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皇族を利用するシーシェパードと共同通信のトンデモ報道

 5月28〜29日に姫路市で開かれた日本動物園水族館協会 (JAZA) の通常総会において、協会総裁として出席された秋篠宮さまがJAZAの決定に対して「協会全体として将来的にプラスに働くことと思います」と発言された件に関して、早速シーシェパードとドルフィンプロジェクトの両方が「日本のプリンスがイルカ漁禁止を支持した」と騒いでいる。

 実際に日本で報じられた秋篠宮発言の全体の文脈を見れば、JAZAへの支持といったはっきりとした意思表示ではなく、「多数決で決めた事だから協会全体としては差し引きプラスだろう。苦しい決断だった事は理解する」といった趣旨に読める。

 それに対し、ドルフィンプロジェクトは「プリンス・アキシノがJAZAへの支持を表明した」と表現している一方、シーシェパードに至っては「プリンス・アキシノがWAZAに同意した」とまで話が飛躍している。

 両団体とも29日午前に閉幕した総会の閉幕の同日中に声明を出すなど非常に素早い反応だが、ドルフィンプロジェクトに関しては同日日付で出た毎日新聞の英語版に掲載された共同通信の英語記事を情報源としており、シーシェパードに関してもタイミング・内容的に情報源は共同通信英語版である。

写真:共同通信

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太地町に送られ続ける狂気の嫌がらせファックス

 『ザ・コーヴ』以降に太地町の漁協や町役場、鯨肉取扱業者に大量の脅迫・嫌がらせファックスが送りつけられているという話は以前より聞いていたが、最近その一部(一部と言っても400枚近くだが)を入手した。
 この脅迫・嫌がらせファックスの内容の酷さや悪質性に関しては今年2月のTBSの『Nスタ』[>>1]や昨日の産経新聞でも報じられているが[>>2]、これらの報道映像に写っているファックスは今回扱っているものともまた別な物ばかりであり、この5年間で想像を絶する数のファックスが送られている事を物語っている。

 今回分析したのは、件のたどたどしい日本語と中国語がごちゃ混ぜの一連の脅迫ファックスだが、「精神病分裂者」「あなたと子供は早く死てください」「あなたたちの子供は地獄へいきます」「あなたは悪魔.夜叉です」「殺生罪」「あなたは死ぬまで、私はあなたに永遠に呪います」など呪いや脅迫的な文言で埋め尽くされているだけでなく、「変態種族」「人間害虫」「日本人の畜生め」「小日本が残酷なんだよ」「日本民族は人類社会のガンだな」「中国人もイルカを殺すようにして殺したんだろ」「世界で最も劣等な民族。小日本」など反日中国人的な文言も目立つ。
 更にに抗議の焼身自殺をほのめかすような記述が頻繁にあり、太地町長の殺害を示唆する記述もある。

 これらの日本語ファックスは内容的に、2011〜14年の多岐にわたる期間に書かれた特徴を持ち、随時内容を追加したり手を加えながら執拗に送り続けたという痕跡は、ファックスの内容を見るだけでも確認出来る。
 ここにはまた、強烈な反日思想が見られるが、「日軍」の表現など中華系の特徴を持ち、日中戦争を示唆するような生首写真などグロ写真も見られる。

 この人物はある程度の日本語の読解力があるが作文能力が悪く、日本語のウェブサイトから欲しい文章を拾ってきてコピペで切り貼り加工するという手法で日本語を書いており、それがこの一昔前の切り貼り脅迫状のような見た目になっている原因である。

 文字や文言の使い方から犯人は香港系の特徴を持っているが、その理由は以下で説明する。

写真:『Nスタ』で報じられた嫌がらせファックスの1枚。(TBS)

*本エントリーには一部残虐写真(モザイク処理)が掲載されていますのでご注意ください。また、本エントリーはPCフォーマットであり、携帯・スマフォモードでの閲覧ではレイアウトや画像が正しく表示されないのでご了承ください。



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イルカ狂によるニセ写真の乱用


 2010年にシーシェパードが太地町でネガキャンを始めて以降、特にツイッターやフェイスブックが盛んになった2012年度以降はシーシェパードもドルフィンプロジェクトも発信の場をブログやウェブサイトからこれらのソーシャルメディアをメインに切り替えているが、特に2012年度以降はツイッターやFBにおいてそれらの団体の影響を受けた支持者による太地町の漁師や関係者に対する狂気に満ちたサイバーハラスメントやネガキャンの拡散行為やスパム行為などがエスカレートしている。

