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1月18日から成田の入管で拘束されていたリック・オバリーの入国拒否が決定したと見られる。ドルフィンプロジェクトによると、オバリーの弁護団により異議申し立てがされていたが法務省により却下されたという。最低5年間の入国禁止となる可能性も指摘されている。
入国拒否の理由として伝えられているのは、オバリーが観光客としてのステータスを「完全に証明」する事が出来ないため観光ビザで入国出来ないと入管からオバリーが言われたとの事であり、シーシェパードと関わりがある事や、ザ・コーヴの製作に関わった事が指摘されたというのが当初のDP側の主張だったが、その他にも昨年8月29日に東京で行なわれた反イルカ漁デモにオバリーが参加しないと申告しながら参加した事、Facebookページ上で虚偽の主張をした事も問題にされたという。
オバリーは当初は1月21日の出国命令を受けたというが、異議申し立てをしたために延長されたと見られ、これから出国のために成田空港近くの収監施設に移されるという。
一方、オバリーの代理人である高野隆法律事務所は、国外退去の差し止めの正式な行政訴訟の準備をしているとし、オバリーも徹底抗戦の構えを見せている。
オバリーは「自主的に帰国はせず入国にベストを尽くす。私は日本人の敵ではない」と話している。
ドルフィンプロジェクトは「(21日に)自主的に出国をしていたなら、最低でも5年間の入国拒否になっていたかもしれない」と主張している。
5年間入国禁止という事になれば、伊勢志摩サミットのみならず彼らがターゲットにすると予想される東京オリンピックの後まで入国出来ない事になるが、現在77歳のオバリーは5年後には82歳であり、年齢を考えれば『ザ・コーヴ』の立役者であり反イルカ漁のシンボルでもあるこのカリスマにとって事実上の永久追放となるのかもしれない。(了)
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Author:岩谷文太
米国在住。ザ・コーヴ、シーシェパード、ダイレクトアクション、人体展と中国の人体闇市場、チベット、支那事変、ネットデマ検証など主にテーマを絞ったリサーチ。
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