■Photos document brutality in Shanghai (CNN Interactive)
http://www.cnn.com/WORLD/9609/23/rare.photos/index.html
There is a lot of fun for you to see how the Chinese tortured and killed the Japanese in 1937 in Shanghai. Many pictures in Iris Chan's book have been made up by the Chinese or were not actually taken in Nanking, but these Shanghai pictures are the real ones taken by a Swiss photographer that CNN confirmed with the son of the photographer. It is not the issue what we think but what you can prove.
■上海での残虐行為を写真が裏付ける (CNNインタラクティブ)
1937年に上海でどのように中国人が日本人を虐待し殺害したかを見る事は、貴方にとっては大いに楽しみとなる事でしょう。アイリス・チャンの本に載っている写真は中国側がでっち上げたものや南京以外の場所で撮影されたものが多いのに対し、これらの上海の写真はスイス人写真家によって撮影され、CNNがその息子に確認をしている物。我々がどう思うかなんてそんな事はこの際問題ではなくて、貴方が何を証明出来るかが問題。
これは以前私が出入りしていた掲示板にある日、「Tom」それから「John」というHNで、「南京大屠殺」という写真が掲載された中国語サイトのURLが貼付けられて「これをどう思うか?」と英語で書かれた投稿が連続してされたので、上記はそれに対するレスとして私が投稿した英文とその訳です。中国語サイトを紹介する位なので恐らく中国人による投稿と思われますが、結局書き逃げで戻って来ませんでした。
私が実生活で実際に中国人に絡まれた件は以前のエントリーでも書いた事がありますが、彼等が口を揃えて言う事、強烈に思い込んでいる事は「日本政府は日本国民に真実を教えてない」であって、「戦時中に日本軍がどれだけ酷い事を中国でしたかを日本人が知らないとは許せない」なのです。しかし彼等が基準としてるのは中国共産党であって、だから日本政府も同様に隠すのだと、そのような先入観を持っているからそのように考えるのだという印象を強く持ちました。
以下は上記の投稿で言及したCNNの記事『上海での残虐行為を写真が裏付ける』の全訳です。これは1996年に尖閣諸島問題の特集としてCNNが掲載した一連の記事の一つです。
ここで紹介されているのは、1937年の第二次上海事変当時に上海に滞在していたスイス人カメラマンが撮影した、中国人による日本人捕虜や日本に協力した中国人を殺害する様子を撮影した写真で、生々しい拷問や処刑の様子が映されています。記事中のリンクは原文にあるものですが、クリックで写真が見られるようになっています。

上海での残虐行為を写真が裏付ける
1996.9.23 10:15 EDT (14:15 GMT)
トム・ミンティアー(CNNバンコク支局チーフ)
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【タイ・バンコク (CNN) 】日本と中国の関係は、小さな島々の領有権問題の議論連鎖によって、ここ数カ月緊張状態にあるが、59年前に撮られた18枚の小さく不鮮明な白黒写真の存在は、日中関係に更に火に油を注ぐものになるかもしれない。
(113 sec./937K QuickTime movie - 注:残虐映像含む)1937年の上海界隈でスイス人写真家によって撮影された写真は、すべて中国兵士による日本人捕虜と、日本の軍事侵攻に協力して逮捕された上海住民に対して行われた残虐行為を撮影したものである。
Vivo動画を |
上海に仕事で滞在し、中国人による処刑を見届けるよう言われたトム・シメンさんが隠していたそれらの写真は見るもおぞましいものである。しかし彼は息子にこれらの写真を公表するように言った。