 それらのネチズンは以前より長崎県壱岐の1970年代のイルカ駆除の写真や、1990年代の静岡県富戸のイルカ漁、千葉県和田のツチクジラの解体写真、挙げ句の果てにはフェロー諸島の追込み捕鯨の写真を太地町だと偽って使用するケースが目立っていたが、最近に至っても更に見るからに太地町のものでない写真やフェイク写真の流血画像を日本人ユーザーに送りつけるなど嫌がらせが横行している件を複数の方から連絡を頂いた。

 この捏造行為は流石に目に余るため、これらの写真の実際の出所を調査してみた。

*このエントリーは検証のため本物偽物を含む流血イルカの死骸等の画像が掲載されているためご了承下さい。

写真:ツイッターユーザー「Helen Tam-Sammens」がポストしたニセモノ写真の例
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【更新終了】2013-14年 太地町に滞在する活動家

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調査捕鯨裁判の判決プレスリリース

 3月31日に判決が出された国際司法裁判所での調査捕鯨裁判の判決内容は既に各メディアに報じられ、巷でもいろいろ分析がされていると思われるが、同日に出た5ページのプレスリリースの忠実な訳を試みてみた。
 全76ページの判決文も既に公開されているが長大なため詳細分析は専門家にお任せする。

 この判決の主要争点は2005年度より行われている日本の調査捕鯨の「第二期南極海鯨類捕獲調査」(JARPA II) が国際捕鯨取締条約における「科学研究目的」の調査捕鯨として妥当かどうかであり、反捕鯨団体が主張するようなアニマルライツや調査捕鯨自体の是非は議題ではない。
 従って日本の調査捕鯨そのものを禁じる判決ではなく、条件さえ満たせば再開可能というものである。

 判決内容として2005年より実施されたJARPA IIが:

  A. 国際捕鯨取締条約の第8条第1項の「科学的研究 [目的] のため」に該当するかどうか→×
  B. 商業捕鯨を禁じる同条約付表の第10項 (e) に該当しないかどうか→×
  C. ミンク、マッコウ、シャチ以外の鯨の捕殺処理を禁じる同付表の第10項 (d) を順守したか→×
  D. 南洋サンクチュアリでの商業捕鯨を禁じる同付表の第7項 (b) を順守したか→×
  E. 調査の許可発給前にIWCに通知するという同付表第30項に日本が従ったか→〇

等が評決で決められているが、Aの「科学的研究目的のために」が否定されたために商業捕鯨とみなされ、B-Dが全て否定されるという展開となっており、結局のところ争点はJARPA IIが科学研究とみなされるかの1点である。

 一方のシーシェパードだが、コメンタリーを出すなど歓迎の意思は示しているのだが、シーシェパードのキャンペーンとは全く関係ない所で調査捕鯨の差し止めとなった辺りや、テレビ番組『鯨戦争』になるなど彼等の最大の広告塔キャンペーンの対象そのものが無くなってしまうというジレンマからか今一つ歯切れは良くない様子に見える。

写真:判決を待つ日本代表団=オランダ・ハーグの国際司法裁判所で2014年3月31日。(毎日新聞)


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ワトソンが米国に上陸

 昨日18:41にシーシェパードが発表したポール・ワトソンが米国に入国したというニュースは、昨晩に未確認情報として産経新聞の佐々木記者がブログで速報を出していたが、その後深夜前後からアメリカの環境メディアやコスタリカのティコ・タイムズ、そしてAFPなどが報じ、今朝以降になって国内メディアも報じ始めている。
 しかし不可解な事に現在に至って当の米国メディアが一切報じてなく、出回っているのはAFPの記事ばかりである。

 昨年5月に保釈中のドイツから姿を消して以降長らく居場所の分らなかったポール・ワトソンだが、米国での日本側とシーシェパードの間の裁判に出廷するために入国したとシーシェパード側は説明している。

 またワトソンは彼に二つ出されているインターポールの赤手配書のうちコスタリカの手配書が取り下げられたと発言し、実際にインターポールのサイト上からワトソンの赤手配書が消えているのが確認出来るが、一方コスタリカの司法部は赤手配書を取り下げた事実はないと否定しているというこちらも不可解な事になっている。

