Red Fox

フェイク・オブ南京

 YouTubeに、南京大虐殺の記録映像とされる映画の捏造を検証した動画がアップされ、2ヶ月で延べ32万4千人が見て2000のコメントがつくほど大反響になっています。これは是非御覧になって頂きたいと思います。日本語と英語の二言語表記になっています。この7分余りのビデオのタイトルはアイリス・チャンの『レイプ・オブ南京』を皮肉った『フェイク・オブ南京』(南京の偽造) です。

The Fake of Nanking - 1 (7'44")
http://jp.youtube.com/watch?v=4LbVeadjSbo
Posted by TAMAGAWABOAT (2007.5.6)

1) 南京大虐殺が本当にあったかどうかは、歴史学者の間で白熱した議論となっている。「南京大虐殺」と呼ばれる事件は日中戦争の最中の1937年12月に起きたと考えられている。南京は中国の当時の首都で12月13日に日本軍によって陥落した。当時中国軍は日本軍に降伏する意思はなく、日本軍から南京を死守するように蒋介石率いる国民党が中国人兵士に命じたにも関わらず、彼は南京陥落一週間前の12月7日に密かに飛行機で脱出し、中国軍を置き去りにした。蒋介石は鄧星甫を南京の司令官に任命したが、彼もまた中国兵を残し逃走した。日本軍が南京に入城した時、司令官を失った中国軍は統制を失い混乱状態に陥っていた。中国兵の殆どが武器を捨てて民間人の服装で南京安全区に逃げ込んだ。

2) 中国は30万人以上が南京陥落時に日本軍によって虐殺されたと主張している。しかしこれは本当の事か? 日本軍が南京に入った時120人以上の報道陣が同行していたが、日本軍が30万人を虐殺したような写真を誰も撮影していない。中国政府が多くの残虐写真を提示して南京大虐殺を主張しているのは確かである。中国政府が提示しているこれらの写真は果たして本物か? この10年間で日本の歴史学者は中国政府が南京大虐殺の証拠として提示した一つ一つの写真を検証し、日本軍の残虐行為を証明出来る写真は一つもないと言う結論に達した。

3) 我々は南京大虐殺の発祥がどこであるかを考える必要がある。私はこの起源は「バトル・オブ・チャイナ」であると考える。この「戦争プロパガンダ」と呼ばれるフイルムは第二次大戦中の1944年にフランク・キャプラ監督によって制作された。この映画の目的はアメリカ人に反日感情を植え付けるものだったが、しかし最も深刻な事態は・・・戦争終結後も中国はこの「Battle of China」を利用して、日本への強烈な憎しみを世界中に広めて来た。この中国のブラックプロパンダの真の目的は、日本帝国主義への強烈な憎しみを広めることだけでなく、1歳の子供から80歳までの全ての日本人に対する憎しみを広め、日本人のDNAが生まれながらに劣等であり邪悪であることを中国が望みそのように主張しているかのようである。

アイリス・チャンの「レイプ・オブ南京」はここに「フェイク・オブ南京」となる。

オリジナルが削除されたため、現在アップされているものに差し替え。付録文章はTAMAGAWABOAT氏が最初にアップした時に付いていた英文解説の訳。

 これはフランク・キャプラ監督が1944年に制作したプロパガンダ映画『Why We Fight - The Battle of China』(『なぜ我々は戦うのか−中国の戦闘』、邦題『日中戦争』) で、日本軍による虐殺シーンとされている映像が、実は国民党軍兵士による共産党員処刑の映像であり、国民党兵の服装を隠すために映像の右半分をカットしていたと言う証拠を、元の映像との比較で提示しています。

 「フェイク・オブ南京」で説明されているのは、イタリア系アメリカ人監督の作ったこの映画は捏造であり関係ない映像の寄せ集めであると言うことで、これはアメリカの対日戦争の戦意向上のために殊更に日本軍の残虐性を演出した映画であると説明されています。

fake_of_nanking1.jpg

fake_of_nanking1.jpg

fake_of_nanking1.jpg

 この問題の映画『Battle of China』が一部YouTubeにアップされていて20分程見る事が出来ます。


battle_of_china.jpg The Battle of China
『ザ・バトル・オブ・チャイナ』

「フェイク・オブ南京」で検証されていた映像もPart 1 の1'44"-1'58"で見る事が出来ます。

 ここで重要な問題は、この映画の制作は1944年ですが、南京陥落は1937年で、その時代には音声録音機能を備えた屋外撮影機はまだ実用化されていないため、記録映画と称しながらも音声は全てアフレコ。日本人将校とされる人物の日本語の発音がかなりオカシい点も気になります。

 実際、日本軍の映像と死体の映像が同時に出るシーンはなく、また虐殺シーンとされているものがヤラセであり、生き埋めシーンはヤラセであり、更に映像の質にかなりバラつきがあり、これが1937年12月の南京で撮影されたものであると言う確証は全くなし、日本軍の戦闘シーンなど余りにも映画仕立てのカメラアングルのものがあり、また1944年と言う太平洋戦争のまっただ中に、日本軍からアメリカにこのような映像が提供される筈もありません。

 このプロパガンダ映画は、アイリスチャンのレイプオブ南京と同じように、全く別な時代に別な場所で撮影された関係ない映像を寄せ集め、演出のためのヤラセ映像を加えたものであることは、画質に相当なバラつきのある映像を見るだけでも明らかです。


Part 1 (9'53")


Part 2 (9'47")