ジョン・シメンさんは「父は出版を望んでいた。病院生活での経済負担の資金源になるだろうと言っていた」と語った。
ジョン・シメンさんは写真を公表するための出版社を探している。写真一枚につき3千ドイツマルクを支払うとの申し出もあった。しかしながら彼にとって最も重要なことは、父親が言っていた上海で起こった事を世の中に知らせることである。
シメンさんは「奴らは楽しんでいたと思う。首が切り落されるのを待っていて、そしてそれでフットボール[サッカー]をした・・・考えただけで身の毛がよだつ」と語った。 (13sec./134K AIFFまたはWAVファイル)
[首を切断された死体の写真]
首を木の枠で固定して吊るし餓死するまでそのまま放置するなど、中国兵は様々な拷問方法で捕虜を虐待殺戮したとシメンさんの父は彼にそう言ったという。[拷問の写真]
射殺され共同墓穴に捨てられた捕虜が多かったが、特に日本に協力した中国人に対しては、大きな刀によって首が切り落されたという。 [荷車の上の死体]
「当時日本人に協力した者は、中国人にとっては日本人よりも更に悪いものでした。何故なら裏切り者だからです」とシメンさんは言う。
シメンさんの父親は、中国出国に際してネガを破棄したそうだが、彼の妊娠中の母が写真を服の下に隠して国外に持ち出したのだそうだ。
「これらの写真は日本と中国の一連の戦争において、1937年の上海での両国の関わりに関して、新たなスポットを浴びせるものとなりそうである」とシメンさんは語る。彼はまた、第二次世界大戦中ドイツのナチスによって行われた残虐行為とは対照的に、中国で起こったことの多くが未だ知られていないのが現状であるとも述べた。
さて、この記事は散発的に日本のブログや掲示板で取り上げられたりするのですが、あれから11年、意外な程に話題に上らないしCNN以外のメディアで取り上げられる事もそれ以降はありません。それにジョン・シメン氏もそれ以降何らかのアクションを起したような類の話も聞きません。一体何だったのでしょうか。
(注:以下は残虐写真多数を含みます。白黒なので生々しさは多少ましですが、御覧になりたくない方はご遠慮頂ければと思います)
以下CNNサイトの記事中のリンクで動画ファイルに収められた、トム・シメン氏が中国から持ち帰ったとされる写真。

中国官憲による晒し刑(1900年頃) (写真は鳥飼研究所より) |
また、斬首というのも義和団事件当時は一般的な処刑方法であったようで、記録写真はネットでもいろいろ見つける事が出来ます。当時義和団事件の罪人の処罰として八カ国聯合の列強軍関係者も清国のやり方に倣って処刑執行に加わったとの写真も存在します。
実際1900年当時の清国は日本で言えばさしずめ江戸時代かそれ以前の状態のように見えます。ましてや内戦状態の中華民国に至っては戦国時代のような国と日本は戦争していたようなものかもしれません。清朝時代の慣習はそのまま上海事変の時代に引き継がれていて、それが文革の時代にも生き続け、現代の処刑方法にしても、70年前に比べれば遥かに野蛮性と残虐性は薄らいではいますが、まあ何と言うかやはり文化や伝統は一続きに受け継がれるのだという印象です。
以下の写真は鳥飼研究室さんで紹介されている、1900年頃の義和団事件関係者の処刑と見られる写真で、後ろ手に縛られ足枷をかけられた状態で斬首され、死体も見せしめに放置され晒されたという物です(クリックで実サイズ写真)。
![]() ![]() 義和団事件関係者と思われる公開斬首(1900年頃?) (写真は鳥飼研究所より) |
やはり見物人が大勢います。子供も見てます。
そう言えば思い出したのが、香港の流血系の映画で首が飛んだりとかを知人の中国人はゲラゲラ笑いながら見ていて「別にいいじゃない。本物じゃないんだから」とか言っていましたが、肉体破壊系を面白おかしく感じるのでしょうか。
余談:
私の地元のアメリカの中華系スーパーでは牛や豚の様々な種類の内蔵や、血液まで瓶に入って売っていますが、極めつけは皮を剥いだ豚の頭が肉屋のショーケースに山積みになって売っている光景で、これはアメリカ人の観光客が怖いもの見たさでカメラを持って見に来る位です。
