であれば、戦友や夫や父親や息子を殺された人達に「敵憎し」の感情はあっても、アメリカは日本よりも遥かに複雑な人種問題を抱えており、第二次大戦には当然ながら黒人兵士も参加しており、その中で日本に対してだけは「人種差別」と捉えるのは、これはむしろ受け取る側の問題だと思います。

 また現代の一部のダイバーが日本人の遺骨を観光と捉えてるのだとすれば、このエントリーで書いたようにむしろ文化と死生観と宗教観による認識の違いがあっても、それを敢えて人種差別と結び付けようとしても、現代のアメリカに住んでいる私としてはそのように考える根拠を見つけるのは難しいですね。

  • 2007/09/22(土) 22:56:37 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

「人間、どの国に生まれようと、その国民の責務とは母国を守り、母国を引き上げることなのだ」 という米国在住の伊勢氏をリーダーに、有志による「隼機関」が活動を開始しました。
慰安婦問題で二つの反日団体、中国系「世界抗日戦争史実維護連合会」、朝鮮系「WCCW」を被告とし、「名誉毀損・精神的苦痛への賠償」の裁判理由で米国にて訴訟を行う準備をしています。「WCCW」には北朝鮮の影も見えます。マイク・ホンダの再選防止も目的です。
多くの方々にこの活動を知っていただき、ご協力を呼びかけたいと思います。
是非リンク欄等で「隼機関」の二つのブログを皆さんにご紹介ください。
ご理解とご協力、よろしくお願いします。

日本語 「隼速報」  http://falcons.blog95.fc2.com/

英語 「NIPPON FALCONS LEAGUE」 http://bomanchu.blog81.fc2.com/

  • 2007/10/12(金) 12:38:44 |
  • URL |
  • 隼応援団 #-
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隼応援団さん

ブログの情報をお知らせ頂きありがとうございます。それでは早速リンクの方に追加させて頂きます。私はこのブログの他にもSNSなどのネットワークを持っておりますので、そちらにも案内をさせて頂きます。

  • 2007/10/12(金) 21:25:35 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

文太さん その節は大変お世話になりました。また、大変ご迷惑をお掛けしました。

実は隼応援団のコメントは私であったのです。どうかご容赦ください。

隼速報の方にもこちらのブログとのリンクをと強くお願いしておきました。

この度は本当にありがとうございました。

文太さんに教えて頂いたリスクとメリットの天秤は行動する際の羅針盤になっています。

では、失礼致します。

  • 2007/10/12(金) 22:59:19 |
  • URL |
  • intercept #-
  • [ 編集]

interceptさん

折角のご案内ですので、エントリーにてご紹介させて頂きました。また私が運営に携わってるSNSコミュニティ (会員数600人余り) でも案内をさせて頂きました。

お引き立て頂くのは有難いのですが、伊勢さんにご迷惑になってるのではないかと少し気にしております。

  • 2007/10/13(土) 15:35:19 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

エントリーにまでして頂いていて、本当に恐縮しています。ありがとうございました。
伊勢さんもお忙しいとは思いましたが、今回、隼速報においてアメリカに住む団塊世代の女性の方が勇気を振り絞って色々な憂国ブログさんにお互いにリンクを結ぶよう動いてみたので、みなさんもご協力を・・・とのことでした。
文太さんもお忙しいかとは思ったんですが・・・文太さんにお願いしてみて本当に良かったです。
誰かが共鳴した姿をみて彼女も喜んでみえると思います。
文太さん本当にありがとうございました。

  • 2007/10/14(日) 16:02:17 |
  • URL |
  • intercept #-
  • [ 編集]

interceptさん

そういう事情があったんですか。
数から言えばなんですが、人気ブログランキングの政治カテゴリー上位ブログなら一日に数千アクセスあるのと、それからコメント欄などでブロガー同士の横の繋がりの多いブロガーの方などに案内などして頂ければ、効率よく広げる事が出来るのではと思います。

http://blog.with2.net/rank1510-0.html

  • 2007/10/14(日) 23:00:27 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

文太さん
ありがとうございます。参考にさせていただきます。
例の女性、はじめは何故か反省していたんです。しかし、文太さんや伊勢さんに動いて頂いたことを知り大変喜んでおみえでした。
ここまでは良いのですが、掲示板の方で私に隼速報をブログランキングに入れたいのでご検討を・・・とのこと。
私は何の権限もありませんので、よくわからないことは常に賛成の姿勢です。(笑)・・・と返事を返しておきました。
すぐに女性は隼ブログの方で「あちらこちらにリンクを依頼していくのもいいですが、いくつかの主なブログ・ランキングに参加したほうが効率よく「隼」を早く多くの人に知ってもらえそうな気がするのですがいかがでしょうか?」とコメント。
黒ひげの頭がはじめの一刺しで空高く飛んでいく爽快さを味わうに至りました。
でも、がんばってる人を見ると嬉しいです。
文太さん、本当にありがとうがざいました。

  • 2007/10/15(月) 18:07:00 |
  • URL |
  • intercept #-
  • [ 編集]

interceptさん

ブログランキングのメリットは、ランキングサイトから見に来る人数が結構馬鹿にならないので、上位ランキングブログに関しては宣伝効果はかなりあると思います。

つまり上位に行けば行くほど一目に触れる確率が高くなり、上位に行けば行くほどアクセス数がウナギ昇りに増えます。

例えば先のコメントで紹介した『BLOG人気ランキング』はブログランキングサイトで恐らく一番ポピュラーでアクセス数の多いもののようですが、上位のものは一日に数千人単位の人が動くので、一日3千アクセスのある『隼速報』さんが登録した場合恐らく上位3位に入ると思いますし、その場合の宣伝効果はかなり高いと思われます。

ランキングサイトは他にも多数ありますが、なるべくアクセス総数の多いランキングサイトを複数選んだ方が効率は良いかもしれません。ただし余りにも増やすと読者の方の負担となりますので、せいぜい4つ位までが無難かとは思います。

  • 2007/10/15(月) 19:38:08 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

文太さん太字の文

貴重な情報をありがとうございます。黒ひげの頭の落下地点にいってみるとそこには宝箱が置いてありました。そんな幸せな気持ちです。隼を応援して頂いている強力な外部強力者の情報として、この宝箱を持ち帰ることをお許しください。
お世話になりっぱなしですみません。ありがとうございました。

  • 2007/10/15(月) 20:23:02 |
  • URL |
  • intercept #-
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