Red Fox

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ソウルの地下鉄

 これはソウル地下鉄で2001年に企画された「アートトレイン」の写真。この写真を展示していた元のサイトには既に写真は残っていないが、日本の写真アップサイト[>>1]でも紹介されている。

 これでもかという位にギトギトしたサイケなデザインは、まあ何と言うか、お国柄が表れている。



 ソウルの地下鉄は、日本が技術協力した1号線 (1974) 以降に、韓国が自力で建設した路線では、近年でも欠陥工事が見つかり、その区間を作り直すために数年間運行休止になったりとか、いろいろトラブルは多いようである。営業中のデパートが崩れたり、車が通行中の橋が崩れたりと、韓国の建設業界の手抜き工事は有名だが、実際それで浮いた金を受注を得るための賄賂に使うという伝統が根強いようである。

 韓国は近年では芸術振興、特に韓国人アーチストの輸出に相当力を入れているようで、相変わらず舶来物の好きな日本と比べて、韓国では国産アートを国家ぐるみでサポートするという体制があり、一見恵まれているようにも見えるが、その反面「一番」という結果を出さなけれ ば社会的に抹殺されるというコワさなど、黄禹錫元教授のES細胞捏造疑惑など、韓国のそういった面を象徴した事件である。


これはラバランプを中央に配置したもの。
新聞を読んでる人がいるが、目がオカシくなりそうだ。
全く無関心の乗客。

(Pya!)

緑のトーンで清涼感。太陽のコロナのようなデザイン。
オバサンたちはお喋りに熱中していて、全く気にも留めていない様子。

(Pya!)

ワインカラーそれともキムチの赤? かなりのサイケ。
天井から何やらいっぱいぶら下がっている。

(Pravda.ru)

ワイン園風? ツタ屋敷それとも藤棚?
この色調は、むしろグリーンジャイアントの缶詰を連想させる。

(Pya!)

悪魔の館?
やはりこれが一番インパクトある。満員時はただの迷惑?
サイケなオブジェの中に、オサーンが一人ぽつんと座っているのが印象的。

(Pya!)


(Pravda.ru)


(Pravda.ru)


(Dark Roasted Blend)

「世界一の地下鉄」のキャンペーン

(superlocal/flickr)

地下鉄の現物広告

(ソウル旅行記)

 伝統の世界でも、日本は渋くて地味でささやかなもの、中国は派手で大きなもの、韓国はギトギト系を好む傾向は確かにあると思う。一方で20世紀のモダンアートの世界になると、世界中どこでも一様で没個性的な面はあるが、西洋一辺倒だった日本と同様に、西欧の最新を追い求める風潮が強い韓国も前衛傾向が強い印象はある。特にフラストレーションの強いお国柄だと破壊志向から前衛志向が強まる傾向がある。中国はそれとは正反対に「中華」を強調したものが多いのだが、表面を飾り立て演出する事にばかり関心が強い傾向がある。

『闇鍋2』2006年6月5日 5:38

脚註:

  1. ^ 広告. 『アートトレイン』. Pya!, 2004年9月24日.

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