知人の中国人が時々豚の頭を丸ごと買って来て料理するのですが、買って来た際に豚の頭と一緒に記念写真を撮ったりして、写真を見た奥さんに「あら、豚の頭が二つ」とか冗談を言われたりとか。私には「今度料理してやるよ。脳みそとか目玉が旨いんだ」とか向こうは好意のつもりで言っていますが、どうも日本人が魚をおろす感覚とそう変わらない感じがします。
あとは、近隣でカナダグース(鴨の一種)の群れを見かけた時には「中国ではこういう光景は見ない。鴨がいたら住民が捕まえて食べてしまう」と在米中国人が何となく皮肉を込めて言っていたのも印象的でした。
知人のタイ人が四川省のレストランで兎の頭の料理を出されて、女の子がクルミを割って食べるようにウサギの頭蓋骨を割って脳みそを食べてる光景にはちょっと引いたそうです。哺乳類の解体に余り抵抗がないどころか、知人の中国人は「生きた鴨とか豚を見たら美味そうな食べ物に見える」と言っていたし、現代の中国人を見ていても猟奇系に対する感覚が違うなと感じる事も多々あります。
知人によると「中華は肉食の歴史が長いから肉料理の種類が豊富なんだ」と言っていましたが、それは肉食禁止令の歴史を持つ日本とは決定的に違う面なのでしょう。
次回はこのCNNの記事を見た英国の中国人留学生のブログでの中国人の議論を紹介します。
追記 (2008.2.10):
読者の方から指摘がありましたので情報を付け加えます。
このエントリーを書いた時点で一つの記事だけの情報では信頼性が足りるという根拠には乏しいために、「Tom Simmen」「John Simmen」などのキーワードで検索をかけて情報を探したにも拘らず、CNNの記事以外に全く情報がない状態であったため、CNNの記事の信憑性には「クエスチョン」の含みを持たせた表現にしていました。
その後になってトム・シメン氏が中国から持ち出したと「される」写真のうち何点かが、清朝末期の処刑写真と「称する」ものと同一のものが中国語のサイトや英語サイトに掲載されているのを数点確認しています。
ただしその中国語サイトにも「日本軍の虐殺写真」と称して19世紀の馬族の生首写真が掲載されていたりなど、日本では既に偽物と結論が出ている写真が堂々と掲載されていたりなど信頼出来ない点も多々あり、またCNNの報道の後に出来たサイトならそちらが孫引きの可能性もあり、いずれにしてもどれが本物の情報かの確認自体が困難である事に変わりはありません。(リンク先は残虐写真を含むので注意)
しかし中国人が裏切り者に対しては徹底的に制裁行為を行ったという事は、文革などその他の事例を考慮した場合に信憑性は考えられ、写真の真偽とシメン氏の目撃証言は分けて考えるべき問題とは思います。
私の主観から言えば、トム・シメン氏が「第二次上海事変当時の写真」と主張するものはその内容から恐らく清朝末期のものであろうと見ており、CNNのニュース自体があれ以降全く立ち消えになったのもそのためであろうと見ています。
尤も本エントリーでの主題は中国の処刑の文化であるので、CNNの写真が30年遡った所で、殺されたのが日本人でなく中国の罪人や少数民族であったとしても、エントリーのテーマ自体がそこではない訳ではありますが、シメン写真の検証を含めて清朝末期の処刑に関してはいずれ再び扱ってみようと計画しています。
関連エントリー:
・歴史から消された広安門事件と廊坊事件 (2007.7.11)
・通州虐殺の惨状を語る 生き残り邦人現地座談会 (2007.7.16)
・英語・中国語版Wikipediaにおける大山事件と第二次上海事変の記述 (2007.8.18)
・猟奇的な大山中尉殺害事件 (2007.11.14)
・上海事変における中国人による日本人捕虜の残虐処刑 (2007.11.4)
・日本人捕虜の残虐処刑写真に関する中国人の議論 (2007.11.9)
・中国の死刑写真とBBC『南京大虐殺』の酷似 (2007.10.28)
・河北省農村襲撃事件のビデオ (2005.6.17)
・生きた牛が虎の餌 中国のサファリパークの残酷見せ物 (2007.5.25)
・現代中国の私刑 (2008.1.22)
このエントリーが紹介されている掲示板:
・上海事変における中国人による日本人捕虜の残虐処刑(「Red Fox」から) (阿修羅) 2007年11月11日 07:23:13 忍さんの投稿
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