余談
hajime.jpg 「兵の声もばっちり日本語だった」

 ところで、この「The Battle of China」に登場する人物の「始め!」の号令(『Fake of Nanking』の5'04")、これがアフレコである事は言うまでもないにせよ、それにしても口の動きが全く合っていないのは、『Fake of Nanking』のコメント欄などでも度々指摘されています。 『Fake of Nanking』の6'14"の部分でスローモーションで見られますが、どう見ても「あーm」と、口を開けて閉めてるだけで、明らかに「始め!」の三音節を言ってはいません。

 そもそもたった二人殺すのに何故「始め!」なのか。実は「射て!」ではないのかとか突っ込みたくなりますが、アフレコの日本語の発音にかなりの外国人訛りがあります。

 ちなみに、北京語で「殺せ」は「殺」(shā) ですが、この映像が射殺の号令であるという根拠はなし、ここの「あーm」が果たして何語なのか、何を言ってるのかを詮索してみても余り意味はなさそうですが、少なくとも一音節の単語で「m」で終わると言う事は日本語でないでしょう。


 ところで、ここで出て来る問題は、アメリカのプロパガンダ映画に挿入された映像のこの人物が一体誰であるかですが、中国のウェブサイトでよく見かける松井石根陸軍大将として紹介されてる写真(左)と似ているような感じもします。

 しかしこの写真自体が日本側の資料で見る松井大将とは随分人相が違うように思えます。これが本物か偽物かの結論は取り合えず保留しますが、『Battle of China』のこのシーンはいずれにしても映像の寄せ集めと切り貼りによる演出であり口パクであり、そもそも二人の捕虜を処刑するのにいちいち総司令官が号令を出すという演出の方がよほど現実味がない事に違いはないでしょう。

初投稿 投稿者:轟音マニア  投稿日: 2004年1月14日(水)23時09分23秒

私の友人が中国旅行中南京大虐殺記念館に寄ったそうです。
そこのインパクトがすごかったらしく、自国への感情が変化した様です。
虐殺シーンのビデオ上映がされるそうで、あれは行って見るべき、と薦められました。
私:「多分それについて、昔テレビで検証番組やってた。日本兵の軍服と違うとか言ってたよ。ニセモノ、ツクリモノなのでは? 本物ならもっと日本で広まっててもいいのでは?」
友人:「そこまでするかな? 兵の声もばっちり日本語だった。沖縄で上映されてる米兵が日本人殺すビデオは米が日本に提供したものだが、それと同様日本が中国に提供した本物では?」
ということで、彼は日本に責任があると思っています。
この虐殺ビデオは何なのでしょうか。
これについて詳しい事情を教えてください。
私の反論はあまりに苦しいので。

http://ojhec.hp.infoseek.co.jp/bbs/log_200401.html

 数年前、帝国電網省の掲示板でこのような投稿を目にした事がありますが、今思えばこれがここで書かれている南京大虐殺記念館で上映されていた「兵の声もばっちり日本語だった」ビデオとは恐らく「The Battle of China」の事なのかもしれません。




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コメント

この

こんつは〜っス、熱闘欲っス。

南京事件当時は実用化されてなかったカセットデッキ(?)で恰も録音されたかの如く、号令や銃声まで克明にアフレコされ、製作者は兎も角として、多くのアメリカ人が日本憎しの余り鵜呑みにしたことが、南京大虐殺としてまことしやかに語られるようになった原因かもっス。
フィクションを現実のこととして信じ込むのはニダーがよくやる妄想っスが、アメリカ人もご多分に漏れずって感じっスかね。
当時は黄色人種なんてのは、準動物扱いなんで、白人に牙を剥いた日本人に烈しい憎悪を募らせたのかもっス。んでも、自分たちの公正さや正義を取り繕うために、一方でシナーにゃ殊更に同情的だったんじゃねえっスかね。
んで、アイリス・チャンもまたこの映像を事実だと信じ込んだんじゃねえっスか。何せこのプロパガンダ映画の中で惨たらしく殺戮されてんのは、自分たちの同胞っスもんね。
意外に殆どのシナーも、この映像とか、レイプ・オブ・ナンキンの本の内容を現実にあった出来事って盲信してる奴らが多いのかもっス。シナーってムチャクチャ狡猾っスが、呆れるぐらい単純だったりもするんで。

  • 2007/07/07(土) 18:13:02 |
  • URL |
  • ドウモっス #bgTjmk0w
  • [ 編集]

カセットどころか磁気テープ自体ありませんでしたよ

>>ドウモっスさん
実際に屋外での音声映像同時収録のフイルム撮影機がアメリカで実用化されたのは1940年ですが、1937年の南京の当時は誰もそんなものを持ってなかったし、日本軍が持っていた筈はありませんよね。

どうも、南京大虐殺記念館でこの『Battle of China』が流されてるらしいのですが、以前帝国電網省の掲示板で、そこに行った日本人が「兵士の声が日本語だから本物だと思った」なんて投稿を見た事があります。今のカムコーダーの世代の人ってそうやって簡単に騙されちゃうんでしょうかね。

アイリス・チャンですが、日本語版の出版には最初積極的だったのが、日本の出版社側からいろいろ間違いを指摘されて、最終的に「日本語翻訳は許可しない」と態度を一変したそうです。要するに素人レベルの本がどんどん政治利用されて、本人が恐ろしくなったのかもしれませんね。結局鬱状態になって謎の自殺をしています。

中国人はそもそも「書面を嫌う口約束の文化」なので、実際立証するとか検証するとか、そういう概念があまりないのだと思います。そういう民度を一部のトップが政治利用してるように見えますね。

  • 2007/07/08(日) 00:12:45 |
  • URL |
  • 文太 #gJtHMeAM
  • [ 編集]

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