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映画「南京の真実」記者会見 (2) 東中野修道

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 1月28日に行われた、映画「南京の真実」の記者会見のビデオがYouTubeにアップされています。ここでは水島総監督から賛同人の学者や政治家が解説や挨拶をしていますが、記者会見全体がYouTubeで11本、質疑応答が2本と、全部見たらおよそ2時間の分量があります。

 その中で南京問題研究家の第一人者の東中野修道氏が、約10分弱解説を行ってますが、これは非常に分かり易くまとめてあるので、これまで南京問題にそこまで関心を持ってなかった方にもこのビデオはお勧めです。

映画「南京の真実」記者会見 (2) 東中野修道 (H19.1.28) (YouTube) (9'40")

テキスト版は以下:
亜細亜大学教授/日本「南京」学会会長
東中野修道

映画『南京の真実』記者会見 (2007.1.28) より

 まず簡単に自己紹介させて頂きます。南京研究に1990年から入り今年で18年目になりました。

 南京で日本人が殺人・暴行・略奪・放火を行ったと初めて報道されたのは、陥落三日後のアメリカの新聞によってでした。そしてそれから南京が語られることはなく、南京に一万人以上日本人が住んでいましたが、南京大虐殺があったと言う事は東京裁判に至るまで誰一人聞いてもいないし、南京攻略戦に参加した兵も見てもいません。

 突如として1946年(昭和21年)の東京裁判に南京大虐殺が浮上しました。寝耳に水の呆然としたショックでありました。しかしそれを弁護した弁護士は「劇が演じられている」と言う風に受け止めていました。


 東京裁判のテーゼは二つあります。一つは「四万人を虐殺した」、これがテーゼ1で、もう一つが「30万人を日本軍が組織的に殺害した」、これがテーゼ2です。この二つが出された訳です。

 そして1972年(昭和47年)に本多勝一さんの『中国の旅』が単行本化され、多くの日本軍将兵が「このままではとても死ねない」と。今も言ってます。あの時に二十歳で参戦した人達が90歳ですが、その方々が今も口を揃えて「私達は見た事も聞いた事もない」と言ってます。これがアンチテーゼです。東京裁判に対するアンチテーゼとして、ほぼ全ての人が口を揃えてそう言ってます。

 この中で「いやそれは違うだろう。元兵士102人の証言と言う物が一万部売れて、ベストセラーになったではないか」とご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、あの匿名兵士102人のうちの二人を私は突き止めて聞いて来ました。全然著者校閲、インタビューを受けた方のお目通しを頂かないままにあれは公表されたもので、全然信憑性がありません。これをどう考えたら宜しいのでしょうか?

 そのように思っていた所、肝心の中国国民党(当時は国共合作、国民党と共産党の連携・合同下にあり、国民党と言っても共産党も一緒になってやっていた訳ですが)、国民党・共産党合作下のこの国民党中央宣伝部が、密かに内部資料・極秘文書として南京陥落から三年後の1941年に内部に廻したトップシークレットの極秘文書が公開されてる事が判明しました。

 で、そこに何と書いてあるか? 二つ申し上げます。
 一つは国民党中央宣伝部の歴史認識、即ち共産党と国民党の歴史認識が書いてあります。「南京陥落後の暴行・略奪・放火・非人道的行為を我々は暴いた」と書いてある訳です。「殺人」と言う言葉がないと言う事に注目すべきだと思います。国民党中央宣伝部は、日本軍が南京で、(殺人を抜いた)暴行・略奪・放火を行ったと言う風に宣伝した訳です。これが一つです。

 もう一つ申し上げます。本日のこの場のように、国民党中央宣伝部は首都の漢江で、漢江撤退後は首都の重慶でほぼ毎日、南京陥落から10ヶ月間に 300回の記者会見を催していました。出席しない外人記者がいれば、直ちに電話を入れて、直ちに伝令を走らせて「かくかくしかじかの重大ニュースが、問題が発生した」と言う事をプレスリリースしていました。

 その外人記者会見で、国民党中央宣伝部が南京大虐殺をプレスリリースした事は一度もありませんでした。そして外人記者から「こういう噂を聞くけれど実情はどうなんだ」と言う質問が出た事もありませんでした。

 これが所謂弁証法で申しますテーゼ・アンチテーゼ・ジンテーゼ。ジンテーゼと言うのは「総合」と言う意味です。国民党はそのように認識していた訳です。そのような国民党の認識と言うのは私が研究して来た結果と完全に一致しております。


 中国人は(国民党中央宣伝部と申し上げても宜しいと思います)二つの顔を持っていました。表の顔と裏の顔です。よく「陰口を叩く」と言いますが、国民党中央宣伝部が陰口を叩いた事はあります。それが南京陥落七ヶ月後に出版されたティンパリー編『戦争とは何か〜中国における日本軍の暴虐』と言う本でした。これは匿名で書かれていました。匿名で陰口が叩かれていました。

 そして、南京陥落直後のアメリカの新聞、これもですね(これは陰口ではありません。表の顔で名前を出して発表していましたが)。いずれにしても、アメリカの陥落直後の新聞記事にしても、『戦争とは何か〜中国における日本軍の暴虐』と言う本にしても、当時の実情、当時の全ての記録と照らし合わせた時に、完全に虚報であるか、実情から完全に浮き離れていると言う事が判明しました。


 国民党政府軍事委員会と言うのがあります。委員長は蒋介石です。その国民党政府軍事委員会は一つの特殊機関ないしは謀略機関としてCIA (Council of International Affairs) を持っていました。やっと最近分かりましたが、これは「国際問題研究所」と言う名前で活動していました。

 で、このCIA(国際問題研究所は国民党政府軍事委員会CIA)は純然たる政府機関です。その純然たる政府機関が四冊の反日ブロパガンダの英文の本を出していました。その英文の本、例えば『南京安全地帯の記録』(Documents of the Nanking International Safety Zone) と言うものがあります。これが1939年、南京陥落2ヶ月後に出ますが、その中で何が語られてると言うと、目撃された殺人は0件です。殺人はなかったと言う事です。あとの略奪・強姦にしても相当デマが流れていたと。

 しかしながらそう言った強姦と言う事件があったと言うこと、これは否定出来ません。その意味では「南京大虐殺」ではなく「南京事件」です。


オリジナル投稿日時:2007年06月24日 23:26 mixiコミュニティ
ブログ投稿日時:2007年7月8日 5:11:40



追記 (2008.6.28):

 元のYouTubeのビデオが削除されて以降、このエントリーのテキスト版が他のブログや掲示板に紹介されているようですが、当ブログとしては東中野氏のスピーチ内容に関して肯定・否定のどちらの立場も取っておりませんので、あくまでも資料として掲載しているという事でご理解頂きたく思います。




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