写真:10月28日(月)にロサンゼルス港で支持者の出迎えを受けるポール・ワトソン (Sea Shepherd Australia)

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イルカ狂の内紛



 太地町に来ている歴代の活動家の中でも抜きん出て悪質な人権侵害行為を行って来た活動家のマーティン・スチュワートが、今度はイルカ活動家の内紛で騒いでいるようだ。

 シーシェパードは今年2月より米国ワシントン州とオレゴン州の間のコロンビア川で鮭を食い荒らすアシカの当局による駆除を妨害するために活動家を常駐させるキャンペーン「ダム・ガーディアンズ」を開始しており、スチュワートは3月29日より現地のオレゴン州アストリア港に滞在していたが、太地町のイルカ漁妨害キャンペーン「コーヴガーディアンズ」のリーダーで、シーシェパードのシアトル支部代表のスコット・ウェストがスチュワートと口をきかないようにメンバーに指示をしていた事が分ったと4月9日にFacebookに書き込んでいる。

 スチュワートは2010年の初来日時に太地町で日本メディアのジャーナリストや取材班への嫌がらせを行っており、その翌年にスコット・ウェストが「腐ったリンゴ」を入れないためにメンバーを承認制にする事を発表している。
 状況的に締め出されたのはスチュワートだと考えられたが(後述)、今回それがより裏付けられる形となっている。

写真:2010年12月5日時点で太地町にいたシーシェパード。左から4人目のマーティン・スチュワートと一番左のマイク・ローデンはシーシェパードの「コーヴガーディアンズ」として一緒に腕組みをして写真に映っていた。 (Sea Shepherd Conservation Society)[>>1]



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ありがとう作戦 その後

 2011年4月に話題になった「オペレーション・アリガトウ」は、現在でも当ブログで継続して最もアクセスのあるエントリーの一つだが、現在でもこの砂浜の地上文字の残したメッセージは色褪せてはいないようだ。

 仙台空港に着陸する米軍機から見えるように滑走路近くの浜辺に津波瓦礫で綴られ、空から目撃した米軍大佐に「最も心を打たれた経験の一つ」と言わせたこの地上メッセージは、その後米軍のみならず海外からの被災地への支援に対する感謝を示そうという一連の「ありがとうムーブメント」の火付け役の一つとなった。

写真:仙台空港の滑走路端から1000m東側にある北釜海岸の砂浜に書かれた「ARIGATO」の文字。2011年4月3日、米空軍第353特殊作戦群のロバート・トス大佐撮影。 (Photo: Rob Toth/Yokota Air Base)

オペレーション・アリガトウ
  1. オペレーション・アリガトウ (2011-4-24)
  2. 仙台空港の再開 --- 米軍特殊部隊による空港回復作戦 (2012-11-10)
  3. ありがとう作戦 その後 (2013-3-14)

*注:本エントリーにおける被災写真は当時の現場の様子を正確に伝えたいというご本人の意向で提供頂いたものです。後半に掲載している現場写真の一部に津波で死亡した動物の死骸の映像が含まれていますのでご了承ください。


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[太地町] 2011年11月の影浦侵入事件の真相



 活動家のマーティン・スチュワートが、2011年の2回目の太地町訪問(10月28日〜11月9日)中に複数の侵入事件に関わっていたと見られる件は前回言及したが、そのうちスチュワートが直接関わっていないと説明している影浦侵入事件に関してスチュワートの主張内容に不自然な点が目立つため、もう少し詳しく調査を行なってみた。

 この影浦侵入事件とは、イルカ捕殺が行なわれる関係者以外は立入禁止になっている畠尻湾南岸の小入り江の影浦に何者かが潜入して撮影した動画と写真が、2011年11月5日[>>1]に「匿名の地元住民」からの提供としてスチュワートのブログにアップされたという不可解な事件である。

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[太地町] マーティン・スチュワートによる人権侵害の実態



 太地町に来ている歴代の活動家の中でも抜きん出て悪質な人権侵害行為を行なっているマーティン・スチュワートが今年もまたやらかしたようだ。

写真:2010年12月、太地漁港でコーヴ・ガーディアンズの一行と共に漁師の軽トラの通行妨害を行い、プロ仕様の動画撮影カメラで漁師を撮影するスチュワート。 (報道発ドキュメンタリ宣言『イルカ漁の町で何が』より) (テレビ朝日)
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